「ふんふんふ~~~ん」
植草は上機嫌だった。
またゆかりの排便を拝めたのだ。
あらゆる角度から撮影した1000枚を超えるゆかりの排便シーンの写真を部屋に張り付ける。異常なまでのゆかりへの歪んだ愛。
そして、植草は透明薬を飲み、坂東から預かったとある薬品を持って、ゆかりの部屋へと向かった。
「ああ‥‥ゆかりちゃん、マジ天使」
可愛いクマのパジャマで無造作に寝ているゆかりを見ながら呟く植草。じっくりゆかりの寝顔を楽しんだ後、ゆかりの股間にぴちゃっと薬品をかける。
「んっ‥‥」
ゆかりは少し反応したが、起きることはなかった。
「これでリチャードが更に進化するんだよな・・・?楽しみだあ・・・・」
明日からはこのワイヤレスイヤホンを付けてゆかりを尾行するように、と言われて渡されたイヤホンを見ながら、リチャードの変化にワクワクする植草であった。
「ゆかり、最近どうしたの?なんだか元気ないよ?」
次の日、学校でゆかりに同級生が話しかける。
「え・・あ・・・そ、そんなことないよ!」
笑って見せるゆかりだが、内心図星だった。
股間に寄生するリチャード、悩みの種だ。いつ、どこで浣腸をされるのか分からない恐怖と常に隣り合わせ。女の子としてこれほどの恐怖は中々ない。元気なんて出るわけもない。
その友達は、最近ゆかりの様子がおかしいので、何度も話を聞こうとするが、ゆかりからは悩みを聞き出せない。そりゃあそうだ。ゲリラ的に浣腸されるから落ち込んでる、便臭がきつくて悩んでいる、なんて言えない。
その友達も割と空気が読める方で、無理に悩みを聞き出そうとしなかった。
(‥‥ゆかりも、1人でリラックスする時間が必要かも‥‥あ、そうだ!)
「あ!そういえばね、最近いい穴場の温泉見つけたんだ!大きい露天風呂がある温泉‼次の木曜日、うちの学校だけ創立記念日でお休みじゃん?その日にゆかりも行ってみなよ!平日はめったに客も来ないところでね、1人で大きい露天風呂に入れば、悩みなんてふっとんじゃうよ?」
その友達はゆかりのケータイに地図を送る。
「寮の部屋のお風呂ってさ、狭いでしょ?たまにはひろ~いお風呂でのんびりしてきなよ!」
いい友達である。
「・・・・うん!行ってみる!ありがとう!」
その週末。
ゆかりはバスに揺られて1時間30分。そこそこ田舎の町に降り立った。
バスの中で浣腸をされないか不安だったが、バスならすぐに降りられるし、幸いなことにリチャードにここ最近動きはない。
ゆかりは今回、1人で来た。温泉を教えてくれた友達は都合が付かないかったのと、何より、股間に寄生しているリチャードを見られたくなかった。風呂場ではどうしても裸になるので、もし見られたら恥ずかしい。ゆかりはバス停から15分ほど歩く。
すると、一瞬廃墟にしか見えない建物が見えてきた。
地図によると、ここのはずだが・・・。
恐る恐る、中に入ると、優しそうなおばさんとおじさんが出迎えてくれた。
「あら、可愛いお客さん、いらっしゃい。温泉はこの先よ」
中は古かったが綺麗に掃除されており、どこか温かげな雰囲気だ。居心地もいい。
中に入ってお金を払い進む。どうやら温泉はこの建物から入って裏口から出てしばらく外を歩いたところにあるらしい。この建物は湯上りの休憩スペースや食堂、貴重品の預かりを兼ねているようだ。
ゆかりは財布と携帯を預けて奥へと進み、裏口から外に出ようとする。
「あ、お嬢ちゃん。トイレや飲み物の自動販売機はここにしかないからね。この先はしばらく歩くけどどっちもないから。お風呂に入る前に水分補給をしたかったりトイレを済ませるなら、ここで済ませなさい。」
おばさんが教えてくれた。
「は~い!」
ゆかりはトイレでおしっこを済ませ、裏口から出る。
すると、目の前には緩やかな丘、それを上るためのなが~い階段が。
丘の頂上にだけ木々が生えており、そこが風呂場のようだ。
丘の頂上まで登る道やその周りには遮蔽物は特になく、勝手に入ってこれないように特に敷地を囲む柵が見える。
ゆかりは小さい体でせっせせっせと階段を上る。
運動が苦手なゆかりは早々に息が切れ始めたが、頑張って登り続ける。遮蔽物がないので遠くには村の建物や、人もちらほら見えた。
「ふう、ふう・・・」
10分ほど登り、ゆかりがそこそこ汗をかき始めたころ、木々に囲まれたほったて小屋のような建物と、木の柵と茂みに囲まれた広い空間が丘の頂上に建っていた。間違いない、温泉、露天風呂だ!
