一人暮らしの友人 山雅 聡太(やまがそうた)の家に遊びに行った時のこと。 そう広くないリビングにそれはいた。 全身黒光りした人形のようなものが1人掛けのソファーに座っていた。 それは顔の口辺りからホースのようなものが突き出ていた。 胸の膨らみや全体的な体のつくりから女性だと分かる。 「どうぞ座って、今準備するから」 そう言うと聡太はコンビニで選んだおつまみと酒の準備をし始めた。 聡太に促されて俺はその全身黒光りした人形のようなものから少し離れてソファーに座った。 観察すると肩で苦しそうに呼吸しているのがすぐに分かった。 それにホースからも呼吸音が聞こえてきた。 顔はノッペラボウでホースが突き出ているだけ。 首輪が付けられ鎖で繋がれており、ソファーに深く座っていた。 体全体が濡れたように妖しく光っている。 ゴムのような匂いがするのでラバースーツを着せられているのだろう。 ボディハーネスをつけているため、気づかなかったがラバーのセーラー服も着せられている。 スカートを履いているのでお股の辺りは見えなくなっていた。 ボディハーネスがしっかりと取り付けられているので、突き出たオッパイの先にはセーラー服越しにでも勃起した乳首が確認できるほどだった。 腕は背中でアームバインダーで一つに纏められていた。 ラバーセーラー服のスカートからはラバーの足が伸び、その足にはエナメルだろうか、かなりテカテカした足にピッタリと張り付く様なニーハイブーツを履かされていた。 おつまみと酒の準備を終えた聡太がリビングへ来て、すぐに気づいた。 「あっゴメン、これすぐに片付けるから」 そう言うと全身黒光りし拘束された女性を立たせると座っていた革張りのソファーのカバーを取り外した。 ソファーの内側には立たされた女性が入りそうな窪みが現れた。 そこへ全身黒光りし拘束された女性を座らせるとすっぽりと収まった。 その上からソファーのカバーを掛けて、ソファーの下部にあるファスナーを閉めて、全身黒光りし拘束された女性を人間ソファーにしてしまった。 「ゴメンゴメン、バタバタしてて片付ける忘れてたんだ」 聡太がさらっとやっていたことを俺はドキドキしながら見ていた。 スタイルの良い女性にラバーを着せて全身黒光りした人形のようにした上拘束し、さらにはそのまま人間ソファーにしたのだから。 だが聡太は腰掛けて何事もなかったかのように俺、一条 健(いちじょうたける)に話題を振ってきた。 「なぁ健、お前彼女ができたんだろ、いろいろ教えろよ!」 俺と健は大学の友人で、暇さえあれば一緒に酒を飲み、誰が可愛いだ、美人だと勝手に評価し付き合いたいだの俺の恋愛話をしていた。 俺は自分の話よりも聡太が今座っているソファーに閉じ込められた全身黒光りしたラバー姿で拘束された女性が気になって仕方なかったが、聡太に促されるまま彼女の話を始めた。 彼女の名前は間中 香純(まなかかすみ)、清純なお嬢様タイプで、同じバイト先で知り合ったこと、そして彼女が失敗ばかりだったところを俺がフォローして距離が縮まったことを話した。 「それでそれで」 前のめりで聞いてくる聡太は聞き上手だ。 俺がいろいろ話したくなるように聞いてくる。 バイトで仲良くなり、学部こそ違えど偶然にも同じ大学だったこと。 その後は酒の勢いもあり彼女との惚気話をした。 そんな話でも聡太は笑顔で聞いてくれた。 ただ、それでもやはり気になるのは人間ソファーにされた全身黒光りし拘束された女性のこと。 俺は聡太に聞いてみた。 「大丈夫なのか?ソファーの中の女の子」 「ああ大丈夫、これで呼吸を確認してるから」 そう言うと聡太の耳の近くにホースが突き出ていた。 なるほど、あのホースで中の女の子の状態を確認していたんだ。 同じ黒革のソファーだったので気づかなかった。 「健、興味があるなら座ってみるか?」 聡太も酒が回って調子よくなっているのだろう、俺にソファーに座ることを促してきた。 