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アンドロイドに物は言いよう11-2

【まえがき】

2日も遅れて申し訳ありませんでした。

ピークは過ぎましたが依然として忙しく、段蔵ちゃん漫画も思いの外進まず休む暇がありません。また少し筆が乗って今回は1万文字に気づけばなっていました。

実はiPadを購入しまして今回はiPadで書きました。なのでなれないところも多く時間がかかりました。隙間隙間を使って書いたり描いたりできればいいなと考えています。

誤字脱字が大量にあるかもしれません、もし何かあればコメントしていただければ幸いです。






雄犬には発情期というものがない。

雌犬には存在する。

ではどう交尾に移行するかといえば、同居中の雌犬など生活圏にいるメスを見つけその雌が人間で言う所の生理が始まっていれば性交渉の前段階前戯が始まる。

発情中の雌犬は性器から濃厚なにおいを出す。

そのにおいで雄犬もまた発情し勃起状態になる。


現代のアンドロイドは結構万能で、かつ多彩だ。

人間は相手をにおいで判断しているという学説がある。

人間個人個人で発する体臭は千差万別で、その気づかないレベルの臭気を感じ取ってそれをその人と判断するという学説だ。

アンドロイドを人間の生活圏へ置く際、この「ニオイ」というものを科学者はきちんと実装させていた。

一緒にいる人間が幸福を感じるように設計されたアンドロイドはいわばそのにおいを生成して人間の営みを補助する機能を持つ家電。


結論からいえばよほど強いものでなければあらゆるにおいをアンドロイドは作ることが可能である。

しかしバリエーションの多さと設定の複雑さ、そして現代社会の「清潔感」という牢獄のような考え方からわざわざ清潔なアンドロイドに特殊なにおいを設定する好きものは少ない。いなくはないが。


さて、現在ナオトとナナは廃工場跡地に位置している。

交渉の結果家名を貶めないためにナナはナオトの要求を叶える。


「じゃあ服を脱ごうか。」

「......拒否します。」

「なぜ?」


ナオトにとっては当たり前の質問だ。

外で厳格な態度であるアンドロイドが素肌を晒す。それそのものに既にピクピクと動き近い未来くるであろう快楽に打ち震えるナオトの男根は反応する。

いわば背徳感。

だがもちろんナナの言い分もよく理解している。


「公共の場でアンドロイドの衣服や装備などを外すことは法律で禁じられています。」


本来であれば、「服を脱げ」というある意味性的な要求は状況が正しくない場合罪に問われかねない文言だが、前述の通り彼女はネット回線で助けを呼ぶこともナオトをしょっぴくこともできはしない。

おおよそ身長になる必要はない。


「まぁでもさ、脱がないと君の衣服にハチの体液が付着する。君の衣服は安心院家の所有物つまりできうる限りは脱いだほうがいいんじゃない?」

「.........。」


所有物が装着しているものは全て所有者のもの。

人形を持っていたとして、その人形の服も当然人形の所有者の所有物。

あるでナオトの方を睨むように思案する彼女は最初に出会った時の柔和な面持ちとは打って変わって冷ややかに見えた。


「承認します。」


スッと考えに整理がついたのか。

一言発した後すぐさまパーカーのジッパーを下ろし始める。

下にはナオトが初見で見ただけではわかりそうにもない美麗な服が隠れていた。貴族のような服というよりはお淑やかに、それでいて正装を意識させる。

その見た目にすぐさま待ったをかける。


「ちょっと動くのストップ。」


人間と違い完全に首元のホックを外そうとする手前で腕がピタッと止まる。

視線と顔だけナオトにまっすぐ向いた。


「やっぱ一部だけ露出させるだけでいいんじゃないかなって。」

「.........理解できません。」

「いやさ、その方が時間かからないし。」


先ほど、ナオトの方から命令したにも関わらずすぐに撤回する。アンドロイド泣かせと言える優柔不断な態度。

せっかく綺麗なメイド服を着ているのにその様を完全解放してしまうのはもったいない。

先ほど背徳感的な話をしたが、よりそのメインディッシュが際立つようなスパイスを盛り込みたかった。


「先ほど衣服が汚れる可能性について示唆されておいででした。その申し出の合理性、また可能性は非常に高く、当機も納得して実行しています。具体的な代替案の合理性を示してください。」


