https://mitaray.fanbox.cc/posts/10408892 の中では描かれなかったおむつ替えのシーンです。
せっかくなので、イラストを元にssも書いてみました。
お楽しみいただけると幸いです。
***
全身が熱い。小さい頃、インフルエンザで40度近い熱を出した時より熱い気がする。
ぼーっとした頭で、るりちゃんの言葉をなんとか聞き取ろうと試みる。
「すごいすごい!しーちゃんトイレでおしっこできたよ!このままおむつ卒業しちゃおー!」
……?
私はトイレに座って、おしっこをしただけ。それは16歳の女子高校生にとって当たり前のことで、それが出来たからといって、すごいすごいと褒められるようなことではない。
……否、るりちゃんの目線になって考えてみる。この子から見た私は、高校生にもなって、道端でしゃがみ込んで、おむつにおもらしをしていた"お姉さん"だ。おむつを穿いているということは、今回、たまたま不運に見舞われたためにおもらしをしてしまったかわいそうなお姉さんなどではなく、日常的に失敗を繰り返してしまうということに他ならない。つまり、おむつが卒業できていない"女の子"ということだ。しかもどうやら、おむつ替えはいつも誰かにしてもらっているらしいときている。
…なるほど。こんな子が(たとえ座る前に出始めていたとしても)トイレに座っておしっこができたとなれば、めいっぱい褒めてあげて然るべきだ。
興奮を反芻していると、カラカラカラ、とトイレットペーパーを巻き取る音が聞こえてきた。
「しーちゃん、おしっこ終わった?ふいちゃうから、ちょっとあし広げてね。」
「え…?」と私が声を発するより先に、るりちゃんの小さな手が、私の膝に触れる。そして私の脚を少しだけ押し広げると、もう片方の手に持ったトイレットペーパーで、優しく私の秘部を拭きあげた。
「〜〜〜〜っ…!」
びくんっと身体が跳ねる。
るりちゃんは既に、私のこの反応に慣れたようで、淡々と慣れた手つきで拭いている。従姉妹のさっちゃんはまだ、トイレの後は拭いてもらっているのだろう。
「ん、ふけたよ。じゃあ、ちょっとまってて。」
私のおしっこを拭いたトイレットペーパーを流すと、るりちゃんは個室の端にたたまれていたおむつ交換台を展開した。大人のおむつ交換が想定されているであろう、大きい交換台。私でも問題なく寝転がれそうだ。
「はい、ここ、ごろんして。」
交換台をぽんぽんと叩き、るりちゃんが言う。
「………。」
もう、考えるのをやめて、流れに身を任せることに決めた。今さらだけど。
「うん……。」
「あ、しーちゃん、ちょっとまって!先におむつ広げないと。」
おむつ替えを始める前、バッグから出しておいたおむつを拾い上げ、てきぱきと広げて、交換台に置く。
「ん、いいよ。ごろんして。」
促されるまま、交換台に"ごろん"すると、おむつをあてやすいように、私は大きく脚を開いた。
「じょうずじょうず!…えっと…たしかこうして……。」
吸収体が股間に密着する。
「んっ……。」
何度体感しても、濡れたおむつが外され、新しいさらさらのおむつがあてられる感覚はとても気持ちがいい。他人にあててもらっているという状況が、なおさら快感を増幅させる。
「しーちゃん、テープキツくない?」
テープを貼る位置を微調整しながら、るりちゃんが言う。
「ん…大丈夫…。」
「ふー…よし!終わったよ。おつかれさま!」
永遠に思えた快楽が終わりを告げ、どっと疲労感が押し寄せた。
「あ…ありが…と……。」
私が蚊の鳴くような声でお礼を言うと、
「うん!」
満面の笑みを、るりちゃんは返してくれた。
るりちゃんが念入りに手を洗っている。排泄物を処理した後なので、当たり前の行為だ。
交換台に座り込んで、その様子を眺めていると、少しだけ冷静になってきた。
「おむつ………おしっこも……うんちもしたおむつを、こんな小さい子に、替えさせてしまった……。」
突然、興奮が罪悪感に取って代わった。違う原因で心臓がバクバクする。いくらるりちゃんの善意からしてくれたこととはいえ、いくら嫌な顔一つしていなかったとはいえ……。
「しーちゃん。」
いつのまにか手を洗い終えたるりちゃんが目の前に立っている。
「行こっか。」
そう言うと、すっかり水気を拭き取られたるりちゃんの手が、私の頭に乗せられた。そしてその小さい手は、頭に乗ったまま、ゆっくりと左右に動いている。
「しーちゃん、がんばったね。トイレでおしっこもできたし、えらかったね。」
私は頭を撫でられているらしい。
「る…るりちゃん…。」
「ん?」
「い…嫌じゃなかった…?」
るりちゃんは不思議そうな顔で首をかしげている。
「だ…だって……こんな…高校生なのに、おむつ………うんち…まで、しちゃってたし、その…。」
罪悪感に駆られて出た言葉は、まるで本当におむつが外れていない高校生のようだった。そういうつもりではなかったのだけど。
「んー…びっくりはしたけど…ぜんぜんいやじゃなかったよ…?なんとかしなきゃって思って、夢中だったし…。」
「…だから、そんなに不安な顔しないで。」
るりちゃんの腕が、私の頭を包んだ。手はやはり頭を撫で続けていて、少しづつ、安心感が全身を巡るのを感じる。
「うん……。」
心地よくて、眠ってしまいそうだ。
「しーちゃん、そろそろ行くよ?」
「も…もうちょっと…撫でて……。」
るりちゃんの言葉に、あまりにも甘えた返事を返してしまう。
抱きしめられているので、るりちゃんの顔は見えない。呆れているだろうか、笑ってくれているだろうか。とりあえず、頭は撫で続けてくれている。安心する。とても心地良い。
どうやら私は、頭を撫でられるのが好きなようだ。
御手洗
2025-09-15 05:35:57 +0000 UTCしのみ
2025-09-13 14:03:13 +0000 UTC御手洗
2025-09-13 13:57:04 +0000 UTC翡翠
2025-09-13 08:24:35 +0000 UTC