「うぶぶぶ…げぇあッ!!」
一人の少年の苦悶に満ちた呻き声が上がる。
シャツのボタンを引き千切って大きくせり出したその腹は、今や破裂せんばかりに膨れ上がり、その主へと凄まじい苦痛と負荷を与えている。
ついにエニルから出されたメニューを"完食"したガロードであったが、もはやその意識は朦朧とし、ただひたすらその巨大腹から発せられる苦痛に喘ぐしかなかった。
「あげぇあ……お、俺の…腹ァ………」
あまりもの苦痛から全身より噴き出る脂汗。
目から止め処なく溢れる涙と口からこぼれ出る涎が滴り落ち、胸元までボタンが閉じられたシャツを汚していく。
「フフフ、よく頑張ったわねガロード」
妊婦の如き巨大な腹を震わせながら椅子に縛られたガロードへと歩み寄るエニル。
そしてその前にしゃがみ込むと愛おしそうにその腹を擦り始めた。
「アナタが恐怖に満ちた顔で必死に食べ物を呑み込んでいく様…とても滑稽だったわ。お腹もこんなパンパンに膨れ上がって…ホント馬鹿みたいね」
「う、ぶぶ…」
思わず口答えしたくなるガロードであったが、今にも逆流しそうな腹の内容物がその言葉を出させまいとする。
「そしてこのおヘソ…」
腹を擦っていた手で今度はその臍を"掴む"エニル。
「あうッ!」
ビクッと体を震わせるガロード。
…エニルによって強制的に出場させられた"へそオークション"にて散々いたぶられてしまった彼のヘソ。
もともと浅べそで底も深くなかった彼のバッテンベソは強力な吸引機によりいとも容易く引きづり出され、この食事会が始まる時点で既に5cm近く飛び出してしまっていた。
それが今やあまりもの腹圧により、さらに奥から押し出され今や10cm近くまで飛び出してしまっている。
「フフフ、ホントみっともないわね。こんな大きなお腹とこんな飛び出した出ベソ…ホント馬鹿みたいね」
全ては自身の仕業であるのにも拘わらず侮蔑の言葉を浴びせながら、その巨大出臍を弄り続けるエニル。
「や、やめ…」
なんとか抵抗しようとするガロードであったが、限界以上に膨らまされた腹によってそれもままならない。
その時、エニルがふいに言った。
「…それじゃガロード。食事の後は運動しましょうか?」
「!?」
「摂った分のカロリーはちゃんと消費しないとね、フフフ…」
【続】