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lowaの大食い……1

 ある日の鎮守府。非番である提督は、アイオワが日本料理を食べたいと言っていた為、彼女を連れて料亭へ連れて行った。「日本の料理って、とってもヘルシーなのね!」 「ええ、おいしいですか?」  アイオワと対面で座りながら、和食を食べる提督。すると、彼女はある事に気付いた。 「そういえば、箸の使い方が上手ですね」 「Yes! 練習したのよ! Japanese is so deliciousね!これがショージンリョウリネ!」 「あ、いえ。これは懐石料理です」 「え? こんなにHealthyなのに?」 「精進料理とは、肉や魚や動物性のモノを使わない料理です。懐石料理は旬のものを使ってもてなす料理です」 「Oh……そうだったの!日本語難しいわね」  そう言って、アメリカ人らしくオーバーにリアクションを取るアイオワ。そんな彼女を見て、提督は思わず微笑んでしまうのだった。 「とってもおいしかったわ!Thank you!Admiral!」  料亭を出た後、提督と共に街を歩くアイオワ。アイオワの巨躯では、タクシーが使えない為、歩いて帰る2人。 「それにしても、本当に大きな身体ですよね……」 「あら、私のカラダに興味アリなの?」 「えっ!? いや、その……そういう訳じゃ……」  アメリカ艦特有の大きさに少し見惚れてしまう提督。 「ねぇ、Admiral!ちょっと寄り道してかない?ほら、あそこ何かキラキラしてるわ!」 「ああ、あれはゲームセンターですね」  そうして、ゲームセンターに入る二人。すると、アイオワはある筐体を見つけた。 「Hey,Admiral!あれは何かしら!?」  彼女が指さしたのは、ダンスゲームだった。 「あれも遊びの一つですよ。やってみますか?」 「Of course!楽しそうじゃない!」  そして、曲が始まると、二人は踊り始めた。しかし、やはり体格差のせいで、全く上手く踊れない。 「あははっ!楽しいわね!」  それでも楽しそうに踊るアイオワ。筐体がみしみしと揺れる。 (……ゆ、ゆれてる)  彼女の豊満な胸が、激しく揺れる度に視線が釘付けになってしまう。そうこうしているうちに、曲が終わってしまった。 「楽しかったわね、Admiral!」 「そ、そうですね……」 「ちょっと動いたらhungryね……」 「も、もうですか!?」  ぐううううぅ!!  それを裏付けるようにアイオワの腹の虫が鳴る。 「ふふっ、Sorry。でも、お腹が空いたから仕方ないわよね」 「……仕方ありませんね。じゃあ、どこかで食べましょうか」 「Yes!あら、提督疲れてるの?」 「ええ、ちょっと運動不足ですね。歩幅も合わせてると遅くなってしまいますね……あ、そうだ明石から貰ったドリンクがあったような……」  そう言うと、提督はポケットから小さな瓶を取り出した。中には赤い液体が入っている。 「what’s this?」 「これは明石特性のスタミナドリンクだそうです。これを飲めば元気が出るそうですよ」  そう言って、提督はその小瓶の中身を飲み干した。すると、ぽむっという音と共に妖精になってしまう。 「わ、これ、妖精化薬!?」 「wow!verycute!!可愛い!!」  驚く提督をよそに、目を輝かせるアイオワ。ひょいっと提督(妖精)をつまみ上げると、頬ずりし始めた。 「ん~~~~~!!!So cute!!!」 「ちょ、ちょっとやめてくださいよ~」  じたばたともがく提督だが、体格差がありすぎて逃げられない。 「いいじゃないの~♪ほら、あなたもぎゅーってしてあげる♪」 そう言って、アイオワは提督を抱きしめた。その瞬間、提督の顔が柔らかい胸に埋まる。 