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△△△恒例・□□◯◯◯◯肝試し(1)

・・・・・・・・ 「陸上部恒例・ぜ/ん/ら/オ/◯/ニ/ー肝試し」① ・・・・・・・・ 「一年は全員いるよなー?お前らこっちこい、こっち」 ある夏の夜、陸上部の部員たちは深夜のキャンパスに忍び込み、部室に集まっていた。男子と女子の両方がいるが、男子の数が幾分多い。彼らは不法侵入をしているにもかかわらず、ワイワイと無邪気にはしゃいでいる。 「じゃあそろそろ肝試しを始めるぞー!部員諸君、ここに注もーく!」 そう、夏といえば肝試し。学生たちはそのためにわざわざ集まったのだが、この陸上部の肝試しは普通のそれとは一味も二味も違った。 「我が部の恒例行事、全裸肝試しへようこそ!皆、この日が待ち遠しかったよな?主役の一年男子たちも、楽しみにしてただろ?」 今年入部したばかりの男子6人はあからさまに反応が薄い。周りの先輩部員たちがクスクスと笑う中、主将は軽い調子で続けた。 「なんだよお前らぁー、もっとテンション上げてこーぜ!まぁいいや、全員ちゃんと来ただけマシとしよう。じゃあ、もう覚えてると思うけど、もう一度ルールの説明をするよー。まず、肝試しの場所は隣の公園の公衆トイレ、一番奥の個室で女の霊が出るって噂だ」 先輩の男子部員が大げさに怖がるそぶりを見せ、部員たちは笑い声を上げた。 「一年の男子は部室で全裸になって、公園までダッシュだ。あぁ、靴は履いてていいから安心しろー。着いたら、一番奥の個室でシコる。出すときは――」 主将はA4サイズの黒い画用紙を手に取った。 「これに出せ。証拠としてザーメン画用紙とチンコを一枚の写真に撮って、その場で俺のラインに送信しろ。画用紙はあらかじめトイレに人数分置いてきてるから、お前らは携帯だけ持っていけばいい。使用済み画用紙は捨ててこいな、ンなくせぇもん持って帰ってくんなよ」 部室に再び笑いが響く。 「肝試しはそれで終わり。また全力疾走でここに戻ってきて、次のやつにバトンタッチだ。ちなみに陸上部らしくタイムを計るから、できるだけ早く終わらせて戻って来いよ。一番タイムが遅かったやつは罰ゲームだから真面目にやれー。どんな罰ゲームかは後のお楽しみってことで」 「あのー……」 新入男子部員の一人、勝浦が恐る恐る手を上げた。 「どうした、勝浦?」 「あの、全裸で公園まで行くって、大丈夫なんスか?もし誰かと鉢合わせたら……」 「まぁ、この辺りは人通りも少ないから、こんな時間なら誰もいないはずだけど、そりゃ絶対に大丈夫とは言えねぇな」 「だったら――」 「でも、それも含めて肝試しだろ?ちょっとしたスリルがあるから面白いんじゃんか、なぁみんな?」 先輩部員の群衆はそうだそうだと笑い交じりに主将に同意した。 「まっ、お前ら足には自信あるだろ?もし誰かに遭遇したら、全力で逃げればいいだけのことだ、なっ?」 満面の笑みの主将に勝浦はそれ以上口ごたえすることはできなかった。心の中でため息をつき、口を閉じた。 「っつーわけで、順番はさっき言ったとおりだ。早速、第一走者は前に出ろー」 勝浦は同期が一歩踏み出すのを見ながら胸を撫でおろした。彼は最初ではないので、とりあえずは様子見ができる。 「一番乗りだ、よかったな。じゃあさっさと脱いじゃえー」 「あの……ここで脱ぐんですか?」 「そりゃそうだよ、外で脱いでて誰かに見られたらどうすんだ?俺ら全員停学だぞ!大丈夫大丈夫、こっち向いたら他のやつらにはケツしか見えないからさ」 「こっち」というのは主将がいる部室の出入り口の方向で、他の部員はみんな部屋の奥側に集まっている。 「ケツしかって……」 「いいからいいから、同期に手本見せてやれ!なっ?」 「……はい…」 「ほら、脱ぐの手伝ってやるから」 「いっ、いいですから、自分でやりますから!」 第一走者は躊躇いがちに服を脱ぎ始めた。薄着のため脱衣にはさほど時間はかからなかった。パーカーとTシャツを脱いで上半身裸になり、ズボンに取り掛かろうとするが、靴を先に脱がなければいけないことに気付く。靴を脱ぎ捨て、細いジーンズを下ろす。ボクサーパンツ一枚になったところで、男子は決心したように拳をギュッと握りしめた。 彼はパンツを一気に下ろし、他の服の上に投げ捨てた。色の白い華奢な尻が部員たちの前に大胆にさらけ出された。先輩たちは男子も女子も手をたたいて大笑いをしているが、主将はニヤリと微笑むだけだった。 「いいぞー、最初が一番緊張するよな」 「あの、主将、オレもう行っていいっすか?」 「その前に靴履かねぇと、裸足でいいんなら止めねぇけど」 はっとして男子は靴に足を押し込んだ。靴紐を結ぶために腰を屈めると、後ろから先輩たちの笑い声がドッと巻き起こった。 