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シナリオの続きです。

パッケージの全体画像です。全体画像は恐らく記事でのみのアップとなります。



以下、シナリオの続きです。

記事の特典となるかは分かりませんが、体験版・製品版よりもイベントCGの解像度を大きくしております。


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//(綾乃視点)


西木くんと顔を合わせるのは、正直に言って不安だった。[]


けれど彼がいつも通りに元気よく挨拶してくれたおかげで、私もいつも通りに接することが出来て安堵した。[]


綾乃(でも……)[]


西木くんの顔を見てしまうと、どうしてもあのキスを思い出してしまう。[]


綾乃(やっぱり忘れようと思っても、余計に思い出しちゃう……あんなキス初めてだったし……)[]


夫とだって、あんなキスはしたことない。[]


綾乃「はぁ……」[]


思い出して溜め息を吐いていると、いつの間にか西木くんが立っていた。[]


砂生「東雲さん……?」[]


綾乃「あっ……西木くん……」[]


少し驚くのと同時に、どうしても身構えてしまう。[]


砂生「すいません……僕があんな事したばかりに悩ませてしまって……」[]


綾乃「……あ、あれは……思い出に私が出来る事をしただけだから……謝らないで」[]


砂生「ありがとうございます。 凄く幸せな思い出が出来ました」[]


キスのことを謝られ、それが思い出になったとまで言われてしまった。[]


私が許したことなのに。[]


綾乃「……な、何それ……」[]


自然に口元が緩んで、気が付くと私は笑ってしまっていた。[]


砂生「たぶん簡単には忘れられないと思いますけど、何とか綾乃さんの事を諦められるよう頑張ります」[]


綾乃「へ……?」[]


でも西木くんの口から出た言葉に、不思議なくらい寂しさを覚えてしまう。[]


まるで心に小さな穴が空いたような感覚だった。[]


砂生「忘れなくちゃいけないので……」[]


綾乃「そう……うん……」[]


西木くんは少し辛そうにそう言った。[]


その表情が逆に私の胸を締め付け、戸惑いと共に気の抜けたような返事をしてしまう。[]


けれどその直後に我に返り、彼が私を名前で呼んでいることに気が付いた。[]


綾乃「……あっ、そういえばいつの間にか名前で呼んでくれてるのね? どうして?」[]


砂生「あ……すいません……駄目でしたか……?」[]


それを指摘すると、少しだけ重かった空気が和らぐ。[]


綾乃「ふふ、駄目じゃないけど……二人きりの時だけしかダメよ? 他の人の聞かれたら流石に変に思われちゃうから……」[]


砂生「もちろんです、そこは僕も弁えてますから……でも良かった、前から綾乃さんの名前、好きだったんです」[]


綾乃「名前が……?」[]


砂生「はい。 字面も響きも綺麗だし、女性らしい綾乃さんにぴったりだなって……だから名前で呼びたいなとずっと思ってて、それで無意識に呼んじゃったんだと思います……」[]


綾乃「そうだったの……私も自分の名前好きだから、そんな風に行ってもらえると凄く嬉しいな。 ありがとね、西木くん」[]


自分の名前をそんなふうに意識したことはなかった。[]


だから自然に頬が緩んで、笑みが浮かんでしまうのが自分でも分かる。[]


砂生「そ、それじゃあ……! 僕、先に戻りますね!」[]


すると西木くんは少しだけ慌てた様子で、そう言って立ち上がって戻ろうとする。[]


綾乃「え……? う、うん……私もそろそろ行かなきゃね……」[]


本当はもう少しだけ話していたかった。[]


仕事に戻ってからも、さっきの気持ちが尾を引いているのか、あまり集中できない。[]


お客様と接していても、思い浮かべるのは西木くんのことだった。[]


綾乃(西木くんに諦めるって言われた時、ショックを受けてた……身勝手だけど、そんなに簡単に諦められるものなの……?)[]


諦められるぐらいの気持ちだったのかと思ってしまう。[]


綾乃(私は初恋を諦めようと思っても何年も引きずっちゃったから……)[]


特に私は覆井君のことを、簡単には諦められなかったから。[]


