1ラフ
今回のリクエストは『白い狐の仔共(獣人姿)か、その仔がドラゴンになった姿かのどちらか』との事でしたので、私にリクエストして下さる方々は殆どがドラゴンに期待をしている、と自分は勝手に思っているのでドラゴンの姿にしました。
まだ甘えたいお年頃、ということで幼さを少し感じさせるようにカモメと一緒に海の上を楽しそうに飛んでいる、という構図に。
今は初夏も近く白いドラゴンでしたので爽やかさも出したいなあというのもありました。
ちなみにラフに悩み過ぎてラフの時点で2時間弱かかっていたような。
なおこのラフの作り方は厚塗りある程度慣れている人向けというか、線画で言うまだ「アタリの状態」に近い感覚かなあと個人的には思います。
2描き込み
目安が決まったので後は描き込みですが、先に顔を描きます。
特にどの絵を描くときも同じですが、お顔は大事です。
可愛らしいキャラなので目の描き方や位置には気を使っています。ほんの少しのズレで結構印象が変わるので。
これは人物だろうが人外だろうがなんだろうが同じようなものです。
背景やカモメは当然の事、この時点では奥の翼と尻尾は切り取って本体とは別レイヤーにしてあります。
3描き込みつつ調整
描き進めつつ、背景に違和感を感じたので水平線を若干変更。丸みが消えました。
こうすることで水面の近くを飛んでいるように見える、気がします…たぶん……!
雲は雲のブラシのいつもの「CLIP STUDIO PAINTブラシ素材集 雲から街並み、質感まで」のを使っています。
あと前足が微妙に伸びました。
また気休め程度ですが、水面にはこちら↓のブラシをうっすらと発光レイヤーでかけてあります。結局大方上から描き込んでしまいますが……。
4描き込み
奥の翼以外大体描き込み終わりました。
リボンもこの時点では別レイヤーで靡いている部分を追加。
毛はもふもふになるようにと、一本一本柔らかすぎず硬すぎないブラシで描いてます。
カモメがいないと少し寂しいですね。賑やかし要素大事です。
5小道具
一緒に飛んでいるカモメを写真を漁り参考にし描き込み、腕の形見のサファイアも追加。
色々と揃ってくると中々見栄えが変わります。
また、ライティング等も調整しました。
アップで見るとわかりやすいと思いますが、この耳や頭の後ろの毛の所の光ですね。
リムライト、というようですが、これがあると絵のクオリティが上がる、ような……逆光ものでよく使われていますね。
キャラの輪郭を光らせる事によって背景と差をつけ見やすくする効果があります。
6微調整
毛を描き足したり、太陽の光をうっすらいれたり、水しぶきを描き足したり、手前の海の彩度をもう少し上げたりと、微調整をし完成までもう少しです。
7風を追加
まだもう少し何かいけるだろう!と、そういえば賑やかし要素で風表現をよく使っていた事を思い出しました。
とりあえず、柔らかめのブラシで風っぽい描写をす~~~~っと描きます。
後で弄るので風の向きが大体あっていれば大丈夫です。
8完成
風表現とした描いた線を指先ブラシでいかにも風っぽく伸ばしていきます。
ただすっきりした絵が好ましいと思う方には必要ないかもしれませんね。
エフェクトの一種として自分はアリな方です。
最後にグラデーションマップで良い感じの色合いになるように調整して完成です。
なおこのグラデの有無も微々たる違いですが好み次第ですね。クライアントさんへのデータにはグラデマップをひいていないのも入れてあります。
skebご依頼ありがとうございました!
とにかく!可愛く!!もふもふに!!!を意識しました。
鱗ばっか描いてるイメージあるかもしれませんが、普通に毛も好きです。
毛には毛の美しさともふもふもあるので…!
宣伝になってしまいますが、ドラゴンの日や過去のイラストが一部コンビニで印刷可能です!
↓なお過去の白モフモフ系メイキング……結構あるな…!?

ラフ 参考資料を見て、水属性使いそうなイメージかつ神秘的なものがお好きそうな(キャラというかクライアントさんが)印象を受けたので、そんな感じに水や朝焼けのような背景、そこに浮かび立つような図です。 なお雲はほぼ雲ブラシ使っているので雲自体はそんな時間かかってないですね。 ラフ2 背景が少し地味に感じ...

1ラフ 最初は毛や装飾品は気にしないで、構図、ポーズを優先します 優雅な感じにしたかったので激しい動きのあるポーズでなく、若干の斜め下あたりから雲の合間からスッと通り過ぎる竜を見上げるような感じで 2色決め 白い竜をご希望の依頼ですが、下地の段階では完全な真っ白ではなく若干青紫みのかかった色にします ...

ラフ 万人受けしそうな白い竜を~と考えてたのですがどうしても禍々しい背景しか思いつかず……。 穢れた世界の中で白く輝く、かえってそれが異質である。そういう雰囲気で。 大幅調整 真っ赤な空もいいのですが、しっとりとした雰囲気も欲しいので彩度を下げ、一番手前の竜の死骸を別レイヤーにし、そのレイヤーと屍の山...
Den
2025-05-01 13:41:34 +0000 UTCshal
2025-05-01 12:53:14 +0000 UTC