「んん~~~~~~~!!!!!」  顔を左右に振ってなんとか脱出しようとするが、一向に抜け出せない。そんな提督を見たアイオワは、更に強く抱きしめる。 「むぐうううううう!!!!」  柔らかな胸で圧迫され、息ができない提督。 「ohSorry!大丈夫?」  ようやく解放された提督は、ぜえぜえと息を整えていた。 「はぁ……死ぬかと思いました……」 「ごめんね、つい力が入っちゃったわ」  申し訳なさそうに謝るアイオワ。しかし、すぐに笑顔になる。 「でも、これで一緒に歩けるわね!」 「……そうですね」 「さぁ、行きましょ!」  提督を頭の上に乗せると、アイオワは上機嫌に歩き出した。すると、広場で何かイベントをやっているようだ。 『大食い大会!飛び入り歓迎!』と書かれていた。 「Oh!面白そうね!」  興味を持ったのか、会場へ向かう二人。既にかなりの人数が集まっており、かなり盛り上がっているようだった。 「すごい人の数ですね……」 「ええ、皆食べるのが好きなのね!」  そして、大会のルール説明が始まった。制限時間内にどれだけ食べられるか競い合うらしい。賞金も出るらしい。 「OK!いっぱい食べてあげるわ!」 「いや、あの……あまり無理しない方が……」  提督の言葉も聞かず、参加者の中に入っていくアイオワ。エントリーを済ませた彼女は、意気揚々とスタートラインに立つのだった。 「あれには敵わない……」 「大食い選手か……?」  数分後。凄まじい勢いで料理を平らげていくアイオワを見て、他の参加者達は完全に戦意を喪失していた。 「Oh!このNoodleもdelicious!ニッポンの料理は何食べても美味しいわね! 「もう、何杯食べてるんだろ……あの、よく噛んだほうがいいと、わわ!?」  アイオワの頭から滑り落ちて、ラーメンに落下する提督。 「うう、ドロドロ……濃厚なやつ……熱くなくて良かった……って、ラーメンに落ちて……わぷっ」  濃厚スープが沼のように絡み付き藻掻く提督。にんにくの臭いに塗れながら叫ぶが、アイオワは気づくことなく、麺を勢い良く啜っていく。 「ニッポンのNoodleは思い切っり啜るのがruleなのよね!」  そんな事を言いながら、勢いよく麺をすすり続けるアイオワ。周囲の観客達から歓声が上がる。 「おおっ!!すげぇ!!どんどん減っていくぞ!!」 「すげえ!!こんな奴がいるのかよ!!」  そんな声が上がり始める中、あまり噛まずに次々に呑み込んでいく。揺れるラーメンの沼に翻弄される提督を他所にとても美味しそうに食べていく。置いてあるピッチャーを豪快に掴むと、 「うーん、このBeerも合うわね!ゴクッゴクッ!ぷはぁ!More!おかわり!」  ピッチャーごとあっという間に飲み干してしまう。空になったピッチャーを放り投げると、次のピッチャーを手に取る。そうして、次々と空にしていく。 「ん、私はここに……」  BUUUUUURP!!Urp! 「oops!一気飲みすると出ちゃうわね!Sorry!」  提督の助けを求める声は、豪快なゲップ音に掻き消されてしまう。ギャラリーが居るが特に気にせず、炭酸で溜まったガスを排気する。 「うう、このままじゃ……」 提督は、何とかしようと必死にもがくが、全く抜け出すことが出来ない。沈みそうになっていると、巨大な箸の勢いが止まる。疑問に思っていたら、丼内に激しい揺れが起きる。 「わわ、な、なにが……」  見上げるとアイオワの大きな唇が見えた。 「んー、ごくっごくっ!」 「わあああ!?」  濁流が巻き起こり、麺や具ごと一気に呑み込まれていく。抗う術など既にラーメンの具に過ぎない提督にはなく、スープと共に吸い込まれていく。  GULP!GULP!  チャーシューやメンマなどに、紛れ提督も食道に流し込まれていく。 「ぷはぁ!