基礎が大事ということを実体験しました。
Added 2020-12-02 10:57:20 +0000 UTCイラストを描く以外に好きなことと言うと、将棋と麻雀があります。
どちらも中級ぐらいなんですけどね、長く細々と続けています。
最近なんですけど、この麻雀で大変な目に遭いましてね。
いや、高レート麻雀で負けたとかそんなヤバい話でなく、ネット麻雀でひどい負けを経験したというだけです。
ですけどこの負け方が少し、尋常じゃありませんでした。
私の主戦場は3人麻雀です。
サンマはヨンマより偏りがきついので、ちょっと負けが込んで上から2番目の卓(今遊んでいるネット麻雀サイトは強さ別に5ランクに分かれている)から追い出されたまでは、まぁよくある話だったんです。
元々私の雀力では定住するには厳しいレベルでしたしね。
ただ、前はかなり楽に戦えていた卓でも連敗が止まらず、ある時成績表を見返すとなんと20回もトップがありませんでした。
だいたい一日3から4局打ってるので、一週間近くトップが取れなかったことになります。
私も結構麻雀やってますが、これだけトップが取れない時期が続いたのは初めてでした。
それからすぐにトップは取れたのですが、1回取ってまた10連敗という泥沼のようなスランプに陥ります。
こういう時はろくなことを考えません。
いままでなんとか中級ぐらいはあると思っていたけど、ひょっとして単にずっーとツイてただけで、雀力は初心者と変わってないのではないか?
普通に考えたらそんなことはないのですが、自信を失っている時はこういうことを考えるものです。
……自分の腕のせいにしているうちはまだいいのですが、『このサイトには牌操作が行われていて、廃課金(アバターに課金できる)にいい牌がいくようになっているに違いない!』とか思い始めたらもう末期です。
幸い末期症状が出る前に、原因を突き止めることができましたが。
ここからは麻雀を知らない人には退屈なお話になってしまうので、結論だけ先に言いますと、麻雀の基礎から意識が逸れていたんですね。
麻雀は当然ですがアガらないことには勝てません。
アガるには国士無双とかチートイとか例外を除けば、一つの雀頭と4つのメンツ(5ブロック)が必要ですよね?
配られた手牌でどう効率よくそれを仕上げるかが腕の見せどころなんですけど、この5ブロックへの意識が逸れていたんです。
この『どうやって効率よく5ブロックを形成するか?』という意識は基本中の基本で、この意識がないと麻雀を覚えてどれだけ雀歴がたっても、上級者になるどころか友人同士でたまにやる麻雀でも負け組に陥ってしまいます。
なぜそんな大事なことから意識が逸れていたのか?
それは『もう自分は完璧に5ブロックへの意識はできている。それならその5ブロックの形成を考えている時間、捨て牌読みや山読みに時間を掛けよう』と思ってしまったからです。
もちろん捨て牌読みや山読みが大切ではない、と言っているわけではありません。
ただ麻雀の基礎が身に付いていないのに、そういう高度なことをしようとしたのが間違いだったのです。
例えていうなら足し算引き算が出来ないのに、いきなり掛け算割り算をやりだすようなものですね。
ある時(本当になにげない瞬間に)それに気づいてから意識を5ブロックに戻すと、わずか3日ほどでもとの上から2番目の卓に戻ることができました。
キツい時期でしたが、学んだことは本当に大きかったです。
すなわち『不調の時は基礎に立ち返ってみよう』ということですね。
これからの人生、麻雀に限らず仕事でも、もちろんイラストでもこのような事態におちいってしまうことは数限りなくあると思いますが、今回の教訓を思いだし乗りきっていこうと思っています。