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新人魔術師の躾。【短編SS】

片ひざOTKのデカケツスパンキング動画が刺さりすぎてポーズトレス+絵柄模索練習のアレコレ。


鍛冶屋保護者に。魔法使えるから無敵だもん系発言をしたけっか、ゴリラ腕力でお尻ペンペンされる魔術師。のはなし。



「だめだ。」

「どうしてよ!!」

「冒険者登録が出来るようになったって、アンタ自分のレベルわかってんの?」

「レベル5もあるわ!」

「5しかないだアホ」

「アホっていったほうがアホなのよ!」

屁理屈をえっへんと胸を張って言う小娘に頭が痛くなる。

先代に頼まれたため世話をしている。


先代の娘だが、世間知らずで、見栄っ張り、自意識過剰のポンコツなのだ。

正直冒険者ギルドの人手不足は理解しているが。

小娘採用には文句を言いたい。

「とにかく、レベル10以上の冒険者と草原あたりのスライムやウサギ狩なら許すが。オーク討伐なんてお前に出来るか。手篭めにされてポイだぞ?」


自身も先代に助けられた身の上だからこその発言だがエプロンをつけて、作業……しようとしたところで。

「自分が脳筋騎士でオークにやっつけられたからって反対反対ってあーヤダヤダ、弱いまま隠居なんてみじめよねぇ。」

プークスというように挑発的な小娘相手に本気で怒るのは大人気ないが。


ここは人生の先輩として、過言の苦さはその体で覚えさせるのがいちばんだ。

「ああ、そうだな。わたしは脳筋騎士だ、だから腕力しかない。だけど、お前はMPは勿論俊敏性もないよな?」

青い瞳を大きく見開いている魔術師の小娘はあっさりとホールドされてしまう。

「ちょっとぉおろしなさいよ!」


おろしたてのぶかぶかの装備、帽子がズルっとずれて間抜けに目隠し状態になっている。

こんなんで、本当の敵に追いかけられた時逃げられると思っているのだからおめでたいことだ。


ため息混じりに。その場で放して苦言の一つでも良かったのだが。

ふりふりと間抜けに揺れる尻にいきすぎた悪態の代償を


支払わせることに意趣代えをする。

「ほぅら、わたしがオークだったらどうするんだ?わたしよりつよぉいオークを倒すんだろ?」


パンパン


とリズミカルに叩かれる尻に最初の数回は

「やめなさいよ!!」「バカッ」「やめてよ!!」なんて噛み付いていたが。

十発も超えると。本気で足をばたつかせ。


いつ終わるかも判らない仕置きに目を白黒させ顔を赤らめながら

言葉にならない言葉でぴぃぴぃと喚き散らす。

「そうやって、無駄死にしなかったことを感謝するんだな。」

そういって服のすそをたくし上げるとすでにピンク色に色づいた肌が揺れているが。ここで許すほどお人よしではない。


一打で腹の底から痛みが全身に広がるように角度とスナップを効かせ


パァン




と打ち込む。

最初の一打に「ひぎゅっ」なんてかわいらしい不細工な悲鳴を上げながら放心してるが。

その後に続く、同じ強さの平手打ちに。

最初の悪態をついていた余裕なんてものは一切なく。わんわん泣いて謝り始める


「やだぁ、もうむり!!むりなの!!やめて!!おねがい!おねがいだからっ」

嗚咽まじりにじたばたする足が宙を蹴るが、お構い無しに続けて平手を打ち下ろす。

「うぇ、うぇぇぇ。」

かわい子ぶる余裕もなくなったらしく、子供のように汚い泣き顔で鼻水や涙でグシャグシャの顔を真っ赤にして。


イヤイヤと頭を振る。

「で、冒険者になったからにはオーク狩りにいくんだっけ?」

真っ赤に腫れた尻を、鍛冶で分厚く大きくなった平手でわしづかみにしながら。

返答しだいでは続行するというのをきちんと判るように尋ねると。

小さな悲鳴のあと。悔しそうに唇を噛み。

うなだれる。


ボロボロ涙を零しながら。これ以上の脅しのお仕置きは勘弁してといったようすで

「すらいむ狩りでがまんする。」

とうめくように漏らした。

上出来だろう?先代。

「イイコだ。」

もう一発だけ強烈なヤツをオマケにおろしてやったが。

鎧の修理が終わるまでの間ずっと泣きやまないのは困ったもんだ。


ただ、ワガママで世間知らずの新米冒険者が人並みになるまで自分が見守ってやるかと思うように。

先代が自身を助けた時、同じような反応をしたと苦笑いをし。

一つの修理が終わってもまだ拗ねながらも居座ってる、自称一人前のレディには。

美味しいジュースを出してやるのだった。

新人魔術師の躾。【短編SS】 新人魔術師の躾。【短編SS】

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