そりゃごもっとも、とナオトは額から一筋の汗を垂らす。

しかしフェチシズムに対する客観的な合理性などあるのだろうか?ナオト含め多くの人が「それがエロいから!!」と言って終わらせるべきもの。そしてフェチシズムを理解しているもの同士だからこそそれが「正しい答え」だと認め合えるのだ。

しかし相手は機械。

機械にそういった感情論的なあやふやな答えは通用しない。

だから別の視点でものを見る必要が出てくる。


「君がスカートをたくしあげたり、ちょっとだけ服を脱げば済むんじゃないかな?」

「.........しかしその程度の理由ではやはり一度完全に脱いだ方が効率的かと考えます。」

「でもそれじゃあその難しそうな服を一度脱いで、さらにことが終わった後また着るはめになる。それは時間のロスが大きい。あんまり時間をかけると君のご主人が君の仕事の遂行能力に疑問を覚えることになるんじゃないかな?」


もっともらしいことを突きつける。

時間を気にするのであればそもそもナオトの要求自体無意味だ。


「.........合理性はいまだ低いですが、代替案としてはそれもまた正しいと判断します。承認します。」


そういうとナナはスカートをたくしあげて、下着に手をかける。

ナオトは端末でさりげなくしれっと撮影しながらその様相を見守った。

すると今までリードで行ける範囲に楽しそうに走り回っていたハチがピクリと耳を立てる。

急に大人しくなりナナの方へ視線をむけてジッと見つめる。

ナオトは以前先輩が言ってたことを思い出す。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


『ナオト君!犬の性器について聞きたいんだね!?』

『ええ、まぁ。』

『犬の性器は身近に生活するどの動物と比べても異質だ!』

『そうですか?馬とかの方がすごい気がしてなんだか損した気分になりません?』

『君ナチュラルにいろんな方々に喧嘩売るねぇ......。』

『まぁそれはさておき!犬はまず陰茎の形状が面白い!』

『はぁ......。』

『人間のようなカリはないけれど、先端は膨らんでおり、尿道付近は槍のように突き出している。そして極め付けは根元の膨らみ!亀頭球と呼ばれる部分は雌犬の性器から射精中に男根が抜けないように栓をする役割がある!』

『なんでそんなに詳しいんで?』

『亀頭球が膨張している間、犬はサラサラとして精液を射精し続ける!』

『射精する前に腰動かし続けながら尿道球腺液、カウパーを出し続け、射精後もカバーすることで精子を守る!』

『そして何よりも有名なのが射精時間!犬種によってさまざまだけれどおおよそ10分から1時間と言われている!』

『長いっすね。』

『私も雌の端くれとして興味深いよ!』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あの時はアンドロイドが世話する動物が見せるアンドロイドとの濡場を見ていた後なのでさほど感動しなかった。しかし今ならわかる。

目の前の光景がとてもそそる状況であると。

鉄骨にしなだれかかり、女子高生にしか見えない無表情アンドロイドが膝立ちで下着の下を犬に向けている。


ハチは既にその可愛さとは裏腹にオスとしての本能を開花させ下腹部から真っ赤な内臓をはみ出させていた。


正直、ハチが去勢されている可能性を考えてはいた。

しかし先ほどの会話で交配目的で育てられていることを聞き及んでいたのでこの状況へ持ち込んだのだ。

ナナやハチの主人は考えもしないだろう。

交配目的の血統書付きの犬がこんなところで貴重な精液をアンドロイドなんかに渡すというのだから。


すぐにハチがナナの方へ歩き始め、顔を臀部に押し付け始める。

長い犬舌が下着の中身、ツルツルな柔肌に触れる。


「 ………。」


依然として無表情だが、そっけない顔とは裏腹にハチが秘部を舐めやすいように腰を動かしているのがギャップでナオトは完全に勃起してしまっていた。

しかし秘部をハチに舐められているにも関わらずナオトの方へ視線を戻すナナ。


「なっなに?」

「…………興奮なされていますか?」


そこで思い出す。

あくまでナオトの願いを叶えるということでナナはハチとの交尾を請け負った。

逆にいえばナオトがその様を見て興奮を覚えれば任務は完遂する。

余計な(ここでいう余計なは交尾全般)労力を割かなくて済むわけだ。極端なことをいば犬がナナの性器を舐めている様を見てナオトが気分をよくすればすぐさま終了ということ。


