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163/164/165/166_Hybrid Nosebloom_(retrospective) ( A4・350dpi_+Selected Material 01 sheets )+Self Liner Notes



こんにちは。


今回の作品は以前にPatreonや各SNS上で発表した低解像度版イラスト、及びその作品を構成する為の元素材を纏めた形での再投稿になります。

前回の< EMS Synthi A >をモチーフにしたイラストを投稿するなら、こちらの過去イラスト群も改めて高解像度版で個人的にアーカイブしておきたかった、という動機です。


何故、この< Hybrid Nosebloom >がシンセサイザーの< EMS Synthi A >と関係あるのかと一応説明させていただきますと、このイラストタイトルがMERZBOWのこちらのアルバムタイトルのパロディになっているのです。


MERZBOW - Hybrid noisebloom


ちなみに添付したこの写真は私が撮影したもので、映っているCDは私の私物となります。

初めて写真を投稿してみました(笑)。


このアルバムは、MERZBOWの秋田さんが前述のEMS Synthi Aを含む各種のアナログシンセを多用して作品制作を行っていた時期(1997年)に発表された作品なのです。「MERZBOWの何時の時期の作品が好きですか?」とマニアックなファンの方々に問うと収集が付かなくなるくらい膨大な返答が返ってくると思うので総括したような解説は出来ませんが、私はこのメタル成分が少なめで、柔らかい音色のシンセ音が秋田氏による唯一無二といってよいミキシングで美しく多彩に折り重なるこのアルバムが大好きです。そして他に好きなアルバムは・・・などと話し始めるとキリがなくなるので止めておきます。


いつだったかぼんやりとiTuneに取り込んだこのアルバムを聴いていた時に、

「この< Hybrid Noisebloom >って< Noise >の単語から< i >の一文字を抜くと< Hybrid Nosebloom >になるね」と閃いたのと同時に鼻フェチである私は今回のイラストのキャラクター達と、それら一連のHyblidな匂いを嗅ぐ所作のイメージが頭の中に浮かび、いつかイラストにしようと温めていました。

そして、私が作画に使用しているパソコン上のペイントソフトCLIP STUDIOのフォントの中にこのCDの帯で使用されている筆記体の文字と同一のフォントを偶然発見した時に、はやく描いて形にしたい!!と興奮して一気に仕上げたような記憶があります。


作品全体の意図や総括はこのイラストをご覧になった方の自由な感想に委ねますが、私個人の考えでいうと世間一般で形容される「良い匂い」とは本来、善悪の概念や道徳的規範といった曖昧な多数決で固定化されるものではなくて、あくまで私的な個々による「好きな匂い」の流動的な集合であり絶対的な「良い匂い」なんて存在しないのだ、と思うんですよね。


えっ?じゃあイラストの作者である私はこの「可憐で透き通るように美しい花の匂い」と「毛深くてボサボサの口髭&無精髭姿の無骨な親父さんが炎天下の中で一日中肉体労働して頭皮の汗と垢がたっぷりと染み込んだ長年愛用しているハンチング帽の内側の匂い」とではどちらが「良い匂い」と思うか、ですって?


・・・それはノーコメントという事でお願いします😃


いつかこの二人のキャラクターを用いた続編を描いてみたいですね。


それではまた後ほど・・・。

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