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紛争学園 ~師匠への反逆~ その5


 ……このまま、いけば……。


 圧倒的なまでの体格差を前に、されどそれを理由にふてくされることなく挑み続けてきたカムラにとって、この流れはかなり順調だった。


 普段なら……、結局は敗北を重ねてきたこの男を相手に、ここまで有利に、相手が自分によがり狂って乱れる姿など、見慣れたものではない。……少し...

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紛争学園 ~師匠への反逆~ その4

「オラァッ!! このままぶち折ってやろうか? クソガキ……!!」


 その圧倒的なまでの体格差で寝技に捕らえ、カムラを苦しめていたダン。しかし、その剛腕の中でも、カムラの顔に諦めが浮かぶことはなく。



「ぐぐ……、……うおらぁぁぁぁっ!!」


「!!??」


 ゴキッ!!


 次の瞬...

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紛争学園 ~師匠への反逆~ その3


 見かけよりも腕力に長けるカムラは、ダンの鍛え抜かれた肉体を前にしてもひるむことなく拳を繰り出し続ける。ダンの加齢もあり、深く割れ目を生んでいる割れた腹筋にはカムラの拳が容赦なく深くめり込んでいた。


「くははっ! 今日は調子いいな! このままボコボコにしてやるよ!」


 ビキ……。


 勢...

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紛争学園 ~師匠への反逆~ その2


 二人きりの青年会会議所。リングの上では、一方的な殴打が繰り広げられていた……。



「ぐはははっ!! オラぁ!!」


「んぐっ、ぬふっ!!」


 ダンの大柄な肉体を潜り抜けるように接触を避け、カムラはその隙を縫うようにして拳をうずめていく。体重差の激しいダンに捕まれば一巻の終わり。だが...

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紛争学園 ~師匠への反逆~ その1


 本格的なゴリゴリのマッチョの話を描いてみたくて作成しました。少し続きます( *´艸`)




 青年会 会議所。 深夜 1時


 紛争学園の上級年、磯辺 カムラは、地域の青年団の活動が活発になる祭りの時期には必ず休暇を取って帰省し、地元青年団の一員として参加していた。


 ……だが……、...

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野良ボクシング その2


 行きずりの相手との喧嘩、そして、死に物狂いで殴り合い、相手の体を破壊しつくした上で体を重ねる。


 年が離れているとはいえ、現代での一つの常識を理解した男同士の戦い。……だが、若さを絶対的な有利ととらえていたアラトにとって、現実は到底受け入れがたいものとなっていた。



「おいおい、少しは楽し...

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過去作再録 「紛争学園の日常~ユウキ編~ 2」


 ドゴォッ! ゴッ、ドッ! ドガッ!


「ぐぁ……っぐ、がぁ……っ!」


 短い間隔でユウキの拳が振りかぶられ、アラトの顔が左右に振られる。


 アラトが殴りかかる形でもつれるように接近戦となった二人だが、その流れはやがて一方的となっていく。


 アラトの拳が命中してもユウキが怯むことは...

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過去作再録 「紛争学園の日常~ユウキ編~ 1」


 紛争学園の地下には、近隣の発電施設と連動した大きな浴場がある。寮の各生徒の部屋にもシャワールームはついているものの、24時間利用できるこの浴場は生徒にとっても大変人気だった。


 浴場は各学年ごとに備わっており、特に授業時間中と深夜帯は人が少なく穴場で、大きな浴室とかけながしの風呂を思う存分に堪能すること...

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野良ボクシング その1

 バトルロイヤル編でのアイデア募集にて、「全裸でボクシング」というのを頂いていたので……、試しに描いてみました('◇')ゞ ちょっとだけ続く予定です(#^^#)




 神原軍立学園 学区内にあるゲームセンターの地下の貸しリング。


 リング上の二人以外に、人の気配がない。


 髪が揺れ、その先から汗...

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「アラトの壁穴地獄」 その4


「ぶは、……はぁ……はぁ……」


 二人がようやく疲労を感じて拳を止めたころには、アラトの目には光はなく、すでに意識を朦朧とさせていた。



 その後は、暴行以上の悲惨さが待ち構えていた。二人そろってアラトの前で下着を脱ぎ、性器を晒す。熱を帯びた二本の性器は、そのどちらとも大きくそそりたっている...