おいしかったわ!さ、次をHarryup!まだまだお腹ペコペコよ!」  空になった丼に提督の姿はなかった。「あら?Admiralはどこにいったのかしら?huh…先に戻ったのね!」 GURGULE……!GLUG!GLU…G!BLMM…… 既に艦内に収まっているとは知らず、膨らんだお腹をぽんと叩く。妊婦のようだが、アイオワにはまだ軽食を取った程度である。 「uum!このbeerも最高だわ!もっと飲んでもいいかしら?」  そうして、ビールジョッキを片手にまた食べ始めた。彼女の胃袋は底無しであった。 待っている間もビールを流し込むように、呑んでいくアイオワ。同郷の彼女ほどでは無いがかなりの酒豪でもある。 「yeah!Meを酔わせたいなら100ガロンは持ってきてちょうだい!ほら!みんなも盛り上がりましょう!」  会場を盛り上げながら、運ばれてきたラーメンを美味しそうに平らげていく。「うう……どろっどろだ……くさい……アイオワ……あ、あんまり噛んでないから絡み付いて……」  ぐぎゅるるる………ぐえうううぷ!!  アイオワの胃袋内は、大量のラーメンと、ビールで泡立つ沼に満たせれいた。それに、加えて激しく蠢く胃袋にかき混ぜられてしまう。消化液に浸されながらもなんとか胃壁に手をかける提督だったが、その腕はぬるぬるとした粘液によって滑ってしまう。 「あら!今度はhamburgerじゃない!お腹に空きを作らないとね♡Uruup……」  GROOO……!!gurgur! 「BUUUUUUuuRPuu!!oh!!スッキリしたわ♡」  溜まっていたガスをゲップとして一気に排気する。辺り一面をお腹の空気にへと変えてしまう。そして、また新たに食べ物が運ばれてくる。 「I’m so hungry~!Let’s have a blast~!!」  grrggggggRrRRUAAAA!! アイオワの目の前に積まれたの、成人男性の顔はありそうなほど巨大なハンバーガー。ジューシな肉汁溢れる肉厚なハンバーグに、濃厚なチーズ、シャキシャキレタスを挟んだ一品である。 「Japanでははしたないって言われるけど。hamburgerは、おっきく口を開けて、Ahhh〜♡」  大きく口を開ける。ギャラリーにも喉奥がはっきりと見えるくらい開かれて、 「んむ♡mogumogu♡Oh!verydelicious!最高だわ!So、おいしく豪快に食べちゃうのがマナーよ!」  guchu!gulp!!  豪快に齧り付き、手が汚れるのも厭わない。一口で半分ほど食べるとあまり噛まずに呑み込む。更に残った半分も口に放り込み、再び噛み砕き呑み込んでしまう。 「むぐっむぐんぐむぐ……んむ……ごくん!」  圧倒的なペースでハンバーガーを平らげていくアイオワ。お腹の膨らみのボリュームも、どんどん増していく。 ごげえええうぅぅっぷうっ!! 「わわっ……な、なに、ちょっと広く……んっ!ま、まだ食べるの?また、あんまり噛んでない……」  ごきゅっ♡ぬぷっ  次々と噴門から送り込まれてくる。激しく蠢く胃袋に、噴門からは食べ物の雨。提督は為す術もなく、強烈な胃液と混じ合いにおいに満ちた沼に翻弄されるしかない。妖精化により頑丈になっているが、これならこなれてしまう方が楽でもあった。 「んん……溺れちゃ……」 ぐぎゃるるる!たぷんったぷんっ♡ 「Uuurp!それにしてもAdmiral、先に帰っちゃうなんて勿体ないわ。brap!ふぅ……こんなに盛り上がってるのに!Admiralの分までenjoyしましょう!イエ~イ!飛ばしていくわよぉ!」  食べるペースを早めるアイオワに、会場のギャラリーからは歓声が上がる。まるで呑み込むように平らげていく。 そして、遂に全てのメニューを食べ尽くした。しかし、それでもなお膨らむお腹は留まることを知らないようだ。 