XaiJu
さつま
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お風呂でお通じ

 姫美華、なんて自分から名乗るにはなかなか勇気の要る名前だけど、彼女の場合は決して名前負けしていない。生まれつき美人でスタイルもいいし、十代の頃にモデルをしていただけあって美意識も高い方だ。  日課の半身浴もその一貫だった。  お湯はぬるめの38℃。ゆっくり浸かってじっくり汗を流す。  リンパに沿って優しくセルフマッサージを施しながら、ふと自分の下腹に視線を落とし、姫美華は形のよい眉をくもらせた。 「あーあ……またお腹張っちゃってるわ……」  下腹が不自然にぽっこりと膨らんでいる。肥満とは無縁のメリハリあるボディラインからは想像もつかない膨らみ方だった。  夕食を食べ過ぎた訳ではない。今、彼女の腹を膨らませているのは、七日前から今日に至るまでに口にした食物の残滓、有り体に言えば『うんこ』である。  姫美華はどこに出しても恥ずかしくない──否、どこでだろうと出せないし、人にバレたら恥ずかしい重度の便秘体質だった。  原因は不摂生じゃない。食事は毎食適切な量を摂取しているし、最低でも週に二回はジムに通って体を動かしている。便秘解消を謳うマッサージだって散々試した。なのに何故だか治らない。肌に影響が出ないのだけは救いだが、長引くにつれて下腹がぽっこり膨らんでしまうのと、トイレで息む度におならだけがブゥブゥと出て肝心の身が出ないというのは結構なストレスだった。 「またお薬飲まなきゃダメかしら……。飲み続けてると癖になるっていうし、そろそろ自然に出てほしいんだけど……」  ぼやきながら背伸びをした拍子に、姫美華の尻からボフッとガスが噴き出した。 「あ、やだ……」  慌てて肛門を押さえるがもう遅い。ゴボッと品のない音を立て、彼女の屁を閉じ込めた気泡が湯船に浮かび水面で弾けた。 「うっ……くっさぁい……」  立ち込める硫黄臭に思わず顔を歪める。便秘七日目の屁の匂いは、こいた本人が嗅いでも強烈だった。 「やだもう。湯船でくっさいおならこいちゃった……。……でも、まぁ、誰が見てるわけでもないし、別にいいかしら……?」  肛門を塞いだ指を離すと、待ってましたとばかりに再び屁が噴き出した。  今度は最初の屁よりも更にガスの量が多い。ゴボッゴボボプッと、湯船にいくつもの泡ができた。 「はー……ひどいニオイ……けど気持ちいい……」  はしたないとは知りつつも姫美華は恍惚とした表情で匂いを嗅いだ。  放屁の余韻に浸りながらも、彼女の肛門は既に本日三発目の屁を発射しようと息巻いている。 (お腹が張ってるのってみっともないし、ガス抜きだけでもしておけば少しはマシになるわよね。これも美容のためだもの、仕方ないわ)  マッサージの一貫とでもいうように姫美華は自らのアナルを細い指で軽く揉んだ。心地よい刺激を受けて、腸に溜まったガスが直腸に降り、ボコォオォオォッと音を立てて巨大な水泡が湯船に解き放たれる。 「おほぉおぉっ……、これ、強烈……! もしこんなの余所のトイレでしてたらトイレの外まで響いて絶対他人に聞かれちゃうわね……」  姫美華は、公共の場所はもちろん、彼氏や友達、家族の前でだって放屁をしたことがない。屁は必ず自宅のトイレか自分の部屋でこくと決めている。人前で催したときは気合いで我慢だ。生理現象だから仕方ないとはわかっていても、プライドが許さない。  代わりといっては何だが、一人でいるときは思いっきり、かつ大胆に、強烈な屁をぶっ放してしまう。自分でもお下品だとは思う。だけど、仕方のないことだと開き直ってもいる。それもこれも憎き便秘のせいなのだ。トイレでどれだけ気張ってもうんこが出ないのだから、せめておならくら楽しんだって罰は当たらないはずだ。 「ええと……アラームが鳴るまであと十分か……。ゆっくりお湯に浸かりながら音楽でも聴こうと思ってたけど、予定変更ね。今から十分、おならタイムにしようっと」  姫美華は上機嫌でアナルをもみもみ、おならをぶりぶり出して半身浴を楽しんだ。  