鎮守の森にて、立ち大小便
Added 2024-06-09 10:45:11 +0000 UTC土曜の朝はいつもより一時間早く起きると決めている。家族には散歩するためと伝えているが、本当の目的は少し違う。 東の空が朝焼けに染まる頃に家を出て、日の出と同時に目的地の神社の鳥居を迷わずくぐる。参道を往く道中で、砂利の地面を箒で掃き清める女宮司と挨拶を交わした。年の頃は三〇代半ばだろうか。いかにも神に仕える身らしい楚々とした佇まいながら、年相応の色香が漂う美しい女性だ。彼女とも今ではすっかり顔馴染みだった。若いのに熱心な氏子とでも思われているのだろうか。だとしたら、少しばかり胸が痛む。 手水舎で手指を清めて拝礼をすませると、少女はさっと拝殿を退き、境内と鎮守の森とを隔てる灌木の茂みへと足を向けた。 ほうぼうに伸びた背の高いユキヤナギの枝陰に『このさき野外排泄場』の立て札がひっそりと佇んでいる。少女は立て札を一瞥し、鬱蒼とした茂みの奥へと分け入った。 「……ん……、……うんこ…したい……」 深い緑の木立に足を踏み入れると同時に、少女がポツリと呟いた。声に出して言った途端、それまで見て見ぬふりをしてきた腹の一物がぐっと存在感を増し、ブボッと大きな屁が一発、尻の穴からもれ出した。 彼女が神社に通う最大の目的は、他でもない、鎮守の森での野糞だ。それも、休日の早朝、人目のない場所で朝一番の大糞を垂れることこそが、彼女にとってこの上ない悦びだった。 「あぁ…うんこ……うんこしたい……。うんこもしたいし、おしっこもしたい……。だめ、もう、おしっこもれちゃう……」 少女といっても今年で十五、六の娘が、幼い子のように股を押さえてむずかるように身をよじる様は、はたからみれば滑稽そのものだ。しかし、当の本人にそれを気に病む余裕はない。決壊の瞬間はもうすぐそこにまで迫っている。 少女はやっとの思いで正面にあるヒノキの木陰に歩み寄ると、膝丈のスカートを手早く捲し上げ、白いレースのあしらわれたシルクのショーツを露わにした。清楚な彼女に相応しい上品な趣味の下着だった。しかし、ひとたび下着を脱ぎ去れば、そこにあるのはとてもじゃないが上品とは言い難い造形の恥部だ。 ショーツを膝まで下ろした弾みに、ぶるんと大きく尻たぶが震えた。ほっそりとした手足からは想像もつかないほど肉付きがよい。もしこの尻を顔面に押し付けられでもしたら呼吸もままならないだろう。尻が大きい分、肛門も広い。穴を囲む粘膜は日々の脱糞によって色褪せ、肥大し、山なりに盛り上がっている。顔に似合わず陰毛も濃い。手前の土手のみならず、糞穴の周囲にまでみっしりと黒々とした毛が生い茂っている。 少女は下着を足から抜き取って胸のポケットに仕舞い込むと、これで準備万端とばかりに脚を開いてわずかに腰を落とした。毛におおわれた双丘を右手で左右にかき分け、濡れて艶めく肉色の秘所をさらけ出す。 「ん……、もう…出ちゃう……」 呟くと同時に、股の谷間から黄金色の水柱が勢いよく噴き出した。 ショワァアアァアァア──────ッッッ……ジョボボボボボボボボボボ………… 湯のように熱い小水の奔流が細かな飛沫を散らしながら土に向かって降り注ぐ。足下の地面には、瞬く間に大きな水溜りが広がった。 「はぁあ……。おしっこ……気持ちいい……」 ほのかに頰を赤く染め、少女は大きく息を吐き出した。 彼女がこうして女ながらに立ち小便を覚えたのはいつのことだったか。ごく幼い頃は母親に教わった通り行儀よくしゃがんで用を足していたと思う。立ったまま放尿する術を知ったのは、街のあちこちで野糞を垂れる趣味を持ってからのことだ。広い草原の真ん中で、ふと「ここでなら男の子みたいに立っておしっこができるかも」と思い立って試しにやってみたところ存外心地よく、以来、野外では常に腰を上げて用を足す癖がついてしまった。 シィイイィィ────……シュイイィイィ────ジョボボボボボボボ…………… 小水は少しも勢いを失うことなく土の地面を叩き続けている。すべてを器に注ごうと思えばコップ一杯どころかバケツほど一杯もありそうだ。 溢れんばかりの小水をゆっくりと時間をかけて絞り出していると、不意に、少女の尻穴がわなないた。 