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異世界風俗店【ファンタジア】 Side Story 1 人魚Side

ここは、異世界風俗店【ファンタジア】 風俗店といっても、この店は一風変わっている。 何が違うかというと、ここで働くキャストは皆、異世界ファンタジーに登場するようなそのキャラクター、つまり普通の人間の女の子ではないのだ。 とは言っても、もちろん実際にそんなものが存在するわけでない。 キャストは、キャラクターの着ぐるみを着ているのだ。 全身をタイツで覆い、マスクを被り、中身の人間を覆い隠す。 そして、そのキャラクターを演じ、成りきる。 私は【水野 愛美(あいみ)】、この店でキャストとして働いている。 店のキャラクターは様々で、サキュバスやエルフ、獣人なんかもいる。 それでもって、私が扮するキャラクターは【人魚】、人魚の【エリアス】。 下半身が魚状態の、神話などに登場する、いわゆる人魚である。 上半身は基本、肌タイツに包まれているが、肘の飾りから先は水色のサテン地の手袋になっている。 上半身の衣装は胸を隠す水着のトップスのようなもののみ。 そして下半身は人魚の魚部分である魚の尻尾の衣装に、両足を纏めて入れ込んでいる。 下半身の衣装は腰付近で肌タイツと連結させ、脱げないような特殊な作りになっている。 魚部分の衣装は不思議な素材で出来ていて、布でもなければゴムでもない、とても柔軟性があり、かつ私の足にピッタリ追従する素材だ。 その素材の性質上、私の【本当の】足が脹脛付近までは、なんとなく輪郭が浮き出る感じである。 しかし、その脹脛より先はヒレ部分になっていくため、私の足は完全に消え去る。 もちろん下半身がその状況なので、私は、この衣装を着用してしまうと歩く事は出来ないのだ。 なので、下半身の人魚スーツを、自分の持ち場へと持ち込み、その部屋にて着用、そして、終わりも、ここで脱いでから控え室へと戻るのだ。 人魚という存在。 基本的には、それ程、性格が強気のキャラではなく、奉仕型の設定。 着ぐるみのマスクも、少しおっとりとした雰囲気を醸し出している。 性格的には私の素に近いものがあるのでやりやすいと言えばやりやすい。 【ピロン】 端末にお客さんが来た事が告げられた。 (え…っと…ID:さかち…常連さんだ。んっと…Aコースか…) Aコースというのは、手コキまでのコース。 人魚である私には、手コキと口でやる以外に他は出来ない。 私を選択する人は、中々変わった性癖の人が多く、基本はAコースが多いのだ。 人魚を見るだけでも興奮すると言った人も多いくらいなのだ。 【ガチャ】 扉が開き、お客さんが入って来た。 「いらっしゃいませ、さかち様」 私は歩く事は出来ないので、部屋の中にある台に腰を掛けたまま、お客さんを迎え入れる。 「また来たよ、エリアスちゃん」 「お待ちしておりました…さかち様」 このさかちさんという人も、中々不思議な人で、いつも裸になり、私をおしゃべりをして、最後に一回だけ抜いて帰るという常連さん。 「今日は、何か面白い事がございましたか?」 「そうそう、今日もさ…」 そんな雑談をしながら、さかちさんは服を脱ぎ、裸になり、私との雑談を続けた。 「フフッ…さかちさんのお話は、とても面白いですわね」 「俺は、君に話を聞いてもらえるだけでも嬉しいんだな」 どうやら、このさかちさんは、人魚という存在と一緒に居るだけで、高揚するらしい。 【ピピピ】 そろそろ終わりの時間がやってきた。 「さかち様、そろそろお時間ですので、私にそちらのお相手をさせて頂ければ…」 「お…おう…お願いするよ」 もう何度も来ている常連なのに、少し照れ気味のさかちさんが少し可愛くも見える。 「そちらに横になっていただけますか」 ベッドの方にさかちさんを促し、横になってもらう。 そして、足の使えない私は、這うような動きで、ベッドに横になったさかちさんの傍へと移動した。 「それでは…」 そして、私は水色のサテン地で出来た手袋に包まれた手で、さかちさんの性器を擦り始めた。 「うっ…」 その感触にビクンと反応を見せるさかちさん。 その反応を楽しむかのように、私は、その手を優しくも激しく動かし、性器を刺激した。 「あぁ…うぅ…」 射精を我慢している様子のさかちさん。 