人気ボディービルダー、武闘派グループのボスの相手をする 起
Added 2021-12-31 15:00:00 +0000 UTC「雄司、これはさすがに…」 「申し訳ない」 立川雄司の悪友、闇医者の金田巧の元には雄司が“うっかり”本気で殴ってしまった、“うっかり”本気でセックスしてしまった際の、「犠牲者」が運び込まれ、定期的に手当てをしていた。 紳士的な物腰と裏腹に精力みなぎる雄司からは月に何度も依頼があったが、断っても相応の謝礼を渡してくるので文句を言わず引き受けていた。 だが今回は……。 「両人とも全身粉砕骨折。“内側からの”臓器損傷。そして2人ともリットル単位の精液がぶち込まれていて、しかも片方は有名格闘家、金平直斗」 「申し訳ない」 雄司が顔をしかめる。 「お前がめちゃくちゃな男だと知ってたけど、ここまでとはな……」 巧は眼鏡を直しながら溜息を着いた。 巧は長身だが細身で、体重も厚みも雄司の3分も1もなかった。 「治るか?治らないならこっちでどうにかするが……」 厄介な仕事について話すかのような口調に巧はゾッとした。 雄司はいい男だが、自分より劣った雄を、自分の筋力、性欲を発散するための道具としか見ていないように思える時がある。 もし雄司がその気になれば巧などなすすべもなくやられる。 三十路を過ぎても日に日に筋肉と精力を増していく友人は、ますますその異様な男っぷりが増していく。 「まぁなんとか治す。ただ金平の方は今でも有名だし、これからドル箱になり得た男だろう」 巧の言葉に、この程度で?と言いたげに雄司が片眉を上げる。 直斗は雄司が全く本気を出さずにボロ雑巾にしたのだ。 そして雄司が与えた激甚なダメージでもはや治っても選手として復帰することはできない。 お前と比べんな、と拳で雄司の腹を叩く。 ゴツッ!!!とゴリゴリの腹筋に拳を弾かれ、思わず指を擦った。 「…お前またデカくなった?」 「あぁ、そうかもな」 なんてことなく言う雄司に巧は絶句する。 「…話を戻すが、大金が動く裏には、裏社会の人間がいるだろう」 「あぁ、わかった。そいつらを説得しに行けば良んだな」 巧の言葉にも全く動じず、雄司が言う。 その裏の人間を何とも思っていないような発言に再び巧が溜息をつく。 「もう来てる」 巧が言うと、「お前が立川かァ!」とダミ声と共に大男を2人付き従えた恰幅の良い男が病室に乗り込んできた。 「三宅さん、ここでは…」 応対しようとする巧を静かに、だが抵抗できない力で退け雄司が前に出る。 「そうです」 と淡々と答える雄司に男達が詰め寄る。 三宅とその付き人も巧の顧客だった。 付き人の大男二人は普段から暴力的でその体の大きさで周りを威圧していたが、雄司を前にすると華奢に見えたので驚いた。 2人まとめても雄司の筋肉量にかなわないだろう。 雄司の方が頭1つ大きく、肩幅も筋肉の厚みも比べ物にならない。 普段余裕げな2人の表情が、初めて見る自分たちを圧倒する完全筋肉体に曇る。 「そうです、じゃないやろ。こいつにはこれから、お前には払えないようなファイトマネーをがっぽり稼いでもらう予定やったんや」 三宅が唾を飛ばして言う。 怒りで雄司の凶悪な肉体を意識できていなかった。 唾が飛び雄司が眉を潜める。 巧には、雄司の広背筋が盛り上がり、ジャケットの縫地がギチッ、と悲鳴を上げるのがわかった。 「申し訳ありません」 だが雄司はあくまで紳士的に頭を下げる。 「謝って済むか!!!!お前に払えるんか!!!億やぞ億」 三宅ががなり立てる。 雄司が顔を上げた。 「払えると思いますが、払うつもりはありません」 そう、雄司にはその肉体に熱烈な信望者がいるのだ。 その規格外の男根で腸をぶち破られようと、もう一度その完璧な雄の肉体に抱かれたいという男女が世界中後を立たない。 全く悪びれない雄司の言葉に三宅がいきり立つ。 「舐めてんのか!!!」 ドッ!と雄司の胸をど突く。 巧は目を覆った。 ドウッ!! 雄司の樽のような巨大な大胸筋に弾かれ、三宅が倒れる。 雄司は蚊でも止まったかのように眉を上げただけだった。 てめぇッ!!付き人の1人が殴りかかるが雄司の裏拳一閃、ドゴッ!!!!!と耳を覆うような音共に、雄司の拳に顔面を潰され、首が引き千切れんばかりの勢いで吹っ飛ばされた。 