XaiJu
ルフAA
ルフAA

fanbox


突如現れた信仰国の兵になって非信者を滅ぼす話~入隊編~

「はぁ〜やっぱり私には無理だよぉ〜」 「主様は常に見ていて下さっているのよ! 無理かどうかはそれを元に直々に判断下さるのだから大丈夫! ほらそろそろ順番だよ~」  淡い光の差し込む、広大な空間。その何もない空間を彩るのは、複数の列を作り並ぶ女性たちであり、声の少女たちもその中に含まれていた。天井も霞む程高く、壁際にあるはずの窓からは青空の下と遜色ないほどの明るい清々しさをもたらしていた。四角い箱の中のような何もないその場所はとある主の住まう宮殿内であった。  大陸に挟まれた、国の中心に元からあったかのように聳える、縮尺を間違えた大きさの建物。その場にあった文明を消滅させ現れた宮殿を中心として、瞬く間に信者を量産。気がつけば、一つの信仰国が出来上がっていた。  宮殿の出現から信仰国と呼ぶべき新興国が体をなすまでひと月あまり。ふた月も経つ頃には、信者となった7割近くの在来種の住民は元の生活と遜色ない毎日を手にしていた。一つ違いがあるとすれば、外の世界を知ることができなくなったということだけ。しかし、信者となった住民がそれを求めることはなかった。  残りの3割は、信仰国を認めなかったり、不満を持つ在来種の人々で、国を仕切る巨壁の周辺に集まっては在来種主導のもと毎日のようにデモ活動を繰り返し続けた。だが、それもまた、ひと月経つ頃には噂すら起きなくなっていた。  そんな電撃的に目まぐるしく出来事が起きる世界の情勢のなか、信仰国の信者となった者たちは、穏やかで平凡な一年の経過を迎え入れようとしていた。一部の信者を除いては。 「第三次、神使兵募集だって! アタシ達のF地区って最近迎え入れて頂いたばっかりなのにもう宮殿の主様に使えられるんだぁ〜」  学生服を着た少女にとって見慣れ、歩き慣れた通学の路地。その壁に貼られた、普段なら見向きもしない張り紙の前で足を止めた少女は、感嘆の声を漏らしながら隣に立つ少女へ反応を求める目の輝きを向けた。 「うん、なんだか嬉しいよね。私も主様の為なら……でも、神使兵って戦うのがお仕事だよね……私みたいなひ弱で勇気もない人間は……」 「関係ないって~! それにほら、噂では主様を信仰しない不届き者の人間を改心させる仕事もあるみたいだしさ。ミサってそういうの得意そうじゃん!」  明るい声に励まされながら、胸の前で、そのモノの大きさから少し離れた位置で両手を組むように合わせ、うずくまる様に立つ三つ編み眼鏡の少女。ミサと呼ばれたその彼女は、照れくさそうにお返しと言わんばかりの誉め言葉を、親友である同じ制服の少女に向かってかえした。 「そ、そうかな……♪ サキちゃんだったら、主様のお喜びになられるぐらいの神使兵になれると思うから、そっちのほうが私は羨ましいし、凄いと思うなぁ~」  ミサの言葉に依然として屈託のない明るい笑顔を返すのは、小麦色に焼けた肌が輝かしさを増す黒髪ショートの女の子であった。  二人の女子高生はまだ見ぬ、絶対なる神であり、常に見守ってくれている主人への思いをはせるやり取りを行いながら、帰路へとついたのであった。    それから幾日かの時を経て、二人の少女は広大な神々しさすら感じる光のみが入り込む空間内にいた。テーマパークの人気アトラクションが如く並ぶ女性たちの行列に混じり、二人の少女は遂にその順番を迎えようとしていた。 ”F地区の次の信者。正面の空間への入室を許可します” 「やっと、この時が! ミサにああ言ったけどアタシもドキドキしてるじゃん……!」  サキは緊張を吹き飛ばすように顔を大きく左右に振ると、壁でもない場所に建てられた、奇妙なドア枠の中に向かって走り出した。  ドア枠を抜けた先に広がっていたのは、驚くほどに何も変わらない、列を組んで待っていた場所とまったく同じ場所であった。違いがあるとすれば、自分が潜ってきたはずのドア枠はどこにもなく、女子会よろしく賑やかだった列も欠片も存在を感じられなかった。  ドズゥゥゥン!!  