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「アラトの壁穴地獄」 その3


 のけぞった頭を叩き、髪を鷲掴みにして、鼻先に膝蹴りを見舞う。


 呆気ない声を漏らして間もなく、その頬を乱暴に殴り飛ばす。


 素人ではない二人と相対しながらも上半身しかないアラトには、避けることも守ることもままならなかった。ただ、ひたすらに二人の攻撃をその身で受け続けるばかりだ。


「う...

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「アラトの壁穴地獄」 その2


「う、うぅ…………」


 全裸のまま、壁によって上半身と下半身を隔てられ、そして壁の向こうでは、見知らぬ誰かに嘲るように尻を叩かれ続ける。性器も無理やり反らされるようにして壁の向こうだ。


 アラトは顔を真っ赤にし、頭を抱えてその屈辱に耐えるしかなく。



「随分としょげてんなぁ……? ...

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紛争学園 story,s BATTLELOYAL編 あとがき

 このシリーズをお買い上げ頂いた皆様、アイデアを提供いただけた皆様へ。


 いつも自分の作品を楽しんでいただき、どうもありがとうございます。


 沢山のキャラクターが登場したこの「紛争学園バトルロイヤルシリーズ」ですが、おかげさまで当初予定していた7巻全てを作成し、ひとまず完結まで作品を作ることができました!

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「アラトの壁穴地獄」 その1


 神原学園の頂点を取る、そう豪語し続けた自分らしからぬ無防備さ。そして、不自由で窮屈極まりない状況に、アラトは苦い顔で呻いた。



「ぐ、ぅぅ……くそぉ……!」


 いつものように、喧嘩に呼び出された瞬間、背後から一撃喰らってしまった。それが、今省みても致命的な油断だった。


 そして、...

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「カイチの格闘ジムアシスタント」


「はぁ……ったく……」


 口を絞るタイプの鞄を肩に下げ、カイチはこの日何度目かの重い嘆息を吐いた。


 繁華街を離れ、地下通路を下る。怪しげな店が立ち並ぶ中、職員に渡されたメモ書きの住所を頼りに進んでいく。



(アラトの野郎……お前のせいだぞ、この俺がペナルティなんざ……!)


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コミッション作品 「リュウジの受難」

「バトロワ編 4」のとあるシーンの詳細を改めて作成させていただきました。この度はコミッションどうもありがとうございました!



「へっへっへ……どうしてやろうか、あぁ?」


「ぐぅぅ……この、ガキども……っ!」


 三人がかりでの暴行の末、アラトに羽交い絞めにされたリュウジが悔しげに呻く。

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過去作再録 「紛争学園の日常~アラト編~ 2」

「いっ……!」


「……確かにさっき、本気出せっていったけどよぉ……、お前があんな真似するなんてなぁ……」


 そして、乱暴にコウの体を自身に寄せ、がしと抱え込む。決して逃がさないようにと。


 結果、目と鼻の先でアラトの顔を覗くことになった。完全に頭の線がちぎれてしまった、その形相を……。


「...

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過去作再録 「紛争学園の日常~アラト編~ 1」


 神原軍立学園 下級年フロア


「あっちぃ~!! ……熱くね? なぁ、コウ」


 重石とつながったトレーニング器具のレバーを掴み、それを前へ引き、後ろへ戻す。


 頬に垂れた汗をそのままに、それを繰り返していく。筋肉がすっかり皮膚を押し出し、はりあがった腕や胸への負荷を確かに感じ取りながら、前畑 ...

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「アラトの地下ボディビル 挑戦」

 コメントやメッセージなどで「紛争学園のボディビル大会」みたいなネタをよくいただくので、その先駆けとして……。地下格闘技があるなら……と、今回も趣味で描いてみました('◇')ゞ いつもながらR-18です。




「はぁ……はぁ……」


「アラト……大丈夫、か?」



 授業中。コウは心配そうに...

