消極的な百合について
Added 2020-10-13 14:30:45 +0000 UTC百合タグを付けるか付けまいか、いつも悩みに悩んで作品を投稿しています。
Pixivに作品を投稿する際、よく使うタグがいくつかあります。『R-18』や『スカトロ』といった当然つけるべきタグは別として、『大量脱糞』とか『放屁』とかそういうのですね。投稿した文章を構成する要素の内、「これが書きたかったから書いた」と思えるものをピックアップしてタグにしています。同志の方の目に留まったらいいなあという願いを込めてといったところでしょうか。
で、困るのが『百合』です。
私が書いた文章における百合要素って、別に「これが書きたかったから書いた」と思えるものじゃないんですよね。
もちろん百合は好きなのですが、かといって百合を書こうと意識してスカトロ作品を書いてるかというと、そういうわけではないのです。
これまで私がPixiv等に投稿してきた文章の殆どは「女性が女性に排泄シーンを見られる」の一言で要約できます。ですが、これは初めから「女が女に排泄シーンを見られる作品を書こう」と思って書き始めたわけではなく、
「女が他人に排泄シーンを見られる作品を書こう」
→「誰に見せよう?」
→「男じゃなくていいな」
→「女にしよう」
→「女が女に排泄シーンを見られる作品を書こう」
という流れを経た上で出た結論です。
ではなぜ男じゃなくていいのかというと、ぶっちゃけ「女優は観たいけど男優のケツは見たくない」的な心理も少なからずあるのだとは思いますが、それ以上にうんこを見る役にあたる登場人物が男である必要性を感じないというのが大きいです。
私が書いている文章において、見る役というのは、AVやエロ漫画における竿役に近い存在だと思っています。要するに引き立て役ですね。主役は飽くまでうんこをする方の女の子。それを見届ける役の登場人物は「女が他人に排泄シーンを見られる」というシチュエーションを作り出すいわば舞台装置です。
見る役に求められるのは何を置いてもまず「女優を邪魔しないこと」。それさえクリアしてさえいれば、本当は誰が見たって構わないのです。汚いおっさんだろうが可愛いショタだろうが金髪DQNだろうがサブカルクソバンドのヒョロガリキノコヘッドボーカルだろうが誰だっていい。
にも関わらず、なぜ私が見る役として女の子を起用するのか。もっといえばなぜ「男じゃなくていいな」と思ってしまうのか。
それにはやはり、スカトロというジャンルの特殊性が大きく関わって来ます。
スカトロ、特に自然排泄を主に扱った作品において、『竿』は決して舞台装置にはなり得ない。
何故なら、一般的なポルノ作品における『竿』にあたるものは、何も竿役に頼らなくとも存在するからです。
スカトロ作品における竿に該当するもの────そう、うんこです。
ええ、うんこですとも。
うんこという竿を女優が自前で用意できる以上、竿役に竿要らないんですよ!
というかそもそも基本しないんですよね、セックス。
セックスしないのに竿だけあってもしゃーないんですよね。
女がセックスをしてよがっているシーンを描こうと思ったら、どうやったって竿役は必要になる。それは当然です。触手だの透明人間だのに犯させるとなると、その時点で趣旨が変わってしまいますからね。
しかし、女がうんこしてよがっているシーンとなるとどうでしょう。
竿役、必要でしょうか?
女優の穴、うんこで埋まってますね。
竿役、要りませんね?