放屁を繰り返している内に、アナルを刺激するまでもなく自然とガスが噴き出すようになってきた。姫美華は手を離し、肩にかけ湯をしながら何度も下腹に力を込めて屁をこきまくった。  尻たぶの隙間から汚ならしいガスの気泡が絶え間なく立ち上って水面で弾けて悪臭を撒き散らす。ぶくぶくと泡立つ湯船を見ながら姫美華は一人でクスクスと笑った。 「ふふふ……おならのジャグジーなんて、流石にちょっとお下品過ぎるかしら?」  ピンク色の可愛らしい蕾が吐き出したとは思えない臭いガスが、湯気よりも濃厚にバスルームに立ち込めている。 「あ……、次、すごいの出そうだわ……。きっと今日一の特大おならね……。こんなの絶対気持ちいいに決まってるわ……」  期待に胸を膨らませながら姫美華は「ふんっ」と声に出して息んだ。  ゴボボボッブクブクゴボッゴボボッブクッゴボボボボォブクブクブクゴボボブブゴボボボゴボボォッ!  これまでになく大きな気泡が続けざまに弾けていく。時間にしてたっぷり五秒、姫美華は長い屁をこいた。 「ぉほぉおおぉッ……、激長おならきもちいいぃいぃぃ……」  だらしなく頬を緩めて身を震わせたそのときだった。  放屁のためいつになく長く開いた肛門が、彼女の脳に誤った信号を送った。『今は出してもいい時だ』と。  信号を受け取った脳は、大量の老廃物が腸を膨らましている現状を鑑みて、ある一つの決定を下した。『今こそ出すべき時だ』と。  折り返し脳から送られてきた命令を受け、眠っていた彼女の消化器がにわかに目を覚ました。  腸の奥でまんじりともせず時を待っていた便秘便が、うねりを打って直腸へと押し寄せる。と、次の瞬間、  モ リ ィ ッ !  それまで場を弁えてガスだけを通していたはずの肛門が、明らかな質量を持った物体に押し拡げられた。 「へっ!?」  こぽこぽっと細かな気泡が水面に向かって立ち上る。尻の穴から何か固いものが飛び出していったような気がして、姫美華の顔から血の気が引いた。 (う、うそ……、今のって、まさか……! ……ち、違うわよね? アレなわけないわよね? だって今までおトイレでどれだけ息んでも出なかったのよ? こんなときに限ってあっさりブリッと出ちゃうなんてことないわよね?)  だが姫美華の切なる祈りは儚くも散った。恐る恐る背後を振り向くと、案の定、子供の拳ほどの大きさをした石くれのような糞塊が、浴槽の底にゴロリと転がっていた。 「……、いやぁあぁ──ッ!」  悲鳴を上げ、慌てふためき浴槽を出て、姫美華は力なくバスルームの床に座り込んだ。 (あ、あり得ないわ……! わたしったらお風呂で、う、ぅ、ウン……コ……しちゃったの……!? しかも、オナラと間違えて、カチカチのお便秘……ウ……ンコを! 調子乗って湯船の中でブーブーおならこいてたら、ブリッと身の方出しちゃうなんて……! こんなの嘘よ! 何かの間違いでしょ!?)  いくら頭の中で否定しても、湯船を覗けばそこには姫美華の出した黒々とした便秘便が転がっている。一週間前のうんこだけあって身が詰まっているのだろう。彼女が散々こいてきた屁と違って水面に浮かんで来る気配はない。 「ああもう、最悪……! 二十四にもなってこんな……、そうだ、早くこの汚い……ウンコ……、片付けなきゃ……!」  泣きそうなりながらも何とか立ち上がろうとしたそのとき、姫美華の腹に鈍くも激しい痛みが走った。 「うっ……! な、何これ……、急に、お腹が……!」  腹が痛み、肛門が疼く。それは確かに便意と呼ばれる種類の生理的欲求だった。ただし、その強さはこれまで姫美華が経験してきたそれとは一線を画している。暴力的なまでの便意が、体じゅうを、とりわけ尻とその穴を、ぶるぶると激しく震わせた。  うんこしたい、と全身が訴えている。  彼女の心もまた、同じ欲求を訴えていた。 ────うんこ、したい……っ!  明確に意識した途端、姫美華の肛門がメリメリと内側から押し拡げられた。 「あぁああぁっ!? ダメダメダメ今はダメぇ! トイレじゃないとこで出ちゃダメなのぉ! お願い、待って、トイレまで待ってぇ……!」  