「BUUUUUURP!!あら?おかわりはまだかしら?NO!まだまだHungryよ!え?もう食材切れ?」  妊婦のようにお腹を膨らませているが、まだ足りない様子のアイオワ。しかし会場側がギブアップのようだ。 「oops……仕方ないわね!じゃあみんなをmeのお腹に……あら?」 ぐぎゅるるる♡ぐうるるるるぅ♡ぎゅごうううぅ〜♡ 「あ、あれ?き、急に狭く……」  突然、胃袋が収縮し肉壁に押し潰されそうになる。 「ち、ちがう、薬が切れちゃったんだ……だ、大丈夫かな?ぶむっ」  胃袋の中で元の大きさに戻り始める提督。提督にはお構いなしに、容赦なく圧迫してくる胃袋。アイオワを一瞬心配するが柔らかく、伸縮性の強い胃袋は物ともしない。しかし、狭さは窮まり身動きが出来ない。胃壁のヒダヒダが直接、全身を包み込んでいく。 「んぷ!せまい……アイオワ気づいて……んむう!」  げえええううううふうう!! アイオワがゲップをする度、胃壁に締め付けられる。 「Wow!Noodleがお腹の中で膨らんだのね!burp!!お腹の中身から効いてくるなんてやるじゃない!とっても満足よ!」  ある意味提督のおかげで、招待されずに済んだ会場を人々。すんでの所で助かったギャラリーは優勝者に沸き立つ。 「さぁ!改めて盛り上がっていきましょ!Let'sdancing!」  妊婦の数倍はお腹を膨らませたままで、軽快に踊り出す。お腹を激しく揺らしながら、音楽に合わせてダンスを始める。たらふく補給した後、出撃し激しい戦闘を行える彼女には朝飯前である。 「URUUP!!イエ~イ!盛り上がってるー!」  激しい動きで、服の裾からお腹が揺れる。観客達も興奮気味で盛り上がる。  提督も何とかして外に出ようと試みるが、全く効果はない。 ぐりゅるるる!!ぎゅむっぐむっ!ぼよんっ!ぶにゅんっ!ぐろろろ〜!ぎゅっぷ♡ぎゅっぷ♡ 「んむううう!?な、なに、んうう!」  激しく揺れ動く胃袋に、更に揉みくちゃにされてしまう。 「んううう!……?」  激しく動いた為、大量の胃液が溢れ出し食物ごと溶かされていく。 「ん、うう、わたし、こなされちゃ……」  運動して、活発になった戦艦の胃袋は強烈。かなり原型を留めていたラーメンも、ハンバーガーも胃液が更にドロドロに消化していく。食べ物沼の酸度が高まり、提督の身体もふやけていく。狭い故胃壁に、触れていた部分から溶けていく。 「あ……あ……♡」  全身が蕩けていく感覚に酔いしれる提督。アイオワのダンスも激しくなり、更に胃袋がシェイクされていく。  ぎゅるるうう♡ 「あ、とかして……♡あ……」  手足の感覚がなくなり、意識も溶けていく。やがて、全身が広がるような感覚を最後に提督の意識が途絶える。意識を失ったあとも、消化は続き他の食べ物と、一緒くたにかき混ぜられる。ぐるぐるぐるぐる……ぐちゅり……どぽぉ♡ ふやけていた身体は、胃壁に揉まれて形を失っていく。元の輪郭を失い、全てが1つになる。 ぐりゅっぐるううう〜♪  上機嫌で、リズムよく踊るアイオワ。歪に膨らんだお腹に時折、骨のようなシルエットが浮かぶが本人も含め誰も気付かない。それどころか、彼女の歌に合わせるかのように盛り上がりを見せる。 表彰式が行われ優勝したアイオワには賞金が贈られるのだが。 「NonNon要らないわ!とってもdeliciousでenjoyな時間だったわ」  辞退してしまう。これには周囲も驚いたが、本人は全く気にしておらず寧ろ嬉しそうである。満足そうに腹を撫でながら帰っていった。 「でっか……」  帰投中、巨体に膨らんだお腹は注目の的だがアイオワは、ひらひらと陽気に手を振るのだった。

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