立っているのがやっとの地揺れと鼓膜を太鼓のように叩いたような重音がサキを襲う。顔の向きを枠から入ってきた時と同じ正面に向ける。そこには数秒前にはなかった、あり得ない大きさの巨木のような色と大きさの柱がサキを威圧していたのであった。 「な、なにこれ」  サキは興味半分でその茶色い巨柱に触れようと近づいていく。その時であった、先程の重音とは比較にならないほど巨大であるのに、負の感情を覚えるどころか天にも登る心地よさの女性の声が心の奥底から鳴り響いた。 「あなたが、F地区の最後の神使兵候補の子ですか……ふふ、我が君が目を付けられるだけの素質はあるようですね……」  いきなりの言葉。それも、今の彼女にとって感激死していてもおかしくないような一言が添えられている気がしたが、サキの現在の脳内では、現状すら処理できていないため言葉を理解して納得することなど到底できるはずもなかった。ただ、体ごと包み込むように、芯に伝わってくるその言葉は遥か上の高みから降りてきているということは理解した。彼女は導かれるままに、首を限界の限りまで曲げる。すると、その巨大な柱は茶色の巨木などではなく、褐色肌の巨大過ぎる女神の脚であることが分かった。 「神徒の姿を見るのは初めてでしたか? 間違って潰しては無いようですし、まあいいでしょう、早速始めましょうか。と言っても、我が君お墨付きのあなたを試す必要があるか疑問ではありますが」  女神は呆気に取られる少女をまるで気にすることなく、予定通りの動きを始めた。地面に強い負荷が加わった、ズンという音だけを残して、二人の間に静かな空間が生まれる。その静寂が破られたのは、サキが意識をはっきりと取り戻したときであった。 「あ、あれ? 柱が増えて……え、巨大な体の壁……?」  彼女が視界に捉えたのは、記憶にある巨木より更に太く高密度だが柔らかみのある二本の柱。その柱の伸びる頂に待っていたのは、後光のように照る筋肉質だが女性とわかる肉体であった。 「ほら、我を見上げてないで、あなたが見るべきは地面ですよ」  限界まで首を曲げた目線に映る、顔を遮り威圧するように鎮座する下乳に圧倒されているサキであったが、女神の一言がその顔の向きを真逆へと向けさせた。 「今度はおもちゃ……かな? 何か小さく光ってるみたいだけど」  年相応の胸のお陰ですんなりと足元の様子を理解するサキ。暗い色をした小さくて四角い何かが、粒程度の光を等間隔で灯しているのを見つけた。 「これらは……そうですね、我らが神に従わぬ反逆者の一部といったところでしょうか。あなたでもどうすればいいかわかりますよね」  履きなれたローファーを取り囲むようにして光を与え続ける、お菓子の箱のような物体。それが、彼女もニュースによって見慣れた頑丈な兵器であることを理解することもなく、天からのお告げに従って足を持ち上げた。  ズンッ!!  サキのローファーによって、本当に空き箱だったのではないかと思えるほどにあっさりと潰れ去る。彼女の足に踏んだ感覚すらも大して与えずに、地面と同化した英知の結晶ともいえる残りの兵器たちは、慌てたように攻撃対象から、距離を取り始めた。 「あ! コラ待て逃げるな! あっ」  後退し始めた戦車を追いかけるべく反射的に足を前に出す。足元に注意して歩くということに慣れていないためか、サキの一歩は余裕にその兵器の全速力に追いついた。  ズン! グシャ!  特に意識するわけでも力入れるわけでもない日常で繰り返す足の動き。それによって、乗組員の数名は、同胞の残骸がまだ残る靴裏のシミの後を追うことになったのであった。  その陰で人知れず、残りの一台もこの世から存在を消されかけていた。通り過ぎた右足に追従してくるはずであったもう一つの足が、右足でうっかり踏み潰してしまったことに気づいた彼女によって途中で止められ、砲塔部分を潰したところで止められていたのだ。 「まあいいや、どうせ踏み潰してやるつもりだったし。それで後一台はと」  グググ! クシャァ!    気を抜いた彼女の左足は、つま先立ちの状態から開放される。