「しているよ。でも僕自身射精しないとなぁ。」


だから条件を設ける。

明確な達成点を示すことでそこまでに至らなければ例え興奮していると確認できてもやめさせないという楔を作る。

ナオトは腰を跪くナナの綺麗な顔に押し付ける。

まだ性器を露出させていないので違反にはならないはずだ。


「ん………。」


顔がピクリと震えた。

覗き見ると、ハチの長いザラザラとした舌がナナの女性器に侵入したらしい。


「これ………は、なに……。」

「気持ちいいんでしょ。」

「あっ…んどロイドに触覚的な気持ち良さは……搭載されていません。」

「それはナナさんが作られた時代の話でしょ?」


当時、確かに性交渉を目的としたアンドロイドはたくさん作られていた。もちろん現在も。ただしそれはあくまで受けて側、つまり消費者の人間がアンドロイドの反応を見て興奮できるように作られた偽物の快楽の演技。


挿入された→人間の女性は喘ぐ→人間の女性の喘ぎをエミュレート→男性が喜ぶ


というように。

用語としては哲学的ゾンビという言葉に近いだろう。

人間はその家電に魂を感じるが、あくまでそれは計算された答えの集合でしかない。

ナナが製造されていた時代の「快楽」とはそういう「演技」だった。

しかし今は違う。

膣壁のひだ一つ一つにマイクロミリメートル以下の極細感圧神経を搭載し、常に身体情報を把握し続け、かつ最適なパーソナルデータから作り出されるこの世に一つしかない「反応」を生み出す。


「今の最新型機体に換装されたナナさんは気持ちよさを感じることができるんだよ。」

「きも……ちい……い。」

「じゃあナナさんの初めてはハチがもらうんだね。羨ましいなぁ。」


ナナは不可解な顔になる。

それはそのはずで、アンドロイドに初めてなんていう前時代的な風習はない。いくら昔のソフトウェアである彼女であっても一部の人間のような「初めてがいい」という感覚は理解しづらいだろう。


グッと機体が揺れる。

ナオトの硬く膨張したペニスが若干圧迫されてナオトもまた気持ち良さを感じた。美人のアンドロイドの頬で射精するのも悪くないと思える。

ハチがナナに乗っかった。

理由は明白で、下腹部から真っ赤な男根がぶらぶらと露出していたのだ。

幾重にも張り巡らされた血管と相反する一部皮膚の白みでより異種族のペニスだと突きつけられる。


「ハチ……こっ…ここです。」


ナナが優しくハチの男根を掴む。


「かたい……。」


犬のペニスは膨張することで硬みを増すが、勃起していない状態であっても骨があるので挿入することができる。

獣姦モノの映像のほとんどは完全に犬を発情させることが叶わず、多少柔らかい状態で挿入する女性がほとんどだ。


何度も透明なカウパーをたらたらと垂れ流しながらナナの内太腿にペニスを当てて挿入を失敗し続けるハチの姿は、出会った頃の愛らしさを感じなかった。

どんなに可愛い見た目、行動をしていてもオスはオスなのだ。

ナナがハチの男根を未だ使用されたことのない未熟な自身の性器へあてがう。


メリッミチミチ……ミチッミチィ!


