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猪熊夜離
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【進捗】第二王女様、混浴温泉でエクスカリバーと交合す(アレクシア・ミドガル/陰の実力者になりたくて)

お題箱付きプランより


原作:陰の実力者になりたくて!


キャラ:アレクシア・ミドガル


シチュ:アニメ11話温泉シーンの続き


シドが去ったあとの温泉に別な貴族青年が入ってくる。彼のイチモツは直前に見たシドとは比べ物にならないほど巨大だった。アレクシアは興味本位で彼の男性器を見てしまう。


その視線に気づいた青年は触ってご覧とアレクシアの手を自分のイチモツに持っていく。巨大なペニスを撫で回しながら発情するアレクシア。やがて青年も王女の身体に触れ愛撫が始まる。


二人の行為は当然の帰結としてセックスに向かい――。


本文


 シド・カゲノーが男性器について意味深なセリフを残して温泉から出て行ったあと、残されたアレクシア・ミドガルは湯船に浸かりながら一人悶々としていた。


 アレクシアが先に入っていたところへ前を隠しもせず堂々と入ってきたシド。人が少ない早朝は仕切りを取り払い、混浴として開放されているため彼を糾弾する理由はない。だからといって全く同世代の女子がいることを気にしないのもどうなんだ? 少しは意識しなさいよと思っていると、彼が自分の性器をエクスカリバーなどと大層な名前で呼んだ。


 思わず「ミミズの間違いじゃない」と冷ややかな返しをしてしまったアレクシアに対し、シドは「物事を表面だけ見て判断してはいけない。君がミミズだと思ったものは、もしかしたらまだ鞘に入っているだけなのかもしれないんだ」と囁いた。


 意味が分からない。さらに彼は男性経験がない王女には理解不能の言葉を続ける。


「鞘から抜かれし聖剣は、白き刃を解き放ち、混沌の園へと旅立つだろう……」


 これに至っては本当に理解の端緒さえ掴めない。


 だが理解しようとしても無駄なのだ。なにせシドは生粋の中二病。取り敢えずそれっぽいことを意味深な感じで口にしてみただけで深い意味はない。いわば水面に浮かんだ月のようなもの。いくら掴もうとしてもそこに実体はなく、掴もうと躍起になるほど像はボヤケて理解から遠くなる。


 しかしながら人は言葉の羅列から、その裏に隠された意味や意図を感じ取ろうとする生き物。それがたとえ意味不明な文章であっても、意味を読み解こうとしてしまうのだ。


 そんなこんなでアレクシアはシドの真意を巡り、一人温泉に浸かりながら無為に時を過ごしてしまったのである。


「ああ、もう! 彼のせいで余計なこと考えちゃったじゃない! なんだかのぼせてきたし、もう上がろうかしら」


 アレクシアがそう呟いて湯船から出ようとした瞬間、新たな客が露天風呂に現れた。


 それはアレクシアより少し年上の男性だった。年齢にして二十三、四だろうか。朝日に映える金髪の下には小麦色に日焼けした肌。体格はガッシリしており、筋肉質で引き締まっている。タオルを肩に担いで温泉に入ってきた彼の股間では、巨大な肉棒がぶらぶらと揺れ下がっている。


 アレクシアは慌てて湯船に戻り、顔を逸らす。


 だがどうしてもチラ見してしまう。


 なぜなら男の性器はあまりにも巨大で、先ほど見たシドのモノはやはりミミズだったと確信する大きさをしていたからだ。


(なにあれ……あんな大きいの入るわけないじゃない)


 高貴な王女様とて男性器と女性器の使い方くらい知っている。男性のそれを女性が自分の体内に納め、子種を注がれることで跡継ぎが生まれるのだ。しかし目の前の男性器は、それが自分の中に入ってくると想像しただけで胃が締め付けられる威容を放っていた。


 果たして女の身に収まるサイズなのだろうか? もし入らなかったらどうなるのだろう?


(まさか無理やりねじ込まれるなんてことはないわよね?)


