「「「お仕置きするね?♡」」」 吐息がかったような甘い声が、恐らくマンションの全階の住人に響き渡っただろう。美しい顔から紡ぎ出される、小さな小さな住人への暴力的な宣告。その声色はあまりに魅力的で、普遍的で、これから繰り広げられるであろう蹂躙とのギャップは凄まじいものだった。 「…………」 床に突っ伏してへたり込んでいた俺は、巨大な瞳に圧倒的に見つめられたまま指一本動かせず。カタカタと全身が震えているのにも関わらず、しかし自分の股間が膨張していることに気づき、 「……は…………」 ねじ曲がってしまった自分の性癖に、もはや笑うしかなかった。 ズズズッ…!!! 外の景色が激しく移り変わる。大きな瞳が消え去ったと思えば、きめ細かい顔の素肌が下から上へとスクロールしていき、 「「「………♡」」」 ピンク色の巨大な唇が登場する。 そして、 「「「……にちゃっ……♡♡」」」 むわああっ…♡♡ ぽってりと閉じられていた唇がぬちゃり、と開け放たれる。女子校生の小さな唇の動きも、このスケール感で見せつけられればあまりにも生々しい行為。女の子からすれば、自分の唇を開ける音、熱気がここまで凄まじいものとは思ってもいないだろう。小人から見えるこの生々しく暴力的な唇の開閉を知ったら、恥ずかしいと思うのだろうか。…少なくとも、この女子校生は思わない。何故なら、この縮小区に住んでいるどの小人も、自分とは対等ではないと思っているから。 圧倒的に見下しているから。 そして、 「「「ふうぅぅーーっっ♪」」」 ぶわああっっ!!! 「ぎゃああっっ!!???」 ガシャンッ!!!ガラガラガラッ!!!! 今までどんな大きな台風でも経験しなかった暴風が、部屋の中いっぱいに吹き荒れた。いたずらっぽくすぼめられた唇の隙間から、ありえない速度と量の突風が放たれる。コンマ一秒の間に俺の身体はリビングの奥の壁にバンッ!!と打ち付けられ、背中に激痛が走って声も出ない。リビングに置いてあった、女子校生の持ち物だったガムの残骸や飴が付いていた棒、戸棚の中にあったプラスチックの食器、そして重量があるはずのテーブルやソファまで、ミニチュアになったような手軽さで思い切り吹き飛ばされる。 「「「ふうぅぅーー………♡♡」」」 バタンッ!!! 「ぎゃあっ!!??痛いっ!!!??」 おおきな家具がもはや空中を飛びながら奥の方に押しやられ、俺は半身をソファの断面で思い切り打ち込まれ、鈍痛に身を悶える。リビングの中は一瞬にしてきれいさっぱり、強烈な吐息によって洗いざらい物を掃除されてしまう。 さわっ……♡♡ そんな中、部屋の中に吹き荒れる突風の甘い香りに、反応してしまうのだ。さっきまで飴か何かを舐めていたのだろうか。爽やかで甘いフルーツの香りと、口の中の舌や唾液が混ざり合った独特な匂いが、俺の肺を支配する。自分の部屋を無残に蹂躙する突風の匂いがこんなにもファンシーで女の子的であるというギャップに頭が追い付かない。 もし、あの巨大な唇の中に入れられたら。こんな匂いに包まれたまま、一生出てこれないのだろう。いや、こんなものではない。さらに濃厚な唾液の匂い、むせかえるほどの熱気に包まれて、きっと意識を失ってしまう。 「「「あはは、フーフーしただけでぐちゃぐちゃになっちゃった♪」」」 「「「かわいそ~」」」 壁に打ち付けられた俺の姿を覗きながら、けらけらと大音量で笑われる。少し大きな声を女子たちが出しただけで、耳をつんざく危険な音量に襲われる。 「「「でも奥に入っちゃったよ」」」 「「「んー……」」」 早くこのリビングから逃げなければ。そう思ったのに、リビングの入り口を大量の家具と女子校生の落とし物が塞いでおり、直ぐには逃げ出せない。こんな重い物、簡単にはどかすことができないのだ。…さっきは簡単に吐息で吹き飛ばされたにも関わらず。 「「「ん、そうだ」」」 ズズズッ…!!! 再びこちらを選定していた瞳が景色から消える。この部屋からでは、女子校生の巨体のほんの、ほんの一部しか観測することが出来ない。