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フルルのお食事

「……………」 にゃん兄の周囲にはギアノス逹。ギィと耳障りな声をあげ、にゃん兄を囲んでいる。既に何体か倒され死体が転がっている。しかし彼らが相手をしているのは、メラルーであり弱そうな敵にはギアノス逹は引かない。 一体のギアノスがにゃん兄に飛びかかる。 その瞬間、 「ギィ……?」 奇声をあげ、真っ二つに斬断された。血飛沫が、真っ白な雪を赤に染める。ギアノスには刀が瞬いた軌跡すら見えなかっただろう。 いつの間にか抜かれた刀はにゃん兄の身の丈より長い。美しい白刃が煌めく。 怯まずに飛びかかろうとしたギアノスの喉笛を切り裂き、返す刃で側に居たギアノスを両断する。囲みを瞬時に抜け、片手でブーメランを投げる。空気を裂きながら、囲みの奥で群れを統括していたドスギアノスの首を跳ねた。 どしゃりと頭部を失ったドスギアノスが倒れると同時に、群れは混乱する。 「………失せろ!……ニャ」 鋭い瞳で一喝するにゃん兄。大型獣の咆哮を受けたように、ギアノス逹は慌てて去っていった。刀と、戻ってきたブーメランの血を払い懐と背中に仕舞う。腰からハンターナイフを取りだし、スムーズな動きで解体する。素材に出来そうな物のみを剥ぎ取る。あとの残骸は他のモンスターが始末するだろう。 「お疲れ様です。相変わらず見事なお手際で」 「………ナツハ嬢。気配を消して近づくのは止めて欲しいニャ」 いつの間にか背後にいた、プライベートシリーズに身を包む妙齢の女性はたおやかに微笑む。その淑やかな雰囲気で、真珠のような美しい眼差しで見詰められたら、並みの男性ならあっという間に魅了されてしまうだろう。真っ黒な日傘を射した女性は同じく黒い髪をなびかせる。 「二人を迎えに来たのかニャ?」 その女性は、ナツハ。あきらとフロウの母だった。子供が居るとは思えない、若々しい女性だ。 「ええ、近辺でクエストが行われるそうなので……あの娘の食事を邪魔する訳にはいかないでしょう?」 ナツハの言いたい事を察したにゃん兄は頷く。 「それもそうだニャ。じゃあ、オレが連れてくるニャ」 「お願いしますね?」 「ニャ。フルルにはまだ会わないのかニャ?」 「ええ、私を見るとあの人を思い出してしまうでしょうから………」 目を伏せ呟くナツハと呼ばれた女性。にゃん兄はそっと腰のあたりに触れ 「ナツハ嬢が気を病むことではないニャ」 「解ってはいるのですよ。ありがとうにゃん兄さん。では私は先に戻っています」 淑やかに頭を一礼し、去っていくナツハ。その後ろを見送りながら、にゃん兄は溜め息を吐いた。 ぐぅうううー 「……!」 大きな雪兎を作ろうとしていたフルルのお腹からそんな音が響く。それはもちろん二人の子供逹にも聞こえて、 「フルルおねえちゃん、おなか空いてるの?」 無邪気に問いかけるフロウに、彼女は顔を赤くして首を振る。 「………だ、大丈夫だよ?お腹空いてないから……」 ぐぅううーきゅるるー 慌てるフルルに対してお腹は正直に答える。彼女に食べられたケルビやギアノスはとうに消化され、腸内に押し出されていた。空っぽの胃袋は獲物を要求するように鳴く。本能が目の前の小さな二つのお肉を食べろと囁く。口内に唾液が貯まる。 (……絶対にダメ………!) そんなフルルの葛藤を知らずに二人は顔を見合せて頷く。 「あの……フルルおねえちゃん?」 「……………ん、なに……?」 「これ、おねえちゃんに作ってきたの。二人で焼いたんだけど、食べてくれるかな?」 