XaiJu
皆月ななな
皆月ななな

fanbox


【没ネタ】現在進行中の作品の原作メモ没バージョン


供養です。本番はもう少し変わるかも

---

場面変わって放課後の教室。これといって特徴のない男子が教室の後ろのドアからおそるおそる入ってくる。

それに気づいた女子(主人公)はスマホをいじるのをやめ、

「……来たか」

とつぶやく。

足を前の机の上に置き、後ろに大きく寄りかかる。女子ならばしないであろう姿勢。

※かわいい容姿のJKに見えるが、ひと目で見て「正体は女ではないのかもしれない」と読み手に予感させる。


「あっ、あの!僕───」

男子が何か言いかけるが、それを近寄って人差し指で唇を塞ぐ。

男子「……!!」

主人公「分かってるって。俺……じゃないや、アタシ、か?」「アタシとしにきたんでしょ?」「……エッチなこと」

※本来の藤野亜子は「私」と言うが、主人公は亜子の自称がわからず成りすましきれていない。男子生徒はそれに少し違和感を覚える。クラスのアイドルである藤野亜子がこのような「サービス」をしているのにもそもそも違和感がある。


003

主人公「……よし、金はちゃんと揃ってるな」

男子「……君は、本当に『藤野亜子』なのか?」

主人公「……」

主人公「何言ってるの?アタシ、藤野亜子以外に見える?」

ニッコリと笑う主人公。

「で、でも」


ドン、と男子生徒を突き飛ばす。よろめいてそのまま教室の椅子に座る形になる。

主人公はそこへ覆い被さるようになり、少し笑いながら言う。

「いいから」

「藤野亜子とヤりてぇのか?ヤりたくねぇのか?どっちなんだよ?」


(そう、コイツの言う通り)

(俺は藤野亜子のカタチをしているが藤野亜子ではない)

(きっかけは1ヶ月ほど前──)

※ここから回想シーンになる

奇妙な夢だった 自分がぐにゃぐにゃと変わっていくような


その夢から覚めた時、俺は不思議と実感していた

自分に"変身能力"が備わっていることを


More Creators