踵から全体重を掛けるようにして落ちたその足は、じわじわと鋼鉄の装甲を薄紙と錯覚させるほどに、いとも簡単に圧し潰したのであった。 「もしかして逃しちゃった? いや……何処かで踏み潰したかな……思ったより何も感じないし難しいかも」 「その通りよ。それで、小さなムシケラ……反逆者の処分の詳しい仕方は後に訓練するとして、分かりきってたことだけど採用ね、それじゃあ……」 「あ、あの!」  壁が目視できないような、広大な空間を響かせる声を遮るサキ。女神は一瞬驚いたような表情を胸の遥か上の顔で作ったが、直ぐに理解した様子で肯定的な言葉を口にした。 「何かしら? おおよそ見当はついているのだけれど、言って頂戴」 「え〜と、友達のミサっていう子も多分、ここで試験? を受けてるはずなんですけど、彼女にはこういうのは無理そうだな~って思って……気になって」  俯き気味になり、声音も段々か細くなっていく。そんな彼女の前に、現れたのは新時代的なホログラフの映像であった。画面の中にいるのは、見慣れた制服姿の少女。彼女は四つん這いになりながら、何かに向かって優しく微笑みかけていた。 「ふふ、命乞いですか? ダメです♪ 信仰心を持たない悪い人間は不敬罪でみんな処刑です♪」  優しい表情と柔和な声色とは裏腹に、恐ろしい言葉の内容と威圧感を地面の群衆へと向ける。その余りにも、ちぐはぐな恐怖の塊を前に、小さな人々は悲鳴を散らしながら、頭を地面に擦り付けていた。  バゴォォン!! ……プチプチ……  逃げもせず、懇願を繰り返す群衆に向かって、巨大すぎる手のひらを振り降ろしたミサ。あの、大人し気な表情を常に浮かべていた少女とは思えない愉悦的な笑みを浮かべながら、一つの小さな人の群れを壊滅させたのであった。  数十のシミと砂粒のような大きさの、残骸と呼ぶのも憚れる骸が、微かに鮮血の糸を引いて宙に持ち上がる。少女の叩きつけでへばりついたそれらは、重力如きでは簡単に落ちることはなかった。  右手側に居た群れをたった一つの”手”で壊滅させた、親友すら見たこともない女神見習いの神使兵は、正面の最も数の多い、阿鼻叫喚状態の群衆を正面に捉える。 「こちらの子たちは~あのデモに来ていた人ですね♪ ”元”同じ種族の人間ですからね♪ 特別にこのおっぱいで殺してあげます♪ 主様の慈悲深きお言葉に甘え、信者として全て捧げる民になっていれば、幸せな時を過ごせていたものの……本当に愚かなゴミ人間たちですこと」  群れの前に、特注の制服すらも弾き飛ばしそうな爆乳をゆっくりと降臨させる。彼女が配慮できる最大限の優しさで胸を地面に降ろしたにも関わらず、その風圧は、複数の人間を軽く押し倒していた。数秒足らずで現れた、圧倒的威圧感のクリーム色の巨壁。それが、目の前の巨大な顔の存在の一部であることを理解した、人たちは大きな悲鳴を上げながら一歩でも離れようと走り出したのであった。 「あら、今更逃げ出すのですか? はぁ、一時でもコレと同じ存在であったと思うと……私の胸で潰すなど勿体ないですね……いや、主様は”おっぱいどーざー”なる行為で轢き潰していく姿がお好きと神徒様からお聞きしましたし、よし」  ん~♡  胸を地面に押し付けながら、掃除機をかけるかのように胸を、逃げる群れに向かって進めていく。彼女の大きさから見て、1センチも動けていない群衆に追いつくのは全く持って時間が掛からなかった。  プチィ! プツ! プチプチィ! 地面の下で、彼女の胸の脂肪と服に消されて耳には決して届かない破裂音が出来上がる度に、数名の人間の命が弾けていく。全てを轢いてから、胸一つ分程移動した後、少女の脂肪でできた超巨大処刑用の重機は動きを止めたのであった。 「あら、もう全部潰れていたみたいですね。おっぱいは割と性感帯なのですが、全く何も感じませんでしたね……ですが、何処かで見て頂いてる主様に喜んでいただけたなら♡ うれしいのですが♡」  最後、頬を火照らせるミサの顔が一瞬映ったところで、サキの目の前に現れた映像が消え去る。