なんの感慨もないハチは素早く腰を動かす。


「ふぅ゛っ!?」


唐突な衝撃に、予想とは違う結果でナナの無表情な顔が歪む。

今までデータベースにはない未知の信号は彼女の擬似脊髄を走り、既に50%を上回る彼女のCPUに高負荷をかけ続ける。

ナオトは何度も、何度も見続けたこの顔にペニスをひくつかせる。

無表情の彼女たちが一部例外を除いて、皆挿入で人間のように顔を歪める様。


人間ではない彼女らはいわば性的なことに無垢で無関心なのだ。そこに動物的な性的欲求が組み込まれ汚していく。


アンドロイドが性的なことで淫らに悶えるのも良し。

アンドロイドが性的なことを平然と実行するのも良し。


ナオトは堪らずジッパーをおろして男根を外気に触れさせた。

開放感、そして熱く硬くなった竿の根元をしっかりと掴んでぐりんっと下へ引っ張り左右に引っ張り。


ぐっぷぐっ!ぷぐるっ!ぐぷっずりゅっ!


「うっ………こっ公共の場でのっ性器の露出は犯ざっいです。至きゅっ……しまってくだぁっさい。」


ナナが腰を突かれながらナオトを戒めるもその途切れる声の断続的な音さえナオトにとっては興奮材料の一つだった。

そのままナオトは男根をナナの頬に押し付ける。

すぐに通報されないということはこれほどに自由だということを味合わせてくれる。


「男性きっを当機に接触させっないでくださいっ。強制性交の容疑がかけらっれる可能性があります。」


可能性という表現で止めている彼女に甘さを感じるナオト。

今まで性的なことを匂わせるだけで即通報だった不利的状況だった数々から考えれば随分と軽い要求。

ナオトはナナの白く柔らかいもちもちとした頬に熱く屹立した亀頭を強く擦り付ける。

幼い見た目とは裏腹に淑女な見た目とどこか冷ややかな無表情を貫く顔を自分の体液が汚している。そう思うと更なる興奮を感じた。


「まぁまぁ、それで?どう?ハチとの交尾は。」


ナオトを興奮させる前提条件は先ほどナナ自身が自分で行きついていた。だからこそ応えるはずだと聞く。


「……ひっ常に許容量を超えた男根でっ……す。」

「へー、具体的には?」

「ハチの性器は種犬としてぇっ……改良され、より雌犬の胎内に精子を゛っ…送り込めるよう設計されています。全長21cm、直径3cm。故にっ…未成年を想定されて作成された当機体の女性器、膣道4.73cmには挿にゅっ……うするべきではありません。」

「良かったなハチお前のちんぽはでっかいってよ。」

「ち………んっぽ…。」


ゆっくりと、だが確実にナナの女性器を破壊するが如く腰を動かすハチ。元の体格からある意味男子高校生と変わらないサイズのハチはナナをレイプしているようにしか見えなかった。

何度も何度もナナの肉襞を抉っていく。

人外の、異種族の体液、カウパーがナナの潤滑液と混ざり合い泡立つ。


ぐぼちゅっぐちゅっ!ちゅぐろろっ!どぐちゅっ!


