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揺れる糸 【第二章】 排泄事情 を投稿しました!

夕日が沈むころに紗耶香は帰り、家には由美と綾香の二人だけが残った。

綾は夕飯の支度を終えて、由美の部屋に向かった。

「ご飯できたよ…って、何してるの?」

「え、何も?」

由美はベッドの上で枕を跨いで座っていた。少し不自然に感じたが、あまり気に留めないことにする。

ちゃぶ台の上に二皿並べ、二人横になって座った。

「いただきます」

綾はご飯を由美の口に運ぶ。これまでに何度か由美は自分一人で食べようとしたことがあったが、そのたびに綾が食べさせたいと手伝うことを頑なにやめなかった。

「おいしい?」

「え、うん、おいしい」

綾は由美がいつになく心ここに有らずのように見えた。

「何か考え事?」

「え?」

「なんか、ぼーっとしてるように見えた。何かあったの?」

「ううん、大丈夫だよ」

「それならいいんだけど…」

紗耶香さんのことだろうと、綾は何となく察しはついていた。あの時、二人で何をしていたのか気になるが、聞くに聞けない。

食事を終えて、綾がお皿を下げようとしたとき、由美が膝をこすり合わせているのが見えた。

明らかに催しているサインだった。心なしか、顔が少し赤く火照っている。

由美は自分でパンツを降ろすことも、汚れた部分を拭くこともできない。用を足すときは綾に手伝ってもらう必要がある。

「トイレ行く?」

「…大丈夫」

俯きながらこらえている様子は、とても大丈夫そうには見えない。


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