XaiJu
rinka
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背徳の悦/snmyrn

「ねぇ…本当にこんなこと…」 「あぁ?やるんだよ。言っただろ?お前に拒否権はない」 深夜の都心。建物と建物の隙間、入り組んだ裏路地の、人1人分の幅くらいしかない路地裏で怯える女と脅す男がいた。 「ローターを入れて路地裏をほつき歩く。一度やってみたかったんだよなー」 夏も真夏日、炎天下にも関わらず事務所に呼び出されて、一仕事終えた帰り道。 疲労と暑さと出不精が重なり、ふらふらになりながら水分補給のためにお茶を取り出した瞬間、ほぼ当たり屋のようにぶつかってきた男に派手にぶちまけてしまったのがしのみやの運の尽き。 パニックと熱にやられて、その場から逃げ出してしまった私は、その場に落してしまった身分証に気付けなかった。 しのみやのことを丁寧に調べ上げた後に電話をかけてきて、脅してきたのだ。 そして呼び出され、身分証との交換条件として渡されたのが、ローター。 もちろん健康マッサージ器具とは名ばかりの、オナニーに使うピンクローター。 上はなんでもいいけどスカートを履いて来いと言われ、ちょっとした抵抗心でワンピースを着てきたが、そういうことか…。 コードに繋がったリモコンを片手にニヤニヤとこちらを見ている目と合うだけで、吐き気がする。 「何してんの?早く挿れようね?」 なんでこんなことに。どうにかして逃げる隙は。いや、この状況で下手に抵抗していいことなんて。 そんな考えがずっと頭の中でぐるぐると巡っていると、見兼ねた男がしのみやの手にあったローターを奪い取り、無理やり私の口の中に入れてきた。 「むぐっ!?」 反射的に吐き出しそうになるところを無理やり抑えられ、口の中でローターが転がる。 驚いて今度は呑み込みそうになり、それは一番ヤバイと前屈みになり、どうにか飲み込まないように喉を塞ぐ。 軽いパニックになりながら男は顔を覆うくらい大きな手で口をこじ開けて、中のローターを取り出した。 「ん゛ぇ゛っ…」 こみ上げてきた嗚咽感に思わず吐きそうになる。 思わずうずくまってしまい、あがった息を整える。 「ほら、濡らしてやったからあとは自分で挿れろ。それとも俺が股開いてぶち込んでもいいのか?」 「やだ…」 震えながら差し出した手に、しのみやの唾液に塗れたローターが置かれる。 「さいあく…」心の底から漏れ出た悪態を呟きながら、ゆっくりと手を自分の股間へと持っていく。 オナニーにローターとか使ったことない。ぎこちない手つきで、ローターを持ってない方の手でパンツをずらし、ゆっくりと穴へと導いていく。 優しく当てると、ローターから跳ね返ってくる抵抗。意を決めて、その抵抗感の先を突き進んでいく。 ぬぷっ…ぬぷっ… 下腹部に感じる明らかな違和感。少しむずがゆくも、時間が経つにつれその違和感に順応していく。 このまま慣れてしまえば少しは耐えれるかも、なんていう薄っぺらい淡い期待はすぐに消える。 「ほい」 「ひゃぁっ!?」 ローターの電源をONにされ、可動部が小刻みに震えはじめる。 最初は優しくしてくれているのか、あまり激しくは動いていないが、確実な刺激とそれによる僅かな快感が伝わってくる。 ヴヴヴヴヴ… あるはずの騒音は耳に入らず、聞こえてくるのはローターの音、自分の口から漏れ出る吐息、男の薄笑い声。 現実から隔離された不思議に空間が出来上がり、思わず身震いしてしまう。 それがこの異様な空間の影響なのか、股間の異物による影響なのかはわからない。 「と、止めて…」 「……はぁ……まぁいいや。試運転もできたし」 そう言いながら体を寄せてくる男につい身構える。 ただ、男は殴るわけでもなく、繋がったリモコンを片手にワンピースをめくり始めた。 「おいっ!」と反射的に手で押さえ抵抗するも、強引にパンツまで手を伸ばし、しのみやの手を躱しながら器用にパンツへ括り付けてくる。 いつの間に持ってきたのかテープで丁寧に固定もして、それ以外は何もせずに離れる。 「ちなみにこれ、遠隔でONOFFも強度の変更もできるから。ま、楽しもうや」 そんな気はしていたが、楽しむ気なんてなれない。 「そこ、右」 男に言われるがまま、裏路地をゆっくりと歩いていく。 最初は慣れなかったが、数分歩いているうちに段々慣れてきてしまった。人間の身体というものは恐ろしい。 それにしても、ローターが最初の試運転から動かされていない。 