我にかえって姫美華は自分の尻を意味なく掴んで揉んだ。こうすればお尻がいうことを聞いてくれるかもという淡い期待は残念ながら彼女の肛門には通用しない。  ピンク色の引き締まったアナルがぷっくりと膨らみ、中央の穴から黒みがかった汚塊が5センチほど顔を覗かせている。運良くそこで止まっているのは、彼女が今ひり出そうとしているのが硬くて太い超大物便秘糞だからだ。背後から見ればもはや彼女の脱糞は始まっているも同然だった。丸出しの肛門から思いっきりうんこをはみ出させながら「待って、ダメ、まだ出ちゃダメ」と焦る姿はひどく滑稽だ。 (も、もう体は濡れたままでいいから、このままトイレに……)  ドアに向かって一歩踏み出した瞬間、床を踏んだ衝撃が太腿を伝って肛門を刺激し、更にブリッと1センチ、硬くて太い尻尾が伸びた。 (あああぁあっ、無理! これたぶんぜったい無理っ! 今歩いたらトイレまでもたない……! これじゃ、脱衣所か廊下で限界が来て、そのまま……!)  素っ裸でブリブリとフローリングに落とし物をしながらトイレを目指す自分の姿を想像し、姫美華は身震いした。  もう、ここで出すしかない。  絶望にも似た決意を固め、ふとうつむいた姫美華の目の端に、あるものが飛び込んできた。 (そ、そうだ……、これに出せば、何とか……!)  それは彼女が普段から使っている半透明の洗面器だった。  藁にもすがる思いで洗面器を手に取り、床に据え付け、震える脚を開いて上に跨がる。  誉められたことじゃないのはわかっている。しかし、今は緊急事態なのだ。出したものは後でトイレに流してしまえばいいし、汚れた器は捨てて買い替えればいい。床にするよりはまだマシだ。 「仕方ない……仕方ないのよ、これは……。トイレまで間に合わないんだもの……、今すぐうんこ出そうなんだもの……! 仕方ないでしょ、死ぬほどうんこしたいんだから……! だから、わたしが悪いんじゃないの……こんなときに限ってお尻の穴から出ようとする便秘うんこが悪いのよ……!」  なけなしのプライドを守ろうと自分自身に言い聞かせながら、姫美華は、その肉付きの良い、それでいて引き締まった瑞々しい尻を、器の上でぶるぶると震わせた。  トイレじゃない場所でうんこをするなんて。それも、素っ裸で、洗面器に跨がっての脱糞。最低の気分のはずだった。  ところが、おかしなことに姫美華の頬ははたから見てもわかるほどに緩み切っていた。  彼女の心の中にある何かが、この状況を歓迎している。  それは他でもない、『今からうんこができる』という安堵であり、喜びであった。  彼女の尻からはみ出たうんこの先っぽは、よく見ると、粒状の糞が押し固められて形作られていた。本体に先駆け、ウサギのフンのようなそれが剥がれてぽろぽろと洗面器に落ちる。  姫美華は両手で拳を作り、腹に力を込めて思いっきり息んだ。 「んっ、うぅうううぅうンッ!」  念願のお通じが始まった。  秒速五ミリのスピードで、ブリッ、ブリッ、ブリッとじわじわうんこがひり出されていく。  姫美華は苦しげに顔を歪めた。腸の中で水分を奪われ、凝り固まった大便が彼女の肛門を容赦なく擦り上げている。  十秒間ひり出したところで息が切れて、姫美華は「ぷはあっ」と息継ぎをした。尻には約十センチの棍棒が突き刺さったままだ。  相手は七日間も腹の中に居座り続け、肛門に栓をして来た大物だ。本腰を入れて気張らなけば、本当の意味でのお通じは来ない。  呼吸を整え、両足をぐっと踏み締め、改めて気張る。 「ふんぬぅウぅううぅうゥうぅっ!」  歯を食い縛って姫美華が気張る。酸欠のため顔も赤らみ、まさに鬼の形相だ。  彼女ほどの美人がそんなに必死で何をしているのかと思って尻を見れば、何のことはない、うんこの真っ最中。ピンク色の肛門は、硬いうんこに引っ張られてモッコリと膨らんでいる。元々がツンと澄ました美女である分、滑稽さが際立つ。  下品な脱糞顔を晒して気張った甲斐あって、みちみちみちっと肛門が開き、最も太い部分が出口を通過した。  