①
https://moke.fanbox.cc/posts/1979304
②
https://moke.fanbox.cc/posts/2003328
「ぬぅ……」
自室の寝台に横たわりながら、ナサスは悩ましげに声を漏らし寝返りを打つ。
ひとりでに下腹部へと伸びていきそうになる右手を押し留め、しがみつくようにシーツを握りしめながら、汗ばんだ体を震わせた。
ちりちりと身を焦がすような切ない疼きがへその奥で燻っていた。股ぐらか...
2021-04-01 07:28:37 +0000 UTC
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前回:https://moke.fanbox.cc/posts/1979304
「ん、ふぅ、ぐ、ぅ……っ」
地面に膝を突き顔を上に向ける英雄の巨躯へと、男が背中を丸めて覆いかぶさっていた。両手で顎をこじ開けられ、ネコ科のざらついた舌で口の中を丹念に愛撫されてゆく。白い牙を、健康的な色合いの歯茎を、精液に塗れた舌を、貪欲なまでの執拗さで舐られながら、ナサスは背筋を震わせて呻き声を...
2021-03-10 12:18:54 +0000 UTC
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今宵は新月だった。
日中は所狭しと露天が並び、交易商人や市井の人々で賑わうシュリーマの大通りであるが、月明かりさえも差さぬ丑三つ時となれば、昼間のそれとは真反対の静けさに包まれている。
人々の多くは寝静まり、戸の隙間から灯りを漏らす民家もほとんどない。そんな夜の街を、大柄な男が息を潜めて歩いていた。まるで餓えた盗人のそれを思わ...
2021-03-03 11:02:31 +0000 UTC
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『……はぁっ!』
砂漠の地に眠る遺跡の中、異質にしゃがれた声とともに轟音が響く。
かつて繁栄を誇った都市の残骸である風化した遺跡の内部に舞う砂埃を、崩れ落ちた天井から差し込む星明りが照らし出した。
「ゆけッ!」
遺跡内に反響する力強い声。そこにいるのは、超越の力を得て蘇ったシュリーマの王、アジール。そしてその号令を受けて砂埃を引...
2021-01-17 11:15:33 +0000 UTC
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前編 https://moke.fanbox.cc/posts/1656377
「――ッ、――ッ!!」
大きく開いた顎から、跡切れ跡切れの叫び声が溢れて止まらなかった。
胸の内ではかつて無いほど激しく心臓が鼓動を続けている。精液で満たされた腹の中が蕩け果てたかのように熱を持ち、その感覚はさらに体中へと拡がってゆく。
それはもう、先程まで感じていた激痛ではない。傷ついた体に寧ろ...
2020-12-10 21:58:44 +0000 UTC
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後編はこちら https://moke.fanbox.cc/posts/1681347
「……っ、は……っ」
神の肉体に人の魂を宿す超越者――ナサスは、その傷ついた体を震わせながら苦しげな吐息を漏らす。
逞しい体には今や無数の裂傷が刻まれ、その四肢すらも引き千切られて鮮血が滴り落ちている。
金色の鎧も剥ぎ取られ達磨と化した裸体を晒す彼の背後には、巨大な昆虫を思わせる異形の生物...
2020-12-02 22:27:28 +0000 UTC
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前編はこちら https://moke.fanbox.cc/posts/1641459
森谷さんの同人誌クライウルフシリーズの二次創作小説です。
良ければ原作に目を通してから読んで下さい。
Crywolf①
https://www.digiket.com/work/show/_data/ID=ITM0098263/
Crywolf②
https://www.digiket.com/work/show/_data/ID=ITM0100814/
Crywolf③
https://www.digiket.com/work/show/_data/ID=ITM0151509/
Crywolf④
https://www.digiket.com/work/show/_data/ID=ITM0172625/
Crywolf⑤
https://www.digiket...
2020-11-30 11:02:19 +0000 UTC
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森谷さんの同人誌クライウルフシリーズの二次創作小説です。
良ければ原作に目を通してから読んで下さい。
Crywolf①
https://www.digiket.com/work/show/_data/ID=ITM0098263/
Crywolf②
https://www.digiket.com/work/show/_data/ID=ITM0100814/
Crywolf③
https://www.digiket.com/work/show/_data/ID=ITM0151509/
Crywolf④
https://www.digiket.com/work/show/_data/ID=ITM0172625/
Crywolf⑤
https://www.digiket.com/work/show/_data/ID=ITM0209735/
Crywolf⑥
https://w...
2020-11-29 11:09:25 +0000 UTC
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その竜人には、力があった。
産まれ落ちた日から身に宿す無尽蔵の魔力は彼に尽きぬ寿命を与え、生きるために他者を食らう必要もなく、他者に喰らわれる心配もなく、気ままに自由を謳歌していた。
その力がやがて信仰を集め竜王と言う称号を与えられてもなお、人も魔も善も悪も、下らない区分と歯牙にもかけずただ無垢に世界を楽しみ、やがてその無垢さ故...
