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お絵描き工程的なの その3

前回の続きから、ラフ完成まで。 一枚目、裸の線の不透明度を下げて、上にレイヤーを作って赤い線で服を描きます。 今回は肌の露出多めなのでこんな程度ですが、ちゃんと着てるともっとごちゃごちゃします。 裸の線がうまくいっていると、服で隠すのがもったいなく感じてしまうことが多々ありますが、そこはもう勇気を出して隠します。 二枚目、一枚目の服の赤線を青に変えてまた不透明度を下げ、上にレイヤーを作って今度はしっかりと清書します。 基本的には描いて薄くして上からまた描いて……の繰り返しです。 漫画だとこの工程をある程度ひとまとめにして作業時間を短縮するのですけど、それ相応に雑になったりするので、カラーイラストの場合はここは妥協せずにやります。 単純に練習にもなりますし。 右手の部分のふとももの線とか、重なって見えなくなる部分は消しゴムで薄消しして一応残しておきます。 別に消しても問題はないですが、ここから手の位置を変えたくなったときなど、残しておいた方がわかりやすいので。 三枚目。 汁を適当にぶちまけて、背景にクッションと適当なぬいぐるみ、あとなんかよくわからない木の枝みたいなのをぐりんぐりんと描きます。 このあたりは本当に適当に描いてるので説明しづらいんですけど……。 厳密なパースとかあまり意識しなくていい構図ではあるので、左乳首やや上あたりを消失点と適当に仮定して、違和感ない具合に描き込んでいく……という感じでしょうか。 これでクッションの向こう側にもベッドサイドや室内などが見えているならもっとちゃんとしたパースを取らないと変になると思うんですけど、今回はある程度無視していい感じになったので。 違和感なければ別にいいと思います。 乳首にだけ軽く塗りが入っているのは、線だけだと乳輪の大きさとかよくわからないので確認のためにやっています。 ちょいちょい斜線で影がついているのはモノクロ絵の練習を兼ねつつ、こうした方がなんとなくラフでも派手に見えるので。 人によってラフの定義って結構違うんだなぁ、とツイッターなどを見てると思うわけですけれども、「ペン入れをするひとつ前の段階」というのが個人的な認識ではあるので。 三枚目が自分にとってラフ描き作業の終点となります。 ちなみに、二枚目の段階でトータル約三時間、三枚目で五時間くらいです。 背景どうしようとか細かいところ描き直したり描きこんだりしてたら結構持っていかれましたね……。 何も考えずに描き始めて、途中で何度も軌道修正しまくったりしてるときだとトータル十時間以上かかることもあるので今回はすんなりと終わってよかったです。 で、ペン入れする前に一日寝かせて、翌日以降にもう一度おかしなところがないかチェックしてからペン入れをします。 「うまく描けた!」と思っても次の日見ると「うせやろ(絶望)」ってなるお絵描きあるあるのアレです。 長時間作業していると頭の中のイメージと目で見えているものの整合性が合わなくなってくるのが原因だと個人的には考えているので、何度も同じところを描いては直してを繰り返すような状況に陥ったらすっぱりその日の作業は中断するか、長時間の休憩を入れた方がいいと思います。 次は着色編……ですが、こっちは途中段階のデータを保存していないので……部分的にどうやっているのかを書いていけたらいいなと思ってます。 基本的に自分のやり方はすごいシンプルなんで……なんとかなるんじゃないでしょうか、たぶん……。 ではまた来週ぐらいにでも。

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