ブボボボッフゥウゥウゥ………ッ…… 濁った破裂音を立て熱を孕んだガスが噴出し、「あっ……」と小さく声を上げる。 「やだ……まだおしっこが出てるのに……おならが……」 しかし、一度ゆるんだ尻穴を引き締めるのは至難の業だった。 ボフゥッッ………ブボッ……ブボォオォォ………ッッ 未だ鳴り止まない水音に混じって乾いた屁の音が辺りに響き渡る。少女は恥じらうように頰を赤らめはしたが、強いて屁を堪えることはせず、小便と屁を同時に垂れ続けた。 「あぁ……、おならも……おしっこも…恥ずかしいのに止まらない……。お尻まる出しでおしっこしながらおならぶりぶりこくの気持ちいい……こんなの…我慢できない……」 大きな白い尻がゆらゆらとはしたなく揺れている。恥部をさらけ出して大胆に立ち小便を垂れながら、屁までひりこく開放感と羞恥心が少女の股を熱く潤ませた。 シュイイィ────……ショワァアァ────……ジョボボボボ………… ブホッ…ブボボッ……、ブボッ、ブブッ、ブゥウゥッ……、ブボッッッ!!! ブボボボォッッッ!!! 黄金色の熱いシャワーが徐々に勢いを失っていくのに対し、尻穴から噴き出すガスはむしろ激しさを増している。放屁を繰り返すごとに、腹の奥までみっちりと詰まった糞が尻穴に向かってにじり動く。 「ああ……だめ……降りてきてる……。でっかいうんこが……もう……」 喘ぐようにして便意を訴えながら、少女は腰を高くしたまま尻だけ後ろに突き出した。背後に立つ者に肛門を見せつけるかのような体勢だった。 見られたら見られたでかまわないと少女は思った。この時間にこの場を訪れるということは、十中八九ご同類だ。野外で恥部を露わにして糞を垂れる背徳感に取り憑かれた痴女。彼女にも、その自覚はある。 「あぁ……うんこ……うんこ……うんこしたい……、うんこが出そう……、ブリッと出そう……」 うんこと口にするたびに腹中の物が出口に向かって前進して穴を内から押し上げる。周囲の皮膚がもっこりと膨れ上がり、ただでさえ毛に囲まれて目立つ彼女の肛門をより際立たせていた。 「あ、あぁあぁ……、これ以上は……もう……!」 黄色い雫が陰毛を伝って零れ落ちると同時に、ブリィッッッッという濁った音が辺りの空気を震わせた。 直径四センチを越える太い一本糞の先端が、少女の尻穴を押し広げてその姿を現した。 「お、おぉ……っ、……うんこ……、きたぁ……!」 歓喜の嬌声を合図に、朝一番の脱糞が始まった。 ブリッ…………ブリブリッ………ブリッ……ブリブリブリ………… みっちりと身の詰まった糞塊が少女の尻穴をねっとりと舐めるようにしてひねり出されていく。肥沃な大地で太陽の日差しを存分に浴びて実ったヘチマのように、太く長く肥えた茶色の果実が、豊かな尻臀の間から重たげにぶら下がっている。 「ん…ほぉおぉ……、……むぅうぅん……、ん…ぉ…、んぉおおぉ……っ!」 尻穴から伝わる大物の感触に頬をゆるめながらも、少女は野太い呻きをもらして糞を気張った。蟹股で尻を突き出しながら立ったまま長糞を垂れる様は、とてもじゃないが年頃の娘とは思えないはしたなさだ。 「うぅん……っ、ん……、んぉおおぉ……っ! うんこ……、うんこ……、うんこぉおぉ……!」 少女の心はもうすっかり脱糞の快楽に支配されていた。いや、心だけではない。彼女の体もまた糞をひる快感の虜だ。立ち小便のために恥丘をかき分けていたはずの指は、いつしか蕩けた柔肉の狭間を行き来して、クチュクチュと淫らな水音を立てている。 「ん、ほ、ぉ、おぉっ……! うんこ、うんこ、うんこきもちいい……っ! ……うんこぶりぶりしながらおまんこくちゅくちゅきもちいいっ……、ぁ、あ、イクッ、イクッ……、ぶっというんこでおまんこイクゥッ……!」 二本の指が蜜壷の奥へと沈み込むと同時に、少女の体がビクンと大きく痙攣した。体の弛緩に乗じて尻穴がゆるみ、ひり出す糞が一際太く膨れ上がった。 「あ、ぁ、あぁ……っ……! うんこが…また、ぶっとくなって……、……!?」 絶頂を極めたばかりの体に強い刺激を受けて悲鳴を上げるが便意は待ってくれない。敏感な肛門を極太の一本糞が容赦なく擦り上げ、少女は堪らず身をよじった。 「んっ、ぉ、おおっ……、だめぇ……。