まぁ自分が書く上で要らんなと判断するってだけで見る分には全然別にあってもいいし、たまにはフィニッシュとして射精シーンとか用意してもいいのかなと思わないでもないんですけど、最後に射精シーン持ってくるとなるとその前に勃起する描写いれて更にちんこ扱くとこまで書かないといけなくなるんですよね。どこの馬の骨とも知らない男のちんこについて描写を割く余裕があるなら、その分女のうんこについてより詳細に書いておきたいというのが正直な所。
長々と書いて来ましたがまぁこういう下らん理由で女が女にうんこ見られる話ばっかり書いてるというわけです。読んでる方にとってはめちゃくちゃどうでもいいことでしょう。
ただこういう心根で百合タグをつけるの、本当に百合が好きという方に申し訳ないんですよね。そんな消極的な理由で百合タグつけんなやと思う方もいらっしゃるでしょう。もっともな指摘だと思います。
とはいえ、もしこれが百合ではなくてその逆にあたる薔薇、すなわちボーイズラブだったらと考えたとき、男が男のうんこ見る作品に「BL」あるいは「腐向け」や「ゲイ」といったタグがついてなかったら普通にふざけんなって話なんですよね。いくら恋愛要素がないとはいってもBLだろそれはと私が読み手なら思います。
というわけで、同志探しの精度よりも地雷回避を優先し、百合がどうしても苦手な方がマイナス検索を有効に活用できるよう、『R-18』や『スカトロ』と並ぶ当然つけるべきタグの一種として百合タグを活用している次第です。百合スカが読みたくて読んでる方には申し訳ない。とはいえ、カテゴリーとしてはやっぱり百合スカには違いない気もしますし、なかなか難しい所ところですね。ただ大量脱糞と放屁に関しては信頼してほしい。100%してるから。
あとどうでもいいついでに竿役に関するどうでもいい裏話的なアレなんですが、以前pixivに投稿した『焼き芋好きのおばさんに』という作品に出て来る『香』という小学生。こいつはあえて性別ぼかしてます。叔母と小学生の関係性という点では男の子でも女の子でもあんまり変わらないかなと思い、敢えてロリでもショタでもいけるよう性別を特定できる描写を省きました。「カオリ」なら女の子、「コウ」なら男の子って感じですかね。お好きな方で読んで頂ければと思います。恐らくほとんどの方が女の子として読んでくださっていたと思うのですが、男の子と思って読むと多少印象が変わるかもしれません。
うんことちんこは二者択一という思想、おわかり頂けたでしょうか。わからなくても何一つ困らない話なのですが。「こいついつも似たようなうんこ小説ばっかり書いてるけど一応こういう思考プロセスを経た上で似たようなうんこ小説ばっかり書いてんだな」というような感想を抱いて頂ければ幸いです。
Comments
竿ではなく排泄物の引き立て役に徹する男性キャラということですね。確かに「俺の(竿or糞)より太い」と驚くというような描写は男性の存在がないとできませんし、他にはない魅力がありますね(というか竿より太いは実際に書いたことがある気がします)。 人の萌え語りを読むのは好きなので、語って頂けて嬉しいです。仮に好みじゃない話だとしても熱い語りであれば「わからんけどわかる」とはなるのがいいところですね。
さつま
2020-10-14 11:14:29 +0000 UTC確かに竿役として男性を登場させることによって良くも悪くも山場が一つ固定されるという面はあるかもしれません。
さつま
2020-10-14 10:54:44 +0000 UTC竿役不要は激しく同意です。 ただ、個人的に惟一、男性の存在を許容できるシチュエーションがあります。 それは主役である女性のうんこの大きさを表現する手段として男性を起用する場合です。 「男の俺でもあんなに出したことは無い。」というセリフを言わせてみたり、男女でうんこの大きさ比べをして女性が圧勝してしまったり。(男糞は嫌いですが、女性が圧勝するという引き立て役としてなら許容できます。) あくまでも個人的な趣向を吐露したかっただけなのでお気になさらず…。 さつまさんはさつまさんの好きな作品を書いてくだされば、それもまた私的にはどストライクなので!
つな
2020-10-13 15:21:10 +0000 UTC下手に男性を登場させない方が、もっと言うと射精という描写がない方が、こちらとしては抜き所を自由に決められるのかもしれませんね。
れいん
2020-10-13 15:13:45 +0000 UTC