仕事をしながら横目で西木くんを見ると、彼もこちらを見ていたらしくて目が合う。[]


すると頬が赤くなって、慌てて目を逸らしてしまった。[]


綾乃(西木くんが向けて来る視線が、くすぐったい……私、西木くんに好意を向けられている状況に浮かれて、気持ち良かったのかも……)[]


そんな自分の気持ちに気付いて、少しだけ呆れてしまう。[]


綾乃(西木くんはすごく褒めてくれるけど、やっぱり私なんてそんないいものじゃないわ……)[]


とても褒められるような存在じゃない。[]


そんなふうに頭の中でぐるぐると考え込んでしまっていると、手にしていたお盆をひっくり返してしまっていた。[]


綾乃「あっ……」[]


派手な音をたてて食器が散らばり、床を汚してしまう。[]


綾乃「申し訳ありませんでした……!」[]


近くのお客様に謝って、慌てて掃除を始めた。[]


砂生「手伝います……!」[]


綾乃「あ……ありがとう、西木くん……」[]


するとそれに気付いた西木くんが、すぐに手伝いに来てくれる。[]


私のことを常に気に掛けていなければ、こんなに咄嗟には動けないだろう。[]


綾乃(西木くんって、本当に優しいんだから……)[]


素直にそれを嬉しく思うし、胸の奥がトクンっと鳴った気がした。[]


西木くんが手伝ってくれたおかげで、思っていたよりも早く終わりそう。[]


綾乃(よかった……西木くんには、後でちゃんとお礼を……ん?)[]


そう思っていると、いつの間にか西木くんが私の後ろに立っていた。[]


綾乃「ん……?」[]


良く分らないまま片付けを終えて、二人でバックヤードへ戻る。[]


綾乃「さっきはありがとね、西木くん。 助かったわ」[]


砂生「いえ……」[]


綾乃「ところで、どうかした? さっき何か変な感じだったけど……」[]


砂生「いや……その……何か綾乃さんのお尻を見てるお客さんがいたから、それで……」[]


綾乃「えっ? ほ、本当……?」[]


自分では全く気付いていなかった。[]


砂生「あ、大丈夫です……その……見えたりはしてないんで……」[]


綾乃「そ、そうなんだ……そっか、守ってくれたのね? ふふ、ありがとう」[]


そのお客様の視線を遮る為に、西木くんは私の後ろに立ってくれていた。[]


知らない間にお尻を見られていたのは恥ずかしいけれど、さりげないその気遣いへの嬉しさの方が大きい。[]


綾乃(見られないように守ってくれたなんて、格好いいな……本当にいつも私の事気遣ってくれて優しい子……)[]


私の周りでは、こんな男の子は見たことがない。[]


綾乃(私……もしかして、西木くんのこと……)[]


胸が温かくなるような感覚と鼓動の高鳴りは、何か特別な感情の始まりを予感させた。[]


その日の夜、夫の晩酌に付き合いながら、一緒にテレビを見ていた。[]


深夜のバラエティは男女関係をテーマにしていて、どこからが浮気になるのかという話題になる。[]


静真「へぇ~浮気ねぇ……」[]


綾乃「っ……」[]


思わずドキッとさせられた。[]


テレビを見ている夫は、それほど真剣な様子はなくて、ボーっと見ているだけ。[]


だからその言葉にも、そんなに深い意味はないと思うけれど、チラリとこちらを見てきたせいで、私は焦ってしまった。[]


綾乃「ど……どこからが浮気だと思う……?」[]


その焦りを誤魔化すように、そう尋ねていた。[]


静真「どこからか~……どうだろ……キスからかなぁ……綾乃はどう思うの?」[]


夫はあまり興味が無さそうな感じで聞き返してくる。[]


綾乃(やっぱりキスも浮気よね……あんなの許されないに決まってる……それも夫にもイかされた事がないのに、西木くんに初めてイかされちゃったし……)[]


つまりあのキスが、それだけ性的なものだったという意味でもある。[]


そしてあのキスを思い出すだけで、下腹部が疼くような感覚があって慌てた。[]


綾乃(……な、何を思い出してるの……私……!)[]