まだイッてる途中なのに……でっかいうんこモリモリ出ちゃう……。うんこぶりぶりとまんないから…おまんこいじりもやめらんないぃ……」 情けない声で喘ぎ悶えながら、ひたすら長糞を息み、糞が生み出す快感を頼りに自慰に耽る。 少女はそれから何度となく絶頂を極めた。週に一度の習慣とはいえ、これほど興奮したのは久しぶりのことだった。 一〇分あまり出し続けて、ようやく腹が軽くなった頃、 「んっ…ほ……ぉ……、あ、あと……ちょっと……ぉ……」 一本糞の最後尾が穴を通ってずるりと抜け落ちると、奥に溜まっていた屁がどっと一気に押し寄せ、ブッフォオオォオオオォオオオォ──────ッッッッッッと高らかな音が鳴り渡った。それはまるで一人の少女がようやく朝のお務めを終えたと知らせるサイレンのようだった。 「はぁ……あぁぁ……。……スッキリ…したぁ……」 口と尻穴、両方で大きな溜め息を吐き出して、少女はようやく人心地ついた思いで脱糞の余韻に浸った。 むき出しの尻のすぐ下では、とぐろを巻いた巨大な糞山が強い臭気と熱気を立ち上らせている。小便と同じく、こちらもバケツ一杯を越える嵩だ。華奢な体のどこにこれほどの糞便が詰まっていたのか不思議になるほどの大物だが、しかし確かにこの糞は彼女の尻の穴を通って今ここにある。 少女はしばし尻を出したまま木々の間を吹き抜ける涼しい風で火照った体を冷ました。ときおり尻穴がヒクッと震えてブォーッとガスが噴き出たが、便意を堪えている最中に屁をこくのと違い、彼女の心は穏やかに凪いでいた。 やがて少女は我に返って、慌てた素振りでバッグからポケットティッシュを取り出した。落ち着きを取り戻すと同時に、快感によって薄らいでいた羞恥心がぶり返したのだった。 まだわずかにガスがもれ出ている尻穴を丁寧に拭ってから、新たなティッシュを手にとって前の方に手を伸ばす。小水の出る蛇口はもちろん、溢れた愛液が肌を伝って太腿までもが濡れている。ちょっとやり過ぎちゃったかも、と少女は頰を赤らめてから、下品な自慰の痕跡を拭い去った。 身支度を整えて、自らひねり出した大便に別れを告げようとしたそのとき、少女が「あ……」と声を上げた。 正面にそびえるヒノキの大樹の向こう側に、何やら大きな茶色の山のような陰が見える。 まさかと思って大木の裏を覗き込むと、そこには今しがた少女がひねり出したそれを遥かに凌ぐ大きさの落とし物が鎮座していた。 「えっ……? こ、これって……」 少女は思わず息を呑み、うず高く積み上がった糞の山を凝視した。 恐ろしく巨大な糞塊だった。少女のひり出した糞便が掃除用のブリキバケツ一杯分とするなら、それはゴミを溜めるペールとして使われるポリバケツ一杯分だ。一本糞として見ても彼女のそれより倍近く太い。糸瓜どころか大根を際限なく引き伸ばしたような超弩級の特大糞を何段にも積み重ねて出来上がったのがこの糞山だ。 先刻まで自分が用を出すのに夢中で気づかなかったが、それは確かにずっとそこにあった。つまり、先客がいたのだ。少女が神社を訪れるよりも先に境内にいて、本物の朝一番の野糞を垂れた女がここにいた。 「……もしかして……、…………宮司さん……?」 にわかに胸の高鳴りを覚え、少女は堪らず自らのスカートの裾を手で強く握り込んだ。 白衣に浅葱の袴姿の美しく清廉な女宮司の姿が脳裏に蘇る。 「あの人が……、ここで……こんなにでっかいうんこを……」 大樹の木陰で尻をまくり大糞を垂れる美女の姿を思い描くと同時に、下着の内でじわりと熱いものが滲み、クロッチに染み込んだ。よっぽどここで女宮司の落とし物を眺めながら自慰をしようかとも思ったが、すんでのところで思い留まり、少女はそっとその場を離れた。 焦る必要はない、と少女は自分に言い聞かせた。 「大丈夫……。今よりもっと早起きして、もっと早くここに来れば……」 想像するまでもなく、この目で見ることができるかもしれない。美しく清らかな女宮司の、淫らで穢らしい脱糞姿を。 鎮守の森を抜け出して参道に戻ると、箒を持った女宮司と再び目が合った。 彼女はその口元に品の良い笑みを浮かべて、 「またいつでもいらしてくださいね」 と、声をかけた。 少女は顔を赤らめて「はい」と小さくうなずいた。