目の前のパソコン、電源の付いたモニターを夢現に眺める
意識がぼんやりとして瞼が眼球を半分隠してく
インターネットの向こうに広がる世界
たくさんの電子や光に包まれたならきっときらきらして輝いて
……綺麗になれるのだろうか 私もその一部になれるのだろうか
後頭部から溶けてく感覚
溺れてく 夢に、電子の海に落ちてく
その先では 誰もいない 何もない 形のない光だけが私をやさしく包む
大好きな音楽も綺麗に聴こえる……
――あたたかい、幸せだ――
気付くと私はお布団に包まり、ベッドフレームになっていた
いや、正確にはベッドと一体化したかのように錯覚したのだった
私はベッド・フレーム……お布団……何だろう?
頭の後ろからは宇宙が流れ出ている……
人間、辞めることができたのかな
……そんなわけはない
頭のどこかでわかっている
冷たいベッドフレームは思考を持つことなどないはずなのだ
感情や思考を持つ私はどこまでも人間なんだ
だから、真の意味で狂うことができない
私はその一時的な快楽に想い馳せて生きてく……
みやむー
2022-11-20 14:26:53 +0000 UTCライム
2022-11-20 14:25:11 +0000 UTC