2020-10-29 14:09:04 +0000 UTC
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1話目
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10556150
2話目
https://moke.fanbox.cc/posts/223571
「……ん、ん……っ」
濃いアンモニア臭を発する黄色い液体が、額へと降り注いでくる。何度も何度も、数え切れないくらい、飲んだり舐めたり、ペット用のドライフードに染み込ませて食べさせられたり、今や抵抗を感じることもできなくなってしまったそれを、黄ばんだ舌を動かして...
2020-09-29 13:14:07 +0000 UTC
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その日の朝は、普段と様子が違っていた。他の馬たちが仕事に連れ出された後の空っぽになった家畜小屋の中で、竜は藁の上に身体を横たえたまま惰眠を貪っている。
数年間に渡って変わらず繰り返されていたルーチンが、一体なぜ不意に止まったのか、なぜこうしていつまでも連れ出されぬままなのか、最初こそ疑問を感じもしたが、すぐに忘れてしまった。
...
2020-08-30 01:33:49 +0000 UTC
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「いいぜ、喉マンも随分拡がってきたじゃねぇか」
「……ッ、ずっ、じゅる……っ」
闘士としての顔を見る影もなく失った情けない顔で黒々と変色した巨根を頬張るヴォルガへと浴びせられる、獣慾に満ちた声。
鼻輪を通された鼻孔からずぴずぴと水っぽい音の混じるか細い息を漏らしながら、彼は嬉しげにしっぽを振っていた。
牙の一本も残らぬ口の中に、...
2020-07-31 11:21:38 +0000 UTC
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本編はこちらです
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13189063 前編
https://www.fanbox.cc/@moke/posts/1154593 中編
――バシィッ
「……ッ」
小気味良い破裂音が背後から響く。太い尻尾の付け根辺りからむず痒いような痛みが伝わってきて、竜は小さく息を漏らしながら足取りを早めた。
馬用のそれを加工したハミの噛ませられた口元から、カチカチと音が鳴る。竜の長い胴体に...
2020-06-23 16:25:27 +0000 UTC
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――バシィッ
「……ッ」
小気味良い破裂音が背後から響く。太い尻尾の付け根辺りからむず痒いような痛みが伝わってきて、竜は小さく息を漏らしながら足取りを早めた。
馬用のそれを加工したハミの噛ませられた口元から、カチカチと音が鳴る。竜の長い胴体には革製のベルトがきつく巻かれ、通常の馬たちが数匹がかりで運ぶ量の建築材を積んだ荷馬車に彼...
2020-06-22 00:09:10 +0000 UTC
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そこは、数千年の時を経ても朽ちることのない魔力に満ちた遺跡だった。滑らかな黒色の石で形作られた、人ならざる上位の存在を囚えるための特別な牢獄。
……太陽の名を与えられるスタードラゴン、オレリオン・ソルは、その中央に横たわっていた。
透き通る体に夜空の輝きそのものを湛え竜は、ルーンを刻まれた鎖の遺物によってその体を拘束され、今や蛇...
2020-06-13 09:52:34 +0000 UTC
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昼飯プラン以上で支援してくださってる方を中々特別扱いできてなかったので、なんか読みたいシチュあったら適当に投げ込んでもらって参考にするためのリクエストボックスを昼飯おごってくださいプラン以上の支援者限定で公開しました。
2020-02-14 11:57:40 +0000 UTC
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①
https://www.pixiv.net/fanbox/creator/43836/post/689704
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「よおオッサン、ひっでぇ顔してんなぁ?」
床に転がされたビールの空き缶を蹴飛ばして、大柄な男が近づいてくる。学生服の似合わぬ老け顔をした、雄牛の転光生だ。蕩け、腑抜けた俺の顔つきを嘲笑い、心底楽しげに笑みを浮かべている。
その背後...
2020-01-22 08:02:44 +0000 UTC
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こうなってしまった切っ掛けは何だっただろうか。かつてあれほどまでに俺の行動を縛り付けていた衝動を失い、すっかり腑抜けてしまった頭に、ふとそんな疑問が浮かんだ。
昼も夜も酒に酔っ払ったようなふわふわとした感覚に包まれて、湧き上がる熱に踊らされて、山積みの問題から目を背け快楽を貪りながら、俺は考える。
「なにボーッとしてんだ。ボケん...
2019-12-02 12:47:15 +0000 UTC
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erabeastがわからない人はぐぐったらアップローダー出てきます。テキストのみのエロゲーみたいなやつでこれはその口上です。
現在は初調教開始時と各種属性陥落時のみですが、なるべく頻繁に更新していきたいという自戒を込めて。一週間以内に一部調教コマンドまで書き上がった口上アップできればと思っています
2019-08-29 17:12:56 +0000 UTC
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以前にイベントで出した美女と野獣小説本のPDFです
2019-08-01 06:49:07 +0000 UTC
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「ぐぁあ……ッ!?」
……蠢き、脈動し続ける肉壁に形作られた迷宮の中に、低いうめき声が響いた。
生物のはらわたのように収縮を繰り返す天井から、粘液を纏って産み落とされた肉塊は、疲弊しきったレオの背に降りかかり、その体を粘液の滲む柔らかな地面へと横たわらせる。
汗、そして肉癖に滲む粘液とで濡れた体を包み込むように、黒い腐肉の塊が弾...
