現段階ではこれは全て彼女の妄想である。
そう、あの時までは…。
【織田寺美子】
(おだでらみこ)
無口で大人しく周囲に目立つことを嫌う。
人と関係を持つことに全く興味がなく、必要最低限の対応しかせず
自ら徹底的に孤立を貫いている。
常に独りで趣味である読書をしている様子からクラスメイトからは
名前を文字って織田寺美子(オタ地味子)などと揶揄されているが
本人は無関心である。
成績はトップを取れる実力の持ち主だが目立ちたくないがために
わざと答案の内容を調整し中程度になるようにセーブしている。
その本性は…
少なくとも世間の人間と同様にごく一般的な常識を持ち合わせ、
決して犯罪などには手を染めず、成熟した現代社会の一員と認知され
なに不自由なく生きている体を装いながら、
その本性とは如何にして品性下劣・低俗淫猥・最低最悪の非常識で
異常な生き物に堕ちることが出来るか。
そしてそんな堕落しきった自身の醜態・痴態を衆人環視の中、
或いは公衆の面前で曝け出したいという超変態的妄想を常に巡らせている、
熾烈且つ過激なデリュージョナリズム(妄想癖)を保持する狂人。
その内訳はほとんどが特異で変態的な性癖で占められており、
年齢や金銭的制約がある現状、自己で解決・完結出来得る
最も現実的な行為「自慰」というコンテンツとして発露される。
エスカレートしていく行為はやがてワンパターン・マンネリ化し、
今の自分ではどうしようも出来ない壁に当たり、自身には備わっていない器官、
男性器という物への興味を強くしていく。
しかし美子は男性器そのものに強い興味はあっても異性…、
とりわけ自分以外の人間というものには全く興味が無かった。
男性器は欲しいが生まれ持った女性としての体は気に入っていて
男性になりたいわけではない。
「何故、自分にはペニスが生えていないのか」、
「もし自分に男性器が備わっていたら更にどんな変態的な行いが出来るだろう」
というもはや狂信とも言える男性器への憧れと欲望は
より美子の狂った妄想を拡充させていく。
・陰毛差分
双描人
2024-12-20 05:52:38 +0000 UTCryo
2024-12-19 15:04:46 +0000 UTC