その隣には、何件か食堂や和菓子を売ってる茶屋などなど。ミニ温泉街になっていた。
ゆかりはいそいそと小屋に入る。
中もきれいで、男女の暖簾が。
女風呂の方に進むと、脱衣所に出る。
誰もいない。
ゆかりは汗で湿った服を脱衣所の籠に放り込み、風呂場に入った。
「わあ~~~~」
3つの洗い場と、大きい露天風呂が現れた!風呂場はかなり広く自然豊かな風景が広がる露天風呂だった。丘の頂上でいい感じに木々にも囲まれているので、当然、周りや丘の下から裸体を見られる心配もない。
風呂の温度は丁度いい。眺めも最高。周りに人もいない。確かにこれは穴場だ。
ゆかりは日々のストレスを忘れるように、ゆっくりと湯船に浸かる。
この時ばかりは股間のリチャードも忘れることができた。
そんなゆかりを、露天風呂を囲む木の陰に身を潜めながら、ゆかりの裸体をじっくり観察する男が1人。
透明薬を飲み、透明人間になった植草である。
ゆかりが寮を出てからずっとストーキングしていたのだ。
ゆかりの裸体を存分に堪能している植草。
「くぅ~~~たまらん!!あんな小学生みたいな小柄体型で童顔なのに‥‥胸は…C‥‥いや・・・Dはあるか!?・・・尻もしっかり形が出ていて大きい…ロリ巨乳ってやつだ・・・たまらん!!」
もう大興奮だ。やはりゆかりも環奈と美優の妹、顔だちもスタイルも天性のものがある。しかし、かなりの恥ずかしがり屋で人見知り、内気で引っ込み思案な性格のため自信はないゆかり。せっかくの大きい胸も大きい尻も、太っていると思い込み、周りには隠すようにしているため、あまり目立たない。
「ふう~~~」
余りに気持ちいいのか、ゆかりはすっかり目を閉じてリラックスモードだ。
「ゆかりちゃん・・・ほんとかわいいなあ・・・あれ・・・・待てよ・・?」
ゆかりは今、裸だ。そして脱衣所には誰もいない。と・・いうことは・・・。
「ゆかりちゃんが着ていた、脱ぎたての服があそこにある!?」
とんでもないことに気づいた植草。しかも、ここまで歩いてゆかりの汗が染み込んでいる・・・・。
そう思った時、もう植草は動いていた。
音を立てずに木から移動して、忍者のように脱衣所へ向かう。
籠の中にはきちんと畳まれているゆかりの服が!
触るとわずかに湿っている。ゆかりの汗だろう。
興奮する植草。
植草は、ゆっくりとゆかりの着ていたシャツを広げて、鼻に押し当て深呼吸する。
「ふう~~~~ふうう~~~~」
甘酸っぱい香りが鼻腔に広がる。美少女独特の良い香り、そしてほんのわずかに酸味の効いた甘い香りは…ゆかりの汗だろうか?その匂いが植草の脳を突き抜ける。
そして、次はブラジャーへ。
「すううううう・・・・」
なんとも甘いミルクのような匂い。
そして、いよいよパンツへ・・・・。
「こ、これはたまらん・・・・・」
汗と、股間独特の匂いに混じり、あま~~いシロップのような匂いが‥‥。
「たまらん‥‥この香りで芳香剤を作りたい‥‥」
その頃‥‥。JCの下着の匂いに興奮する変態をよそに、ゆかりには異変が起こっていた。
『小娘‥‥聞こえるか?小娘‥‥』
「え!?」
突然、ゆかりの頭の中にしわがれたおっさんのような声が響く。
辺りを見回すが誰もいない。
『ここだ。どこを見ている…ここだ‥‥』
もぞっ、と股間のリチャードが疼く。
「え‥‥まさか‥‥」
そんなわけない、とゆかりは思うが‥‥。
「ひゃあ!?」
つんっとお尻の穴を触手でつつかれ、ゆかりは飛び上がる。
『ふふ‥‥この穴に幾度も毒液を注入したワシのことが分からぬわけあるまい・・・?』
「う・・・うそ・・・・」
そう、頭の声は、股間に寄生しているリチャードだったのだ!