もう1人は雄司の異様な肉体と強さをわかっていたのか、幾分冷静に、強烈な金的を食らわせた。 どんな猛者も男の急所は鍛えられない。 だが、雄司の男性器は最早普通の男の次元にない。 ズシッ。 男の足は雄司の性器を潰すどころが、ギッシリと詰まった恐ろしい密度のゴムのような感触の規格外のペニスを刺激しただけだった。 「うっ……おっ……」 触れたことのないような巨大な逸物の感触に男が固まる。 自分の足が太いゴムのような肉の詰まった巨大な性器に押し返された事に理解が追いつかず目を白黒させる。 雄司が笑う。 「相手が悪かったな」 そう言うとガシッ、と固まった男の脚を掴んだ。 そのままその怪力でぶん投げようとしたが、背後から巧に「雄司!」と叫ばれ病室であることを思い出し、絞め技に移行した。 背後からの裸締め。 2メートル近い長身、筋肉だけで130kgを越える圧倒的なバルクを誇るガタイに締められた男は、雄司の分厚い筋肉の檻に閉じ込められ、体を潰されていた。 有無を言わさず、男の腿より太い豪腕で顔を潰すように締め上げ、一瞬で落とした。 ドサッ、とズタ袋のように男が落ちる。 裏拳を食らった男は頬骨と顎を砕かれ失神していた。 ジャキッ、と撃鉄を上げる音がした。 「な、嘗めるなよ……所詮生身の人間は銃には勝てんのや」 目の前で一瞬でのされた用心棒はうちの肉弾戦トップ2だった。 だがこのボディービルダー風情はまとめて秒殺してしまった。 雄司が詰まらなそうに銃を構える三宅を見下ろす。 男を締め上げた際に隆起した筋肉で裂けたジャケットを脱ぎ捨て白いTシャツ1枚になる。 上着を脱いだことで雄司の筋肉隆々の体がさらに膨れ上がったように見えた。 部屋全体が雄司に潰されるような圧倒的な圧力。 驚異的に発達した肩、胸、上腕の筋肉でシャツはバツンバツンに張っていた。 三宅の顔よりもデカい房の大胸筋が大きく迫り出し、雄司のなんてことない動作にドウンッ!と威嚇的に躍動する。 「打ちますか」 雄司が三宅の真正面に仁王立ち淡々と言う。 「嘗めんな……」 うわごとのように言葉を繰り返す三宅にため息をつき、ドンッ!!!と床を破壊する激烈な踏み込みで三宅に肉薄する。 三宅が引き金を引く間もなく左手で拳銃を、ぐしゃり、と飴細工のように握り潰し、そのグローブのような右手で三宅の首を締め上げ、一瞬で1メートル以上吊り上げた。 「かっ……かはッ……!!!」 万力のような握力で首を圧縮され、三宅の顔が青黒く膨らむ。 足が力なく宙を蹴る。 雄司は左手の中の拳銃をピンポン玉のように握り潰した。 ボーリング玉のような上腕二頭筋がゴギュウッ、と恐ろしい程隆起し、躍動する。 そのまま投げ捨てると、カラン、と空しい音が響いた。 「億単位の金とやらを払う気はないんですが……」 何事もなかったように雄司が息一つ乱さず会話を再開し、巧はゾッとした。 それは三宅も同じだったようで、太い血管を盛り上がらせ今にも己の首をへし折らんとする筋肉の塊のような極太の腕を掴むが、鋼鉄の機械のようにビクともしない。 「どうしましょうか。僕も悪かったなという思いはあるんですよ」 雄司が全くパワーを弱めないまま言う。 三宅1人吊し上げることなど、雄司にとっては片手間でしかなかった。 絞め殺される寸前の三宅は両手でなんとか雄司の鉄のような指を引き剥がそうとする。 「あくまで要求を変えないなら……あなたも、あなたのバッグの組織も壊滅させます」 雄司の声音に暗いものが混じり、三宅は失禁せんばかりに震え上がった。 どれだけ屈強であろうと、数十人の銃器・凶器を持った集団で襲いかかれば倒せるはずだ。 理論的には。 だがこのヘラクレスをへし折らんばかりの肉体を持つ男を倒せるとは、どうしても思えなかった。 何を使おうと、何十人でかかろうと、この男に蹂躙される。 本能がそう告げていた。 ドサッ。 雄司が徐に三宅を解放し、地べたに落とす。 ゲホッガホッと咽せくり返す三宅の肩を掴み上体を引きずり上げる。 その筋肉が膨れ上がった巨体で三宅を押し潰すようにしゃがんで目線を合わせると、拳を作りボゴオッッと上腕二頭筋と上腕三頭筋を岩のように隆起させ、とん、と三宅の腹に当てた。 