2019-06-15 15:36:20 +0000 UTC
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すみません最低料金120円のコースは今月いっぱいで値上げさせて貰う形になっちゃいます…
新たに270円コース追加したので、今月いっぱいで作品の公開設定を引き上げる形になってしまいます。
月末に120円プランの方は削除という形になってしまいますが、その際の扱いはこちらの項目に詳しく書かれております…
https://fanbox.pixiv.help/hc/ja/articles/360003698974...
2019-05-10 12:23:27 +0000 UTC
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「ハッ、ハッ、ハッ……!」
盛りのついた雄犬の息遣いが、石造りの室内に響いていた。無理矢理に開かされたまま縄で固定されている内股へと、生温かい吐息が吹きかけられて、羽毛が僅かに湿り気を帯びるのを感じた。
銀のピアスが取り付けられた長い舌が『犬』の口から垂れ下がって、その口腔に溢れかえる唾液が舌を伝い床へと滴り落ちている。
「……ッ...
2019-05-10 11:42:04 +0000 UTC
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悪の組織の手に落ちて完全に屈服させられ支配されたその後を書くのはとても楽しくて熱が入りました。
ヒーローを支配下に置いて限界までしゃぶり尽くそうと考えてると楽しいです。
本編の終わり方とは別に父子での近親相姦にフォーカスした別エンドも書いたので後でそちらも読んでもらえれば
前編
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10305883
中編
https://www.pixiv.net/fanbox/cr...
2019-04-01 16:28:16 +0000 UTC
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ピクシブに投下したやつの続編になります
元ネタの同人誌読んでないとわかりにくいとこあるかも
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10305883
7.
「……っ」
がちりと音が鳴ると同時に胸元へと走る鋭い痛みに、私は声を上げるほどではないにせよ、わずかに顔を顰める。
ぷっくりと膨らんだ乳房がピアッサーによって貫かれ、淡く血が滲んでいた。……ああ、傷を負う...
2019-03-07 13:37:35 +0000 UTC
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1話
https://www.pixiv.net/fanbox/creator/43836/post/175308
2話
https://www.pixiv.net/fanbox/creator/43836/post/187336
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普段はどんよりと薄暗い室内が、今はやけに明るい。ゆらゆらと儚く揺れるランプの灯がまるで太陽のように感じられた。天井の染みさえくっきりと見え、梁にかかる蜘蛛の巣は虹色の光沢を帯びて輝いている。
意識を切り刻...
2019-01-15 19:47:36 +0000 UTC
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「くっ、うぅ……!」
火傷だらけの体を震わせ、荒い息遣いを繰り返しながら、レオは血溜まりの中に伏した地竜の首から剣を引き抜く。
……危うく命さえ落としかける程の死闘だった。なんとか勝利を手にしたものの体は傷つき、歩くことさえも難しい満身創痍の有様だ。
それでも、ここで倒れる訳にはいかない。立ち昇る濃厚な血の臭いが森の獣たちを呼び...
2018-12-20 09:01:12 +0000 UTC
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『先月からスターフォックスのリーダー、フォックス・マクラウド氏が行方不明となっている事件ですが――』
付けっぱなしのテレビから、凛として聞き取りやすい女性ニュースキャスターの声が聞こえてくる。
……先月。もうそんなに時間が経ってしまったのか。いつになったら、ここから助け出してもらえるのだろうか。頭の隅でそれを考えながら、俺は今日...
2018-12-08 21:14:03 +0000 UTC
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「ぉ……ッ」
とてもか細い、今にも消え入りそうな吐息が、渇き切った口から漏れる。ひやりとした石床に横たえた身体を酷い倦怠感が包んでいた。半開きの口から垂れ下がる舌はからからに干乾び、舌先に取り付けられたピアスの上で乾いた唾液が滲みになっていた。
刺すような寒気が体表を襲い、脱力しきった身体が時折り身震いをするが、自らの身体と同じ...
2018-10-29 16:35:05 +0000 UTC
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ランプの薄明かりに照らされた牢獄の中にカビの臭いが漂っていた。体毛に染み込んだ体液の放つ饐えた臭いがそれと混ざり合って鼻腔を満たす。
鉄格子の向こうから、コツコツと靴の音が聞こえていた。石床の上に敷かれた安物の毛布の上で体を丸め、もはや不快にすら感じぬほどに慣れてしまった、淀んだ空気を吸い込みつつ、浅い眠りから覚醒する。
陽の...
2018-10-14 12:47:01 +0000 UTC
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