セリフ無しは初めて描いた 私がこの話でやりたかったのは、離れていても二人は同じ街で同じ時間を過ごしているということです。共に生きるってそういうことじゃないですか。 そういった当たり前のことも、こうして絵にしてみるといろんなことが起こって楽しいですね。 黙って席を譲る彩綾とか、犬に優しく手を振る桜とか、一緒にいないときでも二人の人間性は何も変わらないんです。(彩綾は桜がいないとたまに虚ろな目をしてることはあるけど笑。) 引用の感想でもありましたが、彩綾にとってこの街はただの見慣れた風景でしかないけど桜にとってはいろんなものが輝いて見えているんです。 道に咲いてる花とかすれ違う犬とか毎日新しい発見があって、生きてるだけで楽しいと思ってる。 桜ちゃんの幼少期のエピソードで、四葉のクローバーを探して喜んでるシーンがあったけど昔からそういう小さな楽しみを見つけるのが得意な子なんですよね。 最後、今日見つけた楽しいことを彩綾に報告してるっぽい描写になっていますがそれを聞いて「やっぱり桜の見てる景色は綺麗だな」と思ってそうです。