「どうしますか」 あくまで紳士的に雄司は聴いたが、ぐうっと未曾有のパワーで胴体からぶち抜かれそうな気配に三宅が失禁する。 「わ、わかったもう許してくれッ!!!!」 巧は三度深いため息をついた。 プライドをへし折られた三宅をなんとか立たせ、汚れを清掃し、雄司がぶちのめした用心棒2人はあまりに重いので雄司に担がせた。 ひょいっと、白眼を剥いたガタイの良い男2人を易々と両肩に担いだ雄司にジト目を送る。 「いや、普通に考えてお前も悪いぞ。媚薬があったとはいえ、金平を再起不能な程ボコボコにぶちのめして、内臓潰すほど犯したんだろうが」 巧の言葉に雄司が頷く。 「この2人運ぶついでに何か手伝いますよ」 傍らの三宅に言うが、顔の輪郭が変わるほど殴られ、もしくは締め上げられた自慢の部下2人が、獲物のように雄司に軽々と担がれているのを見て、三宅は改めて慄き、言葉を返せなかった。 「……とりあえずお送りしてこい」 巧は仕方なくそう言うと追い出すように2人を部屋から締めだした。 待ちの車に戻る時と事務所に戻る際、運転手や待機していたものは想像だにしない光景に絶句した。 仲間内でステゴロ最強の大男二人が、見たこともない程の偉丈夫にズタボロにされ、その男は合計200kg弱はあろう2人を両肩に担いで飄々としている。 物干し棒に干された布団のように、男の恐ろしい程分厚い筋肉の鎧にかけられた仲間が、白眼を剥いたボコボコの顔面を晒しているのは言葉を失う光景だった。 事務所では何人か、その仁王のようなガタイの男が立川雄司だと気づき、衝撃に口をあんぐり開けた。 問い質したい所だが、ボスである三宅が「そこに降ろしてくれ」と丁寧な口調で雄司に指示しているのを見て、ぐっ、と踏みとどまった。 雄司は、ドサドサッ、と来客用のソファーに2人を下ろすと体を起こして辺りを睥睨した。 樽のような大胸筋がシャツを引き千切らんばかりに盛り上がり、袖が意味をなさないほど太い豪腕を晒した雄司が、その長身から見下ろすように周囲を威圧し、男達は本能的に目を逸らした。 雄司が傍らの三宅に「何か僕にできることはありますか」と尋ねる。 「なにかったって……」 三宅は口籠もり、近くの部下に、なんかあるか、と声をかけた。 「はっ、いや……」 そもそもの展開がわからない部下が戸惑っていると、脇に控えていた新人が、「スコルピオンズの頭から、ブツの隠し先を吐かせる予定でしたが…」と口添えする。 あ、あぁ、と秘書役が思い出す。 「お二人に痛めつけてもらおうかと思っていた男を1人例の部屋に放り込んでいるんですが……」 秘書役が雄司にのされた用心棒2人を見やりながらおずおずと言う。 「あぁ、いいんじゃないか!」 頼むことができたことでむしろほっとしたように三宅が言う。 こんな危険な男とはさっさと手を切りたかった。 「なんですか?」 雄司が言う。 「うちのシマで生意気やってるガキの半グレ集団があるんだがな。 日本武闘派最強とか巫山戯たこと抜かしてるのは良いとして、うちの奴らを襲撃した際に、大事な“物”を奪われてな」 三宅が滔々と話し続ける。 「奴らの頭を拉致って、殺しはしないが適当に拷問して吐かせるつもりだったんだ。頼めるか?」 「別に構いませんが……」 特に気乗りがするわけではなさそうな雄司の耳に背伸びして言い添える。 「マジックミラーで監視はするが、ヤりたいなら好きなだけ犯してもいい」 三宅は雄司にやられた金平の状態を把握していた。 どうすれば素手でここまで人間の骨を粉々にへし折れるのか、という衝撃と同じほど、その腹が雄司のザーメンで膨れ上がり、口鼻からその白濁を垂れ流す様は理解を絶していた。 あからさまな言葉に雄司が苦笑する。 「まぁそう言うことなら」 布越しに雄司の亀頭がムンッと膨れ上がるのが近くにいた男達にははっきりとわかった。 そのサイズに目を疑う。 「目的は嬲り殺しじゃないからな!?口か、書けるように利き手は壊すな」 雄司の恐ろしい肉体に慌てて三宅が補足した。 「大丈夫ですか?たかがボディービルダー風情でしょう…」 スコルピオンズの頭、加藤拓也を監禁している留置部屋は、警察の取調室のように壁面の一辺がマジックミラーで覆われ、ミラー越しの監視部屋から状況を確認できるようになっていた。 