「おいおい、金玉丸見えだぞ!w」 「めっちゃぶら下がってるw」 「わざと見せつけてんだろ!wやめれー」 茶化してきたのは先輩の男子たちだったが、女子部員たちも口を押えながら笑い転げている。対する全裸の男子は、とっさに別の体勢が思いつかず、結局靴紐を結び終えるまで金玉をギャラリーの前にぶら下げたままだった。 「よし、携帯も持ったな。写真は撮ったらすぐに送るんだぞ」 「はい、分かりました……」 男子は片手に携帯を持ち、片手で陰部を隠した。片手だけではうまく隠せず、金玉が端から少し見えてしまっている。不安そうな表情で男子は主将の指示を待っている。 「大丈夫だって!済んじまえばあっけないモンよ」 主将は普段練習で使うタイマーを首にかけた。 「せーのでスタートだ、準備はいいか?」 「はい!」 「いい返事だ!じゃあ……せーの……スタート!!ゴーゴー!ダッシュだダッシュ!」 主将のコールを最後まで聞くことなく、第一走者は勢いよく部室を飛び出した。フルチン姿にスニーカーだけを履いたふざけた格好は一年男子たちに強烈な印象を残した。彼の急いた足取りが少しずつ遠ざかっていくのが聞こえた。 「はぁー!何回見てもおもしれー!」 「金玉ブランブランw」 「キレイなお尻してたねw」 先輩たちは相変わらずの調子で盛り上がっているが、勝浦たち一年男子は依然おとなしく縮こまっている。もうじき己の番が来ると思うと、同期の痴態を笑うことなどできなかった。勝浦は第三走者――すでに焦りと緊張が胸にこみ上げ、他の一年たちも似たような心情だった。 ~ しばらくすると主将の携帯から通知音がした。 「おっ、ちゃんと出来てるよー、偉い偉いw」 主将は携帯の画面、おそらく第一走者のチンコと精液の写真、を見てほくそ笑んだが、他の部員にそれを見せることはしなかった。一年男子たちはそれを少し意外に感じたが、主将にもそのくらいの良心はあるのかもしれない。 「よーし、最初のやつがもうすぐ戻る、次のやつは今のうちに脱いで準備しとけー」 脱ぎ始めるには少し早い気がして、第二走者の男子はさり気に顔をしかめた。彼は部員の前で裸でいる時間を最低限に抑えたかったのだが、主将に指示されては仕方がない。出入り口付近に移動し、彼は脱衣し始めた。 上半身をはだけると同時に後ろから先輩男子がヒューヒューとギャラリーを焚きつけた。脱衣している本人はできるだけひっそりと、注目を浴びずにことを済ませたかったが、狭い部室では叶うはずがなかった。第一走者の金玉ぶらぶらハプニングから教訓を得て、男子は靴を脱がずに半ズボンとボクサーブリーフを一緒に足元におろした。これなら部員に金玉を見せることなく脱衣できると彼は思ったが、靴を下着の裾に通すのに手こずってしまい、片足を上げた状態を部員たちに披露してしまった。 「お前も見せつけてくんなって!w」 「犬の小便ポーズw」 「緊張で玉が縮み上がってンぞw」 緊張と恥ずかしさのせいで男子は思うように指が動かず、終いには体のバランスを崩してしまいそうになった。 「おいおい!気をつけろって、お前!」 主将がすぐに反応し、第二走者の肩をがっしりと支えた。 「すんません、主将……」 「おーい、お前らはしゃぎすぎだぞー。こいつらまだ新入りなんだから、お手柔らかになー」 先輩たちは笑いながら「へーい」と返事をした。 「ほら、お前も落ち着け。ちょっと裸見られたぐらいでガチガチになりすぎだ。俺が支えててやるから、とっとと脱げ」 「はい……すんません…」 主将の言葉に男子は一瞬救われた気がしたが、よくよく考えてみるとこの男が行事を取り仕切っている張本人なのだ。男子は主将に萎えた陰部をばっちりと見られながらようやく半ズボンと下着を脱ぎ捨てるのに成功した。 「じゃあ、あいつが戻ってくるのを待つだけだな」 主将がそういうと、すぐに外から足音が近づいてくるのが聞こえた。 「戻りましたー!」 第一走者の男子が息を切らして部室に飛び込んできた。走ったからか、それとも自慰を済ませた直後だからか、顔を赤くしている。陰部を片手で隠す彼を先輩たちは拍手と歓声で迎えた。 「おう、お疲れさん!誰にも見られなかったか?」 「はいっ、大丈夫っす!」 「タイムを記録して、っと……よし、服着ていいぞ」 「はいっ!」 第一走者は地面から自分の服を集め、部室の隅で素早く着衣した。他の一年たちのもとに戻ると、やはり先輩たちからはヤジが飛んだ。 「ちゃんとチンコ拭いたか?w」 「スッキリした顔しちゃってまぁw」 「たくさん出たか~w」 言われた本人は苦笑いでやり過ごした。 〆 ②に続く…→ https://teopi.fanbox.cc/posts/4829513


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