いつの間にか買っていて、大体ゴミになってしまう悲しいガジェット類を供養していきます。
本日はこれ。
https://www.sensoryx.com/product/vrfree_glove_system/
フレキが露出してる
twitter post: 1091861286982279169
これはアカンやつです。左手の左側を参照ください。
なんで…どうして…製品のフレキケーブルを露出しちゃダメって小学校の図工の時間に習わなかったの!?!?!?
https://www.sensoryx.com/
こちらから、今も買えるようですが値段が650フラン=7万円くらいにねあがりしているようです。ぐぬぬ。
トラッキング精度がタコ
まあ、想像したとおりのトラッキング精度です…
コンポーネント解説
RFアンテナはこれ
https://www.digikey.jp/product-detail/ja/yageo/ANT1204F002R0433A/311-1570-1-ND/3927232
CMOSのラインバッファは
LCX125 (たぶん赤外線受像のセンサが手首の裏側にある)
USBコントローラはMaxim 1874E系のやつ
http://www.maxim4u.com/view_download.php?id=1018876&file=0004%5Cmax1874_27386.pdf
ポジショントラッキングの原理
たぶんHMDに貼り付けるユニットが、赤外線を射出して、手首のユニットが赤外線受像します。
HTC ViveのBaseStationをメッチャ簡易にしたような感じです。
おそらく買ったユーザでポジトラがちゃんと動いてるレビューを見たことが無いので、つらかったんだろうなあと思います。
これ、手首を裏返したら普通にトラッキングロストしますよね…
なぜコストが上がってでも手首の受像器を2個とか3個にしなかったのか、謎が多いですね!
他は特に見るべき物は無さそうというか、技術的に自前のポジショントラッキングにチャレンジした、というのがステキポイントだと思います。ちゃんと動けば
教訓
こうして300ドルくらいのゴミを手に入れたわけですが、教訓として
- ポジトラを名乗って、原理を公開してない機材は買うべきでは無い
- フレキが剥き出しの機材は使うべきでは無い
- 曲面構成された(たとえば手首にフィットするため、など)外形をしているクラウドファンディング製品は怪しい
- フレキはモゲる
最後にお得情報
もしVRFree Gloveを中古で買ってしまった人は、手首のこの連結されたボタンのせいで、「片方のボタンを押すともう1個のボタンも一緒に押されてしまう」というションボリ状態になっているかもしれません。
バラしてニッパーで切ってつけ直せば独立してボタンが押せるようになります。やったぜ!
(購入はお勧めしませんよ)