二人がポーチから取り出したのは、甘い香りのするクッキーだった。 「……わぁ……二人が焼いてくれたの?」 手のひら一杯のクッキーをみて、笑顔になるフルル。甘い香りがフルルのお腹を刺激する。 「あんまり上手に焼けなかったけど……」 「一生懸命つくったの!」 見ると確かに、型は歪で時折焦げ臭い匂いが漂ってくる。 「……うん、ありがと……じゃあもらうね? 」 フルルはそういうと顔を近づける。 「………ん」 舌先であきらのクッキーをさらう。手のひら一杯とはいえフルルにとっては少量だ。さくりと奥歯で噛んで慎重に味わう。とても苦い味が口の中に広がる。 (………に、にがい………) 「……おいしい?フルルおねえちゃんがお腹壊さないように念入りに焼いたんだけど……?」 あきらが不安そうに見上げる。そんな子犬のような表情をされては本当のことなんて言えない。 「……うん、おいしいよ……でもあんまり焼きすぎない方がいいかも……」 苦味で顔をしかめないように、笑顔を浮かべる。 「フルルおねえちゃん!私のも!」 「……う、うん………」 同じようにフロウの手のひらからクッキーをさらう。とてもしょっぱい味が口内に広がる。 (……し、しょっぱい………) 「どう!お塩を入れると甘さが引き立つから一杯入れてみたんだよ!」 悪気の一才感じられない自信満々な笑顔にフルルは不味いとは言えない。 「……う、うん、おいしいよ……でも塩はもっと少なくていいかな……?」 しょっぱさで涙が出そうになりながら、笑顔を浮かべる。 「そっかー!」 (………もう、にゃん兄の焼いてくれるのとは違うなぁ……) それでもフルルの顔は綻んでいた。二人の優しさにお腹まで満足するようだった。 「すん、すん……にゃん兄だ」 遠くににゃん兄の匂いを感じる、二人をやさしく掴むと肩に載せる。そしてにゃん兄の所に連れて行く。 「ちゃんと掴まってね?」 「うんっ、高い……」 「わぁいー♪たかーい♪」 二人を落とさないようにしながら、ゆっくり移動するフルル。やがて、にゃん兄の所につくと、身体を屈める。 「おーい、二人とも、そろそろ帰るニャ」 「にゃん兄だぁー!」 フロウが駆け寄り抱きつく。 「ニャ!?ちょっ離すニャ!」 「もふもふー♪怖かったんだよにゃん兄!」 「……あぅ……いいなぁ……」 にゃん兄にもふもふするフロウを羨ましそうに見るフルル。あきらもおずおずとにゃん兄の元に。 「えと、心配かけてごめんなさい、にゃん兄………」 「まぁ無事ならいいニャ。でも帰ったらお仕置きだニャ?」 「ええー……!?」 「仕方ないよフロウ」 「……ふふ……」 そんな二人と、一匹を微笑みながら見守るフルル。 (私もおっきくなった……だから絶対まもるよ………) そう心中で誰かに誓った……… 「またねぇーフルルおねーちゃん!」 「えと、またねフルルおねーちゃん……」 「またくるニャ。フルル嬢」 笑顔で手をふる子供達に、微笑みながら返すフルル。 「………ふぅ……」 とても楽しい時間が終わり、フルルは溜め息を吐いた。 ぐぅうーとフルルのお腹の虫が鳴る。そういえばお腹が空いていた。 「……ん……すんすん……」 彼女の鋭敏な嗅覚が、子供達とは明らかに違う匂いを捉えた。 「………ハンターさんだ………♪」 先程まで優しい笑顔とは打って変わり、冷たく妖艶な笑みだった。 羽を広げると飛び立つ。冷たい風を切り上空から見下ろす。すると、一人のハンターが辺りを警戒しながら、歩いているのを発見する。 「…………見つけた………♪」 空中から、一度旋回しハンターに向かって飛ぶ。 