彼女たちが動きを止めてくれなければ、巨大な部位が目まぐるしく移り変わる様子をただただ見せつけられるだけ。一体何をされるのか見当もつかず、不安な時間を過ごすこととなる。 そして、次の瞬間には。 ガサガサガサッ…!!! 「なっ、なに……!??」 突然、ベランダから何かを差し込まれる。それは巨大なブラシのような、毛束のような、黒く艶光る何本もの細い物体。それが1メートルほどの束となり、今外界から突っ込まれようとしている。 まさか、 さわさわさわっっ!!♡♡ 「っっっ…!??!!??♡♡」 リビングの奥で座り込んでいた俺の全身に、その大量かつ巨大な毛束が襲いかかった。一本一本がぶっとくて、しかしその表面はさらさら艶光って綺麗な黒色。その先端は柔らかく、大量の柔らかなさわさわした感触が俺の全身に一気に注ぎ込まれる。 ゾクゾクゾクッ…!!!♡♡ 感じたことのない大量の感触に一瞬で鳥肌が立つ。巨大なブラシの先端でおもいきり愛撫されているような、とにかく普通に生きていたら味わうことのないような、圧倒的感触。 「「「わ、これ面白い♪」」」 「「「髪長いから簡単に置くまで届くね~」」」 自分の身体に絡みつくそれが、黒髪女子校生のものだと、ようやく気付いた。 さわさわぁぁっっ……♡♡ ゾクゾクッ…!!!♡♡ 「あああっっやめっっ!!♡♡」 叫ばずにはいられなかった。痛いとか、苦痛を感じているわけではない。目の前に広がる毛束は、あの可愛い女子校生の綺麗な黒髪そのもので、シャンプーのフローラルな香りを存分に蓄えていて、それが自分の全身に絡みついて襲い掛かっていて。その状況があまりに興奮し、果てしない愛撫が気持ち良すぎて、平静ではいられない。 女の子の髪に包まれて虐められることが、こんなにも気持ちいいなんて。大量の髪のほんの一部、神経すら通っていない身体の一部は、とても女の子的で、良い匂いで、しかし小さな人間にとっては簡単に性的な愛撫の根源へと変わってしまう。 「「「ほら、出ておいでー♡」」」 そりそりそりっっ…♡♡ 「あんっ!!??あああっっ!!!♡♡」 にわかに、俺は多幸感に包まれていた。可愛いと思って、ずっと映像を追っていたあの女子校生。綺麗だと思っていたあの黒髪に、よく手入れされた滑らかなたくましい一本一本の髪に、その先端の柔らかな感触を次々に押し当てられ、無限に続く大量の愛撫を注ぎ込まれるのだ。Tシャツと短パンを着ていたにも関わらず、服の間から巨大な髪の先端がさわさわっ…♡♡ぞりぞりっ…♡♡と容赦なく入り込んでくる。ぶっといのに柔らかな髪の先端は容易にねじり曲がって服の中に進出し、ねっとりと絡みついては軽快にこしょばって俺の身体をよじらせる。 気持ちいいのか、こしょばゆいのか、痛いのか、その全てなのか、とにかく巨大すぎる感触を与えられ続け、頭がおかしくなってくる。 「あーーーっっ!!あああっっーーー!!!♡♡」 猿のように叫び、くねり、しかし逃げようと思っても四方八方から襲い掛かる髪の毛束にねじ伏せられ、お仕置きと言わんばかりにごしごしごしっっ!!♡♡と容赦なく擦り付けられる。上手く息もできず、全身の筋肉が限界を超えて硬直し、弛緩し、腰をガクガクさせながら、女神の髪の蹂躙を受け入れ続けるしかなかった。 「「「……このくらいかなー…すっごい声♡」」」 ぱさっ……さわさわっ…… 「………」ガクガクッ… やがて髪束の強烈な猛攻は終わり、女子校生は自分の髪を摘まんだまま、リビングの奥の俺の身体をちょん、ちょん、と戯れにつつく。その度にびくっ、がくっ、と身体を跳ねさせる俺の様子は、さぞ巨人たちから見れば滑稽で面白い玩具となっていただろう。 何せ、自分たちの髪でちょっと弄るだけで、これ以上ない反応を返してくれるのだから。 だから、 「「「私もそれやってみたーい♡」」」 他の女子が、自分も同じように虐めてみよう、と思うのは、ごくごく自然なことだった。 「………」 絶望で目を見開いた俺の身体の目の前には、気が付けば茶髪の髪の毛束がまた襲いかかってきていたのだ。 