 痛い、痛いと泣き叫んでも許してもらえず、これが妻の務めだからと肉を割って入ってくる巨木の如きペニスの侵入にひたすら耐える……そこまで想像して身震いしたアレクシアの周りに波紋が生まれた。


(いや、でもちょっと待って、なんで私が見ず知らずの男と、その……夜伽すること前提で想像してしまってるの。この人の性器がいくら大きくたって私には関係ない話よね)


 なぜ見当違いな心配をしてしまったか、アレクシアには分かっている。シドのせいだ。彼が余計な一言を残して温泉から出て行ったため、ずっと男性器のことについて考えてしまった。


 それはもう一日中アレのことばかり考えて過ごす痴女も斯くやである。


 その流れのまま破廉恥な想像をしてしまった。


 このままではダメだと思った彼女は、頭を振って邪念を振り払う。


 うら若き乙女、それも一国の王女が早朝からチンポのことで頭いっぱいなど、とてもじゃないが他人には聞かせられない。


 そうこうしてると掛け湯を済ませた男が湯船に入ってくる。


「やっぱり朝風呂は気持ちいいな。君もそう思わないかい?」


 男が湯に身を沈めながら話しかけてくる。


「そうね。一人で静かに入れたらもっと良かったのだけど」


 アレクシアは彼に目を向けず、正面を向いたまま答えた。


 不意に会話を振られてもそれっぽく返せたのは、社交に慣れている貴族の子女ならではだろう。


「おっと、これは失礼した。君みたいな美しい人と二人きりになれて浮かれていたみたいだ」


 男はそう言うと、こちらに向き直り、軽く頭を下げた。


「改めて名乗らせてもらうよ。僕の名はチン=コ・デ・カイだ。カイと呼んでくれ」


「私は……」


「知ってるさ。君はアレクシア・ミドガルだろう。ミドガル王国の第二王女様」


 先に名乗られて無視するのも失礼か、変に意識してると勘ぐられても良くないしと挨拶を返そうとしたアレクシアの言葉を遮り、カイと名乗った青年は言った。


「……私のことを知っているのね」


「もちろんだとも。君たち姉妹の噂は近隣の国にも届いているからね。やはり噂通りの美しさだ。それに気品もある。さすが王族と言ったところかな」


 噂と聞いてアレクシアの表情が曇る。剣の才能に恵まれ不世出の天才と称される姉アイリスに比べ、自分の実力は格段に劣っている自覚があった。一時は劣等感から姉との仲がギクシャクした。一方的にアレクシアがアイリスと比べられることを避けていただけなのだが。


 現在ではコンプレックスを乗り越え、姉妹仲も良好に戻っているが、世間が姉妹を比較することをやめたわけではない。


(きっとろくでもない噂なんでしょうね。だいたい想像がつくけど)


 アレクシアはため息をついた。


「悪かったわね。ハズレの第二王女のほうで」


 皮肉っぽく言ったのだがカイには豪快に笑い飛ばされた。


「とんでもない。学業優秀、容姿端麗、しかも人望まであるともっぱらの評判じゃないか。噂通りの美しさにさっきから緊張しっぱなしだよ」


「お世辞でも嬉しいわ。ありがとう」


「本心なんだけどなぁ」


 そう言って笑う男は嘘を言っているようには見えない。


 それにしても、この男の人懐っこい笑顔を見ていると警戒心を解いてしまいそうになる。世間的に言って美男子と呼ばれる整った顔立ちなのに、笑うと少年のような無邪気さも漂わせる。


 日頃から他人を警戒し、その長所より短所を見ることに慣れているアレクシアでさえ、彼の屈託のない笑顔を前にするとガードが緩んでしまう。


 彼にはどこか不思議な魅力がある。その正体は分からない。とにかくこの男からは何か惹きつけられるものがある。


 だからこそ余計に気になることがあった。


(一緒に温泉に浸かりながら、彼は腰のモノを私に使いたいと思っているのかしら)


 己の見てくれが人並み外れて優れている自覚はある。身体のほうだって同世代の平均以上に育っている。特に尻の形は自慢だ。美尻具合なら姉にだって負けてない。


 これまでも多数の異性から好意を向けられてきた。当然そこには性愛の情も含まれる。それらを時には面倒くさい、気持ち悪いと感じることもあるが、一方で仕方のないことだとも諦めている。