峠は越えた。そのまま息の続く限り、全身全霊で息み続ける。  残りの糞が一気にぶりぶりっと姫美華の肛門を通過した。 「おほおォっ……、カチカチうんこ、でたぁ……!」  ぼとんっと重たげな音と共に、第一陣の便秘糞が容器の底に横たわった。  開き切った肛門がボフウゥウゥッと派手な祝砲を上げる。  現れたのは、七日分の糞を塞き止めていた栓と呼ぶに相応しいデカ糞だった。長さはおよそ二十センチ、太さは四センチといったところか。腸液に濡れて黒光りする表面といい、ギョッとするほどの重量感だ。公共のトイレでひり出そうものなら、間違いなく流れずいつまでも便器の底に残ってしまうだろう。 「ふうぅうぅ……スゴいの出たわぁ……! 太いし長いしくっさぁいお便秘ウンコ……。このニオイ……癖になっちゃう……」  苦悶の表情から一転、姫美華は鼻の下を伸ばして喜んだ。そんなに嬉しそうに何を成し遂げたかと尻を見れば、やっぱりうんこ、それも自分の出した糞の匂いを嗅いで恍惚としている。相変わらず滑稽なことに変わりはない。  ブフォオオォッと音を立てながら、栓の奥に溜まっていたガスを、先程まで糞を咥えていた肛門から噴射する。今回はさっきと違って湯船の中ではないから、屁の音は容赦なくバスルームに響き渡った。 「はふぅ……やっぱり屁こくのきもちいい……。今なら間違ってうんこが出ちゃっても平気だから思いっきりこける……」  もはや洗面器に大便をするという行為に抵抗はない。もし糞が出てしまったとしても尻の下に受け止める容器があるという安心感から、姫美華は腹に力を込めて思う存分屁をひりこいた。  ボフゥウッ、ブフォブフォッ、ブフォオオォオンッと、十発の大放屁の後、十一発目を息むと同時に、案の定、屁ではないものが姫美華の肛門を飛び出した。  ブリブリブリィッとけたたましい音を立て、姫美華は再び脱糞した。一本目よりは一回りほど細い、といっても三センチは越える立派な一本糞が、みちみちみちっと肛門の縁を押し拡げながら容器に向かってぶら下がる。 「あぁあぁあッ……! や、やっぱりまたうんこ出ちゃった……! でっかい屁だと思ってぶっこいたらカチカチお便秘ウンコひり出しちゃった……! 女の子が絶対やっちゃいけない恥ずかしい間違い、二回もやらかしちゃったぁ……」  と、口では言いつつも、姫美華にはその羞恥を楽しむ余裕があった。 「もう……、わたしのお尻の穴、いつからこんなにだらしなくなったのかしら? こんなミス、これっきりにしなくちゃ。一日三回もオナラとうんこ間違えたら女として終わりよ、終わり」  ぶつぶつと呟きながら調子よくウンウンとうんこを息む。今度のうんこは二十秒足らずでまるまる一本ひねり出すことができた。長さは三十センチほど。ギリギリだったが、何とか洗面器に収まってくれた。  股の下に、黒くて硬くて太いうんこをごろりと二本横たえたまま、姫美華がホッと息を吐く。 「ふー……、出た出た……。これで二日分は出たかしら? ちょっとおならで休憩、と……」  無事に糞を産み落とした安堵から、気も肛門も緩み切っていたのが敗因だった。  姫美華が軽く息むと同時に、放屁をするはずだった穴がぐわりと開く。 「ふぇっ!? こ、これって、また……、……!?」  ブリブリブリブリィーッと予想していたそれとはまた別の下劣な音がバスルームに鳴り響いた。 「おほぉおおぉっ!? ま、またウンコォ! おなら休憩なしでいきなり便秘ウンコきたぁっ! またまた屁と間違えてうんこひり出しちゃったぁ……! もうダメ、わたしのお尻の穴うんこした過ぎて完全にバカになっちゃってるぅ……!」  思わぬ脱糞の衝撃に姫美華は自らの腕を抱いて身震いした。  やはり硬めの太いうんこが白い尻から放たれる。  しかも今度はかなり長い。ぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりと、三十センチを越えてもまだ途切れる気配がない。 「うそ、やだ、長いっ……、このうんこ長過ぎるぅ! ダメダメ、こんなのはみ出ちゃう!」  