本日、『貴方は猫の下僕です~ねことげぼくのヒミツなカンケイ~』の単行本1巻が発売になりました。猫耳お嬢様……珠乃宮ナオが一般で単行本出せるほどに育ってくれたのは同人版から追って下さった方、さらには支援して頂いた方のお陰です。
改めてありがとうございます。
連載始まる時にも書いたんですが、同人版から読んで頂いてる方は美少女ゲームでいうところの「別の選択肢を選んだナオとアキト」みたいな雰囲気で読んで頂けると幸いです。
あとがきにもちょろっと書いたんですが、美少女ゲーム会社を経てフリーの絵描きになってから、ライトノベルの挿絵に始まり美少女ゲームやソーシャルゲームのキャラクターデザインや原画、コミカライズなど……色々なお仕事を自分なりに一生懸命してきたものの『自分の作品』を残せてないなあ、という感覚が個人的にずっとありまして。
SNSを見てると意外と麻痺しがちな感覚なんですが、本来絵描きという職業はめちゃくちゃ地味な職業です。もちろん、自分の中で良いものを日々描いていくのは間違いないんですが、ライトノベルや美少女ゲームを例に言えば、絵描きの仕事は「最初に目を引く」役割です。その役割ももちろん大事なんですが、結局シナリオやゲームが面白いかどうかがより重要で。そもそも手に取ってもらわないと評価されようがないので、シナリオを読んでもらったりゲームを遊んでもらうことへの取っ掛かりを作るみたいな……作品を売るためのお手伝いをしたという感じなので、自分の作品という感覚が個人的に希薄なんです。
でもオリジナルの漫画は違います。もちろん編集さんには助けてもらうんですが、基本全部自分でやらないといけません。
それが今回単行本という形になって本当に感無量です。売れる売れないに関わらず、これが自分の出した作品だと言えるものがようやく出来ました。
自分がフリーの絵描きになった頃は「30歳までにオリジナルの単行本出せないと一生出せない」と言われてたような時代だったので、声をかけてくれた編集さんにもめちゃくちゃ感謝してます。売れてくれるともっと嬉しいですがw
あと学生時代えっちな一般漫画を買いあさってた自分としては、その末席に加われたこともすごく嬉しいです。同好の士に届くと良いなあ……。
ところで、一般誌版を連載し始めてから、同人版『ねことげぼく』、「続きはもう描かないの?」とか、「V以降の電子版はまだ?」とお問い合わせを頂くようになりました。別に止められてるわけじゃないので、正直自分の筆が速ければ同時に展開したい位なんですが(ていうかそう出来ると楽観的に思ってたんですが)、月刊連載というのは自分にとっては結構重労働で、全く手が回らない状態です。申し訳ない!
ただ、同人版もまだ途中で終わってはいないので、続きは描く予定です。
気長にお待ち頂けると嬉しいです。
今後もマイペースで頑張りますので引き続き応援宜しくお願い致します!
あと何回言ってるんだって感じですが、FANBOXもなんとか何か更新したいと思ってますよ……!(ネームとか限定公開したりしてもいいかな……興味ありますかね?)
un9man
2024-08-08 18:44:04 +0000 UTCun9man
2024-08-08 18:43:39 +0000 UTCSunkenWaifu
2024-08-08 11:13:08 +0000 UTCsiki
2024-08-08 11:07:51 +0000 UTC