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鍵穴小噺 後編

扉を感じさせたところで、俺は非常に複雑な気分である。もっとも中身は女なので……いや、よくよく考えれば実の姉だ。いかんいかん。実の姉を前に複雑な気分になるな。 姉というか、今に至ってしまえば人ですらない。ただの玄関にある扉だ。 (はああんっ……響ぃ……) 「……どうして、お前はいつもこんな風に……っ」 落ち着け。冷静になれ。俺はただ、姉の...

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鍵穴小噺 前編

最近物騒で、空き巣の被害も増えている。 そんなことがテレビのニュースで流れていて。ふと、うちもどうにかしなくちゃなるまいと、うちの姉貴が言い始めた。 「うちの玄関、割と古いし。新しいのに買い替えましょう!」 「いや、そんな金ないでしょう。うちには」 「そうだぞ姉貴。現実を見てくれ」 もちろん、俺を含めた家族全員が、姉貴をなだめにかかった。...

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聖女がユニコーンになった場合 後編

基本的に、というか、当然の話ではあるが。ユニコーンと人間では体格が違う。今回の聖女の変身が小柄なものであったとはいえ、それでも違う。 当然セックスをするようにできている種族差ではないので、いかに勇者が巨根であったとしても、普通に考えれば、相対的に立派な一物とはならないはずだ。 「まあ、しょうがないといえばしょうがないな。俺も最低限のこ...

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聖女がユニコーンになった場合 中編

人間の心をもって、ユニコーンに変身する。 ユニコーンであっても、心が人間ならば、それはもう人間なのだと、聖女は心の底から思っている。 思っているし、信じているのだ。 だが。 「あ、こらっ、あばれるなっ」 「ひひいいいんっ! ひいんっ! ひんっ、ひっ……!」 (らめええっ! やめっ、かき回さないで……!) 味わったことのない快楽に、あまりにも...

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聖女がユニコーンになった場合 前編

馬の幻獣種といえば、ペガサス、ユニコーン、あるいはケンタウロスなどもそれにあたるだろう。 最後のケンタウロスは置いておいて、それでもペガサスやらユニコーンは人気も高く、どちらかといえば清らかで誇り高い印象をもたらしているはずだ。 「実際ユニコーンっていえば処女しか乗せないって話も聞くし、相当徳の高い動物なんだろうなあ。少なくとも今の...

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告白して、入れ替わって 後編

男の性欲はわかりやすいものだと、律子は確かに理解した。 なにせ、パンツを突き上げて、そそり立って、この時点で気持ちがいいのだ。 それを、目の前の彼女に物故んで、射精する。これがエッチ。 巨かはとっている、遠慮はいらない。 「……考えるのは後にしましょう、とりあえず君を抱くからね」 にちゅっ、と、愛液と触れ合う感触がして。 「あっああんっ…...

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告白して、入れ替わって 中編

「私ね。昔からぶっ飛んでるから。いくら美男美女でも、性格がぶっ飛びすぎてると相手も疲れちゃうんだよ。あ、これ自慢ね」 「……いや、実際可愛いですよ……ああっ、そこ撫でまわさないでっ!」 「……ありがと。でも、私と付き合うと、私の当たり前に、だれもついてくれなくなる。巻き込まれて、散々な目にあって、最終的には相性つかしちゃうんだ」 「…...

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告白して、入れ替わって 前編

中原律子は、とにかく美しい大学生だ。高根の花タイプといってもいい。 茶髪のロングにすっきりとした色のスカートをはき、真っ赤なバッグを身にまとうその姿は、上品な令嬢そのもの。 そんな彼女に惚れる輩がいるのは、決しておかしいことではない。 しかし、美しい女性といえば、反面、倍率も半端じゃない。普通の人間ならば、そこで部をわきまえる、悪く言...

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先生はペットボトル ④(終)

変身魔法の解除は、案外複雑な手順を踏むものが多いです。 まあ、童話何度では呪いとして使われることも多いですから、当然かもしれません。 しかし、現代社会において、魔法が進化していないはずもなく。 「しょっちゅう言ってることだけど、ある程度体まさぐって、気持ちよくなれば戻れるから、ほら、頑張って!」 (……ううっ) 「大丈夫だって、悪いように...

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先生はペットボトル ③

「てか、先生も先生だよなあ、生徒たちの前で、こんな風にもてあそばれてさあ」 下校中の生徒たちを横目に、ごくごくと水分補給をする白石君。 当然不自然なことなど何もなく、だれもが気にも留めず、通り過ぎていきます。 が、 (やだ、やだああっ、やめてよ白石君っ、みんな見てるのにっ、見てるのに……そ、そんなふうににぎらないでっ) 「どんなふうにです...