思わず彼女も高揚した様子で息を荒らげていたが、それに自分で気づいたのは、映像が消えてから少し経ってのことであった。 「心配いらなかったでしょう? これから、二人仲良く我が君のご意思を叶えるための駒に成りなさい。信者としてではなくその上の存在、神使兵としてね。それじゃあ、ここでもう少し巨大化して慣れたらついてきなさい」  その一言だけを残して、褐色の神従と名乗る女神は地響きを立てて空間から消えていった。元の調子を取り戻したサキは、準備体操のように体を動かすと、部屋のさらに奥に向かって走り出した。  無意識に再巨大化を使った彼女にとって、見えない程広かった宮殿は体育館ほどのそこそこ広い場所へと存在の価値を変えていた。走って数秒で端へと辿り着くと、まず目に飛び込んできたのは、彼女が最もよく知るはずのミサであった。 「やっぱり♪ サキちゃんなら合格すると思ってた」  いつもの彼女が機嫌のいい時に見せる、心を落ち着かせる笑顔。その柔和さに思わずサキも元気な笑みを返そうとした瞬間、頭の中にこの笑顔で起こした行為の数々がフラッシュバックしてきたのであった。 「ねぇ、ミサ。さっきミサの試験の内容見せてもらってたんだけど……その」 「あら、見てくれてたの~ありがとう~♪ 主様の為ならどんなことでもできるって私思ったんだけど、やっぱりサキがいないと駄目だって分かったの」  サキの瞳に映る少女は、やはり良く知る大人しく優し気なミサの姿であった。ただ一つ違いが出来たのは、彼女を常に導いて上げないとという責任感が消え去り、ライバルのような感情が芽生えた点であったが、サキ自身そのことに気づけたのかは定かではない。  二人の少女たちがする話にしては余りにもグロテスクで狂信的な内容で盛り上がっているところに、”聞き覚えがあるような気がする”という曖昧な記憶の声が鼓膜に鳴り響いた。 「あ、F地区の新人さんって君たちね~、ワタシも前にF地区に住んでたから親近感わいちゃうわねぇ~」  年を感じさせる言葉の雰囲気を、漂わせながら近づいてくるのは、全裸の肉付きは良いが決してだらしの無い肉体ではない、おばさんであった。ウェーブの黒髪をなびかせ、糸目美人を体現するような、少女たちの母親でもおかしくない年齢の女性は、二人の前に立つと頭一個分高いところから優しく頭を撫でた。 「ワタシがアナタ達の教育係のキミコです。あら、アナタたち何処かで見たような……」  手を頭から離したキミコは糸目を更に細めるようにして少女たちを舐めまわす様に見る。おばさんが答えを導き出す前に、声を出したのは、サキであった。 「あ! キミコさんって、もしかして、ビル向かいの一軒家に住んでたキミコおばさんですか?!」 「そうよ、そう! じゃあその制服のアナタはいつも元気に挨拶してくれてたコねぇ~、また元気なアナタが見れて嬉しいわぁ~おっと、いけない立ち話もなんだから、まず最初の訓練場所に向かいながら話しましょうか」  キミコの言葉に同意した二人は、全裸のおばさんについていく形で、全く見たことのない、平野のような場所を歩き始めた。 「キミコおばさんが引っ越したのって大体一年前ですよね、まさか神使兵になってたんですね~すごいです!」 「ワタシも驚きよぉ~こんなただのおばさんが、主人様にお仕えできるとは思ってもいなかったからぁ~といっても、特に何か頑張ってるわけじゃないんだけどねぇ~」   活躍したエピソードを話そうとしたが何も浮かばず、頬杖を立てながら当たり障りのない言葉を返すキミコであったが、それに追い打ちをかけるような質問が、ミサから飛んできた。 「その、キミコさん、これまでにどのような事をされたのか、今後もっと不敬な者共を減らすときの参考にしたいんですけど……」  終始何も特筆した武勇伝を思いつかなかった彼女は、淡々と今までやってきたことを話していった。 「う~ん、そうねぇワタシ毎日家事ばかりのただの主婦だったから、初めてのお仕事の時も裸になって歩き回っただけだったしぃ~あ、でもでもぉ~スパイを潜入させた? らしい国だったみたいだけどぉ~ちゃんと五百万人くらいかなぁ~? 