そのおっさん冒険者は、拳一つで大陸中のダンジョンを荒らしてきていた。長年の戦闘によりその体は筋骨隆々、厳めしい顔つきにびっしりと蓄えられた髭――雄としての魅力を全身から放っていたが、彼はいつもソロでクエストを受ける事にこだわっていた。
「孤狼の格闘家」といういつの間にか付けられた二つ名があちこちの酒場で噂されるようになったころ、彼はまたいつものように一人でダンジョンに潜っていた。
「よッしゃ!決まった!」
深く息を吐いて呼吸を整える。
そのダンジョンにいた巨大な蛇のモンスターを激闘の末に倒したのだ。今日も彼の拳は冴え捲っていた。
ダンジョンの構造からすると、おそらくこれがボスモンスターであろう。
「思ったより歯ごたえ無かったなァ……まあいいや、お宝お宝……っと」
ウキウキと戦利品を漁ると……なにやらピンク色の物体がゴロンと転がった。
それは妙に生暖かい、リアルに作られた一本のディルドだった。
次はセリフ無し版です
岩山ゲンタ
2025-05-19 02:02:36 +0000 UTCbearstry
2025-05-19 00:39:47 +0000 UTC岩山ゲンタ
2025-04-11 13:14:42 +0000 UTCヒトシ
2025-04-10 12:30:38 +0000 UTC