焦るのと同時に恥ずかしくて顔が熱くなる。[]


静真「ん? 綾乃? 聞いてる?」[]


綾乃「へっ……!? な、何……?」[]


静真「いや、だから……ってまあいいかぁ」[]


やっぱり興味がない感じで、そう言ってまたお酒を飲み始める。[]


そして暫く飲んだ後、そのまま二人で床についた。[]


静真「ぐごごご……すぴー……ぐごごご……」[]


お酒を飲んだせいで、夫はいびきをかいて寝ていた。[]


綾乃「……」[]


私はというと寝付くことが出来ず、さっきの下腹部の疼きが治らずにいた。[]


それはもう全身に広がっていて、体の火照りがどうにもならない。[]


綾乃(こんなこと今までなかったのに、西木くんとキスしてから私……なんだか変よ)[]


また思い出してしまうと、下腹部が熱く疼く。[]


考えないようにしようと思えば思う程、あのキスの感触や興奮、そして絶頂感が甦ってきてしまう。[]


綾乃(う……ダ、ダメ……)[]


その疼きはもう理性ではどうにもならなくて、気が付くと布団の中で体に触れていた。[]


綾乃「ぅ……はー……はー……はー……ぁ……」[]


乳首も硬くなっているし、もう濡れてしまっている。[]


綾乃(ダメ……これ以上は……うぅ……)[]


このまま続けたら、着替えなくてはいけなくなってしまう。[]


頭ではそう思っていても、込み上げてくる衝動は抑えられない。[]


綾乃「はー……はー……ぅ……んん……くふ……ふぁ……」[]


すると隣で寝ていた夫が、ゴソゴソと動き始めた。[]


静真「な……いい……?」[]


布団の中で夫の手がパジャマ越しにお尻に触れてくる。[]


この体の疼きも、夫に抱かれれば鎮められるのかもしれない。[]


そんな思いと、西木くんとのキスを思い返している後ろめたさで、私は夫に頷き返していた。[]


綾乃「はー……はー……うん……」[]


静真「綾乃……」[]


いつも通りの短い愛撫。[]


夫にキスをされても、お酒臭い息のせいなのか、あまり気持ちが入らない。[]


静真「お……もう濡れてる……珍しいな」[]


綾乃「っ……」[]


そして夫が挿入しようとしたところで、珍しく濡れていることを指摘された。[]


綾乃「あ、あなたが触ってくれて……気持ち良かったから……」[]


間違っても、西木くんとのキスを思い出して濡れたなんて、そんなことは言えない。[]


静真「そ、そっか……よし、入れるよ?」[]


夫は興奮した様子でコンドームを着け、ゆっくりと挿入してくる。[]


綾乃「ぅんっ……! んんっ……」[]


静真「ハァ……ハァ……ハァ……」[]


けれど夫のセックスはいつもと変わらず一方的で、そして普段よりも早く果ててしまう。[]


静真「うぅっ……!」[]


綾乃「んっ……!」[]


静真「ハァ……ハァ……ぅ……ハァ……」[]


射精して満足したのか、夫はその一回で終わってしまった。[]


そして私より先に、またいびきをかいて寝てしまう。[]


疼きが鎮まることを期待していたのに、結果的に余計に昂ぶってしまうだけだった。[]


綾乃(どうしたらいいの……ぅぅ……)[]


体の疼きは鎮まるどころか、さっきよりも更に熱くなっている。[]


結局、私はそのまま朝まで悶々としてて眠れず、寝不足の一日を過ごすことになった。[]


それからというもの、体が疼いて眠れない日がしばしばあり、私を思い悩ませるようになってしまった。[]


//(砂生視点)


砂生(ん……?)[]


バイトへ行こうと玄関で靴を履いていた時だった。[]


廊下から綾乃さんと、茜ちゃんの声が聞こえてくる。[]


どうやら茜ちゃんが大きな声で騒いでいるのを、窘めている様子。[]


砂生(今日は綾乃さん、お休みのはずだから……二人で出かけるのかな?)[]


もう綾乃さんのことは諦めるつもりだった。[]


でもやっぱり未練があって、バイトへ行く前にその顔を見たくなってしまう。[]