踏み潰して大陸ごと再起不能にしてあげたわよぉ~」 「あとねぇ~近隣のH地区とかあった辺りかなぁ~改心させるために、ワタシたち神使兵の聖水が効くかもぉ~って言うことで、町の上で一杯オナニーしてあげたりとかぁ~、まあ、誰も改心せずに、ワタシの愛液で数十万のH地区を全部滅ぼしたりはしたかなぁ~」  二つの任務の話を聞き、普段なら絶対にしない思考を巡らせるサキの隣で、目を輝かせ気持ちを高ぶらせるミサの姿があった。 「それで、今は教官として仕えて居られるのですね?」  話を読み取ってまとめたミサの言葉に対して、キミコは大きく首を振った。 「いえ〜違うわよ。今は重爆撃隊で頑張ってるわぁ~F地区繋がりで少しの間だけ訓練と実践に付き添うだけよぉ~」 「爆撃隊……ですか?」  思考の最中、入り込んできた言葉に反射的に質問してしまう。ミサもそれに続いて興味を示す相槌を重ねた。 「まあこれから、訓練で適性を見るからぁ~アナタ達その時説明する予定だったんだけどぉ~ワタシ達、兵は武器がこの体であってぇ~三つの兵科に分けられるのねぇ~」  そこまで言ってキミコは立ち止まると、彼女たちに向かって腰をまげ、思いのほかハリのある肉を持ち上げ、熟れた穴を見せつけた。  いきなりの出来事に一瞬目を逸らした二人であったが、直ぐに視線を戻す。そこには、ピンクのガラスに番号が書かれたアナルプラグと呼ばれる性玩具が突き刺さっていた。目を丸くして見つめる二人に、ゆっくりと説明口調で口を開いた。 「まずは疑問のあった爆撃科ねぇ~察しが付いてるかもしれないけどぉ~基本は任務先の国に行ってぇ~色々お届け物するのがお仕事よぉ~二度と逆らえない様にぃ~小さなゴミ人間が住めない様、うんちやオナラ、おしっこで埋め尽くしちゃうのぉ~気持ちいぃわよぉ♪ 余談だけど、下品であればあるほど評価が高くなるっていう噂ねぇ~」 「次は、アナタ達も試験の時にやった破壊蹂躙科ねぇ~これが基本でぇ~いろんなサイズになって、特定の一部だけ潰したりぃ~分からせる為に処刑したりぃ~簡単に説明するのも難しいくらい色々するわねぇ~」 「そして三つめは戦闘砲撃科よぉ~本来は戦闘に特化した科なんだけどぉ~ゴミはゴミに相応しい力しか持ってないみたいだからぁ~今のところ兵は余りいないわねぇ~オチンチン生やして色んな効果を持った精液で攻撃するのぉ~あ、砲撃科に兵があまりいないのはぁ~適性の素質が無いと立派なのが生やせないからとぉ~絶対に必要がないってのが大きいわねぇ~」  プラグに喋らせているかのように、ヒクヒクと動く卑猥なピンクの物体。その中に、何やら人らしきモノが一人眠っているのが二人の視界に入った。 「あら、忘れてたわぁ~このコ、中々見込みのあるコだったから、連れ帰ってきたのよぉ~ちなみにぃ~爆撃科の色々には兵員輸送も含まれているのよぉ~こんな風に中に入れて兵達を運んでぇ~アナルプラグだけ大陸に排泄して、中から出てきたコ達が任務を全うするのよぉ~」  慣れ始めた二人の新人であったが、規格外の内容に思わず絶句する。そんな少女たちを差し置いて、ノッてきたおばさんは言葉を続けた。 「じゃあ丁度いい機会だし、訓練の前にワタシの任務につきあってくれないかしらぁ〜? と言ってもアナタ達はプラグポットから出る流れを体験したら、見ているだけで大丈夫だからぁん♡」  そういうとおばさんは、プラグを尻の穴からゆっくりと引き抜いていく。説明しながら語尾に悩ましい声を上げると、手に持った粘度のあるプラグの部分を少女たちに向けた。 「え、どうな……」  眩い光に包まれながら、言葉を同じくした少女たちは、気が付くと心地よい本能揺さぶる揺れに包まれていた。籠る何か言葉のようなものを合図に覚醒したサキは、続くようにして響く地鳴りを全身で感じながら、差し込む光に目を細めた。二人の視界に入ったのは、まさに観覧車の最高度からの眺めにも似た、見渡す限りのパノラマであった。次に体感したのはジェットコースターのような滑り落ちる感覚。 