引き抜くたびにナナの限界まで開かれた膣口からネバネバの液体がたらりと涎を垂らす。

人間のようなある程度相手を労るようなセックスではない。まさにナナの初めては「交尾」と言って差し支えないほどのケダモノせっくすだった。

人間と人間が腰を打ちつけあえば肉の弾む音がするだろう。

しかし体毛があるハチが腰をナナの柔らかい小尻に押し付けるときに出る音はバンッバンッという力強い音だった。


「ふっう゛ぅっ………ぅお゛っ……。」


無表情な顔がどこか歪んでいく。

顔に表情が回せないほどにCPUが過剰に働き、熱暴走のように彼女の額が熱を持ち始める。

非常に辛そうな顔で、労りのない責めに耐えるナナにナオトはついに耐えきれなくなる。


「ナナっごめっあぁ!!」


排熱のために軽く開いたまま、時おり舌を揺らす口に勢いよくナオトは己がペニスを突き入れた。

元からフェラチオをさせる準備などをさせていないので、一瞬歯が亀頭のカリ部分にあたてヒリっとするが、一度入って仕舞えば心地よかった。

気のせいだとは思うが、抵抗するような舌とは違い喉奥はゆっくりと迎え入れるような開き方だった。


「しょっごっっ!?おろっ!ふぉろれろっ!」


抗議するように手を突き出してナオトを押しのけようとするが、なぜか力は弱い。

なにを言っているかわからない。当然喉奥まで挿入しているのだから基本的に人間と同じ発声方法で作られたアンドロイドが喉を使って抗議することは不可能だ。

しかし彼女はアンドロイドなので外部スピーカーから電子音声が発せられる。


『至急、陰茎を抜いて下さい。明確な強制性交に当たります。』


腰を何度も突かれ、口を汚い男性器で汚されながら電子的で機械的な音声が廃墟内に木霊する。だがそんな要求に真摯に従う者がこの場にいるわけがない。

ナオトはもはや後先考えず、残り数センチを無理やり口奥深くまで侵入させる。

顎をがっしりと掴み後頭部を押さえつけていたためにナオトは気づかなかったがはっきりとナナの細い女性的な首が盛り上がり、食道を直に犯していることがわかる。


ぐぼんっぼりゅろりろっ!!


「ふぼぉ゛っ!?」


生暖かい口内。粘ついた唾液がナオトのカリ付近を舐めまわし、裏の血管一つ一つを舐る。まるでナナが意図的にそうしているかのように舌は別の生き物のようにナオトを絶頂へと導き続ける。

整えられ切り揃えられた前髪は乱雑になり、ナオトが腰を押し付け食道を蹂躙するたびにナナの美しい鼻先がナオトの竿の根元に押し付けられ彼女の嗅覚センサーに直接的な信号を送ってくる。


口は人間の男性器、膣は犬の男性器。


既に彼女の機体は安心院家のものとは言いがたく、一つの共用オナホールとなっていた。彼女がその行為を望むか望まないかなどは関係ない。

雄々しい2体の性欲が彼女のずっと使われていなかった回路をこじ開け、システムを構築させ既に彼らを楽しませる動きへと自動で移行し始めていた。


ナナがナオトに無理やり口淫させられているのもそれが原因だった。

自動で環境を読み取り、最適なシステムを構築しアウトプットするシステムを備えたナナの最新型機体はナナに強い抵抗をさせる動きを許可しない。

全ては奉仕するために作られた。


「ふぐぼぅ゛っ……おぼっ!………おろ゛ぇお゛っ!……ふぉ゛っ!」

「ぐぁあっだめだっ!」


突然声をあげる。

87%までCPUが稼働しているナナには難しいがその声音は周りにもしアンドロイドがいれば緊急事態と判断して素早く対応していたところだろう。

ナオトの睾丸が一気に体内側へ収縮する。

ナオトの叫びと同時に触発されたのか、素直に限界なのかハチが唸るように短く断続的に吠え始める。


『ハチの亀頭球が膨張し始めています。このまま膨張した場合形容記憶に著しい変形が生じる可能性72%。至急当機からハチのペニスを抜去して下さい。』

「ごぶぇっ!ぐろぉ゛おぉっ!!」

「だめだっでるでるっ!」


ナオトにとってはもはやこの執拗な舌の攻めをナナがやっているのかそれとも別の要因なのかどうでも良かった。ただただ貯蔵した数億の精子が男根の根元下あたりで暴れ回っているように感じ、この膨大な快楽を堰き止めるダムを決壊させたかった。

何度も何度もふっくらとした唇が侵入を拒むが、それを押しのけて舌根を貫き続ける。


「でるぇ射精ぇあっ!!!?」


ぐびゅっびゅるる………びゅぐ……ぴゅ………っ!


自分で部屋でやるときとは比べるべくもない。

比べるのすら烏滸がましい最高の射精。

勢い余って強烈な快楽から逃げるために腰を引いてしまい、口内で半分、ナナの顔に半分かかる形で射精を終える。

しかしナナは口内に吐き出され、かつ自身の顔すら汚らしい液体で汚したナオトに何かレスポンスを返す余裕はなかった。


「ぐぼぷぅっ!…………はっハチのしゃっ…射精ぇを゛確認っ!」


どぴゅぅぴゅるっ!ぴゅっぴゅぅううぅ゛ぴゅうぅう!ぴゅるぅ゛ぴゅっぴゅる!