そこから、記憶が飛ぶ。 「……………っっ………」ビクッ、ビクッ…… 「「「あー、面白かったー♪」」」 「「「ちょっとくすぐっただけで暴れすぎじゃない?笑」」」 何分、いや何十分、髪で虐められていたか分からない。気づけば大量の髪の猛攻で全ての服が剝かれており、俺は裸の状態で魅惑的な髪の猛攻にノーガードで打ちのめされていた。あらゆる筋肉に激痛が走り、まともに立つことすら出来ない。 この巨人たちからは、絶対に逃げられない。 言うことを聞くしかない。 そんな被支配的な考えが、この数十分で完全に脳に焼き付いてしまった。 「「「そろそろ外に出てきてもらおうかなー」」」 ガシャンッ!!!ガタガタッ!!! 「うわあっっ!!??」 無造作に突っ込まれる、肌色の巨大な指。こちらを意識して捕えようとする巨大な指の動きは恐ろしく、逆らえないと分かっていても反射的に逃げようとしてしまう。幸いにも大きすぎる指は、部屋の隅っこに逃げ隠れた俺の身体を、上手く摘まむことが出来ない。 「「「ちっちゃすぎて摘まみづらいんだけど…」」」 「「「んー……」」」 指が再び去っていき、しばし女子校生達の会話が聞こえてくる。 「「「あ、これでくっつけるのは?」」」 「「「いいかも、面白そー♡」」」 何かを取り出す音、カパッ…とキャップのようなものを取り外す音。はっきりと聞こえるそれらの音が何なのか分からないまま、 「「「えい♪」」」 「え……?」 部屋に突っ込まれたものは、指と同じくらいの直径の円柱。その側面は薄い水色で、先端の部分だけが半透明な物体で出来ていた。 大きすぎて一瞬分からなかった。でも、これは。 明らかに、この女子校生たちがいつも使っているであろう、リップクリームだった。 ぎゅうぅぅぅ……♡♡ 「んんんーーーっっ!!!!」 デカすぎるリップクリームの先端が、俺の全身を容赦なく壁に押し当てる。ぐにぃぃ…♡と、少しだけ弾力のあるリップクリームの先端部分は、俺の身体に合わせて僅かに形を変える。粘着力のあるその物体は、強く練り込まれた俺の身体を掴んで二度と離さなかった。 これが、このデカすぎる物体が、女子たちの唇に潤いを与える程度のスケール感だなんて。上唇や下唇の直径程度の大きさであるリップクリームに、俺は全身を捕まえられて動けなくさせられているのだ。 こんなにも倒錯的な状況があるだろうか。 「「「くっついたかな?」」」 ズズズッ!!! 「…っっ!!やめっ!!!!」 何よりも恐ろしい瞬間だった。リップクリームの先端にトリモチのように捉えられた俺は、そのまま部屋から引き抜かれていくリップクリームにくっついたまま、外界に連れ出されようとしていた。 それが何を意味するか。散々ニュース映像を見てきた俺は、嫌でも現実が理解できた。 ふわあっ…… 「………ひ………」 一瞬でベランダから外の世界に連れ出された俺は、視界の下に広がる、現実味のない高さに息を呑み、身体を硬直させた。リップクリームの粘着力のみで空中に浮かんでいる状態は、もはや自分の死を覚悟しなければならない極限の精神状態を生んでいた。あまりの高さに、このリップクリームの持ち主である女子校生の巨体を、一瞬意識していなかった。 「「「かわいー♡ひっついちゃった♡」」」 「「「それ、私のリップクリームだよ?♡」」」 改めて、リップクリームの持ち主から現実を突きつけられる。そこは、私の唇が毎日押し当てられる場所だよ、と。そう本人から宣告される。 「「「このまま使っちゃう?♪」」」 「「「どうしよっかな~」」」 ぐらっ、…ぐらっ、… 「ああっ……!!」 リップクリームに貼り付けられたまま、魅惑的な口元にふら、ふら、とわざとらしく近づけられる。そのままもう2人の口元にも、 「「「ほーらっ♡」」」 「「「あははっ!!」」」 次々に近づけられて。少しだけ厚みや色の違う女子校生リップに囲まれ、吐息をかけられ、今にもその暴力的な口元にとって食われてしまいそうな状況。 