姫美華は慌てて腰を浮かせて洗面器から肛門までの距離を長く取った。重心を安定させるべく股を大きく開いたため、割れ目までもが広がり、雌の穴が露になる。  レーザー脱毛によって翳りの取り払われた少女のような恥部の割れ目から、成熟した女の陰部が零れ出る。蜜を溢しながら蠢く壺口や、やや肉厚の花びら、硬く芯を持った雌蕊を、誰に見せるでもなく大胆に晒し、姫美華は蟹股で糞を気張った。 「ふ、うぅううンッ!」  しかし糞はまだ尽きない。  桃のように瑞々しい尻から醜い尻尾がだらりと垂れ下がり、洗面器の上でゆらゆらと揺れる。  なんとか肛門を引き締めて噛みちぎろうとしたが、糞の圧があまりにも強く、彼女の意思ではどうにもならない。 「くぅッ……むぅうゥんっ……、ふぅううんっ! はぁ……やっぱりウンコ長い……、気張れば気張るだけ、ウゥンッ、ぶりぶり出ちゃう……っ……!」  太く重い一本糞が、容器の中に横たわっている先客を上から押し潰し、更にブリブリと長さを伸ばしていく。既に長さは洗面器の直径の倍以上ある。その上、身が詰まって固いのでどうやっても形が崩れず、容器の中でとぐろを巻く風でもない。 「こ、こんなの……どうしたらいいのよ……!?」  どうしようもなかった。今の姫美華にできることといったら、ただひたすら息んで糞をひり出すことばかりだ。  腸に収まっていた長糞が、重力に従って落ちていく。  必死に気張り続けて約一分。  ボトッ、びちゃっ、と音がして、長過ぎる一本糞がようやく途切れた。 「はふぅううぅっ………。これで三日分……、出たはいいけど……」  足下に広がる惨状に、姫美華は頭を抱えた。  七十センチにも及ぶ堂々たる一本糞が、股下の奥から手前に向かって真っ直ぐに横たわっている。容器に収まっている分よりもむしろ床にはみ出した分の方が多い。これでは洗面器を用意した意味がない。 「あぁっ、もう最悪……! うんこ長過ぎてはみ出ちゃったじゃない……!」  と、言いつつも、露になった彼女の股は蜜を湛えて潤んでいる。  脱糞という行為における生理的な快感と、ウンコに振り回される恥辱が、彼女の体を熱く火照らせた。 (あァん……まんこムズムズするぅ……。まだうんこ出そうだけど、先にオナニーしたい……。むしろうんこブリブリぶっこきながらまんこ触りたい……)  股が疼き、体が熱く火照る。  それを下品と感じる理性はまだ残っていたが、むらむらとわき上がる欲求を抑える術はない。 「……いいわ、もう。どうせわたし、オナラとうんこ間違えた時点で女として終わってるし……」  白魚のような指が股に吸い寄せられていく。 「女として終わってるから、うんこしながらまんこ弄ったっていいのよ……!」  意味のない言い訳を口にしながら、濡れた割れ目をそっとなぞって肉壺を探り当て、蜜の湧き出すその穴に指を差し挿れる。  空いた左手では乳房を掴んで優しく揉みしだいた。ピンと勃ち上がった乳首を指でコリコリとこね回すと、姫美華の雌の穴も反応を示し、指をきゅうきゅう締め付けた。 「んっ……はあぁ……、また……うんこ降りてきたぁ……」  気分が高ぶるにつれて次第に便意も増していく。  ウ~ンと息むとすぐに肛門が開き、黒みがかった糞がむりむりと姿を表した。 「ふうぅっ……、四日目の……お便秘うんこォ………!」  腸の形に固くうねった便秘糞の表面が穴の縁をごりごり擦り上げる。  興奮のためハァハァと息を荒げながら、姫美華はうんこをブリブリとひり出していった。  のんきに自慰に耽る姫美華はまだ気付いていない。今しがた彼女が出した三本の糞は、三日分の便秘便などではなく、便秘初日のたった二食を消化して生み出されたうんこだということに。  このあとも姫美華は自慰を続け、便意の赴くまま息み、踏ん張り、思う存分汚いウンコをぶち撒けることなるが、腸の中で肥大化しきった六日分の糞を、小さな洗面器一つで受け止めきれるはずもなく────、いや、この先は語るに及ぶまい。彼女が脱糞を終えてバスルームの床がきれいになるまで、二時間半かかったとだけ付け加えておく。

