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CG集「淫乳揉ンスターハウス」あとがき(全体公開記事)

CG集「淫乳揉ンスターハウス」の制作にまつわるあれやこれやをお話しします。いつもならあとがきは支援者向け記事として公開していますが、本作の設定周りの解説はいつでも誰でも読めた方がいいだろうと思い、全体公開とします。全体公開ですがCG集本編を見てから読むことをおすすめします。




・企画

以前から歴代モンスターが総登場するモンスターハウス的な作品を考えてはいたのですが「舞台設定どうしよう」とか「作業量大変なことになるぞ」等々の問題から先延ばしになっていました。今年でシリーズが10周年を迎えたので記念作品として思い切って作ることになりました。ちなみにこちらは偶然ですが今年でシリーズ第1作のDL数がDLsiteFANZABOOTH合わせて500本を超えたのも記念しています。ありがとうございます。


・舞台設定

最初は歴代モンスターと同種の別個体がたくさんいるダンジョン内のモンスターハウスというものや、同じく歴代モンスター達が揃っているが全て何者かが見せた幻といった案でしたが、せっかくの記念作品なので同一人物で集合させることになり、そのために謎の空間転移現象で全員を一か所に集めました。あの転移現象が今後のストーリーに関わることは……今のところ無いです。今作のための強引な設定なので。ズリエルの「我々よりもさらに外の世界からの力を感じる」というセリフもそういうことです。


竿役の冒険者から精液を搾り取ってそれを送還術用のエネルギーにするというお話なのでいつものように死ぬまで搾り尽すといったことができず、モンスター達のセリフも従来より控えめになってしまったのは、ちょっともったいないことをしたかもしれません。


・キャラ

歴代キャラを全員集合させるにあたって立ち絵に色々と手を加えました。このうち絵柄が違い過ぎるキャラの立ち絵は一から作り直しています。セイレーンは頭の飾りが自分でもどう描くのが正解か分からなくなってしまったのでデザインを大きく変えることになりました。以前より複雑にはなってるんですがこの方がバランスは取りやすいです。

・Hシーン

面識は無いけど何かつながりがあるモンスター同士を絡めるようにしました。その中でオークがエルフと対立している設定があるのに作中でオークとダークエルフに何のやり取りもなかったのは完全に僕の取りこぼしです。何のやり取りもないことや、最後の全員集合ハーレムでもお互い離れた場所にいることが図らずも不仲の表現になっているともいえますが、今になってから何か入れておけばよかったと思っています。ニンフはエルフに似ていますがオークにとっては別物のようです。

スキュラの触手が巻き付いたときに吸盤が外側にあったのも最初は作画ミスで「やってしまった」となっていたんだけど、冒険者に死なれるとマズイという本作のシチュエーションに合わせて無駄に体力を奪わないようにわざとそうしているということをセリフで表現することにしました。


セリフは過去作見直しながら調整していってたんですがマーメイドとセイレーンの口調が違っていたので配信後に修正しました。


Hシーンは余裕があればあと1,2場面くらい追加したかったけど、想定より制作が遅れて余裕とは逆の状態だったところにメインPCの不調も重なったので最初に考えていた内容のまま仕上げることになりました。その後あれやこれや試してメインPCは復活したものの、作業部屋が想像を絶する暑さで結局あまり触れないので制作終盤はエアコンのある部屋に退避し、メインPC不調中に引っ張り出しておいたタブレットPCを使っての作業になりました。家族の目があるので気にはなるけど画面を覗いてきたりはしないのでなんとかやれています。暑いうちはこの作業環境での作品づくりが続きます。


・サキュバス(過去)

記念作品なので過去の姿のサキュバスも出そうというアイデアは初期からあって本人が気分でコスチュームチェンジするようなものを考えていましたが、もう新旧同時に出しちゃえということで過去からタイムスリップという形で共演させました。そこから話が膨らんでいってギミックを仕込んでいったらややこしいことになってしまいました。