 だって虫が芳しい香りを放つ花に吸い寄せられるのは自然なことなのだから。


 そんなことを考えながらチラチラ横目で見ていると、彼と目が合ってしまった。慌てて視線を逸らすも時すでに遅し。


 微笑みながらカイが近づいてくる。


「これが気になってるようだね」


 言いながら彼が湯の中で腰を浮かせたかと思うと、いきなり勃起した男根を見せつけてくる。


「きゃっ!」


 驚いて飛び退くアレクシア。湯の表面が大きく波打つ。


「そんなに驚かなくてもいいじゃないか。君の身体を見てたらこんなに大きくなってしまったんだよ? それもこれもアレクシア王女が魅力的だからさ」


 確かに男のペニスは先ほどよりも大きくなっていた。ぶらぶらと垂れ下がっていた陰茎は一本芯が通ったようにピンと勃ち、へそを打つ勢いで起き上がっている。


(なによあれ。さっきだって十分すぎるほど大きかったのに、まだ全力じゃなかったと言うの)


 処女の王女様が顔を真っ青にするくらい立派なペニスだった。カリ首の段差は大きく、大型魚を仕留める銛を思わせる。長さも成人男性の前腕ほどある。あんなものが自分の身体に入ったらどうなってしまうのだろう。


 再び想像を逞しくしてしまう。


「もっとよく見て。君が見たくて見たくて堪らない僕のおちんぽだよ」


 いつの間にかすぐ近くまで来ていた男が囁く。彼はアレクシアの手を取って自らの性器へ導いた。


 魔に魅入られたようにカイの手を解けない。彼の誘いに乗り、初めて男性器に触れる。


 初タッチを果たしたペニスは硬くて熱くてゴツゴツしていて、とてもじゃないが女性の身体に入れるような代物ではなかった。こんなものが入ったら死んでしまうかもしれないと思う反面、ペニスは大きいほうが身体に馴染んだときの快感も大きいと聞いたことを思い出し、それならこれが膣内に入ったらどれほど気持ちいいのだろうと想像してしまう。


 挿れた時の快感を想って子宮がキュンとするのを感じた。


 アレクシアは熱に浮かされた表情で彼の亀頭を撫で回す。ここにシドがいれば転生前の記憶に照らして「お地蔵様の頭を撫でているようだ」と形容したことだろう。


「こっちへおいで」


 そのまま手を引かれ、カイが自分の脚の間に座るよう促してきた。


「さぁ、まずは後ろから抱き締めるよ」


 二人一緒に腰を下ろし、湯船の中でバッグハグされると、背中越しに彼の体温を感じる。肌同士が密着して心地よい温もりに包まれる。


 同時に背後から回された手が乳房を掴む。下から持ち上げるようにしてやわやわと揉みほぐす手つきはとても優しい。胸全体をマッサージされながら時折乳首を刺激される。乳輪をなぞるようにクルクル円を描く指の動きに合わせて身体がピクン、ピクンと震える。


さらに耳元から首筋に息を吹きかけられ、ゾワッとした感覚が背筋を通り抜けていく。


「ひゃんっ」


 思わず声が出てしまった。自分のものではないような可愛らしく、男に媚びる声。恥ずかしい。頬が熱くなる。身体が火照るのは温泉に浸かりすぎたせいばかりではないだろう。


「可愛いよアレクシア」


 カイが耳元で囁いてくる。吐息が耳にかかってくすぐったい。身をよじると逃さないとばかりに抱きすくめられる。お尻に当たる硬い感触は、きっとあの巨大な性器だろう。


 こんな大きなモノが入るのだろうか?


 恐怖と期待が入り混じった複雑な感情が湧いてくる。それと同時に膣の奥深くで愛液が溢れ出るのが分かった。ああ、自分はいま濡れている。彼に犯されることを想像して興奮しているんだ。その事実を自覚した瞬間、身体の奥底から雌の本能が沸き上がってきた。早くこの疼きを鎮めたい。それしか考えられなくなる。


 私はこれからこの男に抱かれるのだ――そう考えただけで下腹部が甘く疼く。まるで自分が自分でなくなってしまうようだ。もう何も考えられない。ただ欲しい。セックスしたい。その一心だけが心を支配する。そんな己を浅ましいと思いつつも、身体は正直だ。