「えっ、いいのか?」 「いいよ!座って座って、酒無くなったから俺買ってくるわ」 そう言うと聡太はソファーから立ち上がるとそのまま買い出しに出掛けてしまった。 聡太の家からコンビニまでは歩くとかなり距離があり、片道20分ほどかかる。 往復と買い出しの時間を加味すると約50分ほどの猶予がある。 だが、すぐに聡太が戻ってくるかも知れないため、少しの間全身黒光りし拘束された女性の人間ソファーに腰掛けることにした。 人間ソファーの内部はかなり熱を持っているのだろう。 革越しでも中の女性の熱をしっかりと感じた。 座り心地はソファーよりも良くないが、これが女性だと思うと、座り心地がどうこうというよりも先に興奮してしまう。 それにソファーに体重を掛けて深く座ると耳元の呼吸音が苦しそうになるのも俺をより一層興奮させた。 5分以上経っても聡太が戻らないことを確認すると俺は早速行動に出た。 今、俺の座る人間ソファーにされている全身黒光りし拘束された女性の顔を拝むこと。 まずはソファー下部のファスナーを開けて、全身黒光りし拘束された女性を引っ張り出した。 ゆっくりと床に寝かせるとセーラー服のスカートが一部捲れ上がった。 スカートの中を覗きたくなってしまうのは男の性だろう。 時間はまだある。 俺は先にスカートを捲り中を確認することにした。 スカートの中は同じラバーで分かりにくいが、ショーツのようなものを履いていた。 そこでショーツを脱がせようと、おへその辺りに手を突っ込んだのだが、切れ目はなく上の方まで続いていた。 “競泳水着のようなものを着ているのだろうか?” そう思った俺だが、隠されたお股が気になって仕方ない。 そこで少し横へズラして驚いた。 そこには体の中までラバーで覆われたおマンコが現れたから。 俺はドキドキしながら、ラバーおマンコへと指を差し入れた。 その途端、全身黒光りし拘束された女性が大きく体を震わせて蠢いた。 ラバーおマンコの中はラバー越しにでもヌルヌルしているので中の女性が相当濡れているのが分かる。 この女性は好き好んでこうされているだと分かって少し安心した。 聡太が無理矢理やっていたなら友人として犯罪まがいのことを注意しなければならないと思っていたから。 それにしてもラバーを着せられ拘束されていても興奮している女性はドMだと思った。 女性のおマンコはかなり熱を帯びており反応も良かった。 興奮するともちろん勃起してくる。 拘束され身動きの取れない女性が目の前に横たわり股を広げておマンコをこちらに向けている。 こんなシチュエーションで我慢できる訳がない。 チラッと時計を見ると、聡太が戻ってくるまでにはまだまだ時間はある。 ただ、直接挿入するわけにもいかないので、最近できた彼女の間中 香純ちゃんといつかそういう関係になってもできるように財布にコンドームを仕込んでいた。 だが、そのコンドームをまさか清純派の香純ちゃんとは対極にいる顔も分からないドM女に使うことになるとは想定もしていなかった。 だが、もう我慢できない俺はズボンを下ろし、勃起したペニスにコンドームを取り付けるとスカートを捲れ上げて覆い被ぶりドM女に挿入した。 ゆっくりと腰を振りより勃起させた後、エナメルのニーハイブーツの足首を掴んで、マングリ返しにして腰を激しく振るとホースからなんとも言えない嬌声が漏れ始めた。 そうなったらもう止まらない。 激しく腰を振り続ける俺。 顔のすぐ横には妖しく黒光りするニーハイブーツが俺の動きに合わせて『ギチギチ』と軋んで音を立てる。 このドM女も見ず知らずの男に拘束されたまま犯されているのにも関わらず、締まりがよく俺を気持ちよくさせてくれる。 「あっ、逝くっ!」 俺は大きく体を震わせた後、ゆっくり、そして深くペニスをドM女に突き差して呆気なく逝ってしまった。 余韻を楽しみたいところだが、時間には限りがある。 