こんにちは。先週は人生で一番目まぐるしい週だったけど、今週はそれに輪をかけて目まぐるしかったよ。母校の後輩たちに将来の生き方の話をしに行ったり、アニメ制作会社から謎の連載依頼がきて返事に苦労したり、会ったばかりの人と車で片道2時間のドライブに行ったり。
そんなわけで今週もほとんど文章ばっかりになるけど許して。
前回、ネット活動を一次創作にシフトする的な話をしたんだけど、とり急ぎやってみようと思ってるのが以前にも何度か話したことのある「怪物化する女の子たちの話」。
ネームも各所で公開してるので知ってる人もいるかもしれないけど、これ実は6年くらい前から機を見ては練り続けてるネタで、コミカライズ打ち切り後の打ち合わせにも何度も投げてる企画だったりする。
でもいまだに日の目を見てないってことはつまりそういうことでして。
キャラ設定・ビジュアルはもうこれじゃなきゃヤダってとこまで決めてるんだけど、なかなか良い感じのネームにまとまらないんだよね。6年ずっと。
なのでこの子らをいい加減カタチにしてあげたい。
一人目。主役になったりヒロイン役になったりする。あんまりしゃべらない。強い。
二人目。↑の子とバディになってがんばる予定の人。胸がおおきい。
三人目。暴れ馬ポジションだけど実は一番信頼できる人。胸がとても大きい。
三人とも謎の装甲やら武器やら持ってるけど、これは初期案で普通の怪獣バトルものを考えてた時の名残なので多分もっと軽装にする予定。
というのもこのネタを同誌の作家さんに相談した時に「バトル描写は必要最低限でいいと思う」ってはっきり言われてしまったため。
そもそも企画コンセプトが「体が異形になる女の子たちが傷を舐め合いながら絆を深める話」なので、他の怪獣漫画みたいに派手なアクションとかグロ描写は二の次、三の次にするべきだ……ということにこないだようやく気づきまして。
この企画を読んだ読者が真っ先に求めるのは「女の子同士の尊い関係性」だと。
といっても、いわゆるイチャイチャ恋愛百合漫画の枠には嵌めたくない。
いま連載してる作品にも言えるんだけど、私が描きたいのは「追い詰められてる人間が最後にすがれるもの」なので、恋愛的な部分に焦点が当たってしまうとどうしても世界観がズレるというか、キャラクターの心理に余裕があるように見えてしまう気がするんです。
ほんとに切羽詰まって自分の運命を呪う状況にいる人間が生きるために支え合う相手に感じる情って、一般的な恋愛感覚(性欲)より深い愛情だと思うので。
もちろんそれを描く過程で恋愛的な描写が入ることもあるだろうけど。
なので女性がたくさん出てくる作品だけど、男性主人公のハーレムものにするつもりもないです。やっぱりそういうパッケージだと誰でも恋愛情事を期待しちゃうし(編集さんにはその方が売りやすいとは言われる)。
そんなわけでとりあえず上二人の短編漫画を12Pくらいでネットに上げられるように再構築してるんだけど、ネット用に企画のエッセンスを凝縮したネームってまぁ難しいもので。今週ドタバタしっぱなしだったのもあって、まだ全体の構成すらまとまってないのでこうして設定資料でごまかしてるんですごめんなさい。
上記の三人以外にもちゃんとペン入れまでしたキャラクターは他にも何人かいるんだけど、全員が同じように怪物化する女の子同士で肩を寄せ合っているという世界観なので、オムニバス形式でいろんなキャラを描きたいなぁと考えてたりする。
まだなんにもかたまってないけど!
6年越しで足掻いてるとこだから!
来週は連載のWeb更新があるので、そちらの裏話とかしたいなと思ってます。
瑞穂 仁
2024-05-18 08:33:14 +0000 UTC