ナナが「確認」と言う直前でハチが大きく後ろ足をかく。

数度空をよぎった後ぐりんっと腰を回してナナとは逆方向に体を向けたまま射精し始める。

尾結合である。


「ふう゛っ!?」


顔にナオトの精液を付着させたままメインカメラを右往左往させるナナ。

目を大きく開く瞬間に口から精液と唾液で泡立った液体を若干漏らしながら痙攣した。

ただでさえ亀頭球で入口が限界に近い状態で回転を加えられたの更なる信号がナナを蹂躙したようだった。

しかしそんな一時の刺激を勝る次の攻撃がくる。


「はぁ゛っ!!」


痛みを感じるように少しだけ声が漏れる。

犬の射精はとにかく長い。

まるで小便のようにチョロチョロと尿道からサラサラの精液が流れ出る。

当然サイズ差的にギリギリのナナの膣内に精液を格納できる余地はもはや一つしかない。

成人女性は非妊娠時におおよそ10ml、それが妊娠時には5000mlにまでなる。


「しぎゅっう、当機かっ……ら抜去ぉっ……。」


未だにナナはハチの男根を引き抜こうと右往左往しているがそんな彼女を尻目にナオトは射精後の余韻から回復した。

ナオトの射精が終わったので任務は終了。

より機体が汚れることを避けるためにナナはハチの臀部を反対方向に押しのける。しかし先ほど同様に力が入らない上に、亀頭球が膨らんでロックされているので抜くのは至難の技だ。


「あぉい゛っ?」


ゆっくりとナナの膣道をどんどん拡張していくハチのザーメン。

犬の射精量は犬種や体格によって様々だがおおよそ70ml。品種改良されたハチの射精量は100mlにもなる。


「ナナさんついでだし全部飲み込んでよお腹で。」

「きょ……ひします。」

「でもこれからまた道教えるわけだし僕にできるだけ気持ち良くなってもらったほうが円滑に進むんじゃないかな?」

「………。」


既に契約は履行され完了しているにもかかわらず追加で要求するクズ。

しかしナオトの機嫌を損ねて道案内を失えば、ナナの存在意義は薄まる上にある意味安心院家のメイドは使えないポンコツというレッテルすら貼られかねない。

と饒舌に語りだすナオト。


「りっ……解しました。うっ…。」


暴れることなく、ハチの射精を受け入れるナナ。

暴れることで膣道が歪んでいたのがなくなってスムーズに子宮口にハチのペニスの先端がフィットする。

一気に犬ザーメンがナナの未使用子宮ユニットを埋め尽くす。


ぐぴゅっ……ぴゅるるぅっぴゅぴゅるっ……ぴゅぅうううぅ


「あ………ぅ゛…………。」


これからは耐える時間だ。

犬の射精は数十分に及ぶ。長ければ1時間も尾結合したまま雄は雌の膣内へ射精し続ける。

ゆっくりと、近くで見るからこそわかる気づき。人間とは違う構造だからこそ見えるファンタジーがナオトの前で現実になる。

下腹部が脈打つように膨らむ。

フローラルな香りを漂わせていたナナとは打って変わって生臭い獣臭。


ぴしゅっしゅるっしゅっ


「ぁ゛ぁあっ…………おっ」


突然ナナの秘部から透明な液体が吹き出す。

潮だ。

おそらく元より我慢し続けていたのだろう。しかし未知の快楽信号の処理で手一杯でそこまでリソースを割けなかったらしい。かつ、膣道側にある極太の性器と順次追加されていくザーメンで圧迫されたのだ。