そんな女子校生にとって恥ずかしいこと、されるわけがない、と、心のどこかで願っていたが、 「「「……んむ」」」 ふにぃぃっっ…♡♡ 「っっっっ!!???」 次の瞬間には何の躊躇いもなく、むっちり柔らかく温かい下唇に、リップクリームのスティックごと押し当てられていたのだった。 「「「あは、大胆~」」」 「「「んーっ……」」」 むににににっっ♡♡ 「んんんむむっっ!!??」 体の正面を大きすぎる下唇の表面でみちぃっ…♡と塞がれた俺はまともに呼吸が出来ない状態のまま、大きなシワのある表面を右から左へ、猛スピードで擦り上げられていく。表面にたっぷりと唾液の膜を従えた下唇はぷるぷるえっちな感触で、あまりにも一方的なキスを小人の男に教え込む。こちらの方が人生経験があるはずなのに、ここまで一方的に、身体も精神も蹂躙されながらキスをされてしまう。 「「「んっ…♡」」」 むにっ…♡ふにっ…♡ リップクリームが唇から離れる瞬間、艶のある唇の表面が俺の身体を僅かに引っ張りながら、ぷるんっ…♡と弾んで離れていく。しかし間髪入れず、次は上唇の方に押し当てられ、呼吸をする束の間も与えられない。下唇に比べてやや薄い、しかしより柔らかくて沈み込むような感触が全身に与えられる。知らない女子校生の上唇と下唇の感触の違いをここまで実感させられることなど、普通に生きていたら絶対にありえない。 むににににっっ…むにゅぅ…♡♡ 「「「なんかえっちだね(笑)」」」 「「「ご褒美になっちゃわない?」」」 「「「んっ……む…♡」」」 年頃の男子なら、この可愛い女子校生の唇に憧れる人間も多いはず。しかしその憧れがこんな形で叶えられたとき、自分の感情は屈辱と快感で乱れ訳が分からなくなってしまう。これはもうキスなどではなく、ただ単に体の一部に強引に押し当てられて玩具にされているだけ。あの可愛い顔の一部に触れているという実感すらこのスケールでは分かりづらく、しかし目の前の唇のえっちな感触、温かみだけは全身に伝わってくる。 唇という概念に襲われ、蹂躙される体験。 「「「…んあっ…♡」」」 つーっ…♡♡ 散々巨大なちゅーを教え込まれた俺の身体から、女子校生の唇の間まで、唾液の糸が引いていた。その様は、傍から見ればもう、俺と言う人間が女子校生の捕食物に成り下がったように見えただろう。 「「「このクリーム、保湿成分あるから、他の所にも使えるんだよね~」」」 「……は………」 この戯びは終わったのではないかと思っていた。が、依然としてリップクリームに固定されたまま、しっとりたっぷりと唾液を塗り込まれたまま、さらに外の景色がぐるんぐるんと変わっていく。巨大な指でがっしり摘ままれたリップクリームが、100倍巨人のさらなる部位へ向かって近づけられているのが分かる。 そして、 「「「こことか…♡」」」 「……………」 生唾を飲む。目の前に広がる、一つの巨大なタワーのような、肌色の柱。遥か下の方にあるトラックのようなローファーから紺色の支柱が顔を出し、その色は途中から肌色に変わって、その質感は上にいくにつれてどんどん柔らかな、妖艶な見た目に変わっていく。 その、一番ぶっとくてマシュマロのように柔らかそうな、センシティブな脚の部位。女子校生の太ももという魅惑的な場所に、俺は心臓が鼓動ではち切れそうな状態のまま、近づけられていく。むちむち張り出した太ももの匂い包まれ、上空から垂れさがる紺色のスカートの生地に太陽光を遮られながら、どんどん、どんどん近づけられて。 ぐにぃぃっ……♡♡ 「「「あははっ、なんかピクピク動いてくすぐったい」」」 果てしない太ももの柔らかな壁に押し当てられ、これでもかというくらい強く押しこまれる。唇よりもその沈み込み方は激しく、小さな俺の身体の隙間に太ももの肉がむちぃぃっ♡と隙間なく押し込まれ、詰め込まれ、太ももの一部にされる。当然顔全体も太ももの肌にぴっちりと張り付き、何も酸素を取り入れることが出来ない。必死で息を吸えば、えっちな脚の生の香り。シャンプーやリップクリームの匂いで飾っていない、そのままの太ももの香り。 