『驚いたか・・・?昨日の薬品のおかげでワシの声が届くようになったようだな・・・』
昨日の薬品?意味が分からない‥‥。分からないが、ゆかりは股間に寄生しているリチャードと会話ができるようになってしまったのだ!
そして、その会話は、坂東に付けるように言われたイヤホンを通して植草にも聞こえていた。
「おいおい、まじかよ!?」
どうやら、リチャードの念波をキャッチする特殊なイヤホンらしい。
「な・・・・なんなのあなた・・・・・?」
震える声で、お湯の中のリチャードに話しかける。
『‥‥ふふ、声に出さずとも、念じればお前の声は聞こえるぞ?なにせ、ワシとお前は繋がっておるのだからな‥‥』
珍妙な感覚だ。自分の股間に寄生している寄生虫と話すなんて。いや、それよりも・・・。
(あなた・・・・なんなの!?どこから来たの!?なんでそんなところに寄生してるの!?)
『質問の多い奴だ‥‥。まあ、宿主の質問だ、答えてやる。ワシはリチャード。女の股間に寄生していたぶるために生まれた寄生虫よ・・・・。ワシがお前に寄生した理由は知らん。誰かが下着にでもワシの卵を仕込んだんだろう‥‥』
「!?!?!?」
混乱するゆかり。全く理解できない。
『それにしても…ワシがこんな幼い小娘に寄生することになるとは…。宿主が極端に食事の栄養価が高くて本来以上のスピードで成長し歳を取ってしまうではないか‥‥』
(あ・・・・あの・・・・・そこから離れてくれませんか・・・・?)
おそるおそるゆかりが聞く。話が通じるなら、もしかしたら、と思ったが‥‥。
『ははは!嫌じゃな。確かにお前はまだまだ子供で幼い宿主じゃが、気に入ってはおる。居心地はいい…。』
(うう‥‥そんな‥‥お願いします‥‥困るんです!これ以上‥‥アレをやられるのはっ!!)
『アレ、とは?ん?』
リチャードは意地悪く聞く。
(うう・・・・か・・・・浣腸ですっ!もうやらないでください!!)
恥ずかしそうに心の中で叫ぶゆかり。リチャードの声は男っぽい野太さがある。いかに虫と言えど、女の子には浣腸と言うのは恥ずかしいのだ。
『ふふ‥‥ワシの浣腸液は、通常の人間ではまず耐えられる代物ではない。大型動物に使用することが望ましいレベルだ・・・・。ましてやお前のようなガキにはひとたまりもないだろう‥‥』
(うう‥‥だから、もうやらないでっ!!)
『確かに、傑作じゃったなあ。マンションの敷地の陰に始まり、電車の中、プールの更衣室、河川敷、その他諸々‥‥。いずれもみっともなく漏らしたっけなあ‥‥』
リチャードの言葉に、ゆかりのトラウマの数々が蘇る。
(さ、最低っ!!それは‥‥あなたのせいでっ!!)
『往生際が悪いお前が悪いんじゃ。その度に触手でケツ穴を刺激して漏らさせてやるのも疲れるんじゃぞ?』
(最低最低っ!!ものすごく苦しいのにっ!)
『しかし、お前の排泄物はどうしてそんなに臭いのだ?一般的に比べて何倍も悪臭が強いぞ?まあ、ワシとしてはそこも面白いからいいのだが・・・・』
どうしてこの前孵化した寄生虫が一般的な排泄物の匂いを知っているのか謎だが、臭い、という言葉がゆかりの心に突き刺さる。
「・・・・すごいサディスティックなんだな、リチャードは・・・・」
ゆかりとリチャードの脳内会話を盗聴しながら、植草は驚いていた。
(ひ、ひどいっ!!もうやだっ!はやく私の身体から離れてよっ!!)
