【世界観】
度重なる死刑廃止論争が、過熱。
決定権のある政界に、廃止派を多数派を占めた際。
半ば強引に死刑廃止を決行されてしまう。
その後、被害者遺族等の団体との軋轢と、死刑支持者との内乱寸前までいく。
関係性の悪化を危惧した。
当時の大臣職の者が学者や専門家を交え、代案提出することを確約。
死刑廃止後、数年は混迷を極めるが。
三年の月日を費やし。代案である。
再教育法、再更正法が施行される。
初期は保留されていた死刑囚をテストタイプに据え置き。
毎日内容を
ランダムに選ばれたモニターからの意見を得ることで。
国民間の批判を少しずつ軽減していった。
同時期、見直された刑法のあり方や風営法を抜本から改革することもかねていたため。
再更正施設については、更正という名目はあれど。
社会復帰はほぼ不可能とされ。
事実上社会的抹殺、半永久的な奉仕贖罪を、肉体改造し、少年少女の肉体となって行うというモノだった。
更正施設についての可決案は、人道的に通せるようなものではなく。
知る者からは"ディストピア法案"とされていた。
【設定】
・軽犯罪者や再犯者への、再教育の必要性や、更正度。犯罪率低下が認められはじめた世界。
・過去の問題児と保護監察官のような関係として。
再教育員と問題児との期間付養子縁組として。
指導を受けるシステムが成立。
法案発案時に比べ、科学技術が少しばかり発展しており。見た目はチープなりに、高度AI搭載で真偽の判断が出来る等の機能特化機械が製造可能となっている。
・再教育刑は最短一年。
同性の再教育者保護者から刑を受けることになる。
(同性愛の際は異性からの刑罰。他バイセクシャル等の際は、カウンセリングで、性的関係に発展しない組み合わせで申請される。
・刑法違反を犯したものに等しく裁判にかけた後。
刑務所施設での業務を継続することが困難。対人トラブル等の原因になる、などの理由から、更正が困難なものに限り。
執行猶予レベルであれば"仮保護者"の元で、実刑ならば国内数箇所にある特殊施設での。
文字通り罪状の重さから、倫理更正に必要とされる相当数の年数育てなおしをされるというものである。
・もちろん、普通に子供としての生活を過ごすというのでは罰則にならないため。
酒、タバコ、賭博等、大人としての娯楽を一切禁止のうえ。
再教育が必要とされ、○歳相当の教育とされた場合。○歳児が行う衣食住にあわせたスタイルを強いられることになる。
・初期の、毎日の身体検査や、既に法的規制をされ。
されたことのない者もいる体罰を用いた、古典的折檻"本来の年の数の尻叩き"を、
問題行動や、反抗毎担当教育者から受ける。
腫れや痛み等の支障が一定に達した場合は薬品での治療を義務付ける
などの、刑罰への精神的ストレスは相当なものだが、ソレが贖罪行動とされており。
一時期間、教育を受け、成果を認められない限りは。
一切の刑罰緩和は認められない。
その為。一度犯罪を犯し、再教育を命じられた者は、最初の一週間は、適応できず。
罵声など悪態から、日に数度。
子供のように尻を叩かれてすごす場合が大半だと記録されている。
なお、一定の反省を認められた場合は、担当再教育者の申請日程のみ、外出時の、児童服やベビー服などの衣服の着脱や、自身の意思で、オムツ以外での排泄等の自由を保障、仕置きの軽減などがある。
・性欲減退、利尿作用のあるクスリの服用を義務付けられているため。
身体的な自制等も十歳程度の子供程度の感覚になっており。
痛みなどの感じ方は年相応でも、その場で耐えるための耐久力や、思考は働かなくなっている。
・再教育刑を認知された国家になったため。
施設再教育者でありながら、反省が足りない。
問題行動の改善が認められない場合は。小中高などの児童の前で、再教育刑を受けている姿を見せ。
仕置き過程などの見本にされることもある。
・残酷な人格蹂躙ともとられるが、実際は、人格更正期、家庭や環境で得られなかった、愛情や食事、倫理更正に必要な教育全般を与えられるため。
最初の数週間は荒れ、反抗するものが大半だが。一定期間を過ぎると。気性改善などが認められている。
・ある程度更正、自制できるようになれば、日常に戻っても問題ないと判断され。
刑期満了時、再就職できるよう。国家単位でのサポートが約束されている。
・満了しても、社会復帰に抵抗がある場合や、子供がえりが幸せだと判断した受刑者の場合は。
誓約書にサインをし、半永久的に、成人としての娯楽の放棄をしたうえでの。
再教育者や、同様に保護資格を保有するものの養子とし、暮らすことも認められている。
男女間での場合は、婚姻という手段をとる場合もあるが。
養子形式を取るものが多い。
一つ、本来の親子関係と違うのは、再教育を満期時、子供として暮らすことを誓約すれば、タバコ酒類の禁制は継続するが、擬似親子間での性的交渉は、合意であれば認めるものとされている。
投薬義務がなくなっているため。満期時は肉体は年相応の自制ができる程度には変貌しているものとされている。