ニャロメの将棋入門とイラスト。
Added 2022-05-30 10:24:24 +0000 UTC私が読んだ一番最初の将棋の本は、ニャロメの将棋入門という本でした。
タイトルで分かるとおり、赤塚不二夫先生の著書で子供向けに分かりやすく描いてあり、まだネットが一般的でなかった小学生時代、学校の将棋クラブで一応一番強かった(そうは言っても今思えば、ルール覚えたてに毛が生えたような棋力でしたが)のは間違いなくこの本のおかげです。
ちなみに現在だと、入門本を一冊読んだくらいで小学校のクラブと言えど一番強い、なんてことはありえません。
将棋が好きな子はネットで(しかもほぼ無料で!)いくらでも実戦・勉強を場所問わず積み重ねられますから、どんなにセンスのない子でもすぐに初段近くなってしまうんですね。
この本の大きな特徴としては、王様の守り方の概念や手順を、一番最後の章に持ってきているということです。
将棋のプロが書いた一般的な入門書だと、こういう書き方をしたものは結構少ないんですね。
将棋は王様を取られたら負け、というゲームですから、基本的なルールの次くらいの章に具体的な手順や囲いの種類はともかくとして、囲いの概念くらいは書いてあるのが普通です。
あとがきに書いてあったのですが、著者である赤塚不二夫先生は『将棋の醍醐味はやはり相手を攻めているときにあるから、もちろん守りは大切だけどまずは攻めを覚えることで、将棋を楽しんでほしい』という考えに則って、こうした構成にされたようです。
将棋の本を読む目的が純粋に棋力アップのためだけなら、この構成がよかったのかは分かりません。
私は残念ながら大多数のアマチュアが最初に目標にする、初段になることができませんでしたから。
ただ、覚えた小学生の頃はひたすらに将棋が好きで楽しかったですし、今でも時間が取れるなら将棋を再開して初段を目指したいな、と思うくらいは興味を持っています。
これは間違いなく、ニャロメの将棋入門のおかげだと私は思っています。
ふぅ、書き上げた。
今日の記事はこれでおしまい!と思ったのですが、肝心のイラストについてなにも触れていませんでしたね(笑)。
もし私の師匠であるダテナオト先生が入門時に、『女の子を描くのもいいけど、必ず模写とデッサンは一日の練習に取り入れなさい。その方が絶対上達が早いから』と言うような先生だったら、私はおそらくもうイラストを描いていないでしょう。
本当に私の好きなように描かせてくださり、それでいて一応お足がいただけるレベルにまで画力を引き上げてくださったダテナオト先生には、どれほど感謝してもし足りません。
これだけお世話になっていながら、私が師匠におかえしできることなんて、ひとつもありません。
ですので、少しでも上達を目指してコツコツ描き続けることが、わずかばかりの恩返しになると信じて、これからもイラストを描いていきたいと思っています。