脳内で妙に人間味があり知能の高い寄生虫と会話するゆかり。
と、その時。
ぐっ!
「あっ!?」
お尻に硬い感覚が。
(や、やめてっ!まさかっ!?)
『ふふ・・・・ここ4日、出していないだろう?お前に寄生していれば分かる・・・・。せっかく会話できるようになったんだ。記念に一発浣腸をしてやろう』
訳の分からないことを言ってアナルビーズ状の尻尾をゆかりのお尻の穴に突っ込んでくるリチャード。
ぐぐ・・・・
(やめて・・・・いやっ!!)
「おお?まさか、こんな露天風呂でゆかりちゃんの浣腸を拝める!?」
植草のテンションが上がる。
『ワシの尻尾に抵抗は無意味だ。もう知っているだろう?』
ずぶっ!ずぶ・・・ずぶ・・・・
(いやあああああ!!)
アナルビーズが1つ、また1つとお尻の穴に入っていく。
『くく・・・・相変わらず狭いケツ穴じゃ・・・。しかし中々いい感触だぞ・・・・』
(き、気持ち悪いっ!)
ゆかりは嫌がり、植草は悔しがる。
「いいなあ、リチャードの奴・・・。ゆかりちゃんのお尻の中を堪能しやがって・・・・」
やがて、奥までアナルビーズが入る。
『さて・・・・いよいよお浣腸の時間だ・・・・』
(待って!!ダメ!!お願い止めて!!そういうのはせめてトイレでして!!)
ゆかりのまっとうな主張を、リチャードは鼻で笑う。
『何を言う。こういうトイレが無いところで浣腸されて焦るお前を見るのが楽しいんじゃないか…』
ぶちゅうううぅ・・・・
「ひゃっ!?!?」
浣腸液が、ゆかりの腸内に噴き出した。
「やった!!」
喜ぶ植草。
『ふう、すっきりした・・・・』
(・・・・なんてことするの・・・)
ギュルルルルルッ!!
「ひんっ!!!」
『うはは、早速効いてきたな?直腸が急速に躍動してるぞ?』
ゆかりのお尻の中に自分の触手を突っ込んでいるリチャードは、ゆかりの状態が手に取るようにわかるのだ。
(うう…ひどい‥‥最低‥‥)
焦るゆかり。トイレは、さっきの受付の建物にしかない。
ここからまた服を着て、山道を降りなければならない!
ゴログルルルルルルルルルルルッ!!
「うう‥‥」
ゆかりは急いで脱衣所に向かう。
バシャバシャ!
ゆかりが湯船で焦って移動する水音で、我に返る植草。手には、ゆかりの服。
「や、やべっ!!」
綺麗に畳まれていた服をそのまま戻したのでは怪しまれる。いくら透明になっている植草でも、ゆかりの衣服までは透明じゃない。
焦った植草、正常な判断ができなかったのか、ゆかりの着ていた服、新しい服とを全部入った籠、そしてゆかりのスニーカーを持ち、露天風呂と反対側の入り口から飛び出したのだ!
そこに、ゆかりが脱衣所に入ってくる。
「・・え・・・えええ!?」
確かに着替えを入れたはずの籠がないのだ!さっき着ていた服から、これから着る予定だった服、それに靴まで!
(そんな・・・)
『うははは!これはとんだ災難だな小娘!どうやら変質者がいたらしいな。服を全部持っていくとは!』
ゴロッゴロギュルルルゴロピィーーーーーーーッ!!
(んん!!どうしよう‥‥どうしようっ!!)
焦るゆかり。
『世の中、お前のような幼子にも興奮する、ロリコンとやらがいるらしいからな。特にお前は胸や尻が発達しているし、狙われるのではないか?見かけは小学生程度なのになあ…。』
(そんな‥‥私の服を持ってく人なんていないよ‥‥どうして…うう・・・)
自分に女性的魅力がないと思い込んでいるゆかりには、変態が服を持って行ったとは想像もつかない。
ゴログルルルルルルルルルルルッ!!
(んぐっ!!)
