優勢な局面があったから、よし。
Added 2021-05-14 09:54:11 +0000 UTC今日は将棋で身につけたマインドセットをイラストに転用しているお話をひとつ。
私はヘボ将棋を指すのですが、将棋というゲームは当然ですが勝ちか負けしかありません。
知らない定跡・手筋を使われて負けた、とかなにか大きなミスをして惨敗した、とかならまあ勉強不足やしゃあない、こんなときもあるわなあ……で済むのですが……。
こちらの得意戦法をやぶられたり、相手の王様の詰みを見逃しての負けは今までの練習が無駄になった気がして、将棋止めたくなるぐらいメンタルに来るんですね。
前まではこんなことでどうする!ここは勝たないとダメだろ!とか自分を責めて、それがストイックなマインドセットだ!とか思い込んでいたのです。
でもそうしても結局将棋と自分が嫌になるだけだったので、最近では『得意戦法で負けたけど、優勢な局面が長かったからまあ、よし!』『詰み見逃したのはいただけんけど、勝ち直前までいったから、まあよし!』みたいな感じで自分を励ましています。
なんだか自分を甘やかしているように感じられるかもしれませんが、ダイエットや学校のテストでも結果が芳しくないとき、自分を責めたグループと励ましたグループを比較すると、明らかに後者のほうが後の結果がよかったそうです。
もちろんその人の性格にもよるのでしょうが、人は物事がうまくいかなかった時、自分を責めるより励ましたほうが、のちの行動に繋げられる可能性が高いのでしょう。
イラストを描いているとき、たまーにですがこれはいつもよりいい評価がつくんじゃないか?と思う時があります。
基本的に私は人といいねやブクマの数は比べないのですが、やっぱり投稿したあとの反応は気になります。
まあ、たいていは錯覚でいつもと同じかむしろ閲覧数そのものが少なかったりして結局がっかりするのですが、『そう思えるだけイラストに情熱を注げたから、まあよし!』と自分を励ましてモチベーションの低下を防いでいます。
個人的に自分を励ますと甘やかすの境界線は、『うまくいかなかったことがあった後、その思考を行動に繋げられるか?』にあるのだと思っています。
このように親友を励ますかのように自分を励まして行動に繋げるマインドセットを【セルフコンパッション】と言います。
皆様もなにかうまくいかなかったり、物事が続かなくて自分が嫌になったときにはこれを思い出して、ぜひ実践してみてくださいね。