男は私の後ろからついてきて、たまに道の指示をするだけ。その指示に従って狭い路地を歩いていく。 しばらく歩くと、奥の方が明るくなってきた。 一瞬、明るい街頭でもついているのかと思ってたけど、近づくにつれてそこが大通りの明かりだということに気付く。 「ね、ねぇ…」 「ん?」 「んっ!?」 ローターのスイッチがONになる。ふざけ… 「ねぇ……ッ……ある…けない……」 「それでも歩くんだよ。ほら、大通り出る時歌いながら目立つように出ていこうか?」 「……………もぉ……さいあく……」 普段歩いているように、姿勢を伸ばさなきゃ…。 そう思いつつも、下腹部の刺激に悶え、内股になり腰が沈む。 幸いローターの強さは試運転の時と同じくらい。強くはない。 自分の服の袖を掴みながら、必死に前に進む。 大通りに近づくにつれ、人の声も聞こえはじめる。 深夜とはいえここは都心だ、昼間ほどではないけど、流石に誰もいないなんてことはなかった。 「はぁ……はぁ……」 息があがり、歩きづらい。 それでも男は後ろから押し出すように間合いを詰めてくる。 もたもたしてたら、なにか追加でされるかもしれない、命令に素直に従うしかない。そんな思いがしのみやの心を焦らせる。 大通りとの合流地点に近づくと、ふぅ〜っと生暖かい緩い風が目の前を通り過ぎた。 風が吹いていることで、大通りに出るのを少し躊躇う。 掴んでいた腕の袖部分を、ワンピースの腰の方へと変えて、少しだけ深呼吸をしてから……意を決して飛び出す。 「んやぁっ♡」 身体が完全に大通りに出た瞬間、ローターの強さを上げられた私は驚きと快感に思わずしゃがんでしまった。 変な声もあげてしまうし、このタイミングで強さをあげるなんて、完全に遊ばれてる…。 「あの……大丈夫ですか?どこか打ちましたか?」 「えっ…んっっ…いやっ…」 気付くと男二人組がこちらを覗き込んでいた。 驚いて顔も見れずすぐに伏せてしまった。 どうしよう、気づいた?いやでも、音はそんなに外には… 「どうしたんすか?」 男がローターの遠隔操作をしているであろうスマホを隠しながら、二人組に声をかける。 「いや、彼女さんが俺とぶつかりそうになってよろけちゃったんですよ。そしたらそこから立たなくて、どこか打ったのかなって……」 二人組の片方が慌てつつも状況を説明する。 なんだ、バレていないの…。 安堵しつつも、ローターの強さが変わらないままの私は状況説明のとおり立てないでいた。 ……は?ていうか彼女って?彼女なんかじゃないんだが! 「あー大丈夫っすよ、こいつドジだしちょっと体調悪いだけだから、な?」 「うっ、ん……だい、っはぁ♡ だ、大丈夫ッ……」 「そ、そうっすか……」 「あぁ、だから行った行った」 そういうと二人組は静かにどこかへと行ってくれた。 男は再びスマホを取りだし、段々とローターの強さを弱めた。 「ひぃ~w バレて困るのはそっちだろ~?」 「私だってあんなの予想してないって!」 はいはい、と軽くあしらわれ、一息付く間もなく、男に立たされ、再び歩みを進める。 既に股は濡れていて、パンツにまで染み込んでいるのを感じる。 今すぐにでも投げ捨てて洗濯機にぶち込んで新しいのに履き替えたいけど、当然そんなことできない。 フラフラと、まるで酔っているかのような足取りで男と向かったのはコンビニ。 「いらっしゃせー」 コンビニ店員から見た私たちは、酔った女とそれに付き添う男のカップルって感じかもしれない。 むしろそれでいい、変に怪しまれるよりそう受け取ってもらう方がめんどくさくない。 男に言われるがまま、店内を歩いて手に取らされたのは… 「そう、いちばん大きいサイズな」 コンドーム…。 マジで最悪、こいつとことんやる気だ。 心の中でいくら悪態をついたところで状況は変わらないなんて分かっていながらもこの男への呪詛を吐かずにはいられない。 「じゃあしのみやちゃんがこれ持って、買ってきてね。カードだけ渡すから、それでよろ」 「あ、『袋はいらないです、すぐ使うので』っていうセリフ言ってねw」 「シネ!」 直接的な暴言が漏れ出るも、男は笑うだけ。 コンドームを摘まむように手に取り、レジへと向かう。男は先に店へ出た。 いっそ店員に助けるを求めようかとも思ったが、気怠そうにレジに佇むか細い男性店員を見て諦めた。 「袋入りますかー?」 「いらないです」 男に指示されたセリフとは違うが、どうせ聞こえていない――― 「ひゃぅっ!」 またローターの動きが強くされる、しかも、今までの中で一番強い…っ…。 