『ふふ‥‥しかし困ったな?これでトイレには行けなくなったぞ?風呂場で野糞するか?それとも‥‥素っ裸で近くの店でトイレを借りたり、麓まで降りていくか?』
(く・・・・)
困ったゆかり。
いかに人が少ない施設とはいえ、麓まで降りる道中に誰かに遭わないとは限らない。それに、どうやって受付のおじさんおばさんに説明しようか‥‥?裸でお店にトイレを借りに行くなんてもってのほか。
けれど、いつまでもここにはいられない。お腹はどんどん下ってきているのだ!
諦めてゆかりは露天風呂へ戻る。
『くく‥‥そうだよなあ?野糞なんて慣れているだろう?』
(うるさいっ!この最低な寄生虫っ!!!)
ゆかりは珍しくいら立つ。
どうしよう、と焦るゆかりは身体を洗う洗い場で右往左往する。
それを見た植草、少し申し訳ない気持ちになる。ちなみに、パクったゆかりの衣服は近くの茂みに隠してきた。
「あらら…けど、これは結果的にありかも…」
これで、ゆかりの野糞がまた見れる。
そう思って喜ぶ植草に、更に好機が訪れる。ゆかりにとっては不運だが…。
ワイワイ、と女性の声がし出したのだ。他の女性客が、脱衣所に入って来た。
「!!!」
このままでは、露天風呂で一緒になる。
『おいおい、困ったなあ。このままじゃ、お前の尻の状態を見られてしまうぞ?』
リチャードの言葉で洗い場の鏡に映った自分を見る。
身体を捻ってお尻の部分を見ると、どす黒いアナルビーズが見事にお尻の谷間に食い込み、お尻の穴にめり込んでいる様子がありありと分かる。
(こ・・・こんな状態見られたら‥‥)
間違いなく騒ぎになるだろう。それに、入ってくる女性客が、以前、お腹を虐めてきた真希のような意地悪な女性だった場合、より一層苦しむことになる。
ゆかりは意を決して、露天風呂の外へと足を踏み出した。
露天風呂は茂みに囲まれており、ゆかりはその茂みの中へと入っていく。葉っぱがチクチクと痛い。
『ふふ、茂みの中で排泄するのか?』
(‥‥黙ってて!!)
裸足で土の上を歩くなんて初めてだ。
足の裏が少し痛むが、お腹の痛みに比べればなんてことはない。
ゆかりが完全に身を隠すと同時に、女性客3人が入って来た。
ワイワイと騒ぐ女の子たち。女子大生くらいだろうか?
ギュルルギュルルルギュルピィィィィグルルルルルルルルルッ!!
(いたっ!!うううう!!!)
『すごい腹の音だな。静かにしないと気づかれてしまうぞ?』
(うううう~~~~‥‥)
しかし、お腹の下りはゆかりにはどうすることもできない。
『それにしても‥‥便意に悶える美少女というのは中々興奮するなア…』
(ひ・・・気持ち悪いっ!虫の癖にっ!)
『侮るなかれ。ワシには人間の男の遺伝子情報も多く入っている。それも、性的趣向がスカトロよりのな‥‥』
(‥‥スカトロってなに・・・?)
『なんだ知らんのか⁉ウブな奴だ!女性の排泄物への性的興奮や愛好を言うのだ。その中でもワシは、可愛い女がトイレ…ウンコを我慢したり、みっともなく漏らす様子に興奮してな…おそらくワシを作った奴がそういう趣向なのだろう‥‥』
(な・・・なんでトイレを我慢するのが興奮するのっ⁉意味が分からないっ!!)
『小娘には分からんだろうなあ‥‥。まあとにかく、ワシを虫と思わず人間の男くらいに思っておった方がいいぞい…』
…そう言われると、なんだか恥ずかしくなってくるゆかり。男の人に浣腸され、お尻に栓をされるなんて・・・・。
ギュルルルルギュルゴログルルルルルルピィーーーーーッ!!
(ぐうっ!!!)
『くくく‥‥また便意の波が来たな?直腸出口にものすごい量の便が溜まっているのが感じられるぞ…?』
かあああっと赤くなるゆかり。
(い、言わないでよっ!!最低っ!!変態っ!!)