「……!」 こちらに迫るモンスターに気づいたハンターは慌てて弓を構え、矢をつがえる。よく狙い頭部に向け矢を放った。 きらっと矢尻が光ったことを確認すると、首だけを僅かに捻り躱す。矢は空しく明後日の方向に。 「………!?」 慌てて第2射を放とうとする。しかし、それが間違いだった。放つ余裕もなく、そのままどすんと胸の下敷きにされる。 「………!!」 全身を襲う衝撃。そして、柔らかいがぎしぎし圧迫されている。 「………♪」 「ぐっ………放せ化け物!」 暴れる感触がフルルを刺激する。そのままねっとりした唾液を垂らす。 「んぶ……な、なんだ……?」 しゅうううー。垂らされた唾液により鎧が溶けていく。 「……な、……うわ……!」 ぐぱぁとそのまま口を開く。のどちんこが見えるほど開かれる。恐怖から大きな声を上げようとするが、 「………はむ♪」 「んっ~んむ~むぅー!?」 咥内に含まれくぐもった声しか上げられない。大量の唾液が口のなかに入り、声を上げられなくなる。 じゅるじゅる………ず、ずず、 「………おいしい……♪」 もっと味わいながら、呑むところだが、お腹がとても空いていた。 ずる、ずる……ちゅるん………ごっくん……! 咥内に全身を含むと同時に丸呑みにする。白い喉が人型に膨らみ腹部に落ちていく。 「………ごちそうさま♪…おいしかった………」 お腹を撫でるフルル。空の胃に落ちた弓使いを、溜まった胃液が歓迎する。 激痛で叫んでいるのか、お腹からは僅かに悲痛な悲鳴が、聞こえる。 「………ん♪」 弓使いがお腹の中を叩く感触にフルルはうっとり舌を舐めぞる。その感触はしばらく続くが、力尽きたのか感触がなくなる。 「やっぱり………人間はおいしい………」 お腹を撫でるフルル。しかし、ぐううぅーとお腹が鳴り、獲物を更に欲する。 「げふ………まだ……匂い……する」 獲物の匂いはまだする。次の獲物の味を想像し、唾液が垂れた。 「………あ、うわ………」 少女は目の前の光景が信じられなかった。目の前に居たのは討伐対象のフルフル。頬が膨らみ、ぐちゅぐちゅと、唾液が流れ落ちる。白い腹部がモゾモゾ動いて、ぐぎゅるるーと唸る。手には仲間が捕まれていて、かん高い悲鳴をあげている。それでも少女は動けない。身体が、痺れ声もあげられないのだ。 あっという間だった。討伐目的に参加していた少女は後悔する。楽な任務だからと誘われ、安易に友達を連れ参加していた。任務を受けた二人も、ベテランで不安なんてなかった。でも、一瞬だった。 一人の弓使いが散策に出て戻らなかった。分散し、辺りを警戒していると悲鳴が聞こえてくる。少女が駆けつけると、巨大なフルフルに咥え込えられた、リーダー。そして、手に捕らえられた親友だった。少女は、叫びながら、双剣を抜いた直後、フルフルの放った電撃に撃ち抜かれた。全身が痺れ動けなくなり、フルフルの食事を眺めるしかなくなったのだ。 「んっく………」 ごっくん………! 「………ひっ!」 湿った音を立て、嚥下音が響く。ぷっくりと白い喉が膨らみ、腹部に落ちていく。耳を済ませると、ぐるるーと蠕動音にくぐもった悲鳴が聞こえる。 「……ゲプっ………ん……♪」 軽くゲップをすると少女に顔をむける。それは明らかに獲物を見る目、おいしそうなご飯を見る目だった。 「や、や、やめ……いやぁいやぁ!たすけて……たすけてぇ!!」 手に捕まれた親友が必死に抵抗する。 「………ん」 フルルは手のひらに力をこめる。べきべきと骨が軋み、激痛に顔を歪め、悲鳴をあげる。 「あが!ひぎぃいい……!」 その表情と悲鳴をフルルは心地よさそうに目を細める。