ということでここからはサキュバスとズリエルの動向の説明。


サキュバス(過去)は「淫乳揉ンスターズ闇堕女戦士の章」の後の時間から本作「淫乳揉ンスターハウス」の時間に謎の転移現象に巻き込まれてタイムスリップしています。しかし彼女はそのことに気付いていませんし、その先であった未来の自分もよく似た別人だと思っています。この時点で同じ時間のズリエル(本作視点で言えばズリエル(過去))が異常を感知してサキュバス(過去)を捜しますが見つけられません。


「淫乳揉ンスターハウス」の出来事の後サキュバス(過去)は「パイズリガクエンvol.14」で佐門 伊照世(さもん いでよ/サモン。本作では「学生B」となっているちっこい方のメガネ)によって作品世界の壁を越えて召喚されます。元の世界に戻す術に失敗してしばらくパイズリガクエンの世界に滞在することになります。また、この時点でサキュバス(過去)は「淫乳揉ンスターハウス」での出来事を覚えていません。


同作vol.19、パイズリガクエン番外編「サキュバスと!」(この2作にもサキュバスが出ていますが話の進展はありません)を経て「爆乳淫魔サキュバスVS聖乳天使ズリエル」で彼女を元の世界に送り返すのに失敗した原因が召喚時の呪文にミスにあったということが発覚。そしてこれはズリエル(過去)がサキュバス(過去)を見つけられなかったもう一つの原因となっています。サモンがズリエル(過去)を召喚し、彼女の力を行使することでようやくサキュバス(過去)は元の世界に戻ります。ちなみにズリエル(過去)はサキュバス(過去)がタイムスリップしていたことまでは知りません。


元の世界に戻った後「淫魔帰還の章」でコスチュームを現行のものにチェンジしたり、「夢幻宿屋の章」でニンフBが作り出した幻の宿の従業員になったりしたサキュバスはある日再び転移現象に巻き込まれます。今度は時間を超えず場所だけの転移です。そこでサキュバス(過去)と遭遇したことで本作に関する記憶が甦ります。


説明ここまで!


サキュバス(過去)も最初からいる展開を考えていたものの冒頭の会話が長くなりすぎるので途中からの登場になりました。その途中の会話も長くなってしまったんですが、これは見てる側の人に今作のギミックが伝わるのか不安になってやりとりを詳細にしていった結果です。僕が皆さんを信用していなかったとも言えます。お話作りって難しい。


「サキュバス(現代)が(過去)に会うまでこの事を忘れていたのならサキュバス(過去)が未来のことを知ってしまっても問題ないのでは」という解釈もありますが、彼女が思い出した記憶では未来の自分が別人のように振舞っていた以上、サキュバス(過去)があの場でもう一人のサキュバスが未来の自分であると「確信を持った瞬間」や「未来の事を知った瞬間」に何が起こるかは誰にも分からないので、作中ではサキュバス(現代)の記憶にある出来事ををなぞるのが無難であるということにしています。しかし、その記憶にある未来の自分が自分に結構絡んで来ていたので結局ヒヤヒヤものの行動をとることになってしまいます。


・今後のシリーズ展開について

今作で多くのモンスターの立ち絵を描き直したことと、作品内容上1キャラあたりの出番が少なかったこともあるので彼女達が再登場するような作品を考えています。でも新モンスターも出したい! っていうのもあります。今回みたいな特殊な設定のものは当分やらないでしょう。ひとまずサキュバスとズリエル関連の話が一本に繋がったのと、何より大変だったので。


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Comments

あとがき楽しみにしてました。 過去のサキュバスの絡ませ方に大変苦労したのが伝わってきます。改めましてお疲れ様でした。 >彼女達が再登場するような作品を考えています この記述は嬉しいです。とは言え、サキュバスが出ずっぱりな印象がある(看板キャラだからしょうがないですけどね)ので、しばらく休ませてあげてほしいですね(笑)

EITO


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