聡太が帰って来るまでに後始末を済ませなければならない。 後始末をして残りは約20分。 まだ、大丈夫だと判断した俺はドM女の顔を拝むことにした。 首輪を外すと、ホースの付いたラバーマスクの後頭部を走るファスナーが出てきた。 それをゆっくりと引き上げて開いていく。 ドM女の髪が出てくると思っていたのが出てこなかった。 出てきたのは完全にノッペラボウの顔だった。 こんなので呼吸できるのだろうかと思い、口の辺りをよく見ると、よく見ないと分からないほどの細かな穴が開いていた。 ただ、目や鼻に穴はないため、視界もなく口呼吸だけしかできないことは容易に想像できた。 なんとかしてドM女の顔を拝みたい俺はこのラバーマスクを脱がそうと切れ目を探すが見当たらない。 首から体までラバーマスクが繋がっている。 おそらくだが、競泳水着とラバーマスクが一緒になっているのだろう。 ラバーマスクを脱がせるにはボディハーネスを外し、さらにはアームバインダーを外した上で、ラバーセーラー服を脱がさなければならない。 ラバーセーラー服を脱がせて、競泳水着と一体となったマスクを脱がせてもまだラバーマスクを被っていたら… そう考えると俺の手は止まってしまった。 ホースの付いたラバーマスクを脱がせて、いろいろ考えているうちに残り10分を切っていた。 “残念だが、ソファーへ戻そう” そう思った時、玄関の扉が開いて聡太が帰ってきた。 「あっ!」 俺は驚きのあまり思わず声を漏らした。 まだ聡太が帰って来ないと思っていた俺にとっては予定外だったから。 俺がドM女のホース付きのラバーマスクを被せるところを見て、聡太が言った。 「健、やっぱり気になってソファーから出しちゃったかぁ、あっそうだ!いいこと思いついた!」 聡太から文句の一つも言われることを覚悟していたが、意外な聡太の反応に拍子抜けした。 聡太は買い物をしたものを持ってリビングに入ってくるとあるものを準備し始めた。 それは業務用のラップ。 そして俺にドM女を立たせるように指示した後話し出す。 「コンビニでさあ、食べ物を買って帰る途中で、適当な器がないのを思い出したんだ」 そう言ってホース付きのラバーマスクを外してノッペラボウになったドM女の体にラップをギチギチに巻き始めた。 「でも、これを器にして女体盛りにしてみるのもいいなぁって思ってさあ、いい考えだと思わないか?」 「うん、いいんじゃないかなぁ」 俺はそう答えたが実際のところはドM女の女体盛りを想像し、勃起しないように気を鎮めるので精一杯だった。 そんな会話をしながらもドM女の体にラップを撒き続ける聡太。 ニーハイブーツを巻き込む形で膝から上、首から下をラップで巻きつけて聡太と俺はドM女をラップ拘束した。 アームバインダーで後ろ手に拘束されたドM女に男2人掛かりでギチギチにラップ拘束を施したので両腕が使えないのはもちろん、体を曲げることもままならなくなったドM女をリビングのローテーブルの上に俺が足側を持ち、聡太が頭側を持って仰向けに寝かせた。 すぐに女体盛りの盛り付けかと思いきや、聡太はドM女のノッペラボウの顔にもラップを撒き始めた。 「おい、聡太なんで顔まで?!」 俺がそう声を掛けると聡太が返した。 「こうしておけば顔にも盛り付けられるだろ、健は足先までギチギチにラップを巻いておいてくれるか」 そう言ってラップを手渡してきた。 聡太とは違い慣れない手つきであったが、俺はドM女のニーハイブーツの足を揃えて体同様にギチギチにラップを巻いた。 「女体盛り用の器の完成!」 聡太は楽しそうにそういうと買ってきた食材を並べ始めた。 料理の準備もできたので飲みを再開した。 ただ、つい先ほど交わった相手が身動きもできない器にされ、その上に盛り付けられている状況はなんとなく複雑だった。 酒が入った俺は思い切って聡太に尋ねてみた。 このドM女とどこで知り合ったのかと。 