「あ……あぁ……」


 自分でも驚くほど甘ったるい声が漏れる。それが恥ずかしくて口を塞ぐ。すると今度はキスを求めてきた。


 未婚の王族として口づけは駄目だと思うのだが拒めない。大きな手に顎を掴まれる。そっと優しく添えられただけの手に逆らえない。


 唇を塞がれ舌をねじ込まれる。口内を舐めまわされ、唾液を流し込まれた。


「んんっ……んふぅ……」


 息が苦しい。でも気持ちがいい。頭がボーッとする。思考が蕩けそうだ。


 カイはなおも執拗に攻めてくる。やがてアレクシアの唇から離れると首筋へと移動した。強く吸われる感覚とともにピリッとした痛みが走る。どうやら痕を付けられたらしい。これはしばらく消えないだろうなと思った。別に構わないけれど。むしろ嬉しいと感じてしまう。私の身体は、この人の所有物なのだという証を残されることが。


「あっ……」


 鎖骨の辺りを強く噛まれた。歯形が残るほどの強さで。痛いはずなのに不思議と嫌な気分はしない。それどころかもっと噛んでほしい。


 次は何をしてくれるのだろう? 期待を込めて彼を見つめる。


「君は本当に可愛らしいね」


 そう言って彼は微笑む。その笑顔は今まで見たどの男性よりも魅力的だった。彼の微笑みを自分が独占してると思うだけで胸が高鳴る。ドキドキする。顔が熱い。きっと顔は真っ赤に染まっていることだろう。


(やだ……私ったら……)


 急に恥ずかしくなって顔を逸らしたくなったけど我慢した。だってそんなことをしたら失礼になるもの。それに、今は彼と見つめ合っていたい気分だった。


 心臓がバクバク鳴っているのが聞こえるくらい激しく鼓動している。彼が素敵過ぎて直視できない。でも、見つめていたい。


(このまま時間が止まってしまえばいいのに)


 そんな乙女チックなことを考えてしまうくらい、彼の魅力にハマり夢中になってしまったようだ。


「分からないの」アレクシアは率直な戸惑いを口にする。「どうして会ったばかりの男性にこんなに惹かれるのか。初めての経験で……どうしていいのか……」


 それは紛れもない本心だった。


 二人の出会いはほんのさっき。混浴温泉に先に入ってた女と後から入ってきた女。たったそれだけの関係から始まった仲が、この短期間にここまで深まるなどアレクシアには我が事ながら理解できない。


「それはね」カイは言った。「人間は巨大なものに尊敬や畏怖の念を持つ動物なんだ。その対象は自然から人工の造形物まで幅広く及ぶ。アレクシアだって巨大な山や建造物を見て気圧されたことないかい? 大きいというのはそれだけで人を圧倒して傅かせる力が備わるんだよ」


 カイの口から語られる言葉は不思議な説得力を持っていた。彼の言葉には真実味があるというか、すんなりと信じることができた。きっとこれが彼の持つ天性のカリスマなのだろう。人を惹きつけてやまない力を持っているに違いない。


 現にアレクシアも彼の虜になってしまったのだから。


「つまり私があなたに惹かれるのは」


「僕の大きなおちんぽにアレクシアの女が反応してしまったからさ。だけど、それこそ不思議なことじゃない。だって女の人はより強く、大きく、優れた男の種を求めるよう進化の記憶を継いできたんだから。優秀な雄を掴まえて優秀な子供を産むことは、自分の血を残すことにもなるからね」


「まるで私が、あなたの、その……おちんぽ、目当てで……発情してるみたいに言うのね」


 カイの言葉はあまりに明け透けだったが、不思議と嫌悪感はなかった。確かにその通りだと納得できてしまったからだ。事実、アレクシアの身体はすでに熱く火照っていたし、子宮の奥がキュンキュン疼いている。


 膣内から大量の愛液が溢れ出し、温泉の成分とは別種のぬるぬるが内股を汚していた。


 あんな大きい男性器をねじ込まれたら壊れてしまう、死んでしまうと抱いていた恐怖や不安は消えさり、いまはただ大きなおちんぽで最高に気持ちよく、幸せに、この男の人に負かされたくなっていた。

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