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先生はペットボトル ②

翌日の放課後。 「白石君、今日も秋山先生いないんだけど」 「いや、俺に言われても困るんだが」 「まあ、そうだね。でもあれだね。最近先生、授業終わるとすぐ帰っちゃうね。彼氏でもできたのかな?」 「しらねー」 「てか、白石君今日も一人でティータイム? ペットボトルのお茶じゃなくて、あたしとカフェ行かない?」 「えー? お金ないしなー」 クラスメ...

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先生はペットボトル ①

「あ、白石君、秋山先生知らない?」 「ん? 知らないけど、どうした?」 男子高校生が教室を出ようとすると、急いで乗り込んできた女子グループがいました。 男子高校生の名は白石君といいます。ペットボトルのお茶を片手に握って、カバンを背負って、今にも帰ろうとしているその姿には、なかなかさわやかなものがあります。 実際モテるので、文句の一つもあ...

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男の体のこまったところ 後編

「さあ、私の中にセンパイのおちんちん突っ込んで、かき回してください!」 「ううっ……」 恥ずかしそうにしていますが、センパイはギンギンです。 「実際、そろそろすっきりしたくないですか?」 「……」 「正直に言ってくださいよ。別に馬鹿にした理はしませんから。ね?」 そうやさしく問いかけると、小さな声で、『うん……』と、返事が。 うんうん、恥ず...

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男の体のこまったところ 中編

「……」 「そ、そんなに見つめないで……私、女なのに……」 「いや、おっきいなあと……」 元は女といわれても、こんなもの見せられてしれっとはできません。 そそり立つ肉棒。じろじろと見られては、センパイが恥ずかしいのもわかります。 わかりますが、こればっかりは仕方ありません。だっておっきいんだもの。 「見られて、口では恥ずかしそうにしていて...

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男の体のこまったところ 前編

「ふふ、どうですかセンパイ? センパイのここ、苦しそうですよ?」 「ひうっ、さ、触るなあっ……ひ、人をいじめると、いつか天罰が……っ」 「まあまあ、そんなこと言わずに」 私がおっぱいを背中から当ててあげると、先輩は言葉を失って、そのままおとなしくなってくれます。 「ほんと、先輩は男になってもかわいいですね。大丈夫ですよ。私がいくらでも、...

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裏番組のアナウンサー 後編

『ちなみにですが。ゴリラも動物ですので発情期があります。夜の動物園の隠し映像がこちらになります』 アナウンサーが一言添えて、VTR映像が流れる。そこには 『ウホッ、ンホオオッ! ンホオオオオッ!』 先ほどのゴリラだろうか。一心不乱に自分の女性器に指を伸ばして、かき回しながら声を上げている。 『はい、周りに誰もいないから、発情期を抑えるために...

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裏番組のアナウンサー 前編

裏番組という言葉がある。 一般的な意味合いとしては、同じ時間帯に違うチャンネルでやっている番組のことをさすわけだが…… 「なるほどなあ。裏社会限定の配信番組か……テレビ会社もいろいろやるなあ」 それで裏番組と呼ぶ当たり、なかなかのネーミングセンスだなあ、と、俺が感心していると、そばに控えていた秘書が、うんうんと小さくうなづいて。 「まあ...

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最近のシェーバーはすごい 後編

「ただいまー……さて」 家に帰ってきたはいいが。目の前のこいつはただのシェーバーではない。中身が女子大生となると、あんまり雑に扱うこともできない。 お好きなように、モノとしてお使いくださいと言われたが、あんまりにあんまりなことはできない。というか、普通の感性じゃ不可能だ。 「ただ、せっかく買ったものを使わないってのも、俺の選択肢にはな...

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最近のシェーバーはすごい 中編

「なるほどな、これは確かに本物だ。中にボイスを仕込んだ形跡もないし。何よりスイッチを押すたびに……」 電源を入れると、ウインウインと内部の刃物が回転を始め、 (ああんっ、ちょ、や、やめなさいよ! そんな、殻で強引に押さないでっ、ううっ、ややめてようっ、あ、汗臭い手で触らないでぇっ……) 嗚咽と涙声が混ざったように聞こえる。客に媚びるよ...

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最近のシェーバーはすごい 前編

「うわ……ミスった」 何をミスったかといえば、ホテルに髭剃りを忘れてきたことだ。地方への出張だから、キャリーバッグにつめたというのに、詰めが甘いのは俺のほうだった。 「家に帰るまでが出張なのになあ。でも、今更ホテルにとりに戻るのも……」 新幹線の時間はもうすぐだ、そもそも戻る気力もない。 「……仕方ない。帰ったら買いに行くか……いや、こ...