ぐににににっっ♡♡ みちちちちっっっ♡♡ 「ああああああっっっ!!????」 深く押し込まれたまま太ももの壁に擦り付けられ、その快感はもう想像を絶するものだった。唇よりも圧倒的に表面積が広い太ももの上を、膝のすぐ上のあたりから、一番柔らかい内ももを通って、巨大なパンツ寸前の足の付け根のところまで擦り上げられるのだ。巨大な女子校生脚タワーを片道登り切るだけで、果てしない快感と苦痛を同時に与えられる。何十階分もありそうな道のりを登り切っても、それが一人の女子校生の膝から足の付け根の部分に過ぎないという事実。リップクリームはその道のりを簡単に走破し、すぐに往復するべく下に向かって擦り上げられる。 むにぃー…♡ ぎゅぎゅぎゅぎゅっ……♡♡ 「「「ほら、嬉しいでしょー♡太ももだよ?触りたいでしょ?」」」 太ももの暴力に加えて、大音量でからかわれる。自分の身体がどういう魅力を男たちに与えているか、分かっているのだ。分かっていて、しかしこの小人たちにどうすることもできないと理解していて、あえて遊んでいるのだ。 ぎゅっ♡ぎゅっ♡ぎゅっ♡ 「あっ、ぎゃっ、ぎゃんっ…!!♡♡」 「「「ほら、ほら…♡」」」 快感を覚えているのを見抜かれている。内もものすべすべ柔らかな部分に、執拗に、リズミカルに押し当てられる。コンマ数秒毎に股間が巨大太ももで擦り上げられ、快感に耐える暇などあるわけがない。強制的にどんどん気持ち良さがこみ上げ、何も考えないようにしても世界は全てえっちな太ももの景色。五感全てが生脚に取り囲まれて魅了されている中、絶頂から逃れることなど不可能だった。 びくびくびくっ!!! 「ーーーーっっ!!!♡♡」 ここが外であるにも関わらず、他人の女子校生の脚の上であるにも関わらず、耐えきれずみっともなく射精させられる。頭が真っ白になる中、深い後悔と絶望感と共に、ありえないほどの気持ち良さを甘受してしまう。 しかし、 「「「じゃあ次はー…」」」 小人が射精している様子など、100倍巨人は気づかない。いや、気づこうともしていない。この蹂躙の中でどう射精されようが、どうでもいいのかもしれない。その証拠に、この女子たちはリップクリームの上に貼り付けられた俺の様子を改めて観察しようともしない。ノールックのまま、手に持った感触だけで、リップクリームをあらゆる場所に塗りたくっていく。 時には、制服の袖から蒸れ蒸れの洞窟に突っ込まれ、大量の熱気を放つ巨大な腋の表面に押し当てられて。 「「「ひゃんっ、くすぐったい♡」」」 「「「がまんがまん♪」」」 むぎゅぅぅ♡♡ 巨大な汗の水滴がただよう腋の表面にぐにっぐにっ♡と押し当てられ、くすぐったさに思わず腋を閉められて世界を遮断される。これまでとは匂いや熱気のレベルが格段に違う中、女子校生の身体の内部にまで突っ込まれているという倒錯的なえっちな感覚に襲われ、えっちな腋の中で複数回絶頂を迎えさせられる。 しかしそんな様子は全て制服の袖で隠され、巨大女子たちには知る由もない。 その次には首筋に押し当てられ。 つーーっ…♡ 「「「んっ……♡♡」」」 女子校生の広い広いうなじから始まり、白くて柔らかな首元で擦り上げられ、鎖骨に囲まれたくぼみにまで念入りに押し当てられる。鎖骨のあたりから見上げる女子校生の首元は妖艶で、これが何歳も年下の女の子の色気とは到底思えない。その巨大さだけで、性的な優位感をここまで感じさせられるなんて。 リップクリームを押し当てる遊びは、どんどんエスカレートしていく。 「「「背中、いくよー?」」」 「「「ひゃっ、めっちゃくすぐったいんだけど!」」」 絶望的に広い背中。制服の下の方から突っ込まれ、生の背中を下から上へ、上から下へ、旅させられる。艶めかしい曲線を描く背中の全ての柔らかさを教え込まれ、途中ブラの紐の部分だけをスキップさせられつつ。 そのまま、身体の前の方へ移動させられる。 「「「あー、めっちゃ暴れてるの分かる…」」」 「「「お腹のところで感じる?」」」 むにむにすべすべのお腹の当たりに押し付けられる。