しかし、このままではいずれ排泄した時に、女子大生たちに気づかれる。もう少し離れなければ…。
『そうか、露天風呂の敷地の外へ逃げる気か?』
移動し始めたゆかりに声をかけてくるリチャード。
ある程度、女湯の露天風呂から離れたゆかり。
茂みの中で真っ裸でしゃがみこみ、じっと潜む。ここなら、仮に排便しても音は聞こえないだろう。問題は、匂いだ。ゆかりの強烈な悪臭はどうしようもないが・・・。排泄時の風向きを祈るしかない。
グルルルルルルルルルルルルルルッ!! グギュルルルルゴロログルルルッ!!
(はううう!!!)
いつでも排便できるように、排便スタイルを取るゆかり。
しかし、リチャードは尻尾を抜かない。
(‥‥!!出るなら早く出てって!!)
『くくく‥‥まだ駄目だ。もっと浣腸液を腸内に吸収させて、腸液の分泌を促し、宿便を溶かさなくてはなあ‥‥』
リチャードの声は嬉しそうだ…。
自分の排泄事情で遊ぶリチャードに対し、恐怖を覚えるゆかり。
ギュゥゥゥギュルーーーーッ!! ギュルギュルグルグギュルルッ!
「あっ!!!!!」
『辛そうだな‥‥んん‥‥?‥‥・うひょひょ!‥‥出口に向かってやってくる便達がどんどん溜まって来るのを感じるぞ!?』
(~~~~~~~~~~っ!気持ち悪いこと言わないでっ!!!)
そんなゆかりとリチャードの会話を傍受した植草。
「…いいなあ、リチャードのやつ・・・・・」
ゆかりのお腹の下りを直に感じている。人間じゃなかなかできない芸当だろう。羨ましくてしょうがない。
ギュルギュルッ!! ゴロピィーギュリリリッグルルルルルッ!
(お腹痛い…………早く…………出させて…………)
周りに聞こえるほど大きな音で鳴り続けるゆかりのお腹。
『くふふ‥‥腸の中で大量の軟便が出口を求めて洪水のように肛門に向かって押し寄せているな‥‥尻尾でしっかり感じ取れるぞ‥‥?』
リチャードは意地悪く語り掛ける。
内気なゆかりはその恥ずかしさに耐えられない。
『‥‥しかし、腸内環境が悪いな‥‥。これじゃああの臭い便になるのも納得だ…』
(!!!‥‥臭いって言わないでっ!!)
『それに、この便の状態からして‥‥肉類や脂物を多く食べすぎだ。ネギ、ニンニク、玉ねぎなど硫化化合物を多く含む食材も食べ過ぎだ。食物繊維も全然足らんぞい。もっと女の子らしい食事をするべきだな‥‥』
(~~~~~~っ!!!やめてやめてやめてええ!!)
自分の便の分析をされるなんて、恥ずかしくてしょうがない。こんな寄生虫ごときにここまで辱められるなんて‥‥。悔しくて涙が出る。
ギュルルルルルルルルルルルルギュリリリリリリグピィーーーーーーッ!! ゴロロピィーッ!!
(あぐっ!!お願い…お腹痛くて‥‥もう限界…)
ゆかりのお腹がそろそろ限界を超えそうになったころ。
ガラっ!!
ゆかりが隠れている茂みのすぐ近くから、扉が勢いよく開く音が。
「!」
ゆかりの心臓が跳ね上がる。
なんと、ゆかりの隠れている茂みは、隣接する店の裏口のすぐそばだったのだ。
便意で頭がいっぱいで気付かなかったゆかり。
今の音は、裏口から店員が出てきた音だった。
しかも、その裏口の近くには喫煙スペースがあり、今店から出てきた男の店員は、どうやら喫煙目的らしい。
ゆかりが隠れている茂みとその喫煙スペースまでの距離はおおよそ3メートルほどしかない。
店員はゆっくりと煙草をふかしている。
「・・・・・・!」
ゆかりは息を殺してじっと茂みに潜む。
すると、リチャードに動きが感じられた。
キューッ…プチュッ!
「…き、きゃあぁっ!」
リチャードが数珠状の尻尾をゆっくりと抜き始めた。
思わず小さく悲鳴が出てしまい、とっさにゆかりは口を手で塞ぐ。
・・・・どうやら店員にはバレていないようだ。
『待たせたな‥‥そろそろ栓を抜いてやるぞ?』
(だ、だめっ!今ここで抜かれたらっ…!)
『いいではないか‥‥。お前の排便を見てもらえ‥‥』
(さ、さいていっ!!!)