「どうしました?」 レジ店員が手を止め、股を閉じて悶えるしのみやを不思議そうに覗き込んでくる。 その表情は少しにやけていて、鼻の下が伸びている。 さいあく…さいあくさいあく! 「い、いいからはやくレジしてぇっ、すぐつか…つかうからぁ!」 「は、はい!」 大声を出した私に驚いたのか、その後はきびきびと操作を済ませ、私はカードを叩きつけるように読み取らせてコンビニを出た。 いつの間にかローターの強さは元に戻されていて、入口すぐ近くで様子を見ていた男に駆け寄って、コンドームとカードを一緒に叩きつけた。 「ちゃんと買ってきたでしょ!もう終わりにして!」 「へいへい…じゃ、お散歩は終わりにしよっか」 そういうと男は強引に私の手を引き、再び路地裏へと連れ込む。 掴む手を引き剝がそうと必死に抵抗して見るも、圧倒的な男の力により早々に諦める。 大通りの光からは遠く離れ、室外機の音とそこから出る熱風しかないような場所で、壁を背に男の正面を向かされる。 「な、なに…」 「何って一つしかないだろ」 そう言ってさぞ当たり前かのように男はズボンを下ろし始めた。 今だと思って逃げようとするも、間一髪のところで腕をまた掴まれる。 「いたっ……」 「もうこうなったら勘弁しなって、俺も気持ちよくなったら開放してあげるからさ、ほら」 いつの間にか全貌が露わになった男のソレが私の前まで差し出される。 男がでかいせいなのか、私が小さいせいなのかわからないが、ちょうどお腹の少し上あたりに、黒く長い棒が突き刺さる。 男は掴んでいる腕を手に変え、無理やり握らせる。 「おぉ~、小さくて冷てー。そのまま上下にすんの、わかる?」 分かるとも分からないとも答えたくない。が、その代わり、ゆっくりと棒を擦り始める。 周囲が暗くて、手に握っている物がはっきりと見えないことだけが救い。 擦るたびに、少しずつ膨張していくソレに若干ビビりつつも、手はずっと動かす。 お腹に対して垂直に突き刺さるようになっていたソレも、いつの間にかほぼ垂直にまでいきり立っていて、先端からは液体が出てきた。 「よし、じゃあー、挿入れるか」 ビクッと身体が硬直する。わかってはいたが、今手で触っていたものが、とうとう挿入れられてしまうという現実を認めたくない。 そんな現実逃避をしている間も、男はワンピースの端をめくり、入ったままだったローターを抜き始める。 「んっ…」 リモコンを外し、そこに繋がっているコードを頼りに引っ張り出す。 いよいよローターが出口に差し掛かったところで、私は力を入れているつもりなんてないのだが、中で引っかかってすぐには出てこない。 男もさっさと取り出して挿れたいのか、ローターをぐりぐりと動かして角度を変えて抜こうとする…。 「ま、まって、そんなにグリグリしちゃ……っ!」 今まで蓄積されていた快感と、ダメ押しのグリグリでついに封が切れる。 ぷしっっ 「おぉ~、結構感じちゃったんだ?このままもっと気持ちよくなろうね~」 人生初の軽イキを体感して、未だにぐったりとしているしのみやの腰をがしっと掴んで、そのまま勢いよく男は腰を打ち付けてくる。 「んあぁっ……でっかぁ♡」 十分ほぐされていた膣内は、男のソレをすんなりと受け入れた。 ただ、入っていたものは小さなローターだったため、それと比較したときに男のソレは実際よりも大きく感じる。 「すっげ、とろとろじゃん。最初っから飛ばして良さそうだな」 「んぉっ♡ あっ♡」「やめてっ♡ わけわかんないっっ♡♡」 男が動くたびに、頭が真っ白になるほどの快楽に襲われる。 ただ男が気持ち良くなるためだけの、気遣いも一切ない前後運動だが、長い前戯と先ほどの軽イキで身体は完全に発情してしまっていた。 どちゅ、どちゅ、どちゅ、と突かれる度に、しのみやの股からは愛液が溢れ出ていた。 「むり♡ むりむりっ♡♡ シぬっ♡ おかしく、なるッッ♡♡」 「こいつっ…狭すぎ…っ」 「あぁぁっ♡ イく、イっちゃう♡♡」 「やべぇ我慢できねぇ!」 どちゅ、どっぴゅゅっっ、びゅるるぅっっ…… 「はぁ……はぁっ……ちっ、すぐにイっちまったし、次も出そうにねぇな…」 「まぁいい、おーい、しのみやちゃん? またしたかったらこの番号に電話ちょーだいねー」 未だ余韻を抜け出せないでいるしのみやの胸元に身分証と番号が書かれた紙が置かれ、男はその場を立ち去った。


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