その反応からするに、私の手の感触を喜んでもらえているようだ。 「さあ…我慢なさらず…出して下さい…」 私はそう言って、止めを刺すかのように、手を激しく動かした。 「ううぅっ!!!!」 すると、さかちさんの性器から精子が吹き出る。 気持ちよく射精してもらえたようだ。 そして、私は飛び散った精子を手袋で拭き取り、さかちさんの体も綺麗にしてあげた。 「はぁ…はぁ…はぁ…。エ…エリアスちゃん…今日もとっても気持ちよかったよ…」 「満足して頂けたのであれば、嬉しい限りです」 「また来るね」 そう言って服を着なおしたさかちさんは、部屋から出て行った。 (ふぅ…よかった、よかった。今日も満足してくれたみたい…) 「さてと…手袋、替えなきゃ…」 私はまた這うような形で部屋の中を移動し、手袋を替えに行った。 この衣装は、肘から先で手袋が交換出来る様になっているため、お客さんの相手が終わると、手袋を交換する。 マスク等は、よほどの事態があって汚れてしまった場合は交換となるが、基本、汚れないように気をつけているため、店に入って被ってしまえば、最後まで被りっぱなし。 次のお客の準備のために、手袋を新しくするのである。 新しい手袋を装着した私は、再び待機するための台に戻り、端末に連絡を来るのを待つのだった。 (よいっしょ…っと…) 足の動きを制限されているため、部屋の中での移動もなかなか大変だ。 人魚というキャラクター上、どうしようもない事なので仕方がない。 そんな大変なキャラクターではあるが、実は私自身、この人魚というキャラクターを好んで演じている。 もともと、人魚姫のお話も好きだという事もあるし、なんというか、足が無いことで、人にあらざる者という感じが、私の変身願望を刺激する。 人ではない何かに成りきれるという感覚。 この感覚が私にとっては、とても満足なものなのだ。 この変身願望を満たしてくれるというのも、この仕事の醍醐味なのだが、なによりマスクで顔を隠しているので、身バレする事もなく働きやすいというのもある。 幼い弟と妹がいるのでお金が必要…。そこで、身バレする事無く、高収入が得られるというのはありがたいのだ。 (さてっと…お仕事…がんばらなくっちゃ…) 男性の性器の相手というのには、最初は抵抗があったものの、同じく働くキャスト達のお陰で、今は抵抗なく出来る様になった。 それに、弟と妹のためにと思うと、なんでも頑張れるようになったという所もある。 【ピロン】 次のお客が来たことを、端末が告げた。 (え…っと…ID:白鼠さんか…Aコースっと…!?あっ、オプションがついてる!) そのお客のコースにはオプションの表示が点灯していた。 【オプション:産卵】 「うぅ…産卵のオプションか…。大変だけど…お仕事…お仕事。頑張らなきゃ…」 産卵のオプション…。 その文字の如く、卵を産むという事。 人魚好きの人達にはマニアックな人が多く、その中でも人魚の産卵を見たいという人がちらほらいる。 そのニーズに答えて、店側からやるように頼まれたのだ。 初めは、そんな恥ずかしい事は出来ないと断ったのだが、オプションの給料がかなりの上乗せになるという提示をされたため、頑張ってやることにしたのだ。 初めは恐ろしい程の抵抗感があったものの、絶対に頼む常連客も出始め、今ではだいぶ【その行為】に慣れてきたのだった。 「よし…やろう…」 心の準備をした私は、その手に卵を取った。 卵というのは、実際にはピンポン球、本当の卵ではない。 そのピンポン球を私が生み出すという事になるのだ。 私は下半身の人魚スーツの陰部に手を伸ばす。 そして、その造型された陰部を指でグッと押し広げた。 するとそこには、普段はスーツに隠されている銀色に塗られた私自身の陰部が顔を出す。 スーツの陰部を開いた時に、中が見えてしまうため、キャラクター感を壊さないよう、私の陰部は特殊なインクのようなもので、銀色に塗っているのだ。 しかも、表だけでなく、陰部の少々中のほうまで、塗り込んでいる。 仕事が終わった後、取るのが大変なのだが、その辺は私の仕事意識というか、変身願望へのこだわりといったところだ。 そして、一旦、手に取ったピンポン球は傍に置き、ローションを取り出す。 そのローションを、自らの陰部へと流し込む。 「あっ…」 いつもながらではあるが、このローションを流し込み、更に手で塗り込む際に、声が漏れてしまう。 