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性欲の本質 ④(終)

二度も射精をして、正確には搾り取られた翌日。 あれだけのことをしたというのに、志乃はこの体の異常さを知った。 「……や、やりたい……ううっ」 自分で言ってみて、恥ずかしくなってしまった。 射精したい、エッチなことをしたい。 その欲求が、ドンドン高まってくるのだ。 「あ、あいつのせいよ! 昨日、私にあんなことしたから……」 エッチにふるまって...

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性欲の本質 ③

「な、なんで……っ」 「なにが?」 ベッドに座った志乃の隣で、優しく肉棒をこすり続ける健。 快楽に悶えながらも、志乃は口を開いた。 「ど、どうしてっ、この体、ムラムラがすごくてっ、ハアッ、ハアッ……お、男の人って、ここまで強い性衝動と戦って……っ、ああっ、先っぽっ、ああっ」 「はは、ごめんごめん。いきなり先端は敏感すぎたね」 慌てて手の位...

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性欲の本質 ②

「さて、と。そんなわけで無事入れ替わったわけだけど……ええと、志乃?」 「うわっ、ど、どうしたのよ、急に……」 「いや、急でも何でもないけど……大丈夫?」 「だ、大丈夫よ、問題ないわ!」 「ほんとにー?」 「……ううっ」 自分に見つめられ、不思議な気持ちになってしまう。 「いや、俺の顔とは思えない動揺っぷりなんだけど……ホントに大丈夫? 朝...

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性欲の本質 ①

「ね、ねえ……健」 「ん?」 「……ちょっと、話し合わない?」 山崎志乃(やまざきしの)は、彼氏である健の部屋で、こう切り出した。 志乃の彼氏である健は、控えめに言っても優良物件と評価できる彼氏だった。 身長も180とちょっと、顔もイケメン。 ならば性格が悪いのかと言われればそんなこともない。活発なところはあれど、逆に言えば陰湿さのかけ...

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ガラガラ、ポン! 後編

「あ、すいません、いったん除菌します」 (ひっぐ、ぐずっ……え?) わけもわからず、とうとう泣き始めた締まったところまでは覚えていた。ただ、突如冷たい液体が注がれて、全身が布に包まれた。不快感が洗い流されていくような気分になる。 自信を拭いている主を探すと、斉木と目が合った。 ……その目は、失敗したと、言わんばかりに若干泳いでいて。 (…...

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ガラガラ、ポン! 中編

森本楓は、最近仕事をリストラにあったばかりの、無職の女性である。 若く、見た目もよかったので社内での評判は良かったが、後輩への執拗ないじめが明らかとなり、一発レッドカードで強引にやめさせられたのだ。自業自得である。 その後の転落はすさまじく、食費にも困り、飢えの果てに万引きに及んだわけだが…… (んあああっ、ど、どうして私がっ、ガラポ...

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ガラガラ、ポン! 前編

「ほ、本当に大丈夫なのかね、斉木君」 「落ち着いてください、店長」 何処の業界にも言えることだが、適当に入ったバイトが、正社員より優秀であったり、場合によっては店長よりも仕事ができてしまうことだって、まあある。 そして、その場合、店の存続にかかわる問題を、あろうことかバイトに相談するケースも、現実的にあり得る話だったりする。 だからこれ...

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女体化風俗計画 後編

「んあっ、やああんっ、な、なにこれっ、あっ、あああんっ! りゃめっ、はあんっ!」 「可愛い声。完全に女の子のだよ。もっと聞きたいな」 「はあんっ、そ、そんなこといわれたらあっ、あっ、ああああっ! らめっ、もうそれらめえっ!」 「ダメだ。とりあえず十分間ほどいじり倒して、いれてほしいって言うまで続ける」 「そ、そんなあっ……ああんっ、だ、...

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女体化風俗計画 中編

「さて、次ですが」 「……そろそろ俺も楽しみたいのだが。俺の仕事はそういうことだろ、早くしろ、準備はいつでもできているんだぞ」 「おや、男の相手は嫌とおっしゃっていませんでしたか?」 挑発的な秘書の言葉に、しかし、 「思ったより良かったからな。それに、今日はデモンストレーション。うちの社員も参加してるみたいだし? あんな風にあえいでくれ...

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女体化風俗計画 前編

「ですから社長、借金が祓えなくなった債務者たちを、女体化させて風俗嬢として働かせようというコンセプトです。ほら、採算も取れますし」 とち狂った秘書の発言に、しかし、社長は特段の突っ込みを入れることもなく、ふむ、と、資料に目を通した。 「そこは分かるよ。分かってるよ。ただなあ。ぶっちゃけた話、女体化させたやつらに風俗嬢なんて務まるのか...

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