【4K解像度での公開は終了しました(24/11)】 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・・・おはよう。 ようやっと目を覚ましたようだね。あまりにも反応がないからかなり心配していたんだよ。 目覚めの気分はどうだい? うんうん、状況が飲み込めないよね。ならば僕がザックリと説明してあげるよ。 僕たちはネットの噂を頼りに、人間をラバースーツやキグルミに閉じ込めて販売するお店の場所を特定した。 そのお店はごくごく限られた人しか入ることが出来ない。そう、僕たちのような一般人にはまったく無縁のお店だったんだ。 でも入れないならば余計に中が気になってしまう。 そだから僕たちは綿密な計画を立てた上で昨日の深夜にこのペットショップに探検にしに来た。 無事に店内に入ることが出来たわけだけど・・・セキュリティ装置を作動させてしまい、店から逃げる際に捕まってしまったんだよ。 そうして目覚めたらこの姿になっていた、というわけなんだ。 僕はれしらむという伝説のポケモンに、君はぜくろむという名の伝説のポケモンの姿にそっくりのラバースーツを着せられている。見た目は店内に陳列されている他の個体たちと同じ「商品」の1つにされてしまったんだ。 このラバースーツ、お互いに背中のファスナーにはロックがかけられていて脱ぐことは出来ないみたいなんだ。 誰かの手を借りなければ、もう、二度と脱げない。 ・・・簡単に説明するとこんな感じだよ。 僕も興味本位で意識が欠如していたんだけれども、僕達が行った行為は建造物侵入というれっきとした犯罪なんだ。本来ならば司法の裁きを受けないといけない。 でもこのペットショップのオーナーはとっても寛大な人だったんだ。 店の看板キャラクターとして過ごすことを許可してもらえれば、僕たちを罪に問うこともない、そう断言してくれた。 それだけではなくてこの施設で住み込みで生活をしてもいい、しかも住み込みで賃金まで保証してくれるとまで言ってくれたんだよ。 だから僕はオーナーと契約をしたんだ。 君は昏睡状態目だったから僕が代行して一緒にお願いをしてしまったけれども、生涯ついて回る犯歴がなくなるのならば絶対にこのほうがいいと思うよ。 まぁ、今更もう契約の変更はできないんだけれどもね。 このラバースーツはずっと着続けたままなんだって。 店のキャラクターとしての勤務時も、食事も、寝るときも、トイレもこの格好のまま。 定期的に洗浄はしてくれるみたいだけれども、当面の間はこの状況に慣れるためにその頻度も落とすみたいだよ。 このラバーの締め付けも次第に慣れていって、地肌でいるのと何ら変わらないようになるんだって。 ・・・そうそう、僕はこうやって話ができるけど、君は口に常にギャグを咥えた状態でいるようになっているんだ。 だから満足に喋ることはできないと思う。 不自由な思いをさせてしまうかもしれないけれども、ここでの働きではそれも改善してくれるそうだし、何より君が不自由を強いられる部分は僕が全て責任を持ってカバーさせてもらうからね。 それが、君を巻き込んでこんなことになってしまった僕の贖罪の気持ちだから・・・