フルルの口内から溢れた唾液が少女に垂れる。ねっとりした唾液が、服を溶かして裸体にしていく。瑞々しい、肢体に、若々しい匂い。フルルの口内に唾液が湧く。 「…………おいしそう……♪」 フルルはべろぉんと、少女の顔を舐める。巨大な舌に舐められ、少女の恐怖が頂点に達して 「や、やだぁっ、お願い……なんでも……なんでもするから……たすけて……食べないでぇ……!」 「………ダメ♪」 少女の懇願を切り捨て、フルルは大きな口を開く。命乞いは聞いてて興奮するが、今はその少女の味を確めたくて仕方なかった。 「あーん………♪」 「ひぃっ………!?」 少女の目の前で巨大な口がくぱぁと開く。たっぷりの唾液が柱を作り、喉の奥から生暖かい息がかかる。 「………あ、あああ……」 少女の股間から水音がする。漏れた尿がフルルの舌にかかる。 「………お漏らし…可愛い……♪………あむ」 「……う、ひぃあ………」 下半身を咥え込む。ぬめりとした感触が少女を襲う。ぐちゅぐちゅと舌が蠢き、下半身を這い回る。 「……んー、おいし………♪」 少女の味に頬が緩む。柔らかい身体を唾液を絡み付かせ、じゅるじゅる味わう。少女のお肉、汗、垂れた体液を舐め回す。 「……ひぅ、だ、ダメ……」 身体を舐め回され、気持ち悪い筈の感触が徐々に抵抗する気力がなくなる。 「……り、リコ助け………」 倒れている親友に助けを求める。 「……ぅ……く………」 リコと呼ばれた少女は、必死に身体を起き上がろうとする。しかし、痺れはリコを蝕み、倒れこむ。 「……や、……めろ……」 「………り、こ………」 咥え込まれた少女は弱々しく手を伸ばすが、 「………ん…♪」 ちゅる………ずる……ずる。徐々に敢えてゆっくり下半身から呑み込んでいく。頭が僅かに外に出ているだけになり、 「………あ、あ……あ」 ちゅるんと全身が呑まれていった。ぐちゅ………くちゅと頬が蠢き、悲鳴と喘ぐような嬌声が咥内から漏れる。 「……こ、この……出しなさいよ……きゃ……!」 痺れが少し解けたリコはなんとか立ち上がるも、フルルの手に掴まれた。 「…………あー」 口を開き、咥内を見せ付ける。奥には裸にされ、快感と恐怖に犯された親友がいた。顔を紅潮し涙を流しながら、 「………あひ…ん……り、こ……」 「……や、やめ………!」 ばくん……じゅる…ごっくんっ…… わざとらしく、大きく音をたて、少女を呑み込むフルル。喉がぷっくり膨らみ、落ちていく。 「っ……!!」 親友やリーダーが目の前で呑まれた。そんな目の前の光景に頭がおいつかない。 「………大丈夫。きみもすぐに食べてあげる………♪」 「…………!」 まだ呑まれて直ぐだ。まだ助けられる。その証拠にフルフルのお腹はまだ蠢いている。まだリコは希望は捨てていない。 (痺れてる振りをして……倒してやる!) 口元まで持っていかれる。口がくぱぁと再び開き、 (いま………!) 腰から短剣を抜いた瞬間 「……ん、げえぇぇっぷうぅー!」 「!!??」 フルルの口から濃厚なガスが、発せられる。胃袋の空気と獲物の溶けた時のガスが混じりゲップとして漏れたのだ。 「……っ!?、うげぇ……!」 フルルの濃厚なゲップに包まれ、嗅いだこともない悪臭に嘔吐するリコ。短剣を地面に落としからんと空しく響く。 「……ん、ごめんね………?臭かった………?」 「………げほっ、げほ……返しなさいよ………化け物……あの娘だけでも………!」 「………ダメ……ご飯は……絶対吐かないよ……?」 リコを自らの柔らかいお腹に押し当てる。ぎゅるるるぅと恐ろしい蠕動音が響く。