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紛争学園コミッション作品 「放課後のリングで」


 今回もコミッションどうもありがとうございました('◇')ゞ、やられてる側は、紛争学園のノベルゲームを作成しようとしたときの、主人公デザインの転用となってます♪ 



 いい意味でも悪い意味でも、互いの肉体を賭けて喧嘩や試合が行われるこの紛争学園では、何か大事なものを賭けて、かねてからの因縁、ただムカ...

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紛争学園コミッション作品 「体育の後で……」


 本日の体育科目はシャトルランと徒競走だった。体育館には授業を終えた下級年Aクラスの生徒が、それぞれ熱い息を吐いている。


 その中でも、ひと際疲弊し息を乱している二人。すでに授業を担当した教師は体育館から去って昼休憩に突入しているが、二人は未だ授業中の熱から解放されずにいた。



「はぁ……は...

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BATTLELOYAL ストーリー「ロドリー フェイム」 3


 大柄なロドリーに肉体を折りたたまれながら、アラトがその下敷きになって呻き続ける。性器を乱暴に扱かれ、逃れようにも自分よりはるかに重い体重でもって密着されてはどうしようもなく。


「んぁ……がぁ……、っぁああっ!!」


「オラァッ、もっとケツ締めろや、ゆるんでんぞ!」


 極太の性器を挿入し...

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Loser dog~深夜の負け犬ファイト~1-2


インターバル終了のゴングの音。


コーナーにもたれかかって腰を下ろしていた豪太は、先んじて立ち上がる蓮に相対するように立ち上がった。


まだ終えたのが一ラウンドのみとはいえ、その三分間はひどい有様だった。


故に、たった一分の休憩などではダメージは抜けきらない。足を震わせながらもなんとか戦う...

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Loser dog~深夜の負け犬ファイト~1-1


『連勝記録、続々更新中! 長期休暇の余韻を全く見せない六車選手の素顔に迫る!』


 ……自宅マンションにて。


 そんなテロップを垂れ流すテレビを、豪太は昼食のコンビニ弁当に箸を付けつつ、どこか不満そうな仏頂面で眺めていた。


テレビの向こうで、派手過ぎず、されど今風のこじゃれた服装で笑顔を...

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BATTLELOYAL ストーリー「ロドリー フェイム」 2


「がぁ……っぁあ…………」


 鼻息を荒し、興奮冷めない様子で腕組みするロドリーの前。アラトの弱々しい呻きが響く。


 意識が混濁するほどにまで全身を滅多打ちにされ、挙句に長時間ベアハッグで締め上げられたアラトは床に崩れ、もはや自力では立ち上がることすらままならなくなっていた。


 軍立の学...

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過去作再録 「カナメとタクジ 2」



「……っ……」


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過去作再録 「カナメとタクジ 1」



「おーっす、コウ!」

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過去作再録 「ユウキとコテツ 2」



「!!?」


 体は足を立ててブリッジ上になり、ユウキの両手がコテツの顎を捕える。ユウキを捕えつつも顎を無理やり吊り上げられる格好になり、コテツは信じられないとばかりに目を見開いた。

 

「っ……! まだ、んな力が……!」


「……初めに言っただろ……、俺は、絶対に負けない……!」


 ...

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過去作再録 「ユウキとコテツ 1」



 パソコン用にあつらえた黄色の眼鏡をかけ、髪をピンでとめた青年、「安達あだち コウ」が、カーテンを閉め切った一人きりの自室で机に向かっていた。

 

 マグカップの紅茶をすすりつつ、自前のパソコンのキーボードを叩き、本日の報告書をまとめていく。

 

 報告とは、この学園で知りえた情報について。この学園...

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BATTLELOYAL ストーリー「ロドリー フェイム」 1


 バトルロイヤル形式で行われるこの訓練は、参加者と学生がいかに柔軟な姿勢で課題に取り組むかに重点が置かれており、よって訓練の慢性化を嫌い、学園側が意図して、規格外の体格を持つ選手を導入することもある。


 その1枠として、訓練をかき回すだろうと見込まれた男は参加当初から、好みの生徒を見繕っては蹂躙を進めてお...

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