※なんささんにいただいた 「おむつしているのに恥ずかしくておしっこするの我慢してて我慢の限界でおむつにしちゃったらすごい量で漏れ出してしまい、漏れたことより我慢しすぎたことでお仕置きされちゃった」ツイート案をお借りしています※ ※事前報告、許可取得済みです※ いつもの週末、五郎の家に着く早々。 「さて、と、むっちゃん。今日は酒飲むって言ったんだから。判ってるよな?」 ニッとタバコで少し黄ばんだ歯をのぞかせ、意地悪な悪戯っぽい笑みに、少しいやそうな表情になりながらも、渋々頷く。 変な話だが。 上司であり、恋人である五郎との間にはいくらか約束ごとがある。 酒に関しては以下のようなものだ。 『飲酒は二人きりの時のみ、それ以外での飲酒や。その事が理由での体調不良などが起きた場合、週末二日間はお尻ペンペン百回と赤ちゃんのお仕置き。』 『二人きりで飲む際は、アルコール度数の確認をした上で。事前にオムツを着用。拒否して漏らした場合は。上記と同様のお仕置きか、オムツ無しでオネショをした場合は、干しながらお仕置き執行する。』 『ビール、チューハイは1本、ワインはグラス2杯まで。』 成人男性相手にするような約束項目ではないが、どれも一度手ひどい失敗をしたうえ、記入されたお仕置きもしっかり執行された。 普段、注意があったり、体調不良を見かねたり。 泣いてスッキリすることが必要だと判断した時は。 歳の数だけ、二十三発。尻叩きを、膝の上で受ける決まりだ。 二十三発程度と思うが、大の男でも十発越えれば涙が滲み。 十五発越えれば。余裕が一切無くなる。 自身が痛みに特別弱いのか、五郎の叩き方が強いのかまでは、比較対象がいないため判らないものの。 玄関先、靴を脱いだばかりで、 何度かしか経験していない百回のお尻ペンペンを思い出し。 叩かれても無い尻がジンジンと疼くような錯覚をする程度には懲りている。 オムツに関しては、儀式的な要素も強い。 素直に甘えることが下手な六へ、甘える練習だと、五郎の趣味と、六の不器用さ矯正のために始まった子供扱いの一環だが。 さすがに、オムツを着用する事実に抵抗がある。 ましてや、こういったときは、五郎に寝かしつけられ、子供のように股を開いて着用させられるのだ。 ドキドキと跳ねる鼓動の音が頭に響くのを感じながら、飲みの用意と、オムツがえの準備を終えた五郎を、少し離れたところで眺めながら。躊躇をする。 恥ずかしい。 酒はまだ一滴も入っていないのに頬が熱く、耳や項まで火照っている。 「むっちゃん。おいで。オムツポーズそろそろ覚えただろ?ここに寝て」 赤ちゃん言葉などは使わないが。完全に幼児扱いの彼に。 やはり止めよう。今日はもらしたりしない、といいたい気持ちもあるが。 お仕置き怖さに、彼の目の前に座り。体育座り状態でもぞもぞとスーツを脱ぎ始める。 「オレが脱がしてやるのに。」 「いりません。」 くい気味に断り、丁寧に畳んだズボンを隣に置き、動きが止まる。 ブリーフを脱げば言うまでも無く無防備なソレが見えてしまう。 震える指を下着にかけながら硬直する様子に。 やわらかく笑うと。 「そっからは、パパに任せような?」 「っ」 トンッっと大して力は入れない手の力に押し倒され。体育座りで閉じていた膝をかかえ、尻部分を持ち上げると、ブリーフはあっさり引き剥がされ。 ブルンと、歳の割には色素の薄いチンコが挨拶をする。 フルチン状態で視線を感じれば多少硬度はあるが。 勃起とまでは行かないソレを。指摘することは無く。 大人用の割にはファンシーな柄をしたオムツで股間を包まれ。 先ほど、少しばかりワンパクさを見せた股間をトントンと叩き。終わったの合図がされる。 「………あ。」 ありがとうございます。 そう言いかけて、ソレもおかしな気がして言葉を探していると。 