ローションのヌルヌルとした感覚が私の陰部を刺激する。 そして、ローションで滑りを良くした陰部へと、自らの手でピンポン球を挿入するのだ。 柔軟な素材で出来た下半身の人魚スーツの中で、両膝を横に開く。 開くといっても、大きく広げられる訳ではないが、多少開く事でピンポン球が入れやすくなる。 それはまた、出すときも同じ。 産卵する時も、少し膝を開かないとうまく出てこないのだ。 (ふぅぅ………よしっ!) 大きく息をして、心の準備をした私は、手に持ったピンポン球を陰部へと押し込んだ。 「んんぅっ!!」 喘ぎ声と共に、腰がビクンと動く。 このピンポン球が入り込んで来る感覚。 何度もやって慣れてきたものの、やはり、この感覚に対する反応は止められない。 「んふぅ…ふぅ…ふぅ…」 (ん…ぁ…一個…一個…入った…) 一個入れるだけでも、それなりの覚悟とそこそこの体力を使う。 そして、もう一つピンポン球を手にした私は、それを陰部へと向けた。 (も…もう一個……えいっ!) 「んんぅぅっ!!!」 私は二つ目のピンポン球を自らの陰部へと押し込んだ。 一個目と同様に、腰がビクんと跳ねる。 「よ…よし…入った…」 そして、開いていた両膝を閉じ、人魚スーツの陰部を開いていた手を外した。 これにより、私の陰部は口を閉じ、中にピンポン球を封じ込めたのだった。 「ふぅ…ふぅ…ふぅ…出来た…」 入れた時と同様に、産卵する時は、お客に私自身の陰部を見せる事になる。 とてつもなく恥ずかしい事なのだが、顔が見えていないからという点と、給料のためにという事で、頑張るようにしている。 陰部に挿入されたピンポン球、それは恐ろしい程の違和感を腹部に残す。 お客さんに求められるまでは、このまま、私は中に入れておくしかないのだ。 準備が完了した私は、端末にタッチし、準備が出来た事を知らせた。 そして、いつも通り這うように移動し、お客を待つための台へと戻った。 【ガチャ】 扉が開き、お客が中に入って来た。 「いらっしゃいませ、白鼠様。お待たせいたしました」 「こんばんは、エリアス」 この白鼠さんも、常連客で、いつも産卵のオプションをつける。 そして、白鼠さんは私と暫らくお話をした後、私に産卵させ、最後に一回抜いて帰るのが流れである。 暫らくは、横に座りおしゃべりをする白鼠さん。 「ふ~ん…そんな事があったんですね…」 「そうなんだよ~。面白いでしょ?」 「ええ、とても!」 そんなたわいも無い会話を繰り広げている。 (白鼠さんって…変わった性癖を持ってるけど…なんていうか…ピュアな感じだよね…) 私は、実はこの白鼠さんとの会話の時間を楽しく感じていた。 以前、白鼠さんに【なんで人魚が好きか?】と聞いた事があったが、その時は人魚姫の話から、ファンタジーアニメの人魚まで、【人魚の美学】なるものを熱く語ってくれた。 その雰囲気もまた、純粋さが醸し出されていた。 人魚以外の話に関しても、白鼠さんのピュアさがひしひしと伝わって来る。 (ホントに…不思議な人…。見た目はまあまあイケてるのに…フフッ…ピュアさとのギャップがね…) 暫らく話をした所で、白鼠さんが雰囲気を変え、切り出した。 「エリアス、そろそろいつものやつ、お願いするよ」 「はい・・・」 【ゴクッ…】 今からやることへの覚悟を決める。 【いつものやつ】それは産卵の事である。 「それでは、白鼠様こちらへ…」 私は台に座ったまま、白鼠さんを、私の前に来るように促した。 すると、白鼠さんは私の前に移動し座り込んだ。 「では…いきますね…」 「よろしく」 私の前に座り込んだ白鼠さんは、目を輝かせながら、私を食い入るように見つめた。 その視線の見守る中、私は両手で人魚スーツの陰部を開いた。 そして、スーツを開く事で私自身の銀色に塗られた陰部が露呈される。 (うぅ…は…恥ずかしい…) 何度もやっている事ではあるが、人前に陰部を曝すという行為、更にはそれを凝視されているという事に、やはり恥ずかしさは感じてしまう。 しかし、仕事は仕事、割り切って頑張るしかない。 そして入れる時と同様に、少しだけ両膝を開く。 伸縮性のあるスーツに包まれているため、膝を開いたとしても、お客から見た造型としては、それ程おかしなものではない。 (よし…出そう…) 心の準備が出来た私は、おなかに入った卵を搾り出すべく、いきみ始めた。 「んんぅ…ううん…んうぅ…」 陰部の中で卵が移動するのを感じる。 「んんっ…ううんっ…ううんっ…」 「あぁ…いい…いいよ…エリアス…」 卵を出そうといきむ私が悶える姿をグッとみつめる白鼠さん。 段々と強くいきみ始め、卵が外へ近づいてきたのが分かる。 「んあっ…出る…あぅ…で…る…出てくるぅ…」 卵が出る寸前となり、私の気持ちも高揚する。 卵の進行と共に私の心も高ぶり続けていくのであった。 「いいよエリアス!生んじゃって!」 白鼠さんの一声に、最後の力が篭る。 「あっ…で…出る…んあっ…で…で…出る…出るゥゥゥゥゥ!!!あうっ!!!」 【ポンッ】 ピンポン球が私の陰部から一つ飛び出した。 ローションで濡れたのか、私の愛液なのか、転がり出た卵の表面はヌルヌルとしている。 その様は、私から産み落とされたものという雰囲気が出ている。 なんだろうか、この感覚…。 私の陰部から何かが放出される、この感覚。 子供を生んだ事はないので、なんとも言えないが、それに近いのだろうか…。 一つの卵を出すだけで、相当な体力を消費する。 そして、出す瞬間に少しイってしまいそうになる。 大変で恥ずかしい事なのだが、この出す瞬間の感覚は私に快楽を与えるのだった。 「はぁ…はぁ…はぁ…」 大きく呼吸が乱れ、息が上がる。 「いいよ…エリアス…綺麗だ…綺麗だよ…」 産卵の様子を、そう褒めてくれる白鼠さんの言葉がなんだか嬉しく感じる。 「はぁ…はぁ…はぁ…も…もう一個…んんっ!」 そして私は、陰部の中に仕込まれた、もう一つの卵を産むべく、再度いきみ始める。 (んぅ…ぁっ…卵が…んぁっ…) 「んんぅっ!んんっ…あんっ…ぁっ…出…出る…」 再び私の膣内を移動する卵、そして、その卵は出口へと向かっていた。 「いいよ…エリアス…実にいい…」 白鼠さんが、食い入るように私に視線を向ける。 「あぁっ…出る…出る…出てくるゥゥ!!」 卵が陰部の入り口へと到達し、今正に生み出されようとしている。 それと共に、私の心も高揚し続ける。 「出るゥゥゥ!!あああうぅぅぅぅ!!」 【ポンッ】 私の大きな喘ぎ声と共に、陰部から卵が産み落とされた。 床にコロコロと転がるその表面はヌルヌルとして、生き物らしさを伝える。 「あぁっ!!いいっ!最高だよ、エリアス!!」 白鼠さんが感嘆の声をあげ、満足そうな顔をしている。 その満足そうな顔の下には、裸の体、そしてギンギンに反り起つ性器があった。 私の産卵を見て、よほど興奮したのだろう。 その性器は全力の様子であった。 「はぁ…はぁ…はぁ…」 産卵は見た目以上に、私の体力を削ぐ。 呼吸が荒くなり、肩で息をしてしまう。 体力を使うというのもあるが、卵を出す瞬間、かるくイッているというのもある。 (はぁ…はぁ…はぁ…すぐ…抜かないと…) 私は消耗した体を奮起させ、這うように白鼠さんのもとへと向かう。 「はぁ…はぁ…はぁ…お世話…させてもらいますね…」 辿り着いた私は、すぐに白鼠さんの性器を手袋に包まれた手で擦り始めた。 「おうっ!!」 とても敏感に反応する白鼠さん。 せっかく産卵オプションで、興奮が最高潮となっているので、その勢いのまま抜くのがサービスというものである。 自らが消耗していたとしても、最優先事項はそこにあるのだ。 ギンギンに反り起つ性器を、サテン地の手袋で舐めるように擦る。 「んあっ!!あっ…も…もう…我慢…出来ない!!」 「どうぞ…お出し下さい」 興奮が最高潮に達していた白鼠さんが、射精を迎えるには、時間は掛からない。 とどめと言わんばかりに、素早く動く手袋に包まれた私の手。 「出…出る…んあっ!!!ああぁぁぁ…」 そして、白鼠さんの性器からは精子が放出された。 例の如く、放出された精子を綺麗に手袋で拭き取っていく。 拭く為に性器を触るたびに、ビクンビクンと反応する白鼠さん。 よほど気持ちが良かったのだろうか…。 「はぁ…はぁ…はぁ…最高だったよ、エリアス」 「満足して頂けたなら、嬉しい限りです」 「満足なんてレベルじゃない、最高だ」 「フフ…白鼠様ったら…」 (そこまで言ってもらえると…ちょっと嬉しいかも…) 「また来るよ」 そう言って白鼠さんは服を着て、部屋を出て行った。 部屋に転がるピンポン球を拾い上げる。 (ふぅぅ…やっぱり…産卵オプションは疲れるなぁ…) 自らが生み出した卵を、棚の中へとしまい込んだ。 この産卵オプション…見た目は、やや地味ではあるが、私の消耗量はかなりのものだ。 出来れば連発でオプションが付くのは避けて欲しいと思うくらい。 とはいうものの、実は私自身が高ぶりすぎてしまうというのあるのだが…。 【ピロン】 端末にこれで終了という表示が出た。 「あっ…これで終わりか…良かった…産卵のあと、結構きついしな…」 給料が良くなるのはいいが、体への負担も考えると、一回で終わってくれると丁度良い。 「さてと…片付け、片付けっと…」 白鼠さんの精液のついた手袋を外し洗濯物の箱へと入れる。 そして、私は下半身の人魚スーツを脱ぐ。 簡単には取れるようになっていない作りのスーツ。 しかし私はその仕組みが分かっているので、外す事は容易い。 その止め具を外し、下半身のスーツを脱ぎさった。 下半身のスーツを脱ぐと、そこには私自身の下半身が露になる。 生足である両足、そして女の子の下半身がそこにある。 ただ、普通の女の子の下半身と大きく違う点、それは、銀色に塗られた陰部。 久しぶりに得た、両足の自由。 私は人間として、両足で床に立つ。 後は着替え部屋に帰るだけで、そこにはキャストの女の子しかいないのだが、流石に陰部だけ銀色に塗った下半身を人前に曝すのは恥ずかしい。 私は陰部をタオルで覆い隠し、足だけ曝した状態で着替え部屋へと向かった。 【ガチャ】 「おつかれ~」 先に着替え部屋に戻っていた、エルフキャラの【皐月(さつき)】が声を掛けてきた。 「おつかれぇ~皐月ちゃん」 お互いマスク越しに声を掛け合う。 そして自分のロッカーに辿り着くと、被っていたマスクを外した。 「んふぅぅぅ~~~」 このマスクを外した瞬間が、私が私自身に戻る瞬間である。 顔を隠していた事で恥ずかしさを忘れ出来ていた事なので、このマスクが外れ自分に戻った瞬間に、いつも、今日やった事に対する恥ずかしさが込み上げてくる。 (ぁ…わ…私…今日も…卵…産んじゃった…。は…恥ずかしい…) その光景と感覚を思い出し、恥ずかしさに顔を赤く染める。 【ガチャ】 すると、サキュバスが着替え部屋に戻ってきた。 「お疲れ~」 サキュバスのキャラの中身は【美玖(みく)】。 美玖ちゃんはマスクを外すと、皐月ちゃんと会話を始めていた。 その会話の横で、私は一人、今日の出来事に恥ずかしさを思い出しているのだった。 「愛美…愛美ってば!」 「え!?」 今日の出来事に耽っていて、美玖ちゃんに呼ばれているのに気が付かなかった。 「どうしたのボーっとしちゃって??」 「え!?あっ…ゴメン…気が付かなかった…」 自分の世界に入っていたことに動揺し、ドギマギとしてしまう。 「ハハン…愛美のその反応…さては、今日は【産卵】したね…」 「え!?あっ…う…うん…」 私の様子だけで、それを見抜く皐月ちゃんの観察眼が凄い。 「ふぃぃ…相変わらず凄いよねぇ…愛美は。私じゃ出来ないな…」 本当に感心した様子でそう言う美玖ちゃん。 「そ…そんな…凄いなんて事じゃないよ…。私のキャラが人魚だったってだけだよ」 「謙遜するねぇ…私もムリかも。あっ…でも、一回トライしてみたいな。今度、オーナーに提案してみようかな?」 相変わらず大胆な皐月ちゃん。 「そりゃ無理でしょ。エルフが産むっていったら、ホントに子供になっちゃうよ」 「そっか!?」 「ハハハ…」 そんなたわいもない会話が、この着替え部屋では繰り広げられているのだった。 (…そうだね…今日も…私…産んじゃった……) 産卵をした感覚が体と心に残りつつ、私は人魚のエリアスから、水野愛美へと戻り、帰途に着く。 そして、家に帰った私は、人知れず銀色に塗られた陰部を洗い流すのだった。 …産卵…。 それは仕事してやっている事…。 仕事してやっていると、自分に言い聞かせている事。 しかし、私はその行為に快感を感じてしまっている…。 公にそれを肯定する事は出来ないが、体と心は、確実にそれを肯定している。 だからこそ、そんな自分を隠すために、仕事としてやっているという仮面を被せているのだ。 そう…エリアスという仮面に隠された愛美という存在。 そして、仕事という仮面に隠された、快楽という事実。 だから私は人魚であり続けるのだ。 そんなある日の事、再び白鼠さんが店に来店してくれた。 