Final report of work in progress イラストの進行状況最終報告 遅くなりましたが、これで一応完成です。 今回は最初に思いついたプロットから自分の脳内で二転三転していきましたが、なんとか2枚とも最終的に頭の中で思い描いたイメージに近い作品に仕上がりました。 最初のアイディアとしては、ただ単に私個人の「ぶっとい口髭を蓄えた親戚のおっちゃんの鼻の穴を自分が子供になっていじり倒したいフェチ」の欲求を満たす為だけに(笑)、この箸休め的なイラストを描くつもりでした。 必然的に今回のイラストは全身像では無くバストアップの構図になるので、比較的シンプルに仕上げる事ができるハズだったのですが、なんだかそれだと楽をしているような気がして寝覚めが悪いので、私の不得意な部位である「手」をできるだけ多く描いて作画技術向上の糧としようと考えました。なのでこの作品の裏テーマは「描きたくない苦手な手を入れて手抜きじゃなくしよう」という文章にすると訳がわからない(笑)真面目な動機の具現化でもあります。 (因みにこの女性と男性の手のモデルは私自身の手を見ながら肉付けしたり削ったりしながら描きました。) そうすると、どんなポーズで男性の手を描くのか、その男性のポーズに必然性をもたせるにはどうしたらいいのかと色々考えて、最終的に「若い女子(おなご)の愛撫にメロメロになった髭親父が降参して両手バンザイ」という形になりました。そして最初に書いたように、鼻を責める手は女性ではなく子供の手を考えていたのですが、それだとかなりイラスト全体をトリミングしなければならなくなるので、女性の手に変更しました。 それからタイトルの方も、最初は私の大好きな映画「The Warriors」の挿入歌でもある< Love is a Fire >の駄洒落で< Love is a Finger >にしようと決めていたのですが、何となく両手を挙げた男性の心情と整合性が保てないような気がしたので、以前からいつかイラストのタイトルに使いたいなと温めていた西城秀樹の< Sweet Surrender >という曲のタイトルがピッタリやんと思い変更しました。 そしてここまで描き進めるうちに(前々回の報告でも申し上げましたが)この女の子にメロメロになった髭キャラのおっちゃんに愛着が湧いて来たので(笑)、この牧歌的な風合いのイラストとは真逆のハードコアにエロいシチュエーションでこのおっちゃんをもう一枚描こうと決めたら、< Bittersweet Surrender >というタイトルと強制フェラチオシーンのイメージが自然に頭の中に湧いてきて・・・今回こうやって昔のレコードのA面とB面のような形になったという訳です。 と、まぁ結局いつものようにこんな調子で二枚の個々のイラストを同時進行で進めていく事になったのですが、今度は< Bittersweet Surrender >での両手を上げる動機付けをどうしようかとここでも悩み、最初は注射器ではなく、眉間に拳銃を突きつけてるシーンを描こうかとも思ったのですが、私は好みの髭親父が苦痛や恐怖の表情で苦しんでいる姿があまり好きでは無くて・・・これは善悪といったモラルの是非の話ではなく、端的に言うと勃起しないので(笑)あまり描きたいと思わないんですよね・・・。それで熟考した結果、苦痛や恐怖の表情とは対極とも言える、麻薬のもたらす快楽や催眠術などにより弛緩した表情で相手の意のままに操られるという(個人的には最も興奮する大好きな)シチュエーションで両手を上げている、という設定に落ち着きました。 最終的にはダウナー系の快楽に耽っている表情ではなくガンギマリ系の表情になってしまいましたが、こっちの表情も堪らなく好きなのです。 あとはでの柔和な表情と明確に区別したいという意図もありました。 あと、写真的な被写界深度の効果を狙ったボケ味や最終的なライティングの効果は色々と試したのですが、どれが正解なのか中々決めきれずに消去法で今回のバージョンをOKテイクとしましたが、もう少し暗闇の中のリアルな表現技術を身につけたいです。(一応プレーン状態のバージョンも差分として添付しておきます。) ここまでこの文章を書いて、果たして支援者さんはこんな一枚のイラストが完成するまでの、ただ単に私の優柔不断とも言える個人的な思いの逡巡に興味を持ってくれているのか、と不安になりますが(笑)、一応自分自身の健忘録も兼ねてこのまま添削せずに残しておきます。 こうやって横道にそれながら書いた長文を読み返し、一枚のイラストが完成するまでの紆余曲折を俯瞰してみると、私に必要なのは画力だけではなくて、集中力と決断力も必要なんやなと痛感します。 そしてまた、このお願いのテンプレです・・・。 _______________________________________________________________ 今回の作品の差分のうちの数枚を宣伝活動の一環として、低解像度版でTwitter, Instagram, Pixiv等のSNSで公開する事をご了承下さい。 今現在、このFANBOXは赤字状態で継続していく以外に方法が無く、新たな支援者さんを募らない限りは、近い将来に物理的な終焉を迎えてしまうのは避けようがないので…。 今回も一応これらの全部の差分をまとめたバージョンもご用意してありますので金銭的に余裕のある方はあちらのЯEDプランでの支援もご検討下さい。 _______________________________________________________________ それでは、また後ほど…。