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すいみんかんの成れの果て①

 最近、いやらしい夢をみる。  ひとにはいえないような夢を、毎晩のように。  内容は覚えていない。夢のなかでははっきりしているのに目覚めるとすぐに忘れてしまう。けれど甘い夢の余韻だけが、朝になっても、ぼんやりと頭に残っていた。 「……い」  今夜もまた夢の入り口で、 「……せい」  まどろみから引きあげるように、だれかの声が響いてくる。...

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< AIアプリに射精管理されるはなし >

本編シリーズ

オシオキモード① / 5話分岐

オシオキモ...

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触手仕立ての壁尻トラップ①

「ぅお」  曲がりくねったダンジョンの一角で、とんでもない装飾物に出会ってしまった。 「なんだこれ」  壁から尻がでている。  それも剥き身の尻が、ぷりんと露出している。あからさまに変態の所業。しかし本人が望んだことではないだろうことは、そのありさまを見れば一目瞭然であった。 「おおー……」  壁から生えているのは尻だけではなかった。無数...

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特待「性」の日常Ⅰ

「えっ?」  一瞬、空目したかとおもったが、 「おめでとう。今日から君は特待性だ」  どうみても見間違いではない。 「あの」 「この一年は授業料、寮費ともに全額免除となる。今後も全生徒の代表として、それに恥じない態度を心がけるとともに我が校への感謝と奉仕を忘れずに過ごしてくれ」 「はい、あの、漢字が」 「ん?」 「漢字がおかしいです」  間違...

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剣士ルートⅠ/発情デバフをかけられた勇者が仲間と解呪にいそしむ話

 勇者は淫性スライムに呑み込まれた!  こうげき力ダウン!ぼうりょ力ダウン!HP吸収!MP吸収!発情状態付与!全身の感度が10上がった!スライムは粘性媚薬を吐き出した!発情状態加算!全身の感度が50上がった!スライムは淫魔の呪いを発動!淫魔の呪いにより光の加護が打ち消された!こうげき力大幅ダウン!ぼうりょ力大幅ダウン!全身の感度が1...

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バレンタイン昔話 / 夏川秋近と皐月蛍

 唇に押しつける。  反応はない。さらに指に力をこめると、んん、と口をゆがめたがまだ起きない。おもしろくなってぐりぐりと揺りうごかすと、端からじわりと溶けだして、男はようやく目覚めた。 「なん、んぶ」  開いた口に転がりこむ。慌てた様子で地面に肘突き起きあがり、吐きだそうとした唇を手のひらで覆う。 「んんっ、ンー!!」 「どう? うま...

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藤沢視点のおまけのはなし / アプリシリーズ7話のあと

「うわ、やば」  放課後。  部室棟の曲がり角で、前を歩く岩井が突然立ち止まった。 「……なに」 「しっ」  振り返り、ちょいちょいと道の先を指さす。促されるまま覗くと、向こうに陸人と、だれか、制服姿の女子生徒が立っていた。 「告られてる」  ひそめた声で、しかし大げさな表情で言って、すぐに身を引いた藤沢とは反対に岩井は首を伸ばしてのぞき...

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愛のうらがわ壁の向こう②

「お出かけしましょうか」  投げかけられた言葉に、彰吾は伏せていた顔を上げた。  罠だと気づかず網にかかり、希望を突き崩されながら辱められてからしばらくが経った。  あの日刻まれた記憶は彰吾の思考を縛り、抵抗や逃亡の気というものを芽生える前に枯らしていった。従順にしていれば傷つかずにすむ。希望を抱かなければ絶望せずに済む。からだはど...

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愛のうらがわ壁の向こう①

 心臓がうるさい。  あとすこし、あと少しだ。そのほんの数秒が永遠ほど長く感じる。ついに結び目がほどけた時、一層鼓動は高鳴り鼓膜をとどろかせた。  拘束具が外れる。興奮と、些かの恐怖に息が乱れる。足首に色濃く残る戒めの痕。淀みかけていた怒りが蘇るが、今は不要な感情を抱いていたくなかった。心を静かに保ち、降っておりたチャンスに集中して...

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愛されヘア / 短編

 見知らぬやつが、先ほどからしきりにおれの名前を呼ぶ。  一度振り返って確認したが、あんな髪の毛がもさっとしたやつは友人でない。不審者かと思い無視していたら、腕を掴まれた。こういうときの対処法は知らないが、反撃せねばやられると一発頬を殴り飛ばしてから、 「おれだよ!」  気づいた。 「わるい、髪型変わってたからわからなかった」 「お...

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親友シリーズ風邪っぴき小噺 / 4話のあと

 期末テストの翌日だった。  風邪をひいたという知らせに、当初は知恵熱じゃんと笑っていたが、二日も空席がつづくとさすがに気になり差し入れついでに家に立ち寄ると、岳はゴロゴロとベッドの上で漫画を読んでいた。 「よ」  片手を上げて出迎える。快活そうな男を横目に、颯介は机の上へコンビニの袋を置いた。 「……仮病?」 「ちっげーよ。昼から下が...

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部室でイタズラ不健全ルート / アプリシリーズ6話分岐

放課後、部室に立ち寄った場合の分岐小話 「開かないな」  力任せを諦めて、しばし試行錯誤した結果だった。 「ついにいったか」 「おれらがいた頃からあやしかったもんなぁ」  仕方ない、と振りかえり、 「すぐ他の部員がくるだろうし、それまで大人しく待っとこうぜ」  三年の先輩は、部室のドアを軽く叩いた。  扉を開いた先、部室には三名の先客がい...

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騎士団長さまのご帰還①

 緻密な計画が功を奏し、我が騎士軍の長である団長の奪還に成功した。往路に敵の痕跡が確認された為、復路は少数精鋭の隊を更に分け、領地より踏み出た後に合流することとなった。ディエゴは騎士団長と二人、行商人に扮して町に潜んでいた。 「レオネル様、おっしゃってください」  街角の古びた宿屋。ベッドに腰を下ろす団長の前に、ディエゴは跪いていた...

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訪問者 / 短編

 欲しかった靴が買えて、機嫌がよかった。  今日は夜通しゲームをするぞと気合十分の友人とまっくらの道を歩く。冷たい空気が頬を刺し、逃げこむようにアパートのボロい階段を上った先、ひとりの男が佇んでいた。 「だれ?」 「知らね」  近づく足音にはっとしたように顔を上げ、俺と友人の姿を認めた男が、小走りで駆けてきた。 「昨日、なんで連絡く...

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[ さんかげつ ]

寮のはなし[三年の部屋] / 特待性の日常

寮のはなし[大浴場] / 特待性の日常

2023-08-12 15:36:11 +0000 UTC View Post

見えないベクトル / 短編

 音を遮断し携帯をいじる彼は、僕に気づくとイヤホンを取り外した。そこから漏れるどこかで聞いたことがあるようなないような、彼の好きそうなアップテンポの曲は、今からの話には不釣り合いなBGMだった。 「また別れたの」 「おまえに関係ないだろ」 「まだ一ヶ月も経ってないのに」  わざとらしい溜息とともに、彼は携帯を閉じて机に放り投げた。 ...

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王様ゲームで弄ばれる話 ①

 終電をのがした。  部署をまたいだ三次会終わり。後ろに三人の後輩を携えながら、タク代くらい出してやろうと鞄に手を突っこむも、 「おれの家にきません?」  その手をつかんだ後輩1が、ここから近いんです、と提案した。いいですねと後輩2が答え、おれもおれもと後輩3が乗るが。おまえら同期組はともかく、むしろおれは邪魔じゃないかと一歩引いてみ...

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