聡太は2次元の女の子にしか興味がなかったので、不思議でならなかった。 聡太の答えは実に納得のいくものだった。 聡太の大好きなアニメキャラクター【ホラーずナイト】のSNSで知り合った女の子だという。 【ホラーずナイト】は黒光りしたラバースーツを着た女の子たちが登場するアニメ。 聡太の家に来るたびに見せられているので、俺も少しだけは知っている。 そこに出てくるイジメられっ子キャラが確か【モエ】という女の子で聡太のお気に入りだった。 その【モエ】を再現したいとSNSで書き込みをしたところ、【モエ】になりたいという女の子が現れたらしい。 家も近いこともあり、彼女の持参した衣装を着せて拘束をする側とされる側ようになったらしい。 聡太が手を出さないこともその女の子にとっては好感を得たようで、この関係が続いているという。 そんなリアル【モエ】を俺に見せたくて、聡太は家飲みに俺を誘ったのだと白状してくれた。 その女の子はたまたま俺たちと同じ大学で、苗字は【あいだ】なんとかという名前らしい。 そんな話をしながら女体盛りの料理を食べながら夜は更けていった。 お互いにいい報告ができて酒を飲みすぎたこともあり、途中で俺も聡太も寝てしまった。 気づいた時には朝になっていた。 夢のような時間だったが、ローテーブルに載ったままのドM女の女体盛りとそこに手をつけずに残された料理を見ると昨日のことが現実だと思い返された。 今日は昼から香純ちゃんとデートなので、一旦家に帰ることにした俺は聡太に声を掛けた。 聡太は起きると玄関まで見送ってくれた。 聡太の背後には相変わらず動かずにいる女体盛りの【モエ】がいた。 聡太の家を出て駅まで歩いていったのだが、かなり遠い。 疲れたので駅前のファストフード店に入ることにした。 ドリンクを飲みながら時間も忘れて昨晩のことをいろいろと思い返していると、無性に香純ちゃんが恋しくなってメッセージを送った。 意外にもメッセージはすぐに返ってきた。 [今日のデート、お昼からだよね] [うん、無性に香純ちゃんが恋しくなってメッセージ送っちゃった] [じゃあ、早く会おうよ!もう出掛けてるの?] [うん、実は友人の家で飲んでてその帰り] [眠くないの?] [うん、しっかり寝たからね笑] [私もヤボ用で出掛けてたんだけど、今どこ?] [今は△△駅の駅前のファストフード店にいるよ!] [ホント?私も近くにいるから行くね] そんなメッセージの後、程なくして香純ちゃんが現れた。 「健くん、お待たせ!」 「香純ちゃん、走ってきたの?」 「うん、私も健くんに会いたくて」 そう言って俺の横に座った香純ちゃんは汗拭きシートで顔や首下を拭いていた。 汗拭きシートのいい香りの中にゴムの匂いが混じっていた。 “えっ!” 思わず彼女の腕を見ると、線状のアザができていた。 それに拘束されていたような跡も見られた。 俺は聡太の言葉を思い出していた。 それはドM女の名前を聞いたとき、サラッと流したが確か… 【あいだ】なんとかと言っていた。 それって【間中(まなか)】を【あいだ】と読んだのではないかと思った。 SNSでやり取りしているだけだったから苗字だけだったのだろう。 それにこんな辺鄙な駅の近くに偶然、香純ちゃんがいるのも不自然でしかたなかった。 【ドM女=香純ちゃん】 という式が頭に浮かんだ俺だがすぐに頭の中で 【ドM女≠香純ちゃん】 と書き換えたのだが、香純ちゃんが急に俺の腕にしがみついて言った。 「ねぇ健くん、あそこへ行かない?」 甘えた声でそう言う香純ちゃんの視線の先にはファストフード店の2階から見える景色、そこにはネオンは消えたがラブホテルの看板が見えていた。 途端に俺の中で 【ドM女=香純ちゃん】 の式が確定してしまった。 香純ちゃんは聡太の家での出来事を上書きしたいのだろう。 俺は聡太の家の出来事を香純ちゃんに打ち明けるか迷いながらも、ラブホテルに行くことを了承した。 おしまい