「ほら、むっちゃんはスウェット着て。夏つっても腹冷えたら小便近くなるからな。まぁ、いつでもオムツ替えてやるから。しっこしたくなったり。したら言うんだぞ?クーラー入れてても蒸れるから。かぶれたりしたら大変だし。……もし、ガマンしたり内緒にしたら。わかってるな?」 わざとらしい平手息を吐きかけるしぐさに。 背筋をただし。 「わかってます。」 とぼそぼそと返す。 からかっているだけなのか、本気なのかわからないからたちが悪い。 ソレに彼は冷えるなんていいながら帰宅後即、絵に書いたようなオヤジっぽい縞トランクスとタンクトップ一枚でうろうろしている。 「さて、むっちゃん、何か食いたいものあるか?」 「五郎さん、チャーハンばっかじゃないですか。」 「バカいえ、焼きそばと野菜炒めも作れる。」 誇れるといえるレベルではないチョイスに苦笑しながら。 「つまみがあればいいです。」 と、甘めの酒のツマミの袋を開ける。 「そうかぁ?」 若干残念そうな彼は柿の種と、缶詰のやきとりを開けながら。 テレビをつける。 なんだか本当、実家で寛ぐ父親と子供みたいだ。 自分の父も生真面目でちゃんとした人だったので。 こういった砕けた経験が無かったなどと郷愁にかられながら。 ノンアルコールのビールを開ける。 ………… 一時間、いや、二時間くらい経過しただろうか。 ニュースから何かのスポーツ中継になり。 今年はどこどこが強い、弱いなんてはなしを聞かされながら、ツマミをつまみ、酒をちびちびと舐める。 その繰り返し。 決まりどおりの量以上を飲んではいないし、アルコールだって。ノンアルだ。多少お酒っぽさに体が錯覚はしているが。酔ってはいない。 ただ、帰宅してからオムツを当てられる前にトイレに行かなかったのはいけなかった。 足を組み替え組み換え誤魔化してきたが。 少しずつたまった新たな水分が下腹部を圧迫し始める。 気を抜けば、全部吐き出しそうな膀胱におさまれと念を送る。 「むっちゃん、どうした?無口になってるけど?」 「え?あ、な、なんでもないでひゅ」 噛んだ。 判りやすいごまかしと、不自然な体勢で気づいたのだろう。 「むっちゃん?ガマンしたり、おもらし内緒にしたらどうなるんだっけ?」 サディスティックな獲物を捕まえたような瞳と、子を叱る父のような口調に圧され。 言葉に窮し、逃れようと後ずさるが。 「それとも、未だ大丈夫か?」 そういいながら、ぐっっと全てを理解しながら下腹を押さえられ。 「っ」 下唇を噛んで耐えようとするが、痺れた足が相乗し。 脱力した下半身はオムツごしにでも判るほど勢いよく排出しはじめる。 ショロショロという出だしから。 シュウシュウと吸収面がどんどんと黄ばんだアンモニアくさい液体に染められて。たぷたぷと水風船のように膨らむ。 脇からは少し垂れた感覚があり。慌てて腰を上げるが。ガマンした分、勢いがつきすぎ、オムツには収まりきらなかった分、カーペットのシミとうい形で。 今の今までおしっこをガマンしていた事実を薄情することになる。 「いじっぱり。」 「……っ」 「パパに内緒で、オムツおしっこできない子はお尻ペンペンだなぁ。」 若干の酒の力もあり。 ホロ酔いの五郎に軽々と抱え込まれると胡坐をかいた片ひざに腹ばいにされるように腹を乗せ上半身は抱えられ彼の背しか見えない体勢でガッチリと固定をされる。 「し、シミになるから。っ」 掃除で時間稼ぎをしようという目論見を見透かしてるぞというように。 「どうせ洗えば一緒だ。」 と一蹴され、バリバリという派手なテープ音をたてながらオムツをはがされる。 横漏れも安心どころか、横漏れしてもたっぷり。 存在感を持ったぐっしょりと濡れた感触が地肌から離れ。 グチャリと嫌な音を立て床に落ちる。 「……っ。」 恥ずかしさに身をよじり。 