惑星フースにおける闇の巨人たちとホーリーデモンズの戦いから一年。それまで反目してきた上層市民〈ルークス〉と下層民〈インフェルニア〉は荒廃した故郷の復興のために和解し、100年以上続いた抗争は終わりを告げた。
かつて闇の巨人たちと共に戦ったリリ・アーカイヴも、再会した母や友人たちとともに復興を手伝いながら平穏な日々を送っていた。
しかしようやく訪れた平和は何の前触れもなく崩れ去る。
突然市街地に現れた謎の巨人、逃げ惑う人々。
光の力を取り戻したリリは人々を守るため再び戦場に向かうが…
***
燃え盛る廃墟群の只中で、二体の巨人が対峙していた。
一見すると酷似した外見を持つ両者は、しかし纏う雰囲気は正反対と言えるほど対照的だ。
「…くっ、うぅ…、はぁ、はぁ…っ」
粗い息を吐きながら苦痛に顔を歪めるのは巨人の片割れ、光の巨人の姿へ変身したリリ・アーカイヴ。その姿は満身創痍と言えるほど傷だらけだった。
全身に激痛が走り、今にもくじけそうな心を気力を振り絞って奮い立たせる。
「貴女は…、一体何者なの……っ!?」
痛む左腕を右手で押さえながら、リリは目の前の『巨人』に問い掛けた。
まるで鏡に話しかけているような錯覚に襲われるリリ。それほど目の前の相手は彼女に似過ぎていた。
だがその姿は闇のように黒く、奇しい輝きを放つ瞳には感情らしいものは感じられない。
リリの問いに応えるように、《黒いリリ》が口を開いた。
「…リリ…ダークネス……」
To be continued………?
・・・という感じの妄想をしながら描きました。最近テキストの練習もしてる野生の絵描き、阿井上夫です。
そんなことしてる暇があったら絵を描けと怒られそうですが、今後のリリ会の発展のためにもご容赦くださいませ。
リリ・ダークネス。
デビルスプリンターがなんやかんやあって生まれたリリの闇の分身。…という脳内捏造設定。
当初は闇堕ちしたリリ本人とかも考えましたが、リリが闇に堕ちる=ダークネスヒールズNo.6なので、それはまた別の機会に描こうかと思います。
またリリ虐要員として使えそうなので、今後色々描いていきたいと思っています。リリそっくりなので描きやすいですしね。
それではまた次の更新でお会いしましょう。
MOPY(モッピー)
2022-08-27 00:30:40 +0000 UTC