Comments

押し寄せる欲求を堪えきれず理性を失ってしまう様は愛らしくて良いですね。世の中の大多数が打ち克つ中で失敗してしまうのも、理性の敗北という感じがしてそそります。

是非、読んでみたいです。

jk

かなりヤバイ量になります。省略部分は淫語や♡喘ぎを用いた脱糞オナニーシーンとなりますが、そういったものが大丈夫でしたら、次回の有料公開記事を是非ご覧頂きたいです。

さつま

早いうちに見たいですね!!🤩🤩

랑랑

洗面器を溢れる程の極太の大量うんこの3本が実は1日目の2食分とは驚きです。それと6日分の3食の大量の極太うんこがまだ溜まっているのであれば、これから出すウンコは洗面器は埋まっているからバスルームに相当な大量の極太ウンコで埋め尽くされるのでは?最後の省略された部分が気になります。

jk

本当に騙してすみません…あれ挿し絵というよりイメージ画なんです…。 便意に屈服いいですよね。うんちになんか負けたりしない!からの即堕ちとかたまりません。

さつま

ご立派な3本を出し切ってなお4日分残ってるのかと思いきや、もっとありましたね。私もすっかりだまされてしまいました。 やはり、トイレ以外の場所であえなく便意に屈してしまうシチュはとても興奮します。

寸止めという形になってしまって申し訳ないです。続きもあるのですが、いつも以上に下品になってしまったので、後日有料分として公開する予定です。淫語や♡喘ぎが大丈夫でしたら、是非ともそちらでお楽しみ頂きたいです。

さつま

おっしゃる通り絵のオマケとして書き始めたのですが食い違う部分が出て来てしまったので同じシチュのイメージ画像くらいのものと思ってください…💧

さつま

ここで終わるなんてですね。 6日分の大便の排泄過程が抜けているようです。 早く残った6日分の排泄過程を見せてください。真剣です。(笑)です。

랑랑

Twitterに上げてたイラストの小説ですかね? 洗面器いっぱいに排泄しても、まだ止まらないのがめっちゃエロく感じました。

れいん


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