『教育』
移動式の壁の奥に隠された、小さな空間。
そこはこの邸宅の主人に逆らった男を『教育』するための部屋だ。今は十人程が入っている。
部屋を出る頃にはいかな強靭な男でもすっかり素直になり、どんな情報だろうが話すようになる。
そうなるまでは何年経とうが出られない、が正確かもしれないが。
移動式の壁の奥に隠された、小さな空間。
そこはこの邸宅の主人に逆らった男を『教育』するための部屋だ。今は十人程が入っている。
部屋を出る頃にはいかな強靭な男でもすっかり素直になり、どんな情報だろうが話すようになる。
そうなるまでは何年経とうが出られない、が正確かもしれないが。
遺跡に不自然に置かれた、内部にディルドを備えたスーツ。
それは人間を狩る事に特化した旧世界の生物の端末だ。
発見した屈強な男の脳内全てを『着用』の欲求で上書きし、装着を強制する。
この生物に囚われている探索者や兵士は、世界には数えきれないほど存在している。
下層市民は常に命令に従うことが義務付けられている。だが、どうしても愚かな市民は存在する。
そうした男に行われるのが『再教育』だ。
様々な教育が行われるが、最初は常に『自由を持たない』と理解させる事から始まる。
全身を拘束具で締められ指すら動かせない状態で、完全に放置されるのだ。
「貴様は重度命令不服従個体と判断...
2024-09-20 11:19:46 +0000 UTC View Post
裸に限りなく近い特殊防護服。施錠されたちんぽ。それがこの星の治安維持機構のトレードマークだ。
内部に入っているのは治安を乱した事で支配企業により権利が剥奪された男たちである。
レジスタンスの構成員。支配企業の敵となり得る実力者。世界の機密を知った者。
そして極稀に、本物の犯罪者だ。
ここは特殊な『所有物』を預かる場所だ。
壁一面に並んだ幾百もの引き出し。その中は全てが拘束された男で埋まっている。
大量の逞しい男がカプセルに入れられて並べられ、その上を順番に機械が移動し彼らを加工している。
全身を覆われて、黒く丸い頭をした個性の無い物体に加工されるまでは僅か数分だった。
「ゔぅ、ぐッ!」「お゛ッ、ゔぉおッ!?」
今回のゲームは定期開催のバトルロイヤル。
ゲートの中ではこのゲームの為にニ週間の射精管理をされていた男たちが、前立腺刺激に喘ぎ声を上げている。
待機中に射精し、脱落すれば懲罰房行きが待っている。誰もが必死な顔で射精を堪えていた。
下層市民には社会奉仕が義務付けられている。当然、ランダムではなく上層の意思で選ばれる。
この『性処理器具』の義務を与えられ街中に設置された男の場合は、命令への不服従が原因だ。
【世界が平和になった今、ヒーローである俺達の仕事は射精してエネルギーを提供する事だ!】
【さあ、ボタンを押してくれ!】
街角に設置されたヒーローが入ったケース。ヒーロー以外の全人類は、それを当然だと受け入れている。
「お゛……ッ、誰か、世界改変を元に戻し……、ぐお゛ぉ゛ッ!?」
ここは『ファクトリー』と呼ばれる組織の施設だ。その組織は大量生産を是としている。
試運転として特殊素材に漬けられて加工されていく男たち。
それの検品と動作確認に問題なければ、施設は本格稼働を開始する。
そうなれば日に何十という製品、つまりは道具に加工された男が出荷される。
その部屋には全身を特殊な素材でコーティングされた男たちが並べられていた。
ガラスケースに入れられたコレクション。その格好は様々だ。
だが、全員が生きた人形であり、部屋の主を楽しませるためだけの物体だという事は共通している。
裏側には様々な役割を持つ組織が存在している。『調達』を司る彼らもその一つだ。
扱う条件は『裏と関わっていない事』だけ。金を払えば表の存在ならばどんな物でも手に入れ、配達する。
彼らは仕入れた物がどうなるかには興味は持たない。たとえそれが人間だとしても。
「9号、俺の『所有物』の役割とは何だと思う?」
「う、あぅ……」
「それは当然、『拘束される事』だ。まずは軽いものから。そうして訓練をしよう」
「ぐ、ふー……っ」
「そうすればすぐに、何ヶ月も拘束され続けても平気になる。先輩たちのようにな」
特別収容室。ここに放り込まれているのは全てが星を管理している中枢AIの破損に気付いた者だ。
世界の最大の禁忌に触れた彼らの行き先は例外なく終身社会奉仕刑。
自動社会奉仕装置にされた上で厳重な監視下に置かれ、二度と外には出られない。
現代では精液は資源だ。だが通常の入手では限界が存在する。