【ピロン】 「えっと…あっ!?白鼠さん!Aコースの…オプション【産卵】付きね…」 私は次第に、白鼠さんが来る事に期待を感じるようになっていた。 白鼠さんとおしゃべりをするのも楽しいのだが、彼は必ず、私に産卵させてくれる…。 その全てが、私における期待になっていたのだった。 そして、いつも通り自ら準備をし、白鼠さんを迎え入れるのだった。 【ガチャ】 「いらっしゃいませ、白鼠様。お待たせいたしました」 「こんばんは、エリアス」 白鼠さんが、いつもの様に部屋へと入って来た。 そして、いつもの流れで、白鼠さんは私の傍に座り、たわいも無い会話を始めていった。 そのたわいも無い会話。 そのピュアな雰囲気の白鼠さんとの会話に、心がホッとする感じがある。 暫らくの間、いつものようにそんな心落ち着く会話を繰り広げた。 そして、白鼠さんがいつものように切り出した。 「エリアス、そろそろいつもの…お願いしていいかな?」 「はい…」 そして、私はいつものように、白鼠さんに陰部を曝け出し、いきみはじめた。 だんだんと卵が、外へと向かっていく。 「で…出るゥゥゥ!!んあぁぁぁぁっ!!」 【ポンッ】 私の陰部から卵が産み落とされた。 その卵は私に快感をもたらしながら、体外へと出て行く。 そして、いつも通りもう一つ。 「んぁぁぁぁぁぁぁ!!」 【ポンッ】 二つ目の卵が産み落とされた。 卵を産むという行為が与える快感…それは不思議な感覚。 普通に陰部を責められる快感とは、一味違う。 その快感は私の体力を削り取るのだった。 「はぁ…はぁ…はぁ…」 息が上がる。 そして、いつも通り白鼠さんの方に目を向けると、そこにはギンギンに反り立つ性器が見えた。 (はぁ…はぁ…は…早く…抜かないと…) 白鼠さんの興奮が冷めやらぬままのうちに、ひと抜きしなければならない。 私は消耗した体を必死に動かし、白鼠さんの方に向かおうとした。 しかし、白鼠さんから思いもよらない言葉が発せられた。 「ちょ…ちょっと待った!エリアス。あ…あの…お願いがあるんだけど…」 座っていた体勢を変えようとした私を止める白鼠さん。 「な…なんでしょう??」 私は座ったまま、問い返した。 「あ…あのさ…た…卵を…俺がエリアスに…入れさせてもらえないかな…?」 「へ!?」 あまりにも唐突な話に、キョトンとしてしまう。 「いつも卵を産んでもらってばっかでさ…一回入れてみたくて…」 「た…卵を…い…入れる…!?なななな…何を言ってるんですかぁ!!!そそそそんな…こと…は…恥ずかしすぎて…」 言葉の内容を理解して、恐ろしい程の動揺に包まれる。 「だめかな?も…もちろん…エリアスには触らないようにするからさ」 触らないとか触るという問題ではない。 他人に陰部を曝け出し、しかもその内部へと物を突っ込まれるのだ。 それはとてつもなく恥ずかしい行為である。 「触るとか…じゃなくて…えっと…そそそそ…その…」 「も…もちろん金額も上乗せで払うから…」 「き…金額の話は…お店の人と…ってそこじゃなくて!!」 「お願い!エリアス!…だめかな…」 全くもって純粋な目でこちらを見つめる白鼠さん。 (うぅ…そんな目で…こっちを見ないで…) 白鼠さんが真剣なのは、痛いほど分かる。 更には、変ないやらしさがないから、邪険に出来ない空気が漂う。 (そ…そんな…ど…どうしよ…) どうしよう…そう思っている自分がそこにいる。 しかし、実の所、もう一人の自分がそこにいるのだ。 【卵を他人に入れられたらどうなるだろうか…】 その事に興味をもっている自分も、そこに隠れているのだ。 【ゴクッ】 この生唾は、【決意】をしたのか【期待】をしているのか、それは私には分からない。 少し落ち着きを取り戻した私は、真っ直ぐに白鼠さんのほうへ向き直した。 「わ…分かりました…白鼠様のご希望通りに…」 「ほ…ホントに!?いいの!?」 「ええ…」 そう答えた私は、這いながらタブレットの方へ進んで行き、タブレットに表示された【招待客】のボタンを押した。 「白鼠様…招待客として設定しました。この設定になると、コースに関係なくなんでも自由となります。それでは、白鼠様のご希望通りに…」 「そ…そんな…なんか申し訳ないな…」 「気になさらず。私が判断して、そうしたのですから」 判断…何をどう判断したのか…。 