その中に少女の悲鳴が漏れていて、 「ん、……大丈夫だよ、まだ、生きてるよ……じゃあまた、……会わせてあげるね……?」 「………っ!?」 その言葉でリコの顔が青ざめる。そう、次は彼女の番だ。手の中で抵抗しようとするが、さっきのゲップと、痺れが完全に抜けていないことから、弱々しい抵抗しか出来ない。 「……べろぉん……」 「……ひぅっ!?」 巨大な舌が首筋を撫でる。全身を味わうように、唾液を纏った舌が這い回る。生暖かいヌメヌメした感触が胸や、腰、足先まで丹念に舐められる。その仮定で服と鎧が溶けていく。鍛えた引き締まった身体が露になる。 「……ん、甘いけど……ちゃんとお肉が締まってて……おいしい……♪」 「………や、やめて……」 鍛えた身体を味わわれる。そして、舐められる快感に感じる身体。そんな屈辱にリコの心が折れていく。 「……ん……ぐちゅ……くちゅ……♪」 「ひ、ひ……んぁ……///」 モンスターに身体と精神が犯されていく。ハンターとして、いや人間としての尊厳すら奪われていくようで。 「はぁ………はぁ……」 顔を真っ赤にして、息も絶え絶えになりぐったりするリコ。 「………じゃあ……いただきます……痛いのは……最初だけ………」 ぐぱぁ……… 開かれる大きな口。何十人ものハンターを呑み込んできたであろう。口が目の前に広がる。 にちゃあ……唾液が粘着いて柱を作る。悲鳴すらあげられないまま、リコはそれを、見るしか出来なかった。 「……あむ……♪」 「~~~~~~///」 上半身を咥え込まれる。生暖かい液体のような湿度に、生臭い咥内に視界がピンクに染まる。舌が乳首をこすり、敏感になっていた身体が跳ねる。締め付けの感触が、足元に達すると、外からはフルルの頬が膨らんでいた。 「…………ん」 舌が持ち上がり頭が食道の入口に送られる。目の前の胃袋への入口がぬぱぁと嫌らしく開く。 「………あ……」 ……ごく……ごくんっ……………… 自分が嚥下される音がやけに大きく響いた。身体を強く絞められながら胃の中に向かっていく。肉壁がぴったりくっつき抵抗出来ないままフルフルのお腹の中へ、送られていった。 ぬちゃ……にゅぷっ 「きゃ…!?」 一際狭い所を抜けると、広い所に落ちる。目を開けるとそこはもう、フルフルのお腹の中。肉壁が蠢き、鼓動が遠くで聞こえる。 「うぐ……や、やだ……」 食べられた。そんな現実に頭が混乱はする。 ぐじゅうう……じゅわああ…… 何かが溶ける音が聞こえる。そこを見るとうつ伏せに倒れている男性。液体溜まりに浸かっていたリーダだった。 「………!?」 慌てて起こす。しかし 「………ひぃ!」 顔のほとんどが溶け落ち、骨が覗く。だらだらと黄色い何かが流れ落ち、見ると眼球も溶け落ちていた。その有り様に手を放す。べちゃりと倒れこみ、しゅううと消化が再開される。 「だ、……だしてぇ!」 胃の壁を必死に叩く。叩いた瞬間胃液が吹き出し拳を焼く。 「あ、あつい……!」 それでも叩くが、気がつくと感覚が無くなる。手の先がねっとりと胃液を浴び、溶け落ちたのだ。 「ぎ………ああああ!」 悲鳴を上げる。その悲鳴は胃内に反響し響く。外には殆ど漏れない。 食事を終えたフルルは満足そうに息を吐いた。辺りには彼らの装備の残骸が散らばる。 「………ん♪」 そんな体内とは対照的に幸せそうにお腹を撫でるフルル。お腹で必死に抵抗する感触と、悲鳴を心地よさそうに聴く。 「………うっ……」 やがて、体内の臭いと、全身襲う苦痛にたおれるリコ。 「…………りこ………?」 リコの耳に聴こえのは親友の声。