故に、精液を生産する存在が求められた。そして当然、適性を持つ者の扱いも変わった。
ブロックに手足を埋め込まれ、ディルドにピストンされて射精し続ける屈強な男。
そうした資源製造装置にされた者の数は今では万を超えている。
この星では労働の大半を機械に管理された屈強な男たちが担っている。
機械自身を労働に使うよりも、機械に彼ら下層市民を管理させた方が効率が良いのだ。
全身を覆う『制服』に感覚を管理されているため、彼らは反抗することも逃げることも出来ない。
その設備は『重い違反を犯した男』に使われている。
身体を拘束し、尻に極太ディルドを挿入し、ディルドギャグを咥えさせ、射精を禁じる。
そうして長期間の隔離が行われた対象は、例外なく『組織』に従順な存在に変わる。
世の中には常識から外れた変態は案外多い。
一切の自由が無くなると知っても、人間家具への改造に同意した男もその一人だ。
所有者による徹底した管理と誘導はあったが、それでも最後は自分の意思でその運命を選択した。
【ボタンを押すと俺が勃起したり射精したりするぞ!】
【俺たちはヒーローだから、尻の中を嬲られるのが大好きなんだ!】
『その説明は違うんだ! この世界は改変されている!』
『ヒーローは本当にもう全員捕縛されたのか!? 他に気付ける人間は!?』
『誰か、世界を元に戻し、ぐ……ッ!!』
その都市の下層市民の男には兵役が義務付けられている。
だが、当然ながら自由に武装を使わせることはない。その肉体を部品として提供させるのだ。
期間は素質によって様々だ。大抵は数ヶ月で長くて一年程度だが、特殊な部品の奉仕期間は――
施設に連行されて半年ほどで、一日中全身を拘束衣で束縛され続ける生活は終わった。
だが、その次に始まったのは延々と続く調教の日々。
自分は『人間』ではなく、人間に使われる『物体』である。
そう認識できるまで、彼の訓練は何年だろうが続けられる。
そのゲームの敗者への罰は『人間家具として一ヶ月過ごす』事だった。
だが、男はあまりに無様に負けすぎた。結果、罰は『人間家具の展示見本』に変更された。
全身には厚い革の拘束衣。尻には一日中ピストンを続ける太いディルド。喉にも太いディルドギャグ。
そして、罰の期間は無期限に変更された。
『合計三十分の喉へのディルドの挿入を奴隷候補五番が完了! 障害は次でラスト、後は鍵を取るだけだ! いやー、それにしても同じ道場の仲間達相手でも容赦が無い男だ! っと、射精に使う器具を決めた! 駆動は全力、刺激は全て有効化! 鍵が取れれば五番だけは元の人生に戻れるぞー。がんばれー』
男はつい数時間前までは表の世界で生きていた。
だが、今は両手を身体の側面に付け、太いディルドを尻と喉に挿入した状態で無言で直立している。
興味本位で路地裏を覗いた。たったそれだけの行為で人生が変わったのだ。
そして、次は彼が『路地裏を覗いた男』の人生を変える番だ。
「それにしても、騎士長殿も馴染んだなぁ」
「憤怒の形相で『俺の部下を開放しろ』と叫んでいたのが懐かしい」
「だよなー」
記者の男は『世界の秘密に近づく』という罪を犯した事で捕縛された。
そうして変革の希望は潰え、世界には自動社会奉仕装置がまた一つ増える。
一つの装置に一人の生体バッテリー。壊れた中枢AIが罪人と断じた男の数は、もはや数え切れない。
諜報員の男は絶望と共に立ち尽くしている。
逃げ出したいが、妙な映像を見せられて以来身体は一切動かない。
それは現状を理解するにも、覚悟を決めるにも十分すぎた。
だが、その覚悟は所詮表側の世界のそれだ。ここは裏側。軽率な行動の代償は、より重い。
そこは『重い違反を行った男』、そして『特殊な個体』を保管するための場所だ。
どの保管庫よりも長期の保管が可能で、保管室も頑丈。脱走者は未だ居ない。
施錠されれば最後、自力で出ることは決して出来ない。
獣魔種は例外なく性豪である。故に大抵の獣魔は性欲の発散に使う為だけの雄を所有している。
彼も何年も飼い主の横に付き従い、人外の巨根に毎日のように精液を注がれるだけの人生を送っていた。
それは一流の冒険者をセックスの事しか考えられないオナホールに変えるには十分だった。
『収容47日目』
「今日は太陽が気持ちいいですね。いいお天気です。喉のディルドには慣れましたか?」
「……ッ! …………ッ!」
「二十四時間全身を拘束衣に包まれる事も、尻と喉にディルドを入れ続ける事も辛いかもしれません。ですが、大事な治療です。今の調子なら、後三ヶ月の我慢ですよ」