評価への承認欲求と描きたいもののバランス
Added 2020-09-25 20:44:55 +0000 UTCある程度人・キャラクターの形が取れるようになってくるとイラストを描くのが楽しくなってくるのと同時に、悩ましい問題に突き当たります。
今ホットなジャンルの絵を描くと閲覧数もいいねもある程度満足な数字が出るけど、マイナーで自分の好きなジャンルを描いてもそれほどでもない…。
もちろん人気のジャンルを描きさえすれば数字が取れるんだ!なんて自惚れているわけじゃないけど、なんかもやもやする…。
これは特にホットなジャンルと自分の好きなジャンルの時期がたまたま一致し、自分の普段の実力以上の数字を経験してしまった場合(私もあります)
により深い悩みになりがちです。
こういう場合、一体どうすればよいのでしょう?
もちろん自分の好きなものを描いて、それに満足な評価を得られるのなら、それ以上のことはありません。
ただ、なかなかそうなるのはむずかしく、さらに状況をややこしくしているのが【テレビなどのメディアやSNSを見ていると自分の好きなことだけをして成功している(ようにみえる)人ばかりが目につく】ということです。
実際はそういった人たちでも決してそういう訳でなく、やりたくない仕事や付き合いたくない人間関係をこなしつつ、そのなかでやりたいこともやって成功しているはずというのは私たちも頭では分かっているものの、なかなか心の方は納得しません。
それに【いいねや閲覧数はなんの意味もないさ。自分の好きなように描ければそれだけでいいのさ!】というのはかっこいいのですが……まぁ嘘ですよね。
そもそもそういう人は作品をSNSにアップしたりしません。
なぜなら絵が完成した時点で、すべて本人の中で完結しているはずだからです。
私も無理にそう思い込もうと思った時期があったのですが、自分への嘘というのは他人につく嘘以上にごまかせません。
やりつづけると、どこかでメンタルが破綻すると思います。
私はなんとか、そうなる前に自分に正直になるけとができましたが……。
私のやり方はこうです。
確かに自分の好きなジャンルではあまり数字は出ないし、その上で少しでも見てくれる人を増やしたい。
ではどうすれば【以前描いた同じジャンルのものより見てくれる人を増やすことができるだろう?】と考えます。
数字の視点を客観から主観に変えるのです。
もう少し噛み砕いていうなら、前の自分の作品よりたくさんの人に楽しんでもらうにはどうしたらいいだろう?と考えます。
これなら数字に対する自分の気持ちに嘘はついていないし、他人と比べるのでなく、前の自分との成長を比較する、という健全なメンタルを保ちながら、イラストに取り組むことができると思います。