そこを見ると同じように倒れる親友がいた。 「………リコ……ごめん……私のせいで………」 「………リコのせいじゃないよ………大丈夫だよ…もう何も痛くないし……あったかくて気持ちいい………」 「………ああ、そう、…だね………」 親友に重なるように近寄るリコ。リコも既に痛みを感じないほど溶けかけていた。 「…………一緒に……ずっと……ともだち………」 「………ああ、………いっしょに……」 やがて、二人は感覚は痛みから快感に変わる。温かい胃袋の中で二人は共に胃液に沈んでいく。肉壁が揉み溶かし、その肉を吸収しやすい形に変えていった。 「………げふぅ………ごちそうさま………♪」 満足気にゲップをすると、お腹を優しく撫でさする。ぐるる……きゅるるー。4人のハンターを収めた胃袋は蠕動し、全てを溶かしていく。満腹感を感じたフルルは寝床に戻る。 「………一緒になれたかな……」 先程食べた二人を思い出しながら、寝床に横になる。幸せを感じながら、フルルは眠りについた。 ぐるる……ぎゅううう……… フルルのお腹の膨らみが元に戻る。食べられたハンター達が腸内に送られたのだ。十二指腸でたっぷり胆汁をかけられ、茶色くなったハンター達はそのまま腸内に送られる。 「……すや……すや………」 安らかな寝息をたてるフルル。その可愛い寝顔だが、腸内ではリコ達の栄養を絞り尽くしていた。僅かに溶かし切れなかった骨を残し、栄養になっていく。やがて、夜が明ける頃には大腸に送られる。もはやその頃にはハンターではなくフルルのウンチと化していた。直腸に溜まり、便意によってフルルを起こす。 「…………ん………」 フルルは大きな欠伸をして目覚める。立ち上がり大きく延びをする。その直後、下腹部がぎゅるぎゅる下品な音を立てた。 「……うんち………」 周りに誰もいないことを確認するとお尻を少し緩め ぶぅうううー! オナラをする。溜まったガスはやはりかなりの臭いで、フルルも顔をしかめる。下腹部の張りを感じながら、いつもしている所に。 昨日まで勇敢なハンター達だった成れの果てが肛門を刺激する。 「………ん……出してあげるから………まって……」 下着を脱ぐと、真っ白なむっちりとしたお尻を出す。寒さがお尻を刺激し、便意を誘う。 「……ん………!」 お尻に力を込めると、再びぶすーとオナラが排出される。同時に肛門が花を開き、そこから茶色く太いウンチが顔を出す。 「………んん……!」 みちみちみち………ぶり……ぶぶっぶすっ……みちみちみちぃ……ぼとんっ……!太く巨大な排泄物が一本落ちる。大蛇のように太く、出したばかりのソレはホカホカ湯気と悪臭をたてる。それには僅かに白い物も混ざっていた。 「……すっきりした………♪」 出したばかりのウンチに目を向ける。それは綺麗な形をしており健康的な排泄物だ。前日まで、勇敢なリーダ、弓使い、まだまだ未熟者だったがようやく慣れてきた少女。そして、双剣使いのリコの成れの果てだった。フルルに夕食として呑まれた彼らは、栄養として吸収され、ようやく排泄されたのだ。 「………ごちそうさま……♪これでずっと一緒だね……♪」 4人のハンターにお礼を言うとフルルの排泄は終わった。 「…………んー」 排泄と、お尻を洗い終えたフルルは寝床に戻る。 出すもの出したらお腹がすく、 お腹がぐぅーとなり朝御飯をせがむ。 「………今日も……食べられるといいな」 今日もまたフルルはのんびりと狩りに出かけるのだった。


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