コース外の事をするからという事…。否…自らがそれを期待しているからそうしたのかもしれない。 どちらにせよ、決意を下した私は、今から他人に卵を入れられるのだ。 ピンポン球が入った籠を持ち出す。 そして私は再び、台の上へと戻り、白鼠さんのほうへと向き直した。 「さあ…白鼠様…こちらへ来て、私のここに卵を入れてください…」 私はそう言いながら、自らの人魚スーツの陰部を両手で広げ、自らの陰部を曝け出した。 そこには銀色に塗られた、私自身の陰部。 それをまじまじと食い入るように見つめる白鼠さん。 (うぅ…は…恥ずかしい…恥ずかしすぎる…よぉ…あぁ…で…でも…) 自ら曝け出し、辱めを受けているというのに、なんとも言えない高揚感が私を包む。 普段も同じ事をしているのにも関わらず、この状況が恐ろしく恥ずかしく感じる。 全身を着ぐるみに包まれ、顔も胸も皮膚すらも隠されているというのに、唯一、外気に触れる陰部。 他を隠しているからこそ、そこを露呈している事が際立つ。 「そ…それじゃあ…失礼して…」 白鼠さんがピンポン球を手にして、私の陰部に近寄ってくる。 私の陰部は既に、ローションなどいらない程、愛液によりグジュグジュに濡れていた。 そう…この恥辱感…そして、これから陰部に卵を入れられるという期待感が、私の心を刺激し愛液をもたらしていたのだ。 「どうぞ…お入れ下さい…」 「う…うん…」 そして、白鼠さんは手に持った卵を、私の陰部に押し当てた。 「ひゃぅっ!!!」 その感触に声が漏れてしまい、一瞬、ビクッと体も反応してしまう。 「それじゃあ…挿れるよ…」 そう言いながら、少し指に力を込める白鼠さん。 (あぁ…来る…来る…私の中に…卵が…挿れられる…あっ…あぁ…) そして卵にグッと力が入る。 それと同時に、私の陰部の入り口を異物が押し広げる感覚が伝わって来る。 「んあっ!!」 (あぁ…た…卵が…あぁっ!…入って…入って…あぁぁ!!) そして更に、その卵に力が加えられ、半分以上、私の体内へと押し込まれた。 「あん…あぅ…」 (挿れられてる…私…他人に…卵を…入れられてるぅぅぅぅぅ!!) そして、白鼠さんが最後の一押しを指で行った。 【ニュル】 「あうぅぅっ!!!!」 完全に私の体内に押し込まれた卵。 そして、卵が押し込められると同時に、声と共に、激しく反応をする体。 (あぁぁぁぅ…卵が…卵が…私の中にぃぃぃ!!!) 自らで入れるのとは全く違う感覚。 他人のさじ加減で、突っ込まれる卵。 その新鮮な感覚が、私に新しい境地を目覚めさせた。 (あぁ…た…他人の手で…あんぅ…あ…ぁ…ぁ………いい……気持ちいいよぉぉぉ!!) 「んあぁ…あ…し…白鼠様…次を…」 「いいのかい?」 「え…えぇ…」 そして白鼠さんは次の卵を持って、私の陰部へと詰め込め始めた。 「いいよ…エリアス…なんて神秘的なんだ…素晴らしいよ…」 そんな事を言いながらも、卵を私の陰部へと押し込む白鼠さん。 「んあぅぅぅぅ…」 (そんな…そんな…褒められても…あぁん…入ってくる…入ってくるぅぅぅ!!) 【ニュル】 「んあぁぁぁっ!!」 そして二つ目の卵が、私の中へと挿入された。 「あぅ…ぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」 卵を挿れられているだけと言うのに、恐ろしく呼吸が乱れ、息が上がる。 それは、その行為に私が快感を覚えてしまっているからに他ならない。 「はぁ…はぁ…白鼠様…次を…」 「次!?って三個目だよ!いつもは二つじゃ…」 「いいですわ…白鼠様がお望みなら…」 「そ…そう言ってくれるなら…もう一ついくよ…」 「ええ…」 そしてもう一つの卵を手にした白鼠さんが、私の陰部にそれを押し当てた。 「いくよ」 それと同時に押し込み始められる、三個目の卵。 「んあぁぁぁっ!!」 普段は二個、つまり三個目は未到達領域なのだ。 【ニュル】 「あうぅぅぅぅ!!」 三個目の卵が私の中へと入り込む。 普段よりもお腹の中が圧迫されているのが感じ取れる。 しかし、この快感に私は溺れ、私の勢いも止まらなかった。 「ぁ…ぁ…凄い…凄い…です…。この感じ…あぁ…」 「だ…大丈夫??」 「ええ…白鼠様…もう…もう一個…」 「もう一個!?」 「お願いします…」 「き…君がそう言うなら…」 そして私は四個目の卵も、体の中へと取り込んだ。 (あぁ…卵が…卵が…私の中に…ああぁ…) 他人に卵を挿入される…これがこんなに気持ちがいいものだとは思わなかった…。 その感覚に溺れた私は、普段よりも多くの卵を体内に取り入れた。 そして次は、この卵を生み出す番だ。 「し…白鼠様…た…卵を産ませて頂いてもよろしい…ですか…?」 「あぁ…もちろんだ…僕が入れた卵を産んでくれるんだね…」 「!?」 そう…私が今から産む卵は、他人の手で…白鼠さんの手で入れ込まれた卵。 それを言葉にされると、体内にある卵を意識してしまう。 (私は…私は…白鼠さんに入れられた卵を…今から産むの…) そう思うと、普段の産卵プレイとは、全く別次元のものに感じられた。 そして私はいきみ始めた。 「んあっ…うんぅぅぅぅ…ぁうぅぅ…」 卵が出口の方へ移動する感覚。 これはいつものものと同じはずなのだが、先程の事を意識するせいで、この感覚すらも快感に変わる。 (んあぁぁ…卵が…卵が…ぁあ…) そして更にいきむと、卵がグッと出口に近づいた。 それと共に気が付く感覚がそこにあった。 いつもとは違う感じ…私の全てが快感を感じてしまっているからだろうか…。 卵が体の中で移動する感覚が、いつもと違って、全ての卵が出口に向かっているような感覚があった。 「あぅぅ…出る…出ちゃう…」 「いいよ…エリアス…産んじゃってよ…僕が挿れた卵を!!」 また言葉にされることで、私の中の何かを刺激する。 体の中の卵が、一斉に出口へと向かっていく。 (あぁ!!卵が!!白鼠さんに挿れられた卵がぁぁぁぁ!!!来るゥゥ!!!) 「んあぁぁ!出る!出る!出ちゃうぅぅぅぅぅ!!」 「出して!エリアス!!」 「んんっ!ああああうぅぅぅっ!!!」 【ポンッ!ポンッ!ポンッ!ポンッ!】 なんと卵が勢いよく連射するように、私の陰部から生み落とされたのだった。 「素晴らしい!!綺麗だ!!綺麗だよ!!エリアス!!」 (んあぁぁ!!!卵が!!!んぁぁぁ…気持ちいい…気持ちよすぎるぅぅ!!!何これぇぇ!!何ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!) 卵を産卵すると同時に私は盛大に絶頂を迎えた。 そして、私は心の奥底にあった事実をはっきりと認識する。   (あぁ…わ…私…産卵が…好き…だ…ぁ……) その事実を私は心の底から肯定した。 今まで、仕事だからと繕っていた事実…それを私は全面的に自らの欲望と認識し、受け入れた。 白鼠さんの、とても満足そうな顔が見て取れた。 それと共に、着ぐるみのマスクに隠れ、白鼠さんにも分からない、そして自らでも分からないが、きっと、マスクの下の私の顔も、惚けた顔をしている事だろう。 産卵によって快楽を感じ、高まりきった私。 産卵を見ることによって、高ぶってくれる白鼠さん。 (ぁ…ぁぁ…もう…やめられ…ない…) 私は両手を白鼠さんに向かって広げ言った。 「白鼠様…このエリアスに…種付けを…していただけませんか…」 「えっ!?そ…そんな…訳には…」 私の言葉に戸惑いを見せる白鼠さん。 「私が求めているのです…あなたの精子を…。それとも人魚とでは嫌ですか?」 戸惑いを見せていた白鼠さんが、一度、私から目を逸らしたと思うと、再びこちらに目線を向けた。 「そんなことはないよ。エリアス…君は僕の理想だ。君が望んでくれるなら…」 「ええ…いらして…私の中に…」 「うん…喜んで…」 ・・・ そして、私は産卵プレイというものに、自らの性癖を認識し、そこに喜びを求めるようになったのだった。 ・・・ それを自らが受け入れた日から数日…。 【ピロン】 端末に表示された、客が来た事を告げる通知。 【ID:白鼠 Aコース  オプション(産卵)】 その通知を見た私は、うっすらと笑みを浮かべた。 そして、今日も私は人魚として、卵を産むのだった。 ・・・ 白鼠さんが、ひょんなことから、偶然出会った女の子の陰部が、【銀色に】塗られていたというのは…また別のお話で…。 ------------------END-----------------------------

異世界風俗店【ファンタジア】 Side Story 1  人魚Side

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