「んんぅぅぅ~♡ んはぁ♡」  踏ん張る声の後に、破裂するように世界に響き渡るおばさんの喘ぎ声を合図に、二人の乗るコースターはビル街へと飛び出した。活気はないが無人とは思えない、街の中心部に直撃した超巨大アナルプラグは、簡単にビルを粉砕した後、おばさんの尻穴の愛液の粘り気によって動きを止めた。カプセルのようにピンクのガラス部が開き二人は外へと飛び出す。外の暗さを異様に思ったサキは背後に視線をやると双頭の巨大な美桃がこちらに向かってアピールしていた。 「アナタ達~今日のワタシ調子いいみたいでぇ~もう出ちゃいそうだから早く離れた方がいいわよぉ~」  小さな島と同等のサイズを誇るプラグを常時加えて話さないおばさんの菊門はぽっかりと穴をあけ、捕食するモンスターの様に、熱気による雲を周りに従えてヒクついていた。  「あぁ~♡ あんな尻の穴をポッカリ空けて思いのままに排泄する様子も主様に見られる様になると思うと私……爆撃科もいいかもしれませんね……♡」  排泄宣言を済ませた巨穴の下で、妄想を膨らませながら悶えるビルより大きな巨大少女。その手を引っ張って離れるように諭すのはもちろんサキであった。 「ほらミサ! とりあえず、あの山の裏まで離れるぞ」  二人の新人の様子は見えているはずのないキミコであったが、二人がある程度の距離を取った途端に、下半身に強く力を入れる。 「はぅ~ん♡ 次の大都市用に溜まった便秘うんこぉ♡ んぁ♡ でそぉ~♡」  ミチッ♡ みちみちっ♡  高層ビルの窓ガラスを全損させる高音圧を街中に鳴り響かせながら、大陸級の排泄物の出現を世界に知らせる。 「あぁ♡ 出るわぁ~♡ ぶっとくてぇ~♡ かったいのでるぅわぁ~♡」 ムリムリィ!!  街のビル街のビルをすべて集めても太さに並ぶことのできない、こげ茶色の巨塔を生成しながら、汚い巨大怪獣の咆哮のような喘ぎ声を断続的に漏らす。快感から来る小刻みな下半身の揺れは、その排泄を絶妙に後押ししていた。  ズドォォォン!!!!  この街に残る人間はもちろん、この世界にいる全ての在来種が、この余りにも巨大すぎる激臭の巨塔が、その辺の街で平和に暮らしていたおばさんの、腸内で熟成された肛門からの排泄物であると理解することはないだろう。ただ、この謎の巨塔に圧し潰されない様に祈ることしかできなかった。 「あはぁぅぅ♡ 硬いのの奥で溜まってたのもぉ~♡ 全部でるわぁ~♡ 神の使いであるおばさんの大量うんこぉ~♡ しっかり感謝しながら受け止めなさいぃ~♡」 ブリュリュゥゥゥ!! ボドォン!  先端のつっかえていた部分が外に出たのを皮切りに勢いよく、溜まっていた全ての便が街へと襲い掛かる。まだ無事な場所を、液状ではないが比較的やわらかい、おばさんの生理現象の果てで埋め尽くしていった。 「おほぉうぅ~♡ まだでるわぁ~♡ アナタ達~♡ これから上官になる変態おばさんがケツ穴排泄蹂躙で軽くイクとこ見てぇ~♡」  下品かつ卑猥ともただ汚いだけとも捉えられる排泄音を鳴り響かせ、ドンドンそのこげ茶色の太い物体を積み上げていく。おばさんを含め、辺りの揺れや音が収まるころには、少女たちが隠れていた山より、彼女が作り上げた排泄物で形成された山脈が大きくなって街の上に鎮座していた。 「どうだったかしらぁ~♪ まぁワタシはい~っぱい溜まってたモノを出しただけなんだけどねぇ~」  ミサは隠れていた山を飛び越え、身長より少し低いおばさんの山脈の前に立つと、目を輝かせながら感想を語り始めた。その隣で、冷静に周りを見ていたサキは激臭であるはずのキミコが生成した兵器が全く不快に感じないことを不思議に思っていた。それどころか、ミサほどでないものの、この激臭が招く二次災害を想像して下腹部が熱くなるのを強く感じていたのだった。 「うふふ~喜んでもらえてよかったわぁ~♡ それじゃあほらぁ~プラグここに置くからぁ~少し遠回りしていらっしゃぁ~い」  幼子のように興奮するミサと思慮深く考えに耽るサキ。神使兵になって性格が入れ替わったかのように、真逆の行動を取るようになった二人は続く訓練を経て更に覚醒していくのであった。


More Creators