時にはおへそのくぼみにぐにっ、ぐにっ♡と押し込まれて。制服の繊維を通ってくる僅かな太陽光しかない中、俺はしかし頭上にそびえる巨大な2つの山に意識を取られ続けていた。 そして悪い予感なのか、良い予感なのか、その予想は的中して。 「「「はい、むにゅー…♡」」」 むにゅうぅぅぅっっ♡♡ 「っっっ!!??♡♡」 大きな大きな山のような、真っ白いふわふわおっぱい。その下乳の部分に、下からリップクリームのスティックごと押し込まれる。絶望的な重量感がそのままのしかかり、全身が圧迫されて指一本動かせなくなる。今まで触れた身体のどの部位よりも、柔らかい。ありえないほど柔らかくて、重い。可愛い模様のブラジャーに包まれたおっぱいはしかし下乳の部分がはみ出ていて、その感触の気持ち良さは小人にとって劇薬すぎた。 むにいぃぃぃっ♡♡ 「っっっっ♡♡」ビクビクビクッ!!! 女子校生の巨大おっぱいに蹂躙される快感で脳がいっぱいになり、もはや十数秒押し当てられるだけで絶頂に至り、ものの数秒で興奮が復活する。女子校生たちが知らない間に、ちょっと会話する間に、制服の中で蹂躙される小人は延々と快感を流し込まれ、喘ぎながら何度も何度も絶頂する。 そして、 「「「ぐりぐりぐり~♡♡」」」 「っっっっ!!!????!??♡♡♡」 リップクリームを捻じるようにおっぱいに押し込まれ、視界が360度ぐるぐると回りながら、限界を超えた気持ち良さを流し込まれて。もう叫び声すら掠れて、時間の経過も分からないまま、とにかく射精だけを繰り返す玩具となっていた。 永遠に、この天国のような地獄が繰り返されるとすら思った。 「………」びくっ、びくっ… 「「「ん、よく見たらいっぱい出してるよ?」」」 「「「こんな虫みたいな大きさでもエッチだねー…♡」」」 「「「そりゃ、元々は普通の人間だしね」」」 か細く震えて動かない、リップクリームの先端に貼りついた虫のような人間を、面白そうに見つめる三人の巨大女子校生。 「「「せっかくだし持って行こうかなー」」」 「「「お、気に入った?」」」 「「「んー…、リップクリーム専用で使うのも面白そうだし」」」 あの可愛い黒髪女子校生が、先端に貼りついた俺の身体をじっと見つめる。そして、 「「「んー…♡」」」 ちゅぅっ…♡♡ 可愛らしくすぼめられた唇が、ふにっ…♡と優しく全身に押し当てられ、離れていく。優しいフレンチ・キスを浴びせられた俺は、一瞬幸せな気持ちに包まれる。しかし次の瞬間には、 「「「じゃ、閉めるね?」」」 リップクリームの白い蓋が、頭上にかざされていた。 カポッ…… 「………え」 一瞬で、リップクリームのキャップに外界を閉ざされる。張り付いたまま、仕舞われてしまう。なんで、外に出して…こんな中で閉じ込められて…そんな……。 「「「じゃ、スマートウォッチも見つかったし、帰りますかー」」」 「「「そうだね~」」」 「「「私も今度、わざと落とし物してみようかな」」」 ズンッ!!ズンッ!!ズンッ!!…… 女子校生たちの会話は次の興味に映り、俺はリップクリームの中に幽閉されたまま、巨大なカバンの中に仕舞われて。巨大な歩行の振動に襲われながら、当然自力では巨大なキャップを開けることもできず。 ああ。 もう、俺は縮小区には帰ってこれないのだろう。 もう、人間として尊厳のある生活は出来ないのだろう。 次の瞬間には、女子校生に飽きられて捨てられているかもしれない。自室に持ち帰られてから、恐ろしく痛めつけられるかもしれない。ごはんも与えてもらえず、放置されるかもしれない。 俺の人生は、恐らくこの名前も知らぬ女子校生に支配されたまま、脱出できることなく終わるのだろう。 「「「明日休みだからどっかいかない?」」」 「「「私甘いもの食べたい~」」」 ズンッ、ズンッ!! 何でもない女子校生たちの会話を聞きながら、俺は、涙を流しながら。 静かに目を閉じたのだった。 ---終わり---
人間
2024-08-21 15:11:36 +0000 UTC