シホちゃんとクナちゃん、そしておじさんは、偶然見つけた静かで人の来ない渓谷へ、のんびり遊びに行くことにした。
人目の届かない、ひっそりとした秘密の渓谷。
浅い水にぱしゃぱしゃと涼しく浸かりながら遊んでいたシホちゃんは、食事の準備をしていたおじさんに声をかけた。
「おじさんも一緒に遊ぼ?渓谷の水、すっごく気持ちいいの」
しかし、今のうちに準備を進めなければタイミングを逃してしまう…そう思い断ろうとした矢先、小さな手が不意におじさんの腕を引いた。
ぱしゃん――
考えごとをしていたおじさんは、その手にバランスを崩し、涼しい水の中へ倒れ込んでしまった。
目の前のシホちゃんは、そんなつもりじゃなかった…というような、少し困ったような表情を浮かべた。
おじさんは笑いながら、彼女を安心させた。
だが、濡れた水着姿の彼女の存在は、否応なくおじさんの目を引いた。
二人の視線は自然と重なり、逸らすことができなかった。
「大人の遊び…そっちも、いい…」
おじさんはもう、彼女のその誘いを拒むことはできなかった。
Honashi
2025-08-01 05:33:20 +0000 UTCStupidKnight
2025-08-01 01:02:54 +0000 UTC