やっぱり、トイレをガマンしていたからといって、大人なのに、そんな理由でお仕置きは嫌だといいかけるが。 言葉を出す前に鋭い平手が濡れて湿り気を帯びた地肌を襲う パァン 湿った肌はいつもより派手な音と、ビリビリと痺れるほどの痛みを頭に届ける。 「あ、や、やめっやだ。」 まだ一発だと判っているのに。両足はバタバタと情けなく足掻いてしまう。 「こら、ケツ庇ったらダメだろ?」 曲げて庇う足とは反対の尻の手薄なところを狙っておろされる平手に。 「痛いっ痛いです!!」 情けないと判っているのに。痛いという単語しか出てこず。 抱えられたまま バチンバチンと 響くビンタ音と、音と同時に突き上げるような痛みに体をよじって暴れる。 最初からこの強さということにも驚いたが。 これから百叩きの刑が執行されると思うと。 いつものように素直には受けられなかった。 「やだ、やだぁ、やめてくださいっ。いたいっ」 嗚咽交じりに身をよじると右側だけ、反対によじれば左側だけと。 意地悪な叩き方と、いつもより強く感じる痛みに。 先ほど、失禁した事実や羞恥心などわすれ。 フルチン状態で、ブルンブルン跳ねることも気にせず尻を揺らしながら。 泣いて駄々をこねた。 五十くらいまでは強めに叩いてたらしいが折り返しあたりで、一息ついた五郎が首を鳴らしながら言う。 「ったく、あのね、そんなに泣くなら我慢するなっての。」 「し、仕方ないじゃないですか。そもそもオムツははいたのは漏らさないためで。トイレくらい自分で行けるのに……」 「その言い分を通したいなら、約束項目を作る前に言っておくべきだったな?契約の営業でそんな後だしして聞いてもらえるか?」 もっともな屁理屈に言葉に詰まる。 パンッ と先ほどより弱めに、少し声が漏れそうな程度な平手打ちを続けながら五郎がいう。 「むっちゃんはなぁ、体質だろうけど。お酒弱いだろ、ソレで失敗すること事態本当は仕方ないのかもしれんけど。コレを外でガマンしすぎてやったらどうなる?接待なんかに借り出された時だったら?」 パン パン パン ゆっくりと背を撫でるようなリズムと同じように叩かれる尻に。 何度も声を漏らしながら。 自分に対して、ただ、子ども扱いしているのではなく。 五郎がいなくなった時を見据えていっているのだと気づく。 「……ごろっさ……が、止めるんじゃ……ないですか?」 その気持ちを察せ無い鈍感なフリをして言い訳を口にすると。 その、自覚があるのか無自覚なのか。 一緒にいたいという意思表示に苦く笑う。 手放したいわけではないが、若い息子ほどに若い青年の未来を詰むことには勇気がいるものなのだ。 「まったく、仕方ないな。じゃあ、外で失敗したら、みんなの前でもケツをひっぱたくかな。」 仕上げだったらしく。そういって最初と同じくらいかそれ以上に強烈な一発をお見舞いされ。再び涙腺が崩壊。 嗚咽を漏らし足をばたつかせながら泣いてしまう。 それからのことはぼんやりして覚えていないが。フルチン状態、しかもおもらしの後で湿った下半身を風呂がたまるまで濡れタオルで拭いて。 汚したカーペットやオムツの処理までテキパキと五郎はしていた気がする。 どうしてそんなに手馴れているのか、そう聞く勇気も無く。 「まぁ、さっきいっぱい出したけど風呂上がったらトイレ行くんだぞ?」 泣きすぎたぼんやりした頭と、ヒリヒリと痛む尻をさすりながら。 明日の朝、もし、今の言いつけを忘れて。 おねしょをした時を思い浮かべる。 もう一度百発といわれたら、叩かれる前に泣き出してしまいそうだ。 一緒に入るには狭い風呂場に成人二人で入り込み、お仕置きの時間で若干抜けた酒と、戻ってきた照れくささにどういった顔をしたらいいのかわからず赤らんだ尻をあわ立てたスポンジで優しく撫でられるのだった。