急いでドアを開けると、綾乃さんが茜ちゃんの服のボタンを留めていた。[]


綾乃「ほら、じっとしてて」[]


茜「ね~早く早く~!」[]


なかなか留められずに苦労している様子だが、茜ちゃんは焦れている感じだった。[]


砂生「おは…………っ……!?」[]




とりあえず挨拶しようとして固まってしまう。[]


茜ちゃんのボタンに夢中で無防備になっているのか、綾乃さんのパンツが見えてしまっていた。[]


砂生「ゴク……」[]


普段はロングスカートを履いている事が多く、下着が見えるような振る舞いもしない。[]


そんな綾乃さんのパンチラなんてレアな状況に、思わず食い入るように見つめてしまっていた。[]


綾乃「もう、茜ちゃんたら……じっとしてないと、留められないでしょ?」[]


茜「う~~だってぇ~」[]


綾乃さんは茜ちゃんを宥めながら、ボタンを留めることに集中している。[]


無防備な綾乃さんは足も少しだけ開き気味で、パンツだけじゃなく、むっちりとした太股まで見えてしまっていた。[]


砂生(す、すごい……)[]


溢れ出るような大人の色気に、何も考えられなくなるほど興奮してしまう。[]


茜「早くしてよ、お母さん~」[]




綾乃「もう少しだから……ん?」[]


そんなやり取りの中で、綾乃さんが僕の存在に気付く。[]




綾乃「おはよう、西木くん! 今からお仕事……? 西木くん……?」[]


綾乃さんのパンツを凝視していた僕は、声をかけられてもすぐに気が付かなかった。[]


綾乃「ちょっと、大丈夫……? どうかし……あっ……」[]


そして綾乃さんは、パンツが見えていることに気付いてしまった。[]


慌てて立ち上がりスカートを両手で抑え、顔を赤くして僕を見る。[]


砂生「っ……あ、あの……これは、その……すいません……!」[]


僕も我に返って、慌てて頭を上げた。[]


茜「あはは、どうしたのおにいちゃん? お顔真っ赤だよ~?」[]


そんな僕の反応が面白かったのか、茜ちゃんが纏わり付いてくる。[]


綾乃「わ、私こそ……だらしない所、見せちゃって……」[]


もちろん悪いのは見ていた僕だが、綾乃さんも申し訳なさそうにしている。[]


どうにも居心地の悪い状況と、バイトの時間が迫っていることもあって、僕は慌ただしくその場を立ち去ることになった。[]


砂生「ま、また後日、謝らせてくださいっ……! それじゃあ……!」[]


綾乃「あっ……」[]


茜「行ってらっしゃ~い」[]


もっとちゃんと話したかったのに。[]


こんなことなら、パンツなんて見るんじゃなかった。[]


砂生「ハァ……」[]


仕事をしていても、やっぱり綾乃さんのことを考えてしまう。[]


そのせいでミスをして、店長にも叱られてしまった。[]


砂生(綾乃さんも、軽蔑してるだろうな……)[]


前には客から庇うようなことをしておいて、自分は鼻の下を伸ばして見ているなんて。[]


そんなの男として最低だし、嫌われたって仕方が無いだろう。[]


砂生(だけど、あんなの見ちゃうよなぁ……分かってたけど、綾乃さんって体も凄くエロくて……ぅ……)[]


思い出すとそれだけで勃起してしまいそうだ。[]


砂生(ダメだ、ダメだ……こんなんじゃ……)[]


諦めるって言ったのに、全く行動が伴っていないと、そう思われているだろう。[]


いっそのこと、綾乃さんにもっと明確に拒絶してもらった方が、諦めもつくんだろうか。[]


このままだと諦めきれずに、むしろどんどん好きになってしまう。[]


自分から離れるなんて、そんなこと最初から無理だったんだ。[]


砂生(今朝のことも、なるべく早く謝りたいけど……)[]


綾乃さんとシフトが重なるまでは、それも難しそうだった。[]

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シナリオの続きです。 シナリオの続きです。 シナリオの続きです。 シナリオの続きです。 シナリオの続きです。

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