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『デネコミック』の世界とは




旧人類(我々人間)が元々住んでいた『地球』が滅び、当時の技術者が地球上に『地球に存在したもの、起きた出来事のアーカイブデータ』をスパコン内に残し、地球外の新天地を求めた。生命のいなくなった『地球』でデータを元にコンピュータが『星の再生』を試み、デジタル再構築された『ギガアース』が発展していく。長い年月をかけてアーカイブデータを元に自律的に星は独自の文明を進化させ、旧地球とは別の未来を作っていた。


一方、新天地を求め宇宙を彷徨った旧人類の何人かが遠く離れた小惑星『レビル』に到達。彼らもその地で新たな文明を築こうとしたが環境に適応していくよう進化したため人間ではない液状の異形生命体(『ギガアース』の人たちが宇宙人と呼んでいる存在)となり、人間語を話すことはなくなり次第に「人間であった」精神も薄らいでいく。が、根本にある帰巣本能で、彼らはレビルを離れ、「地球に帰りたい」という思いで地球のあった場所に戻ろうとする。地球周辺に辿り着いた彼らは、しかし軍事機関VISMOに外敵と見なされているため、地球内に『還る』ことができず電子兵器ファイヴにより消滅している。


運良く『ギガアース』内に到達できた旧人類(星尾メグルさんなど)はギガアースに適応し、そこにいる住人の姿をコピーすることで街に溶け込んでいる。デネコの体内に入ったままギガアースにきてしまった旧人類のかけら(バグタ)はそのままの液体異形生物としては生き物としての仕組み的にギガアースには適応できないため、本来であれば早い段階で住人をコピーし溶け込む必要があったが、バグタは「かけら」でありその能力がなく、またその姿の状態でデネコに対し友好的な感情を覚えたことで何ともつかない存在に変容し、星の中で『バグ』のような存在となった。ある時期から『ギガアース』の存在を見つけ、星の出来事を『観察』していた外部存在メタはあれを取り除かないと『地球』がまた滅亡の道を辿る可能性を危惧し、『星の出来事に介入する』ことを決断。内部の存在ではどうしようもない『深刻なバグ』を取り除いたが、バグタが口にしていた『デネコにまた会いたい』という言葉を叶えるべくバグタが抱いていた『デネコに対する純粋な友好感情、好意』を引き継いだ存在として新たに再構築し『world intelligence lifeform interface(世界知能仮想生命体インターフェース)』として再生させた。『WIVLI』はバグタとして彷徨っていた記憶は持ち合わせておらず、『デネコという存在の助けになりたい』という感情だけが思念体としてのベースになっている。『WIVLI』からすると「私にとっての『以前の存在』がどう生きたかはわからないが、デネコという存在に再び会い、助けになりたい。そのために存在する」という認識。(厳密に言えばメタは観察しているので何が起きていたか知っておりそのメタの情報全てにウィヴリは基本アクセスできる存在なのでアクセスできれば知ることができるが、メタからそのアクセス共有を許されていないためウィヴリの知るところではない)



◆外部存在としての仮称『META』とは何か

「あの存在」はいわばデネコミックをいつも見てくれている読者の皆さんと同じ目線の存在。『META』の正体は『地球』が滅亡後、惑星レギルには到達せず別のルートを歩み独自進化を遂げた旧人類である。メタもまた故郷である地球に到達しようとし、『現在の地球』を発見、しかしながらメタは『別物として独自に進化、そして変化し続けるギガアース』を外から観察し続けている方が楽しいと感じ、日々変わりゆくギガアースの「観察者」としてギガアース外部にいる。そして何を隠そう、メタ(となる前のヒトであった時)は地球滅亡時、スパコンに『地球情報のアーカイブ』を残す作業をした技術者である。スパコンに地球のアーカイブを残す作業をした技術者は他に数名いた。メタはそのうちの一人であり、長い年月をかけて今の姿、存在に変容、また長い年月をかけて『故郷のあった場所』に到達できたが、その姿は地球に限りなく近いものではあれど発展は独自的、そしてさらに創造的であり、自分が「住人として還る」ことよりも「そこにいる生命が懸命に生き、その人生が交差し、星そのものが進化、変わり続けている」様を外から見守りたく、日々ギガアース外部から星の観察を続けている。



◆地球滅亡前にスパコンに残された『地球情報のアーカイブ』

その規模は膨大でありとあらゆる生物、出来事、物事が記録されていた。コンピュータはこれらの膨大なデータを元にヒトのいない星で『文明の再生』を試みたが、全く同じ進化を辿ることはなくデータ同士の融合や進化の分岐が発生。地球情報アーカイブの中にはヒトが創造した万物のデータも存在し、またそれらが組み合わさることで多種多様な生命体が誕生した。なので『ヒトが創造しうるあらゆる形』が反映された生命体が共存する星となった。古代民族から電子生命体、海洋生物、ロボットなど、『ヒトの創造性の多様さ』がギガアースに反映されている。星の再生を実行したスパコンは現在、地下研究施設だった場所にあると思われるが、再生を試みている最中に電力配給などのインフラが途絶えたため途中で活動停止、長い年月が経っているので物理的にはほぼ朽ちていると思われる。


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