不定期更新で大変申し訳ありません
多少時間を取れる状況にはなってきたのでちょいちょい頻度を上げていけるかと思います。有意義といくかはわかりませんが…。
直近で描いた思いつきの絵ですが原寸でおいておきます
一応全身絵が存在するのですが最初に浮かんだのはこの切り方なので
おまけ的に下の方に貼っておきます。縦にすごく長くなってしまうので。
今回貼ってあるような衣装のキャラクターを結構前から定期的に描いているのですが
以前にこういった組み合わせやデザインの衣装をどうやったら上手く描けるのかと
講師として出講している学校の生徒さんから質問を受けたことがあります。
これについてはとても感覚的で誰にでも受け入れられる事ではないかもしれないという前置きは必要ですが、衣装の中でそれぞれのパーツの持つ印象のギャップという物を上手く組み合わせる必要があると考えます。
質問をくれた生徒さんは中国からの留学生で衣装やキャラクターの雰囲気がカッコイイ感じが好きということでそういったデザインのヒントを得たいという意図でした。
その生徒さんが描いていたキャラもビックシルエットのアウターを羽織った女の子で一見イメージ通りなのではないかと思ったのですが
資料で見ている人気アプリゲーキャラクター等とどうにも印象が違うというと。
そこで鍵となるのが先程述べた衣装中でのギャップです。
生徒さんが描いていたキャラクターはインナーからアウター、細かいパーツに至るまでそれぞれの印象がスポーティーであったりカッコイイという方向の物でキャラクターの素体自身もカッコイイの方向性で描かれている物でした。
これはこれで一貫していて悪くはないのですが
単調な味わいのキャラクタービジュアルになってしまうことが多いのです。
キャラクターの素体、絵柄自体がとても可愛らしいガーリーな絵柄であれば
カジュアルな衣装やメンズアウター等を着せることで
ギャップが成立することもあるのですが、多くの場合は
力強くて豪快な印象の物と繊細で華奢な印象の物といった具合に
それぞれ味の違ったパーツを組み合わせることによって印象のコトントラストがあり
良い意味で複雑なイメージのデザインに持っていけるということが言えると思います。
上に貼っているキャラクターで意識しているギャップは女性的なフリルやレースが付いたややゴスロリやドレスチックなインナーに大雑把で力強いアウターという
それぞれが別のシーンやモードの印象の物を合わせています。
質問をくれた生徒さんが見ていた資料の中にも同じ文法のデザインがされたキャラクターが多く見られ、そういった印象のデザインを目指しているという話だったので
実際に手を動かして描く時の技術論ではなく印象で考えてみることを勧めたということがありました。
すべての事に使えるような考え方とは言えないと思いますが
キャラクターのパーソナルな部分のデザインでも同じ考え方で組み立てられている物が沢山あるように思います。
甘い、塩っぱい一辺倒では単調な味ですが
甘じょっぱいは非常に美味しいと思うわけです。
最終的には好みの話ではあるのでとても感覚的な話だなと思う次第でした。終。
クッソ縦に長いので最後に追いやられた全身