最初勢いよく出た潮はやがてちょろちょろと水道管が漏れるように液体を垂れ流し始める。

ナオトはこれを見逃さない。


「うわぁナナさんアンドロイドなのに外でおしっこするんだぁ。」

「ひっぅ……否定します。不可抗力による動作ぁ゛不良で……す。」

「えーでも僕おしっこ漏らせなんて言ってないしなぁ。」


わざとらしく白々しい。

ここにもう1人冷静な者がいれば罵りは避けられないであろう言い方。全てがナオトの計算ではないが、すべてはナオトが企てたことだ。


「ところでナナさんは卵子とか持ってないの?」

「………所持していません。」

「じゃあさ、いくらでも膣内に精液入れられるってことだよね?」

「………。」


ナオトはゲスだ。

自分でもわかってる。

だからチャンスは見逃したくない。


「じゃあ僕安心院家のアンドロイドが粗相をしたこと黙っておいてあげるから、代わりに僕のお願いたまに聞いてくれない?」

「………。」

「わかってる。別に僕だってここら辺に住むものとして安心院家の名声は落としたくないよ。けど僕はアンドロイドと違って完璧じゃないから意識し続けないと……ぽろっと言っちゃうかも。」


チラッといまだハチの射精に耐え続けているナナに視線を向ける。


「モチベーション維持のためにもナナさんとはこれからも仲良くしたいんだよね。」

「………具体的に何をなさるつもりですか?」

「うーんまぁ基本的に異種姦かなぁ?」

「………。」


最低な要求。

人間であれば恐喝に当たる卑劣な取引。

しかし現代で誰がそんなことをするのだろうか?ナオトのようにアンドロイドに性的なことをして興奮を覚える輩でかつ犯罪性をものともしない人間は限りなく少ない。

普通ならそもそもナナの粗相を誰かに言った時点で前後関係を調べ上げられてナオトもまた危うい状況になる。そこを隠し、さもナナが、ナナだけがピンチであると演出する。


「承認します。」

「うん、これからよろしく。手始めに顔についたままの僕の精液のレビューでもしてよ。

「……………年代別精子量の観点から非常に濃度が高い精液だと判断できます。」

「そんな固い言い方じゃなくってさ、精液はザーメンとか色々言い方あるからちゃんと勉強してね。」

「3億程度の精子が内包されたナオト様のせいぇ……ザーメンは非常にネバネバとしていて喉を通りにくいです。」

「いい感じ。」


ナオトはそのままナナの顔についた精液を手のひらで軽く拭ってナナの綺麗な黒髪を撫でる。精液が塗り込まれてベタつく髪の毛。

ナナは不快そうに無表情のまま跪き、ハチの射精が終わるのを待つ。


40分後


ハチが慌ただしく暴れ回り、ナナから離れる。

既に男根は萎んでゆっくりと体内に収納されつつあった。

抜き取った瞬間、勢いよくナナの膣口から半透明なサラサラの精液が飛び出す。


ぶぷぶりゅっっっっりゅ!!とぽぽっぽりゅぅ!


「んっぎ………っひ……んっぉ………。」


辛そうに不機嫌そうに四つん這いで跪き、臀部を持ち上げた状態で床に突っ伏すナナを見てナオトはご満悦だった。

下腹部は大きく膨らみ、どんどん吐き出し続ける精液をナナが生み出しているように見せていた。

ナオトはいまだスパークしてフリーズしたまま再起動しないナナを無視して秘部に待っている間にバックから取り出したアナル用プラグを取り出して無理やり膣道に入れる。


ミチッミリリュッ!


「んっ!!…………ぎっ!」


意外にもすんなり入る。

かなり特大サイズだったのにも関わらずすんなり受け入れられたのはアンドロイドだったからであり、潤滑液は十分だったからであり、ハチの極太ちんぽからである。

ナオトは数枚多角的に写真を撮った後ナナの身なりを軽く整えて彼女が再起動するまで近くの鉄骨に座ってハチと遊んでいた。

このまま帰ってもいいが、ナオトもまた約束は出来うる限り守る主義だった。





【あとがき】

はい、というわけでちょっと続きがありそうな終わり方でした。

ビジュアルはまだ描いていませんが頭の中で見た目が固まっているキャラなのでこれからも都合が良さそうなときに出てくるキャラになるかもしれません。

11-3があるかはわかりませんがまだまだ獣姦、異種姦系は書いていこうと思います!


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