もちろん留置部屋からは監視部屋は見えない。 拓也はスタンガンで気絶させていたが少し前に意識を取り戻し、散々壁やドアの破壊を試みたが諦め、イライラと座り込んでいた。 180cmの長身に脂肪と筋肉をたっぷり搭載したガタイは、伊達に日本武闘派最強を名乗るだけはあり、拉致する際三宅の部下も2人のされていた。 まだ20代とはいえ、短く刈った髪にピアス、タトゥー、と一般人の誰もが目を逸らすような恐ろしく太々しい面構え。 だが雄司はそれを聴いても特に反応を示さず、僕1人で大丈夫ですよ、と鍵を受け取って留置部屋に向かったのだ。 「心配するべきは、加藤の安否だ……」 三宅が恐怖で押し殺した声で言う。 マジックミラー越しとはいえ、雄司の蹂躙が開始される恐怖と期待に落ち着かなかった。 ガチャッ、と何気なくシャツ1枚の雄司が留置部屋に入室してきた。 拓也がうろんな目を上げ、入って来たのが男1人とわかった意外性、そしてその男が見たこともない程のバルクを誇る筋肉隆々の大男とわかり神経を尖らせたが、その顔を見て思わず声を上げた。 「た、立川雄司?」 虚をつかれたのか間の抜けた声が漏れる。 そんな声を出すと年相応の若さが見え隠れした。 「なんだ、俺を知っているのか?」 雄司も意外そうに眉を上げて言う。 「あぁテレビで見たことが……って何であんたがこんな所にいんだよ」 直ぐさま凶悪に顔を歪ませ立ちあがる。 「ここのボスに君から、君らが奪った物のありかを聞くように頼まれてな」 雄司が答える。 「教えてくれるか?」 ハッ、と拓也が地面に唾を吐く。 「言うわけないだろ。ってかなに。言わなかったらどうなんの」 面白そうに拓也がにやつきながら言う。 「痛い目にあってもらうしかないな」 淡々と雄司が答える。 ピクッ、と拓也のこめかみに筋が立つ。 「立川サンよぉ」 拓也がバキバキと首を鳴らしながら雄司に躙り寄り睨み上げる。 「表の世界のあんたは知らねえだろうが、これでも俺、日本最強の武闘派グループのリーダーなんだわ」 「それで?」 静かな目で見下ろす雄司にブチッ、と拓也の頭の中で何かがキレた。 「調子に乗んなよ。使えない筋肉膨らませたその体に直接教え込んでやろうか」 そう言って革ジャンを脱ぎ捨て顔を突き付けた。 「そうしたければそうすればいい」 苦笑する雄司に拓也の血が煮え滾った。 「ぶっ殺す」 拳を振り上げ、三宅の部下を一撃でノックアウトしたハンマーパンチを、すぐ目の前の雄司の左頬に叩き込んだ。
Comments
楽しんでいただけて良かったです! 2/1 0:00に投稿予定です!
hage
2022-01-13 09:03:53 +0000 UTC続きは!!いつ読めますか!?! いつも作品ありがとうございます。次回も楽しみです。
あ
2022-01-12 21:33:05 +0000 UTC健康診断めちゃくちゃ見たいですね……!!あらゆる計測機器がぶっ壊れてしまいそう……
ichiya
2022-01-05 14:17:55 +0000 UTC巧に雄司の健康診断させたいんですよね(?) 腹筋程度で驚いてる場合じゃない…そのやれやれ面、焦らせたい… わかんないですよ、所詮ほらボディービルダーなんで…(様式美)
hage
2022-01-04 14:32:15 +0000 UTC銃を向けられてもまったくひるまない雄司さん最高です……! 握りつぶしちゃうパワーもすごい……! 全体を通して強者ゆえの余裕というか、 言葉は丁寧なのに見下しているような、そんな雄司さんの態度がとてもゾクゾクしました 巧の拳が雄司さんの腹筋にはじかれるとこと 片手間に三宅一人をつるし上げたまま話続けちゃうとこすっごい好きです そして拓也は……ご愁傷様……ですね……
ichiya
2022-01-04 13:38:36 +0000 UTC今回は、「おや…雄司さんのコントロール能力が…?」な展開になってしまう予定です…笑
hage
2022-01-01 22:35:53 +0000 UTCありがとうございます。 負けを知らない人が圧倒的な雄に蹂躙される展開、好きです。 エロ以外ではコントロール出来る力もすごく雄で最高。
まーく
2022-01-01 20:23:05 +0000 UTC